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 今回の前フリは、前回の記事で予告した「シンフォギアライブ2016」の話をば。もう1週間前の事ですが…(笑)。
 管理人は28日に開催された2日目に参戦しました。ツイッターでの話によれば両日ともイベント内容やセットリストに大きな変更は無かったとの事ですが、ミニライブありゲームありだった前回のシンフォギアライブとは打って変わって、今回は3時間以上休憩無しで激アツなライブが行われました。歌われた楽曲は最新作「GX」のキャラクターソングやオープニング曲・エンディング曲を中心にしつつ第1期や第2期のキャラクターソングも歌われており、シリーズを重ねた事で純粋なライブとして成立出来るだけの曲数を揃えられるようになったのだなと思いました。
 本編終了後のアンコール開始の際には、「特報」として、TVアニメ第4期と第5期の製作決定が発表されました。第4期の製作決定は1日目に既に発表されており、2日目では第5期が追加で発表されました。MCでの奈々さんの話によれば、「Exterminate」の作詞に当たって脚本を先に読んだ際に、原作・脚本の金子彰史さんから「GXのXは『終わり』の意味で、シンフォギアはGXで終わり」という話を聞いていたものの、奈々さん自身は「続けて欲しい」という想いをもってアフレコに臨んでいたら、金子さんから「続きが書きたくなった」という話があったそうで、それが今回の続編制作決定に繋がったようです。余談ですが、金子さんは創作に専念する事を理由に昨年10月に株式会社ウィッチクラフトの代表取締役を退いている為、続編の詳細に関する発表は今までよりも早くなるかもしれません。
 今回のライブは日本武道館で2DAYS開催という、アニメ作品のイベントとしては異例の規模のイベントでしたが、純粋なライブイベントとして楽しめましたし、他の適合者(作品のファン)の皆さんの作品愛も直に感じる事が出来ました。今後4期や5期が放送された際にはまた開催されるものと思いますが、回を重ねる毎に会場規模を大きくして行くシンフォギアライブの次の会場が果たしてどこになるのかも気になります…(笑)。

 さて、ここから本題。
 今回は、前回より続く「MP-24 スターセイバー」のレビュー、後編です。今回は前編では紹介していないギミック等を紹介します。

関連記事:
 ・「MP-24 スターセイバー」レビュー(前編)(2016年3月3日更新)
 ・「LG12 ウインドブレード」レビュー(2015年5月28日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本記事の文章内の「アニメ」は、登場作品である「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーV(ビクトリー)」です。





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 Vスターの飛行モード。
 デザインは旧トイのデザインを踏襲しつつも、形状・カラーリング共に、アニメのデザインを元にしたデザインになっています。




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 Vスター底面。
 スターセイバー合体時に胴体や太腿になる部分はそのままの状態で隠れています。
 なお、本トイはVスターをはじめとして成型色でカラーリングを再現している箇所が多数存在しますが、これは塗膜の剥がれを気にせず遊べるようにする為の工夫だそうです。




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 説明書には記載されていませんが、両側部の機銃が有るハッチは開閉可能になっており、その中には「サイコミサイル」が装備されています。




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 説明書には記載されていない遊び方ですが、Vスターにはアニメ劇中のように、ロボットモードのセイバーを上に乗せる事が可能です。




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 機体底面に有る4つのランディングギアを展開する事で、「着陸モード」になります。
 ランディングギアはセイバーのものと同様に、転がし走行が可能になっています。




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 Vスターの天面中央付近には、セイバーレーザーを取り付ける事が可能です。




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 Vスターにビークルモードのセイバーを合体させる事で、大型ジェットモードになります。
 セイバーは合体前に主翼を90°折り畳むと共に、尾翼も斜め下に折り畳む必要が有ります。




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 セイバーとVスターの合体準備形態。
 セイバーはロボットモードから腕を収納し、脚は変形して胸部前方に移動します。Vスターは機体両側部を変形して腕と脚にします。




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 スターセイバーへの合体は、以下の手順で行います。
 ①セイバーをVスターに合体する。
 ②Vスターの背部に隠れているスターセイバーの頭部パーツを出して変形し、セイバーの頭部に被せる。(バトルアップ)
 ③背部を変形し、ブレード(大)とブレード(小)を収納する。
 なお、ブレード(大)とブレード(小)は、Vスターに収納したままでも各モードへの変形が可能になっています。




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 スターセイバー前面。
 全高は約34cmで、本記事掲載時点で発売されているマスターピースシリーズのトイの中では最大級のサイズです。変形・合体機構は旧トイとほぼ同じでありながら、プロポーションはアニメのデザインに近いものになっています。




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 スターセイバー後ろ。
 Vスターの天面中央が折り畳まれている事により、背面からでもスタイルが分かり易くなっています。




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 スターセイバーのバストアップ。
 頭部のアンテナは、説明書では角度をつけてアニメ版に準拠した形にするよう指示されていますが、垂直にして旧トイのような形にする事も可能になっています。




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 スターセイバーの可動機構は首、肩、肘、手首、股関節、膝に有り、これらの部分が動きます。また、手首は人差し指と中指、薬指、小指の3指が一体で動く可動機構が設けられており、これによって武器を手に持たせる事が出来ます。
 肩の付け根はヒンジになっており、これにより後述するセイバーブレード(大)の両手持ちが可能になっています。
 なお説明書では、動かす際には背部に収納されているブレード(大)を外して動かすよう指示しています。これは右脚を後ろに動かすとブレード(大)に接触して破損するおそれが有る為と思われます。




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 セイバーブレード(大)は、セイバーへ装備させる時の形態と同様の方法で作りますが、グリップは引き出さず、別パーツになっている専用グリップパーツを取り付けて作ります。
 手に持たせる際にはダボによる固定がされない為、ユーザーの発想で色々な持たせ方が出来る余地が有りますが、その反面、持たせた際の安定性にやや難が有ります。




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 説明書には記載されていませんが、セイバーブレードは、刃を納めるような形でスターセイバーの背部に収納する事が可能になっています。画像ではセイバーブレード(大)を収納していますが、セイバーブレード(小)でも同様に行えます。
 これを応用して、アニメ劇中における変形・合体シーンの中でのセイバーブレードの抜剣が再現可能になっています。




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 セイバーレーザーとシールドを持たせた状態。
 セイバーレーザーとシールドのグリップにはダボが有る為、セイバーブレードよりも若干安定して持たせる事が出来ます。




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 セイバーの機首部分とセイバーレーザーは、スターセイバーの背部にマウントする事が可能です。




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 シールドは中央上半分のパーツを交換する事で、ディスプレイスタンドにする事が出来ます。
 このディスプレイスタンドはVスターにしか取り付ける事が出来ませんが、大型ジェットモードでのディスプレイももちろん可能です。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、オープニングアニメーションでのスターセイバーへの変形・合体完了直後のポーズを再現。スターセイバーは近年発売されたリメイクトイや食玩でも、肩はそのデザインが災いして可動範囲が狭いものが多いのですが、本トイでは肩に複数の可動箇所を設けた事で、既存のリメイクトイや食玩よりも遥かに広い可動範囲を確保しています。




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 2枚目は、セイバーブレード(大)とシールドを装備してディスプレイ。
 肩関節の可動範囲については前述の通りではあるものの、腕を水平にする事までは出来ず、画像の右腕くらいまでしか上げる事が出来ません。




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 3枚目は、セイバーブレード(大)を両手持ちして、旧トイの初期版のパッケージイラストを再現。
 肩の付け根がヒンジになっている事でセイバーブレードの両手持ちが可能になっていますが、両手持ちする際には胸部の尾翼パーツをポーズに合わせて動かす必要が有ります。




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 「LG12 ウインドブレード」と。
 日本ではトランスフォーマー生誕30周年を記念したファン投票企画として「Masterpiece Fan's Choice」が行われ、その結果本トイが誕生しましたが、海外では同じくトランスフォーマー生誕30周年を記念して、ファン投票によって新キャラクターを作る「Fun Built Bot」という企画が行われ、その結果ウインドブレードが誕生しました。




 以上、MP-24 スターセイバーでした。

 全体的な変形・合体機構は旧トイと共通している部分が多いですが、各部のギミックやデザインはアニメ版を強く意識した事が窺えるものになっています。更に設定カラーの再現には成型色を極力利用する事で玩具としての遊び易さも追求する試みがされているのも、個人的には良いと思いました。本トイでは旧トイでのファイヤーベース形態がオミットされてしまっていますが、アニメ劇中未登場だった事に加えて近年のリメイクトイでも基本的にオミットされている為、この点についてはあまり問題無いと思います。
 個人的に少し気にかかったのが肘関節の保持力の弱さで、クリック式関節であるにもかかわらずギアの噛み合わせが悪く、シールドを持たせた際に関節がヘタる事がよく有りました。もしかするとセイバーブレードを持たせた際のポージングに制約がかかるおそれが有る事を考慮した上での仕様なのかもしれませんが、個人的にはこの部分はもう少し固くても良いのではと思いました。
 本記事掲載時点において、マスターピース化された「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーV」のキャラクターは本トイしか無い為、他のトイと一緒に劇中を再現する遊び方をするのは難しいですが、単体でも変形・合体で十分楽しめるトイになっています。またトランスフォーマー生誕30周年記念企画によって商品化されたトイという意味では、トランスフォーマーファンにとっての記念碑的な価値も有ると思います。