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 本日、当ブログが旧ホームページの開設から11周年を迎えました!!
 10周年の話を書いた昨年の今頃には、トランスフォーマートイのレビューだけでなくガンプラのレビューや奈々さん出演イベントのレポや情報記事等、色々な記事を書いていました。しかしながら一昨年あたりから、取り扱いジャンルを徐々に増やしてきたブログの更新を維持するのに限界を感じてきた事もあり、昨年春頃から徐々に記事ジャンルを減らしてきた結果、今年からはトランスフォーマートイのレビューを中心に書いて行くようになりました。それ以外の情報は記事の前フリやツイッターで書いて行こうと思っているのですが、旧ホームページ時代も「ホームページ…トランスフォーマートイ中心のレビュー、ブログ…それ以外の話題」という分け方を(一応)していたので、個人的には原点回帰したと勝手に満足してます(笑)。その中心になるトランスフォーマートイのレビューですが、タカラトミーの株主優待割引が受けられる日本版オンリーで行こうと考えています。また毎年書いている株主総会レポートは今後も書こうと思っています。
 昨年、このブログについて「ある時期から『ついてこれる奴だけついてこいッ!』なスタンスが強くなってきたと自己評価している」と書いたのですが、今は別の意味でそんな感じになったと自己評価しています。それでもついてこれる方は今後もついてきて頂ければと思いますm(_ _)m

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、当ブログでのマスターピースシリーズのレビュー記事で取り上げるトイとしては第2弾となる「MP-10 コンボイ」を紹介します。
 このトイは2011年9月に発売されました。当時は金銭的な問題もあって購入出来なかったのですが、「LG13 メガトロン」の発売に合わせる形で昨年6月にまさかの再販となりました。今となってはタカラトミー公式サイトを飾るトイ画像の一つになっているという事もあって、その再販を期に入手しました。

関連記事:
 ・「LG13 メガトロン」レビュー(2015年7月9日更新)
 ・トランスフォーマー アンコール「01 コンボイ」レビュー(再掲載版)(2013年2月22日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本記事の画像では、2015年6月に発売された再生産版のトイを使用しています。
※「MP-28 ホットロディマス」「LG13 メガトロン」は、別売りです。
※本記事の文章内の「アニメ」は、登場作品である「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」です。


■トイ概要
 このトイは、過去のトランスフォーマー作品に登場したキャラクターを現代の最新技術でリメイクする「マスターピース」シリーズのトイの1体として、2011年9月24日にタカラトミーより22,000円(税別)で発売されました。トイの仕様は、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」等に登場したサイバトロン総司令官「コンボイ」を、現代の最新技術で立体化したものです。
 なお、マスターピース版コンボイは2003年12月に「MP-1 コンボイ」(以下「Ver.1.0」)として一度商品化されていますが、このトイはVer.1.0の金型を流用せずに完全新規で作られている為、「Ver.2.0」と記載される場合も有ります。
 このトイは「LG13 メガトロン」(以下「LG13」)の発売に合わせる形で2015年5月に再販が予定されていましたが、再販直前に延期が発表され、2015年6月に再販となりました。




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 パッケージ表面。
 パッケージのサイズは縦約35cm×横約35cm×奥行約16cmで、本記事掲載時点におけるマスターピースシリーズのトイとしては最大級のサイズです。
 パッケージのレイアウトは、黒い背景にコンボイのロボットモードとビークルモードの写真が掲載されている、マスターピースシリーズのパッケージでは定番のものです。マスターピースのブランドロゴの下には「完全新規設計」と書かれたシールが貼付されており、Ver.1.0の金型を一切流用していない事がここからも分かるようになっています。




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 パッケージ裏面。
 完全新規設計で作られた本トイに関する解説文や各種ギミックの内容が掲載されている他、トイの実寸大の写真も掲載されています。また、「MP-9 ロディマスコンボイ」に合わせたサイズである事も紹介されていると共に、握手をしている写真が掲載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 上面には本トイの写真が掲載されていますが、側面には本トイの写真は掲載されていません。




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 パッケージ底面には、セット内容と遊び方の注意事項が掲載されています。




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 取扱説明書は全16ページで、本トイの変形や遊び方の説明の他に、コンボイや武器等に関する詳細な解説文も掲載されています。
 裏表紙には「コンボイの歴史 HISTORY OF CONVOY」というタイトルの記事が掲載されており、本トイ発売時点までに日本で発売された「コンボイ」や「オプティマスプライム」のトイを紹介しています。「コンボイ」や「オプティマスプライム」の名を持つキャラクターは善悪双方に多数存在する為、本記事には「※サイバトロン軍(オートボット)に属したものに限る。」という注釈が付けられています。




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 キャラクターカード。
 表面には取扱説明書の表紙イラストと同じイラストが掲載されており、裏面にはテックスペックが掲載されています。
 テックスペックの能力値や記載内容は、コンボイのトイに付属するキャラクターカードでは定番の内容が書かれていますが、プロフィールの内容はアニメの内容を踏まえつつ新しい内容で書かれています。




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 本トイのセット内容一式。
 コンボイ本体とコンテナの他に、ローラー、レーザーライフル、エナジーアックス、マトリクス、そしてアニメでもメインキャラクターの一人として活躍した地球人の青年「スパイク」のフィギュアが付属しています。
 スパイク以外はVer.1.0やVer.1.0の仕様変更品である「MP-4 コンボイ完全版」にも付属していましたが、いずれも本体と同様に完全新規金型で作られています。




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 ビークルモード。トレーラートラックに変形します。
 全長は約38cmで、マスターピースのトイとしては最も長い部類に入ります。




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 コンテナ後部のドアは開閉が可能になっており、ここにはローラーだけでなく、サイズが合う他のマスターピースシリーズのトイを収納する事も可能です。




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 コンテナは、1985年に発売された「01 コンボイ」(以下「旧トイ」)と同様に、コンテナ内部に収納されている司令塔を出して「ヘッドクォーターモード」にする事が出来ます。
 旧トイでは、この形態は「フォーメーション-2 移動攻撃態勢」という名称が付けられていました。




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 トレーラーのキャブ部分。この部分がコンボイに変形します。
 フロントバンパーとグリル、煙突、そして側面のタンクには、シルバーメッキのパーツが使用されています。また、タイヤはゴムタイヤが使用されています。




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 キャブ部分底面。
 中央付近に有るシルバーメッキのパーツは、ロボットモードの腹部になります。




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 ロボットモードへの変形は、以下の手順で行います。
 ①サイドミラーを畳み、運転席とその周辺を展開して腕と頭部を出し、フロントバンパーとグリルを収納する。
 ②車体後部を90°動かして下半身にし、車体後部を変形して脚にする。
 ③足を伸ばしてすね部分のパーツを前面に出し、脚の変形を完成させる。
 ④拳と二の腕を出し、煙突を縮め、前腕のパーツを畳んで、腕の変形を完成させる。
 なお、説明書ではビークル→ロボットの手順しか記載されておらず、ロボット→ビークルの変形は番号を逆に戻って行うよう記載されています。




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 ロボットモード前面。
 全高はパッケージ裏面記載の通り、約24.5cmあります。Ver.1.0の全高は約30cmだった為、それよりも約5.5cm小さくなっています。
 変形機構はVer.1.0の変形機構を踏襲しつつも細部が異なる、独自の変形機構となっています。




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 ロボットモード後ろ。
 脚部に有る4つのリアタイヤは変形時にカバーがかけられる形になっており、ロボットモード時には後ろからしか見えなくなります。




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 ロボットモードのバストアップ。
 Ver.1.0の頭部には後頭部のボタンを押すとマスクが動くギミックが有りましたが、本トイではオミットされています。頭部の造形はVer.1.0のデザインをあまり踏襲しておらず、Ver.1.0よりもアニメのイメージに近い感じになっています。




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 ロボットモードの可動機構は首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、太腿、膝、足首に有り、これらの部分が動きます。また、手首は人差し指と中指、薬指、小指の3指が一体で動く可動機構が設けられており、これによって武器を手に持たせる事が出来るだけでなく、人差し指には2ヶ所の可動箇所が有る事から指差しのポーズも取れるようになっています。
 肩関節にはVer.1.0と同様の引き出し式の可動機構が採用されている事で、腕を横に広げたポーズも取れるようになっています。




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 レーザーライフルを持たせた状態。
 手のひらにダボ穴が有り、持たせた状態で固定する事が出来ます。画像では右手に持たせていますが、左手に持たせる事ももちろん可能です。




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 レーザーライフルは折り畳んで背部中央に収納する事が出来ます。
 このギミックはVer.1.0には無い、本トイオリジナルのギミックです。このギミックは、近年のアメコミでコンボイがレーザーライフルを背部に収納したり背部から取り出したりしているシーンが有る事に由来していますが、日本語訳されたアメコミでは、ジャイブ社から刊行されたドリームウェーブ版の「トランスフォーマーG1 #1」で見る事が出来ます。




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 エナジーアックスを取り付けた状態。
 手首を握り拳にした状態で取り付けます。このパーツは右手にしか取り付けられない為、左手からエナジーアックスを出した状態にする事は出来ません。




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 胸部にはマトリクスが収納されており、胸部を展開して取り出す事が出来ます。
 説明書には記載されていませんが、マトリクスは両横を親指に引っ掛ける形で持たせる事も可能です。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、取扱説明書3ページ目のイラストを元にした、レーザーライフルを構えたアクションポーズ。足首の可動範囲は広い為、大きく脚を開いてもしっかり接地出来ます。




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 2枚目は、エナジーアックスを使用しているイメージでのアクションポーズ。
 エナジーアックスはVer.1.0のものよりも大きく作られている為、エナジーアックスを振るうアクションポーズもVer.1.0よりカッコ良く決まります。




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 3枚目は、エナジーアックスとレーザーライフルを同時使用しているポーズ。
 エナジーアックスは右手にしか取り付けられませんが、レーザーライフルは左手にも持たせる事が出来る為、このような装備にする事も可能です。




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 4枚目は、パッケージ写真風に指差しのポーズ。
 本トイの発売後に発売されたマスターピースのオートボット戦士達を揃えれば、サイバトロン戦士に指令を出しているイメージでディスプレイする事が出来ます。




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 LG13のロボットモードと。
 本トイは、コンボイがメガトロンとライバル関係にある事と、そのサイズがLG13のそれに近い事から、LG13の発売に合わせての再販が決定しました。しかしながら、本トイは再販が延期された一方でLG13は予定通り販売された為、実際には1ヶ月の差が生じました。




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 LG13と格闘で対決しているイメージでディスプレイ。
 可動箇所は本トイの方が広い為、格闘のアクションポーズは本トイの方がカッコ良く決める事が出来ます。




 今回はここまで。
 次回の「後編」では、コンテナやスパイクを中心に紹介します。

2016年3月12日追記:「後編」を掲載しました。
 ・「MP-10 コンボイ」レビュー(後編)