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 3日前の6日に、奈々さんのミュージッククリップ集第7弾となる「NANA CLIPS 7」が、遂に発売となりました!!
 管理人もフラゲ日の5日にもちろん購入してきました。今回のミュージッククリップ集は2014年~2015年のシングル・アルバムのリード曲のミュージッククリップ計6曲の他に、ファン投票での1位獲得により新規にミュージッククリップが作られた「Pray」が収録されています。また、1月に開催された座長公演「水樹奈々大いに歌う 四」、コマーシャル映像やメイキングに、更には奈々さんが出演した「愛媛銀行」や「なか卯」のコマーシャル映像まで収録されており、ここ2年くらいの奈々さんの様々な活動を映像面で振り返れる、大充実の内容となっています。
 管理人はまだちゃんと観れていないのですが、来週以降暫くの間は纏まった時間が確保出来そうなので、それを利用して一気に視聴しようと思います。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは「マスターピース」シリーズより、今年2月に発売された「MP-28 ホットロディマス」を紹介します。
 今年は「トランスフォーマー ザ・ムービー」の全米公開から30周年である事は、前回の「MP-22 ウルトラマグナス」のレビュー記事でも書いた通りなのですが、実質上のVer.2.0となるこのホットロディマスが発売されたのは、それを意識しての事なのかもしれません…。

関連記事:
 ・「MP-22 ウルトラマグナス」レビュー(2016年4月5日更新)
 ・「MP-10 コンボイ」レビュー(後編)(2016年3月12日更新)
 ・「MP-10 コンボイ」レビュー(前編)(2016年3月9日更新)
 ・タカラトミーモール限定「TFC-A03 オートボット ホットロディマス」レビュー(2015年10月8日更新)
 ・「トランスフォーマーコレクション 13 ホットロディマス」レビュー(再掲載版)(2015年6月17日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本トイの本体および付属品以外のトイ並びに「トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド」は、別売りです。
※本記事の文章内の「アニメ」は、登場作品である「トランスフォーマー ザ・ムービー」「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」です。


■トイ概要
 このトイは、過去のトランスフォーマー作品に登場したキャラクターを現代の最新技術でリメイクする「マスターピース」シリーズのトイの1体として、2016年2月27日にタカラトミーより8,640円(税8%込)で発売されました。トイの仕様は、「トランスフォーマー ザ・ムービー」や「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」等に登場したサイバトロンの騎士「ホットロディマス」を、現代の最新技術で立体化したものです。
 なお、マスターピース版ホットロディマスは2011年月に発売された「MP-9 ロディマスコンボイ」(以下「MP-9」)が変形して取れる形態の一つとして一度商品化されていますが、このトイはMP-9の金型を流用せずに完全新規で作られており、マスターピース版ホットロディマスとしては実質上の「Ver.2.0」となります。




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 パッケージ表面。
 パッケージのサイズは縦約15cm×横約21cm×奥行約7cmで、同じ価格帯のマスターピースシリーズのトイのパッケージとほぼ同じサイズです。
 パッケージのレイアウトは、黒い背景にホットロディマスのロボットモードとビークルモードの写真が掲載されている、マスターピースシリーズのパッケージでは定番のものです。このトイがマスターピース版ホットロディマスの実質的なVer.2.0である事は前述の通りですが、パッケージにはそれに関する記述は一切有りません。




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 パッケージ裏面。
 ホットロディマスのキャラクター紹介や本トイに関する解説文や各種ギミックの内容が掲載されている他、スーパーカーの解説文も掲載されています。また、「MP-10 コンボイ」(以下「MP-10」)との連動ギミックも紹介されていると共に、「MP-22 ウルトラマグナス」(以下「MP-22」)と並んだ写真も掲載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 側面には本トイの写真が掲載されていますが、上面には本トイの写真は掲載されていません。




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 パッケージ底面には、セット内容と遊び方の注意事項が掲載されています。




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 取扱説明書はA3サイズの紙に両面印刷が施されたもので、表面にはカラー印刷でキャラクターや武装等の解説文と共に付属品の遊び方が掲載されています。また裏面はモノクロ印刷で、ビークルモードからロボットモードへの変形手順を中心にした遊び方が掲載されていますが、この面には解説文は掲載されていません。




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 キャラクターカード。
 表面には取扱説明書にも掲載されているイラストが掲載されており、裏面にはテックスペックが掲載されています。
 テックスペックの能力値や記載内容は、1986年に発売された「C-78 サイバトロン/騎士 ホットロディマス」(以下「旧トイ」)のテックスペックやアニメでの活躍等を元に書かれています。




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 本トイのセット内容一式。
 ホットロディマス本体の他に、細い銃身の「フォトンレーザーα」、太い銃身の「フォトンレーザーβ」、そして「トランスフォーマー ザ・ムービー」の劇中で使用していた「ソウブレード」と「フィッシングロッド」が付属しています。




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 ビークルモード。スーパーカーに変形します。
 アニメ劇中でのデザインに基づいた低い車高となっていますが、フロントガラスの開閉は出来ません。ボンネットのエンジンと車体側部のエキゾーストパイプには、シルバーメッキのパーツが使用されています。




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 ビークルモード底面。
 変形機構の関係上、ロボットモードの顔が見えてしまっています。




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 ビークルモード時には、MP-10のコンテナやMP-22のキャリアーに搭載する事が出来ます。
 しかしながら、ビークルモードの全幅はMP-22のキャリアーのハッチよりも若干広い為、MP-22に搭載するにはキャリアー側面から搭載しなければなりません。




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 ビークルモードからロボットモードへの変形は、29ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①車体側部を折り畳んでボンネット部分を変形する。(第1~第9ステップ)
 ②車体側部を変形して腕にし、肩のパネルを倒す。(第10~第16ステップ)
 ③車体中央から後部を変形して、背部パーツにする。(第17~第23ステップ)
 ④脚を伸ばして変形し、爪先と踵を出す。(第24~第29ステップ)
 なお、説明書ではビークル→ロボットの手順しか記載されておらず、ロボット→ビークルの変形は番号を逆に戻って行うよう記載されています。




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 ロボットモード前面。全高は約19cmあります。
 ビークルモードの車体側部が腕に変形し、ボンネットはほぼそのまま胸部パーツになります。本トイの変形機構は、「トランスフォーマー ザ・ムービー」の劇中で披露した、車体前部を折り畳むようにして変形するシーンを元に考えられたようです。




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 ロボットモード後ろ。
 車体中央から後部は折り畳まれて背部パーツになります。この部分がビークルモードの大部分を占める為、変形後は厚みのあるパーツとなっているだけでなく、変形機構はややタイトです。




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 ロボットモードのバストアップ。
 デザインは劇中のデザインに近いですが、後述のゴーグル展開ギミックの関係で、目元はやや奥まった位置に有ります。




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 ロボットモードの可動機構は首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、膝、足首に有り、これらの箇所が動きます。また手首は親指を除く四指が一体で動くようになっています。
 腰部ブロックはスカート状の可動機構を有している為、これによって脚を大きく広げる事が出来るようになっていますが、腕は肩のデザインの関係で水平に広げる事が出来ません。また肩の取り付けはピン打ちで行われている為に保持力は弱いです。




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 膝の可動範囲の広さを生かせば、正座のポーズを取る事も出来ます。
 なお正座のポーズは、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」の第28話「重すぎた使命」の中での印象的なシーンの一つでした。




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 腰部ブロックの後部には、小さな穴が有ります。
 これは、別売りの「トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド」等のアクションフィギュア用スタンドのアームを接続する為の穴です。




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 本トイでは、「トランスフォーマー ザ・ムービー」の劇中で見せたゴーグルの装着を行う事が出来ます。
 ヘルメット部分を開き、中に入っているゴーグルを引き出す形で装着します。




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 フォトンレーザーαとフォトンレーザーβを持たせた状態。
 手のひらにダボ穴が有り、持たせた状態で固定する事が出来ます。画像とは逆に持たせる事ももちろん可能です。




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 フォトンレーザーαとフォトンレーザーβは、ビークルモード時に取り付ける事も可能です。
 グリップ部分を変形してから取り付けます。旧トイと同様にどちらか1丁をエンジン部分に取り付ける事が出来る他、ルーフ部分に2丁同時に取り付ける事も可能です。




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 ソウブレードを装備した状態。
 手首部分をビークルモード時に戻す形で収納し、そこに取り付けます。MP-9にもソウブレードが付属していましたが、本トイのソウブレードはMP-9のものよりも大型化されています。




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 フィッシングロッドを持たせた状態。
 肩のジョイントを外せば、フィッシングロッドを両手持ちする事も可能です。なおフィッシングロッドには可動箇所は無く、リールも固定された状態となっています。




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 説明書には記載されていませんが、付属品を全て装備する事も可能です。
 背部のウイングを180°動かした後に2丁のフォトンレーザーを背部のジョイントに取り付け、フィッシングロッドとソウブレードは説明書記載の通りに装備します。




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 胸部のパネルを開く事で、MP-10に付属しているマトリクスを収納する事が出来ます。




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 説明書には記載されていませんが、マトリクスは両横を親指に引っ掛ける形で持たせる事も可能です。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、「トランスフォーマー ザ・ムービー」の序盤で見せた、ゴーグルを装着してエキゾーストパイプのビームで攻撃するイメージのポーズ。
 このポーズはMP-9でも再現可能でしたが、本トイでももちろん再現可能になっています。




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 2枚目は、2丁のフォトンレーザーで銃撃するイメージのポーズ。
 肩の付け根のジョイントを外せば、腕を交差した発射ポーズを取る事も可能になっています。




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 3枚目は、跳び上がりながら2丁のフォトンレーザーで攻撃するイメージのアクションポーズ。
 アクションフィギュア用スタンドを取り付ければ、躍動感の有るポージングが可能になります。




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 4枚目は、ソウブレードで攻撃するイメージのアクションポーズ。
 ソウブレードはMP-9のものよりも大きく作られている為、ソウブレードを振るうアクションポーズもMP-9よりカッコ良く決まります。




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 5枚目は、MP-22付属のダニエルと組み合わせて、「トランスフォーマー ザ・ムービー」の序盤での釣りを楽しむシーンのイメージでディスプレイ。
 本トイを座らせるポーズは、踵を折り畳んだ後に足裏同士を合わせて行います。なおダニエルにはフィッシングロッドが付属していない為、劇中のシーンを完全再現する為には何らかの方法でフィッシングロッドを用意しなければなりません。




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 「TFC-A03 ホットロディマス」と。
 「TFC-A03 ホットロディマス」は、「TG-21 オートボットスプリンガー」や「LG19 スプラング」のカラーリングをホットロディマス風に変更したトイですが、イエローのリアウイングやボンネットのファイヤーパターン等、ホットロディマス本来のカラーリングに合わせるよう意識した事が窺えます。




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 MP-10、MP-22のロボットモードと。
 3体とも、マスターピースシリーズの方向性を大きく変えたMP-10の発売前に一度商品化がなされており、実質上Ver.2.0のトイとなっています。所謂Ver.1.0のトイが発売された際に多数のユーザーから指摘されていた問題点はいずれもVer.2.0で解決されており、Ver.2.0の開発に当たって問題点を意識していた事が窺えます。




 以上、MP-28 ホットロディマスでした。

 マスターピース版ホットロディマスとしては実質的なVer.2.0となったこのトイですが、ロディマスコンボイへの変形機構がオミットされた代わりに、MP-9よりも安い価格でありながらも充実した付属品とギミックで、ホットロディマスのトイとしては十分な完成度になっていると思います。
 気にかかったのは変形機構がややタイトで複雑な点と、関節の保持力が少し弱い点です。どちらもビークルモードとロボットモードのデザインの両立や劇中のシーンを意識した変形機構をの再現を目指したが為のしわ寄せと考えられますが、これらはさほど深刻ではないと思います。
 このトイは単体でも変形と可動で十分楽しめるトイですが、MP-10やMP-22が有れば劇中のシーンを更に色々と再現出来るようになり、もっと楽しむ事が出来るようになります。