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 昨日より、奈々さん二度目の東京ドームライブとなる「NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016」が、遂に開催されました!
 「GENESIS」という副題がついた1日目の公演は、管理人は残念ながら不参戦だったのですが、終演後にファンの方がツイッターに掲載したセットリストを確認したところ、内容は今年1月の座長公演の時に発表されていた「2000年(歌手デビュー年)~2007年の楽曲がメイン」「2015年の楽曲は両日共通でセットリスト入り」という話の通りのセットリストでした。また奈々さんの公式サイトでも既に発表されている、34thシングル発売決定の発表も有ったようです。
 管理人は本日開催の「FRONTIER」に参戦します。この記事を掲載した時点ではまだライブ開催前の為、どのような内容になっているのかはまだ分かりませんが、セットリストは今年1月の座長公演の時に「2008年~2014年の楽曲がメイン」と発表されていた為、恐らくはその通りになっていると思われます。管理人が奈々さんの新譜を欠かさずチェックするようになったのは2007年頃からなので、恐らくは個人的に知っている曲や思い入れの有る曲ばかりになっていると思われ、その点には大いに期待しています。更に2日目は最終日という事で、新しい情報の発表も色々有るかもしれません…!

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは「マスターピース」シリーズより、先月末に発売されたばかりの「MP-29 レーザーウェーブ」を紹介します。
 なお突然のお知らせですが、この記事の掲載をもって、暫くの間ブログ更新をお休みします。理由は単純にネタ切れしてしまったからなのですが、かねてより纏まった時間を確保してやりたい事が色々有ったので、丁度良い機会になったと思っています。今月発売の新商品が到着したところで更新を再開しようと思っているので、更新の再開は今月末か来月上旬になると思います。

関連記事:
 ・「MP-22 ウルトラマグナス」レビュー(2016年4月5日更新)
 ・「LG13 メガトロン」レビュー(2015年7月9日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本トイの本体および付属品以外のトイ並びに「トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド」は、別売りです。
※本記事の文章内の「アニメ」は、登場作品である「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」です。


■トイ概要
 このトイは、過去のトランスフォーマー作品に登場したキャラクターを現代の最新技術でリメイクする「マスターピース」シリーズのトイの1体として、2016年3月31日にタカラトミーより19,440円(税8%込)で発売されました。トイの仕様は、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」に登場したデストロンの防衛参謀「レーザーウェーブ」を、現代の最新技術で立体化したものです。




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 パッケージ表面。
 パッケージのサイズは縦約35cm×横約21cm×奥行約10.5cmで、既存のマスターピースシリーズの一部のトイに見られる縦長のパッケージです。
 パッケージのレイアウトは、黒い背景にレーザーウェーブのロボットモードとレーザーバルカンモードの写真が掲載されている、マスターピースシリーズのパッケージでは定番のものです。なお、このトイの英語の商品名表記はパッケージ・説明書共に「DESTRON LASERWAVE(デストロン・レーザーウェーブ)」と記載されており、日本語の商品名表記とは若干異なるものとなっています。




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 パッケージ裏面。
 レーザーウェーブのキャラクター紹介や本トイに関する解説文の他、各種ギミックの内容も掲載されています。また、「MP-11 スタースクリーム」(以下「MP-11」)「MP-13 サウンドウェーブ」(以下「MP-13」)のサイズに合わせている事も紹介されていると共に、3体を並べた写真も掲載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 上面には本トイの写真が掲載されていますが、側面には本トイの写真は掲載されていません。




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 パッケージ底面には、セット内容と遊び方の注意事項が掲載されています。




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 取扱説明書はB3サイズの紙に両面印刷が施されたもので、表面にはカラー印刷でキャラクターや武装等の解説文と共に付属品の遊び方が掲載されています。また裏面はモノクロ印刷で、ビークルモードからロボットモードへの変形手順を中心にした遊び方が掲載されていますが、この面には解説文は掲載されていません。




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 キャラクターカード。
 表面には取扱説明書にも掲載されているイラストが掲載されており、裏面にはテックスペックが掲載されています。
 テックスペックの能力値や記載内容はアニメでの活躍等を元に書かれていますが、能力値は最大数値の「10」となっている知力をはじめとして、全体的に高い能力値となっています。これはレーザーウェーブがデストロンの三幹部の一人である事に加えて、アニメ劇中でメガトロンから「理想的な戦士」と評価されていた事を受けての事と思われます。




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 本トイのセット内容一式。
 レーザーウェーブ本体の他に、レーザーウェーブ本体に取り付けるケーブル、ロボットモード時にはバックパックカバーになる「スタンド」、ロボットモード時に手に持たせる事が可能な「レーザーバルカン」の他に、複数の差し替え用手首パーツと、マーキングシールが付属しています。
 差し替え用手首パーツの内訳は、「平手」が右手のみで2種類、「可動拳」はクリアーパープル成型の右手とライトパープル成型の左手が各1個、そしてクリアーパープル成型の左手用「バレル」で、計5個付属しています。




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 本トイオリジナルのマーキングシールはビニール製で、全てデストロンのエンブレムが描かれているシールです。
 エンブレムは通常版のデザインとアニメ版のデザインの2種類が有り、ユーザーの好みで選択出来るようになっています。
 本記事の写真では、ロボットモードの見本写真を元に、両前腕に「A1」のシールのみを貼付しています。




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 レーザーバルカンモード。そのモード名の通りのレーザー銃に変形します。
 開封時のレーザーウェーブ本体にケーブルを取り付けて完成します。デザインは当然ながら、1985年に発売された「49 デストロン/防衛参謀 レーザーウェーブ」(以下「旧トイ」)が元になっていますが、カラーリングは大幅に変更されており、全体的に旧トイよりも薄めのカラーリングになっています。
 全長は約30cm、グリップ部分の全長は約10cmで、子供が持つには大きいサイズですが、大人が持つのには丁度良いか、もしくは若干小さいくらいのサイズです。




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 レーザーバルカンモード底面。
 ロボットモードの胸部はそのまま底面になっていますが、これは旧トイでも同様でした。




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 このトイには、後述するLEDによるライトギミックが搭載されています。
 電池は単4電池2本と、ボタン電池「LR44」を2個使用します。単4電池はレーザーバルカンモードの天面中央部分に有る電池ボックスにセットし、LR44はレーザーバルカンモードの銃身前部右側面に有る電池ボックスにセットします。
 なお、単4電池はレーザーバルカンモード時のライトギミックを作動させる際に必要で、一方のLR44はロボットモード時のライトギミックを作動させる際に必要となります。




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 レーザーバルカンモードには当然ながらトリガーが有り、これを引く事でライトギミックが作動します。
 トリガーの上の、銃身左側面中央あたりの部分には、ライトギミックの切り替えスイッチが有ります。これを上に上げると「点灯モード」となり、下に下げると「明滅モード」になります。





 トリガーを引くと、銃口部分が紫色に発光します。なお、連動して発動するサウンドギミックは有りません。
 「点灯モード」時は、トリガーを引いている間だけ発光します。対する「明滅モード」時は、1回トリガーを引くと約20秒間明滅を続けます。
※動画です。クリックすると再生されます。
※動画は「点灯モード」→「明滅モード」の順で再生されます。





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 スタンドを取り付けた状態。
 レーザーバルカンモードでの自立は出来ませんが、銃身前部底面にスタンドを取り付ける事で、自立出来るようになります。




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 レーザーバルカンモードからロボットモードへの変形は、23ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①照準機と銃口部分を折り畳むように変形し、銃身前部を変形して腕にする。(第1~第6ステップ)
 ②銃身中央部分から頭部を出す。(第7ステップ)
 ③グリップ部分と銃身後部を変形して、脚にする。(第8~第19ステップ)
 ④トリガーを腹部に収納して腹部のシャッターを閉じ、腰を捻れるようになるまで銃身を伸ばす。(第20~第23ステップ)
 なお、説明書ではレーザーバルカン→ロボットの手順しか記載されておらず、ロボット→レーザーバルカンの変形は番号を逆に戻って行うよう記載されています。




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 ロボットモード前面。全高は約22cmあります。
 レーザーバルカンモードの銃身前部が腕に変形し、グリップが脚部に変形する等、変形機構は旧トイと似通っています。しかしながら、銃身後部がロボットモードの脚部の一部になるという本トイ独自の変形機構によって脚部が太くなる為、旧トイよりもアニメでのスタイルに近付けられています。




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 ロボットモード後ろ。
 旧トイでは、レーザーバルカンモードの銃口部分はロボットモード時に余剰パーツとなってしまっていましたが、本トイでは銃口部分をバックパックパーツにする事で、余剰パーツが発生しないようになっています。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部、胸部共に旧トイのデザインを踏襲していますが、胸部はアニメでのデザインを重視してか六角形が強調されたデザインとなっており、またその中にはディテールが施されたパーツが仕込まれています。




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 後頭部に有るクリアーイエローのパーツは集光装置になっており、ここに光を当てる事で目を発光させる事が出来ます。なお、説明書にはこの遊び方について記載されていません。
 何らかの方法で光を明滅させれば、アニメ劇中での目を明滅させながら喋るレーザーウェーブを再現する事も可能です。




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 ロボットモードの可動機構は首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、膝、足首に有り、これらの部分が動きます。
 腰部ブロックはスカート状の可動機構を有している為、これによって脚を大きく広げる事が出来るようになっています。また殆どの部分にはクリック式関節が採用されており、ポーズを取った際の保持力は十分ですが、股関節の中で脚を広げる際に使う関節にはクリック式関節が採用されていない為、脚を広げて取るポーズは、ポーズによっては少し立たせづらくなっています。
 右肘の関節は、左肘には無い二重関節となっており、これによって後述の敬礼ポーズが取れるようになっています。




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 ロボットモード⇔レーザーバルカンモードの変形の際に切り替わるスイッチは無い為、腹部のシャッターを開いてトリガーを出せば、ロボットモード時でも銃口部分を発光させる事が出来ます。




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 左前腕の側面にはボタンが有り、これを押すと左手のバレルが発光します。
 なお、このボタンが有る部分の反対側には、LR44の電池ボックスが有ります。





 ボタンを押すと、バレルの銃口部分が約10秒間明滅発光します。なおレーザーバルカンモードと同様に、連動して発動するサウンドギミックは有りません。
 バレルは2種類のどちらをセットしても発光させる事が出来ますが、発光形態は1種類しか有りません。
※動画です。クリックすると再生されます。




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 左手を可動拳に差し替え、レーザーバルカンを持たせた状態。
 左手を可動拳に差し替える事で、アニメ劇中で僅かに見せていた左手の有る状態を再現出来るようになっています。
 またレーザーバルカンは、手のひらに有るダボ穴にダボを差し込み、持たせた状態で固定する事が出来ます。右手に持たせる事ももちろん可能です。




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 レーザーウェーブ本体のレーザーバルカンモードとの比較。
 当然ながら圧倒的なサイズ差です。レーザーウェーブ本体のケーブルには金属線が採用されていますが、レーザーバルカンのケーブルにはナイロン製の紐が採用されています。




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 スタンドは変形させる事で、ロボットモードのバックパックカバーになります。
 このバックパックカバーを被せる事で、アニメや旧トイに近いデザインのバックパックになります。




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 右手を平手に差し替る事で、アニメ劇中での敬礼ポーズを再現する事も可能です。
 このポーズを再現する為に、右肘には二重関節が採用されています。




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 リスペクトモード。
 両腕の前腕を180°回転した後に手首を正しい位置に戻す事で、この形態になります。旧トイではケーブルの付け根の位置がアニメとは逆であった為、それを本トイなりに再現した状態です。
 説明書では前腕の変形のみでリスペクトモードになるとされていますが、本トイに付属しているクリアーパープル成型の手首やバレルも旧トイのデザインを元にしたものである為、これらとバックパックカバーを組み合わせる事で、更に旧トイらしいデザインになります。




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 リスペクトモードでも、通常のロボットモードと同様に遊ぶ事が可能です。
 しかしながら、クリアーパープル成型の左の可動拳は付属していない為、左手にレーザーバルカンを持たせる際には、前述の可動拳を使わなければなりません。




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 説明書には記載されていませんが、右手と左手の手首を取り付けるジョイントの形状は同じ為、これを利用して両手をバレルにする事も可能になっています。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、左手のバレルで銃撃するイメージのアクションポーズ。肩の関節は変形機構の関係で所謂「怒り肩」にする事も可能な為、カッコ良いポーズを簡単に取る事が出来ます。




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 2枚目は、右手にレーザーバルカンを持たせて、左右同時に銃撃するイメージでのポーズ。
 レーザーバルカンで銃撃するポーズも左手のバレルと同様に、様々なポーズを取る事が可能です。




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 「MP-22 ウルトラマグナス」と。
 どちらも同じ価格ですが、ウルトラマグナスは他のトイを搭載出来るギミックを有している関係で、大型のサイズとなっています。
 アニメではこの2人には接点は有りませんでしたが、2000年代初頭にドリームウェーブ社より刊行されたアメコミの「トランスフォーマーG1」では、両軍リーダー不在のセイバートロン星の留守を任されたこの2人が結託してセイバートロン星を平定し、コンボイとメガトロンを捕らえる為に地球にやって来るという、衝撃のストーリーが描かれていました。




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 「LG13 メガトロン」(以下「LG13」)と組み合わせて、アニメ劇中でのメガトロンのセイバートロン星帰還直後をイメージしてディスプレイ。
 現行のマスターピースシリーズの統一スケールに合ったメガトロンのトイは本記事掲載時点では発売されていませんが、LG13のサイズは現行のマスターピースシリーズの統一スケールの基準となっている「MP-10 コンボイ」のサイズに近いだけでなく、「トランスフォーマーレジェンズ」のコミックでは、このメガトロンが「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」に登場したメガトロンと同一人物である事を窺わせる内容の描写も有ります。




 以上、MP-29 レーザーウェーブでした。

 本トイは旧トイの変形機構や電飾ギミックをリスペクトしつつも、現代の技術を採用した事でアニメ準拠のデザイン、差し替え無しの完全変形、変形と可動との両立のいずれも実現しています。その一方で旧トイを意識したギミックも多数盛り込まれており、変形だけでなく、選択式パーツの差し替え、ライトギミック、可動の3点でも非常に楽しめるトイになっています。
 唯一残念だったのは、股関節の中で脚を横に広げる時に使う部分にクリック式関節が採用されていない点で、これによってアクションポーズを取った際に若干立たせづらくなってしまっているのは残念でした。しかしながらこの問題はそれほど致命的ではない為、ユーザーによってはあまり気にならないかと思います。
 本トイは単体でも十分楽しめるトイになっていますが、MP-11、MP-13、LG13と組み合わせれば、アニメ劇中をイメージした様々なディスプレイが可能になる事で、更に楽しめるようになります。