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 先日の事になりますが、タカラトミーの公式サイトに、来月開催される「第65回定時株主総会」の招集通知等が公開されました。なお、これらは書面で全ての株主に郵送されるのですが、管理人の元にはまだ届いておらず、恐らくは近日中に届くものと思われます。
 内容についてはザッと目を通してみたのですが、配当金の額は例年通り、取締役選任の件についても富山会長やメイ社長をはじめとして全ての取締役が再任される見通しであったりと、個人的には特筆すべき内容は有りませんでした。トランスフォーマーに関しては招集通知の40ページにのみ記載が有り、昨年4月~今年3月の売上については「前年度からの反動により減少」と報告されていますが、これは実写映画公開の翌年には必ずそうなってしまっているので、これもまたいつもの事と言えます。それだけ「実写映画が公開された年はトイが売れる」という事でもありますが…(苦笑)。
 また、バンダイナムコホールディングスの公式サイトでも、来月開催される「第11回定時株主総会」の招集通知が公開されています。ガンダムシリーズについては定番IPとされている事もあって、複数の事業で概ね満遍なく成果を上げたようで、特定の作品について取り上げられてはいません。
 バンダイナムコの株主総会は20日、タカラトミーの株主総会は24日に開催されます。総会レポートについては今年は書くかどうかまだ決めかねているのですが、時間と気力に余裕が有れば書こうと思います。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、今月6日~7日に開催された「トランスフォーマーFES 2016」の物販で販売された限定トイの「LG-EX ラットル」を紹介します。
 以前のレビュー記事の前フリではトランスフォーマーFES限定トイを購入するかどうか迷っていた管理人でしたが、いざ会場に到着したら、完売しているトイが無かった事に加えて、財布の中には「たまたま」潤沢なマネーが有った為、3体全て購入してしまいました(笑)。
 このトイと一緒に販売された他の2体については、近日中に紹介しようと思います。

関連記事:
 ・「トランスフォーマーFES 2016」(1日目)に行ってきました!(パート4)(2016年5月17日更新)
 ・「トランスフォーマーFES 2016」(1日目)に行ってきました!(パート3)(2016年5月14日更新)
 ・「トランスフォーマーFES 2016」(1日目)に行ってきました!(パート2)(2016年5月12日更新)
 ・「トランスフォーマーFES 2016」(1日目)に行ってきました!(パート1)(2016年5月10日更新)
 ・「LG02 コンボイ」レビュー(2016年1月24日更新)
 ・「LG17 ブラックウィドー」レビュー(2015年11月29日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※「LG02 コンボイ」は、別売りです。
※本記事の文章内の「アニメ」は、登場したアニメ作品の「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」です。


■キャラクター設定
 「ラットル」は、トイとWEBコミックで展開される「トランスフォーマーレジェンズ」に登場するキャラクターです。
 コミックでは、「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ」のエピローグ後に、死んだ「コンボイ」からの啓示を受けた「チータス」によってリフォーマットされ、レジェンズ世界にさまよっている「ライノックス」の魂(スパーク)を探すべく、同じくリフォーマットされた「ワスピーター」と共に旅立ちます。その為、同シリーズのコミックでこれまで描かれてきたラットルとは別人という設定になっています。

■トイ概要
 このトイは、2016年5月7日と8日の2日間に舞浜アンフィシアターで開催された「トランスフォーマーFES 2016」のイベント記念玩具として、イベント会場にて3,780円(税込)で販売されました。
 トイの仕様は、2014年10月に発売された「トランスフォーマーレジェンズ」シリーズの「LG01 ラットル」(以下「LG01」)の仕様変更品で、一部のカラーリングが変更されています。




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 パッケージ表面。
 パッケージはボックス形式で、サイズは縦約17cm×横約15cm×奥行約6cmとなっています。このサイズは同シリーズの3,000円くらいの価格帯のトイと同じサイズのパッケージです。また、パッケージは全面モノクロ印刷となっています。
 パッケージはウィンドウ部分は無く、代わりにラットルのビーストモードとロボットモードの写真が掲載されています。商品名の上には「RAT TO RATTORP」という文字が記載されています。これは「RAT TO ROBOT」もしくは「RAT TO RATTRAP」の誤記と思われます。




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 パッケージ裏面。
 ビースト(ビークルモードと誤記されています)⇔ロボットの完全変形が可能である事や公式サイトへの案内が掲載されています。また本シリーズでは定番となっている紹介文は、キャラクターそのものについては触れていない、簡素な文章になっています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 右側面にはほぼ実寸サイズのトイの写真が掲載されており、左側面には大きなイラストが描かれています。左側面に描かれているラットルのイラストは、LG01のパッケージに描かれているものと同じです。




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 パッケージ底面には、取り扱いや遊び方の注意文が掲載されています。




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 付属している取扱説明書には、パッケージにも使用されているラットルのイラストやキャラクター設定も掲載されています。
 また出張版コミック第EX話も掲載されています。内容は前述の「キャラクター設定」の通りで、レジェンズ世界のラットルとの出逢いや、王様になるべく行動を開始するワスピーターが描かれています。このコミックは同じイベント会場限定で販売された「LG-EX ワスピーター」や「LG-EX ライノックス」と連動したものになっており、この物語は「LG-EX ワスピーター」のコミックに続きます。




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 ビーストモード。ネズミに変形します。
 造形やカラーリングはLG01と殆ど同じですが、目の色がLG01のレッドだったのに対して、本トイではブラックに変更されています。
 造形は非常にリアルで、5月7日に開催されたトランスフォーマーFES 2016のステージイベント「ビーストウォーズ復活祭」の中で、「GLIM SPANKY」のギター&ボーカルの松尾レミさんが「リアルで怖い」と話すほどのものになっています。




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 ビーストモード頭部。
 口は開閉が可能です。




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 ビーストモード底面。
 この面はロボットモードのパーツを完全に隠しきれておらず、ロボットモードの頭部や腕が丸見えになっています。




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 尻尾に関節は有りませんが、特殊な素材を使用している事で、曲げる事が可能になっています。




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 説明書には記載されていませんが、頭部を下に倒せる可動機構や後ろ足首の可動機構を利用して、劇中で見せていた2本足で立つポーズを取る事も可能です。




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 ビーストモードからロボットモードへの変形は、20ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①側面全体を上げ、ロボットモードの腕を引き出し、背部を上げて尻尾の付け根を折り畳む。(第1~第6ステップ)
 ②後ろ脚を変形して、ロボットモードの脚にする。(第7~第11ステップ)
 ③ロボットモードの腕を変形する。(第12~第17ステップ)
 ④ビーストモードの頭部を倒してロボットモードの頭部を出し、ビーストモードの前脚の位置を調整する。(第18~第20ステップ)
 なお、説明書ではビースト→ロボットの手順しか記載されておらず、ロボット→ビーストの変形は番号を逆に戻って行うよう記載されています。




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 ロボットモード前面。頭頂高は約12.5cm、全高は約14cmあります。
 こちらもビーストモードと同様に、造形やカラーリングはLG01と殆ど同じで、異なっているのは胸部のビーストモード頭部の目のみです。




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 ロボットモード後ろ。
 ビーストモードの大部分のパーツが背部パーツに変形する、所謂「ガワ変形」ですが、これはこのトイのリメイク元である「C-5 ラットル」(1997年発売)でもほぼ同様の形になっていました。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部の造形やカラーリングもLG01と同じです。頭頂部のクリアーホワイトのパーツは目と一体のパーツになっており、光を当てる事で目を発光出来るよう設計されたものと思われますが、目が塗装されている為に発光させる事は出来ません。




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 ロボットモードの可動機構は首、肩、肘、股関節、太腿、膝に有り、これらの部分が動きます。
 可動箇所や可動範囲はLG01と同じですが、尻尾を利用する事により、脚を大きく開いた状態でも安定して立たせる事が可能です。




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 武器は、3種類の武器が付属しています。
 長い銃身の「武器A」と短い銃身の「武器B」、そしてアニメで使用していた爆弾を元にデザインしたと思われる「バクダン」の3つです。




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 武器Aと武器Bを持たせた状態。
 2つの武器は合体して長い銃にする事も可能です。




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 バクダンも武器A・Bと同様に手に持たせる事が出来ます。
 また左前腕への収納も可能になっており、バクダンを前腕に収納した状態で変形する事も可能になっています。




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 ロボットモードのフル装備状態。




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 武器Aと武器Bは、合体させた状態でビーストモードの底面に取り付ける事が可能です。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、走りながら銃撃するイメージのアクションポーズ。足首に可動機構が無い為にポーズによってはしっかり接地しづらいものの、走っているイメージでのポーズは問題無く取る事が出来ます。




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 2枚目は、バクダンをセットしようとしているイメージでのポーズ。
 脚を大きく開いた状態でもしっかり立たせる事が出来る為、このようなポーズを取る事も可能になっています。




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 同シリーズの「LG02 コンボイ」(以下「LG02」)と。
 「トランスフォーマーレジェンズ」シリーズにおいてビーストウォーズシリーズのキャラクターを商品化したトイはまだ少なく、このトイはLG02、「LG17 ブラックウィドー」に続く、3体目のトイとなります。




 以上、トランスフォーマーFES 2016限定 LG-EX ラットルでした。

 管理人はLG01は購入せずじまいだった為、今回初めてこの型のトイを手に取りました。可動は腰や足首等の一部関節が動かないという難点が有りながらも、良好なプロポーションやアニメでの活躍が再現出来るギミック等、全体的に完成度の高いものになっていますが、変形機構は複雑で、初心者には難しいのではないかと感じました。
 トイの仕様はLG01と殆ど同じ為、LG01で遊んだ事が有る人にとっては特に目新しいものは無いと思います。それ故か、パッケージ裏面では「再販」と書かれていますが、パッケージや説明書のコミックはLG01とは全く異なるものになっている為、その意味では一概に再販とは言えないのではないかと、個人的には思います。
 本トイはイベント限定品の為、既に入手困難になっています。しかしながら、物販会場には1日目終了時点で多数の在庫が有った事に加えてLG01も既に入手困難な状態の為、何らかの形で再度販売される可能性も有るのではないかと思います。