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 前回の奈々さんの岡山公演に関する記事でも書いたのですが、5月14日は「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」のトイ第1弾が一斉発売となりました!…実は前日にフライング販売していたお店もチラホラあったようですが(;´∀`)
 オイラはいつもならアマゾンで発売前に予約するのですが、今回は「発売日当日に確実に手に入れたい」と思ったのと、同時に配布キャンペーンが開始された限定メックテックウェポンを出来る限り貰いたいと思い、発売日当日の午前中に多々買いに行ってきました!
 最初に行ったのは過去に2度(2007年、2009年)カウントダウンイベントを開催した池袋のトイザらスだったのですが、お店はまさかのガラガラ状態(笑)。さすがに発売日だったのでダークサイド・ムーン関連トイの陳列された棚を見ているお客さんはチラホラいましたが、実写トランスフォーマートイ日本解禁の聖地とも言える場所だっただけに、イベントが無いとはいえ少し残念な光景でした(´・ω・`)

 さて今回はそんな「ダークサイド・ムーン」のトイから、またも完全新規造形での発売となったオプティマスプライムと、日本オリジナルのコンテナがセットになった「オプティマスプライム メックテックトレーラー」のレビューです。
 写真撮影をしてたら結構な枚数になってしまったので(笑)、レビューは前後編で掲載します。

※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 「オプティマスプライム」は、実写映画「トランスフォーマー」シリーズに登場するキャラクターです。映画ではオートボットのリーダーとして、部下のオートボット戦士を率いて敵対するディセプティコンと戦います。オプティマスプライムは実写映画第3作「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」にも登場します。

■トイ概要
 このトイは2011年5月14日に「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(以下「DOTM」)の第1弾トイの内の1体として、小売価格6,825円(税込)でタカラトミーより発売されました。完全新規造形のオプティマスプライムのフィギュアの他、本シリーズの多数のトイに採用されているギミック「メックテック」に対応したコンテナが付属しています。




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 パッケージ表面。ボックスのサイズは縦約23cm×横約40cm×奥行約11cmとなっており、発売時点でのDOTM関連トイとしては最大級のサイズとなっています。正面はほとんどがウィンドウになっており、ロボットモードのオプティマスプライム、コンテナ、武器、付属のカードが見えるようになっており、カード梱包部分の横にはカード入りである事を表すシールが貼付されています。梱包はブリスターに紙製のヒモで固定がされていますが、これは海外のトランスフォーマートイで2010年頃から採用された梱包方法です。




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 パッケージ裏面。ギミックの解説が記載されていますが、オプティマスプライムの武器のギミック解説は英文で記載されているのに対し、コンテナのギミック解説は日本語で写真を付けて記載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。上面中央部分もウィンドウになっている他、側面は片方が角の無い形状で、左右非対称のボックスとなっています。




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 パッケージ側面に記載されているオプティマスプライムの能力値は、「SPEED(素早さ)」が7、「SKILL(テクニック)」が9となっている以外は全て最大値の10となっており、トランスフォーマーシリーズにおけるリーダーキャラクターの典型的な能力値となっています。




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 オプティマスプライム・ビークルモード前面。トレーラートラック(ピータービルト・379モデル)に変形します。ビークルのデザインは過去の2作の実写映画シリーズから変更されていませんが、変形機構が一新されており、また後述の「メックテック」のギミックに対応したジョイントが追加されています。




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 ビークルモード後ろ。後述の武器搭載ギミックの関係により、運転席後ろの部分は空洞になっています。




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 ビークルモードを斜め上から見た写真。同時期に発売された海外版とはボンネット、ルーフ、前輪と後輪の間に有るタンクが全く異なるパーツになっており、日本版の方が劇中のイメージに近いデザインになっています。




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 海外で先行して発売された、プレビュー・パック版のオプティマスプライムとのビークルモード比較。サイズが異なるのは写真の通りですが、レッドとブルーの色味も異なっています。また、プレビュー・パック版は後輪タイヤカバーのファイヤーパターンがプリントされていない他、このトイでグレー成型となっている部分はメタリックブルーのようなカラーで塗装されています。




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 オプティマスプライム・ロボットモード前面。全高は約17cmで、海外では「DD01 メガトロン」等と同じ「VOYAGER CLASS(ボイジャー・クラス)」に相当するトイとなっています。変形機構の関係で前腕と脚にパーツが集中するようになっており、脚は長く、前腕は太いデザインになっています。また、直立したポーズが胸を張ったようなポーズになるのも特徴的です。




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 ロボットモード後ろ。パーツの配置から、ビークルモード時の車体先端部は前腕に、ルーフ部分や煙突先端部がふくらはぎになる事が分かります。「トランスフォーマー/リベンジ」の「RA01 オプティマスプライム」(以下「リベンジ版」)は後輪が劇中の設定通り太腿に移動する構造になっていましたが、このトイではそれを行わずモールドで対応する構造になっています。




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 パッケージ裏面の写真に準拠した変形。タンク部分を背部側面まで移動させています。海外版のトイでは説明書の記載内容とパッケージの写真の変形に違いが有るのは珍しくない事なのですが、日本版のトイでこのようなケースが有るのはごく稀です。海外版は日本版とタンクの造形が異なる為にこのような形態にはできませんが、日本版は構造上畳む事が可能になった為に、このような形態での写真が撮影されたものと思われます。こちらの方が見た目も劇中のイメージに近く、しかも腕の可動範囲が若干広がる為、以後のロボットモードの写真はこの形態で撮影しています。




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 ロボットモード頭部。劇中のイメージに近い造形となっています。口部分は多くのオプティマスプライムのトイで採用された、マスクを展開した状態で造形されています。




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 後頭部のクリアーパーツは、最近のトランスフォーマートイではお馴染みの集光装置になっており、光を当てる事で目を発光させる事が出来ます。パーツは無色クリアーですが、目はクリアーブルーで塗装されており、青色に発光します。




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 胸部について。リベンジ版ではウィンドウ部分を角度を付けた状態で胸に取り付ける変形機構となっていましたが、このトイではビークルのウィンドウ部分全体を覆う胸部パーツを被せる、簡単な変形機構となっています。また、胸部パーツの内側には細胞を思わせるディテールが彫られています。




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 可動は首、肩関節、肘、手首、腰、股関節、膝が可動する他、足首が若干左右に可動します。肘は変形機構の関係上、180°近く動かす事が可能です。




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 プレビュー・パック版オプティマスプライムとのロボットモード比較。ビークルモード時の違いはサイズを除けば僅かでしたが、ロボットモードの造形は大きな違いが有る事が分かります。




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 付属の銃。パッケージ裏面には「ION BLASTER(イオンブラスター)」と記載されていますが、説明書には「武器」としか記載されていません。イオンブラスターはオプティマスプライム愛用の銃で、過去の実写映画作品でも多用していた他、トイでも過去に数度立体化されていますが、このトイのイオンブラスターはこのトイのメインギミックである「メックテック」を搭載した「メックテックウェポン」になっています。なお、海外版では全く異なる造形・ギミックの武器が付属しており、この武器もまた日本版独自のものとなっています。




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 イオンブラスターは側面のパイプを前方にスライドさせると、連動して銃口部が隠れ、代わりにブレードの刃がせり出します。




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 イオンブラスターのブレード展開状態。パッケージ裏面には「ENERGY BLADE(エナジーブレード)」と記載されています。エナジーブレードはオプティマスプライムが近接戦闘時に愛用している手首を収納して出す武器で、DOTMの予告編でも使用している映像が公開されていますが、このトイのエナジーブレードは刃の造形こそ似ているものの、設定は全く異なっています。同梱されているキャラクターカードには、イオンブラスターがエナジーブレードと融合した事によってメックテックウェポンとなったという解説がされており、設定上の辻褄合わせがされています。




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 イオンブラスターは、ビークルモード後部中央のピン穴に差し込む事でマウントさせる事が可能です。




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 イオンブラスターを使用したアクションポーズの一例。オプティマスプライム本体の可動範囲はそこそこ広く、また足の接地面積が広い為に安定して立たせられるので、様々なアクションポーズが取れます。費用はかかりますが、イオンブラスターを2丁用意すれば「トランスフォーマー/リベンジ」劇中での銃を2丁構えたポージングも可能です。




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 エナジーブレードを使用したアクションポーズの一例。銃の先端がブレードになる為にやや違和感は有りますが、振り回すポーズはバッチリ決まります。




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 オプティマスプライムのメックテックウェポン取付可能ポイントはイオンブラスターをマウントする部分の他、後輪カバー上、運転席横に左右各1ヶ所ずつの、計5ヶ所有ります。イオンブラスターもメックテックウェポンの為、当然これらのポイントに取付可能です。




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 メックテックウェポンの取付方法の一例。
 DOTMトイシリーズの多数に採用されている「メックテック」が採用された武器「メックテックウェポン」は、レバー操作1つで簡単に別の武器に瞬時に変形するギミックと、共通のジョイントに他のトイのメックテックウェポンを取り付けられるのが最大の特徴となっています。しかしながら、メックテックウェポンのピンや取付可能ジョイントの径に若干の差が有る事により取付が難しくなっている場合も有ります。
※イオンブラスター以外のメックテックウェポンはこのトイに付属していません。




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 ロボットモード時のメックテックウェポンの取付方法の一例。オプティマスプライムのジョイントはビークルモードとロボットモードでジョイントが殆ど共通している為、イオンブラスターのマウント部分以外は取付可能ですが、脚部は内側にジョイントが有り、取り付けた場合にはパーツの干渉が激しくなる為、あまりオススメできません。
 また、イオンブラスターには左右側面にメックテックウェポンの取付可能ジョイントが有る為、イオンブラスターにメックテックウェポンを取り付ける事も可能です。
 なお、日本オリジナルの公式用語なのですが、メックテックウェポンを取り付ける事を「メックアップ」と呼びます。
※イオンブラスター以外のメックテックウェポンはこのトイに付属していません。




 今回はここまで。

 今回のレビューはオプティマスプライム本体のみです。オプティマスプライムは実写映画第1作から大きなデザイン変更をせずに活躍しているキャラクターで、しかも多数のトイが発売されており、それ故に造形の変遷が一番よく分かるキャラだと思います。劇中のイメージ重視という点ではやはりリベンジ版に軍配が上がりますが、DOTMのトイシリーズは遊びやすさを重視した構造になっている為、変形のしやすさや遊びやすさではこのトイに軍配が上がります。
 前作までは劇中のイメージに近づける試みがされていたので、この方針転換には賛否両論有るのではないかと思いますが、個人的には「実写映画キャラクターのトイ化に対する、今までとは違うアプローチ」と考えているので、これは十分アリだと思っています。
 ギミックや造形についても購入まで不安は有ったのですが、いざ開封してみると造形についてはそこまで気にならない一方で結構遊べるトイなので、このトイは歴代のオプティマスプライムのトイの中でも個人的にお気に入りの部類に入っています。

 さて、次回の「後編」ですが、コンテナ等の付属品を中心に紹介します。