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 昨日12時に、タカラトミーモールで、タカラトミーモール限定の「ユナイトウォリアーズ」の新商品が発表されました! なおこの発表については5月30日頃に告知されており、約10日間を経ての発表となりましたが、昨日より開催された「東京おもちゃショー2016」のタカラトミーブースでも展示と共に発表されていたようです。
 新商品の名称は「UW-EX リンクスマスター」。海外の「COMBINER WARS(コンバイナーウォーズ)」シリーズで発売された「SKY REIGN(スカイレイン)」を構成する5体のトイの仕様変更品で、メンバーの内の「SMOKESCREEN(スモークスクリーン)」が「ラチェット」に変更されている他、ハウンドには海外版に無かった武器が追加されています。また当然ながら、カラーリングは日本独自仕様となっています。
 キャラクター設定については公式サイトには記載が無い為、詳細は不明ですが、リンクスマスターについては「特別救助能力に特化した新戦士」とされています。これはハウンドのホログラム能力、ラチェットとホイルジャックのリペア能力、トレイルブレイカーのフォースフィールド能力、そしてスカイリンクスの輸送能力を、合体する事で全て使えるようになると考えれば納得出来ます。
 このリンクスマスターの予約受付期間は情報解禁の昨日12時から既にスタートしており、6月30日(木)13時で終了とされています。「UW-03 ガーディアン」以降のユナイトウォリアーズシリーズは全て予約・購入してきた管理人はもちろん予約したので、届き次第レビュー記事を書こうと思います。
(´-`).。oO(株主優待割引制度で4割引にしたのは言わずもがな)

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、タカラトミーモール限定の「UW-06 グランドガルバトロン」のレビュー、パート6です。最終回となる今回は、5体のトランスフォーマーが合体して完成する怨霊破壊大帝・グランドガルバトロンを紹介します。

関連記事:
 ・タカラトミーモール限定「UW-06 グランドガルバトロン」レビュー(パート5)(2016年6月2日更新)
 ・タカラトミーモール限定「UW-06 グランドガルバトロン」レビュー(パート4)(2016年5月26日更新)
 ・タカラトミーモール限定「UW-06 グランドガルバトロン」レビュー(パート3)(2016年5月23日更新)
 ・タカラトミーモール限定「UW-06 グランドガルバトロン」レビュー(パート2)(2016年5月20日更新)
 ・タカラトミーモール限定「UW-06 グランドガルバトロン」レビュー(パート1)(2016年5月1日更新)
 ・タカラトミーモール限定「UW-05 コンボイグランドプライム」レビュー(パート6)(2016年3月28日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※「UW-05 コンボイグランドプライム」は、別売りです。


■5体集合

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 ビークルモードで全員集合。タクティシアンサイクロナスは他の4体よりも大きいサイズとなっています。
 ビークルの構成はジェット戦闘機が3機と車両が2台という空陸混合の構成になっており、この構成は同シリーズでは「UW-03 ガーディアン」以来となります。




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 ロボットモードで全員集合。タクティシアンサイクロナスだけが他の4体よりも大きいサイズとなっています。
 構成メンバーの中で元々生きていたメンバーはタクティシアンサイクロナスとワンダリングローラーだけです。その他の3人はユニクロンによって蘇生されており、名前にも死者であった事を窺わせる言葉が含まれています。




■グランドガルバトロン

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 合体は、腕と脚に変形した4体のトランスフォーマーの合体ジョイントを、タクティシアンサイクロナスの合体形態に有るジョイントの受けに取り付けて合体させます。
 ジョイントはスライドではめ込む方式になっており、この点はスクランブル合体ギミックを持つ同シリーズの他のトイと共通しています。




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 グランドガルバトロン前面。全高は約30cmあります。
 ゴーストスタースクリームが右腕、カースアルマダスラストが左腕、ゾンビウォーブレークダウンが右脚、ワンダリングローラーが左脚に、それぞれ合体します。合体完了後、タクティシアンサイクロナスの武器Aをゴーストスタースクリームに取り付けます。
 「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」の劇中でガルバトロンが計画していたグランドガルバトロンは、完成に多くのデストロン兵士のボディを必要とするという設定が有り、本トイの「複数のデストロン兵士が合体してグランドガルバトロンが完成する」というギミックと一致しています。しかしながら、完成したその姿はガルバトロンが当初計画していたものとは大きく異なっており、「タクティシアンサイクロナスは完成したグランドガルバトロンに違和感を持っている」というパッケージ記載の設定文は、それが原因なのかもしれません。




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 グランドガルバトロン後ろ。
 背中はタクティシアンサイクロナスの背部のパーツが大部分を占めています。




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 バストアップ。
 3本のツノを有する頭部デザインはガルバトロンのそれを踏襲しているものと思われます。しかしながら頭部や胸部のカラーリングはグレーをメインとしたものになっており、この点は1986年に発売された「D-62 デストロン/要塞参謀 ガルバトロン」のデザインを踏襲したものと思われます。




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 グランドガルバトロンの可動機構は首、肩、肘、手首、股関節、膝に有り、これらの部分が動きます。
 肘は、腕に変形するトランスフォーマーのロボットモードの腰と膝を利用します。肩関節と膝関節にはクリック関節が採用されており、高い保持力で腕や脚を支えています。




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 このトイもスクランブル合体ギミックを持つ同シリーズの他のトイと同様に、腕や脚を組み替えた合体が可能になっています。
 画像はワンダリングローラーが右腕、ゾンビウォーブレークダウンが左腕、カースアルマダスラストが右脚、ゴーストスタースクリームが左脚に、それぞれ合体した形態です。タクティシアンサイクロナスの武器Aの取り付けは、カースアルマダスラストやゾンビウォーブレークダウンが右腕となる場合にはゴーストスタースクリームとほぼ同様の位置に取り付けられますが、ワンダリングローラーが右腕になる場合には、別の箇所に取り付けるか、あるいは手に持たせる事になります。
 合体形態はここで紹介した2形態も含めて24通りの形態が存在します。




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 合体ジョイントは同シリーズの他のトイや海外版の「コンバイナーウォーズ(COMBINER WARS)」のトイとも共通している為、それらのトイが有れば合体形態のバリエーションを更に増やす事が出来ます。
 上の画像はバリエーションの一例で、元々はサイバトロン戦士であったワンダリングローラーを「UW-05 コンボイグランドプライム」(以下「UW-05」)の右腕にしています。




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 タクティシアンサイクロナスの武器Aは基本的には右腕に取り付ける事になりますが、前述の通り手に持たせる事も可能になっています。




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 手首のピン受け穴は5体のトランスフォーマーの手首に有る物と同じ径の為、各々の武器を持たせる事も出来ます。




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 腕や脚に変形するトランスフォーマーの武器Bは、合体時には原則として全て余剰パーツとなりますが、グランドガルバトロンの腕や脚に有るピン受け穴に取り付ける事も可能になっており、これによって余剰パーツを無くす事が出来ます。しかしながら説明書では、ゴーストスタースクリームとカースアルマダスラストの武器Bはグランドガルバトロンの背部に取り付ける事を奨励しています。なお、タカラトミーモールに掲載された見本写真では、武器Bを全て取り付けたものが掲載されています。
 武器のピンは全て共通となっている為、別のトランスフォーマーへの武器の取り付け(例:ゾンビウォーブレークダウンの武器をカースアルマダスラストに取り付け)も可能になっています。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、銃を構えたポーズ。銃(タクティシアンサイクロナスの武器A)は原則として右の二の腕に取り付ける方式となっていますが、これはガルバトロンの主力武器「SFガン」の取り付け位置とほぼ同じ為、銃を構えたポーズもアニメでのガルバトロンのそれに近いものになります。




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 2枚目は、2つ目の合体形態で、ゾンビウォーブレークダウンとワンダリングローラーの武器Bを持って戦うポーズ。
 ワンダリングローラーの武器Bには2つのピンが有りますが、ピンの径は同じ為、どちらを使っても手に持たせる事が可能になっています。




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 UW-05と。
 「ユナイトウォリアーズ」のシリーズ展開スタートから10ヶ月が経過したところで、遂に両軍のリーダーが揃いました。設定では、グランドガルバトロンが「ザ☆ヘッドマスターズ」の10年後に登場したのに対して、コンボイグランドプライムはそれよりも昔の「スクランブルシティ計画」の頃に登場したという設定になっており、活躍した時代は大きく異なっています。




 以上、UW-06 グランドガルバトロンでした。

 このトイはユナイトウォリアーズシリーズの中では唯一、詳細な設定や誕生の経緯に関するコミックが掲載されている事で、キャラクター設定が非常に分かりやすくなっています。とりわけワンダリングローラーを除く4体は日本で放送されていたアニメで大活躍していただけに、各キャラクターが活躍したアニメ作品を知っていれば更に楽しめるようになっていると思います。
 メンバーの中には完全新規金型で作られたトイは有りませんが、前述の通りアニメ作品で大活躍したキャラクターが勢揃いしている事で、それを補って楽しめるようになっています。またワンダリングローラーは、このメンバーの中ではアニメ作品に登場していない点も含めて一際異端な存在となっていますが、ピンやピン受け穴を生かした様々な装備で楽しめるようになっており、単体のトイとしてのプレイバリューは5体の中で最も高いです。そして合体形態であるグランドガルバトロンは可動を妨げる箇所が殆ど無い事から同シリーズの合体戦士や合体兵士の中ではポージングの自由度が高く、こちらも遊びやすいものとなっています。
 唯一残念だったのが、手脚を構成するトイの関節やヒンジが全体的に緩い点で、これについては特にゴーストスタースクリームとゾンビウォーブレークダウンが顕著でした。これについては何らかの方法で製造・出荷前に把握する事も出来たのではないかと思います。
 このトイは既存のユナイトウォリアーズと同様に各メンバーの変形、可動、合体で楽しめるのは当然の事ながら、各キャラクターのその後の姿という設定を生かして同じ世界のキャラクターのトイと絡めて楽しむ事も出来るようになっており、既存のユナイトウォリアーズシリーズのトイよりも楽しめる要素が多くなっています。