LG21-001.jpg

 今更ながら10月になってた事を思い出したので(笑)、今回は視聴予定…ではなく、視聴している秋の新作アニメの話をば。
 奈々さん出演の「モンスターハンターストーリーズ RIDE ON」「アイドルメモリーズ」「WWW.WORKING!!」の3作品と、遂に第2期シリーズがスタートした「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」は、もちろん放送開始前から視聴確定。実はモンハンはまだ録画したきりの状態なのですが(汗)、23日放送の第4話で奈々さん演じる「シモーヌ」が遂に登場するとの事なので、それまでには観てしまおうと思ってます。
 そして、リリカルなのはシリーズの最新作「ViVid Strike!」も、もちろん放送開始前から視聴確定。奈々さんの出演は最後まで無さそうですが、リリカルなのはシリーズの最新作という事に加えて、主演のいのりんに「小倉唯」さん、そして「上坂すみれ」さんと、奈々さんも所属している「キングアミューズメントクリエイティブ本部」の若手女性声優アーティスト達によって作られる新しいリリカルなのはの物語という事もあり、個人的には色々な意味で興味深く楽しみな作品です。
 他にはViVid Strike!と同じくいのりん主演作の「信長の忍び」、そして「この美術部には問題がある!」で主役を演じた「小澤亜李」さんがレギュラーで出演している「ステラのまほう」も視聴していますが、今期は奈々さんのレギュラー出演作品が結構多いので、ゆるくチェックしています。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは「トランスフォーマーレジェンズ」より、7月よりスタートしたヘッドマスターコンセプトの第1弾トイの1体である「LG21 ハードヘッド」を紹介します。
 トランスフォーマートイのレビューの記事ネタが6月発売分以降かなり貯まってしまっているのですが、個人的にはヘッドマスターコンセプトが今一番アツいので、とりあえずはレジェンズシリーズを優先的に紹介して行こうと思います。

関連記事:「LG20 スキッズ」レビュー(2016年7月13日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※「LG20 スキッズ」は、別売りです。
※一部の画像に写っている「di:stage」は、別売りです。


■トイ概要
 このトイは、2016年7月23日にタカラトミーより4,320円(税8%込)で発売されました。「トランスフォーマーレジェンズ」シリーズの第21弾トイです。
 トイの仕様は、2016年に海外で「TITANS RETURN(タイタンズリターン)」シリーズの1体として発売された「HARDHEAD」(以下「海外版」)の仕様変更品で、カラーリングが本トイ独自のものに変更されている他、新規金型を使用したパーツの採用や、他商品のパーツの追加も行われています。




LG21-002.jpg

 パッケージ表面。
 パッケージはボックス形式で、サイズは縦約15cm×横約22cm×奥行約6.5cmとなっています。このサイズは、本トイと同時に発売された「LG22 スカル」のパッケージと同じサイズです。
 表面の大部分はウィンドウになっており、中のトイが見えるようになっています。その下には、本トイの為に描き下ろされたハードヘッドのイラストが描かれています。




LG21-003.jpg

 パッケージ裏面。
 ビークル⇔ロボットの完全変形が可能である事やパートナードローン「タンケッテ」との連動した遊びが可能である事が掲載されている他、公式サイトへの案内も掲載されています。また、同シリーズの他のトイと同様にキャラクター紹介文も掲載されていますが、文章は非常に短いものとなっています。




LG21-004.jpg LG21-005.jpg

 パッケージを斜め上から見た写真。
 表面のウィンドウは上面まで続いています。左側面には表面に掲載されているイラストと同じイラストが掲載されており、右側面にはヘッドマスターと連動した遊びが出来る事が写真と共に掲載されています。




LG21-006.jpg

 パッケージ底面には、取り扱いや遊び方の注意文が掲載されています。




LG21-007.jpg LG21-008.jpg
LG21-009.jpg

 付属している取扱説明書には、パッケージにも使用されているハードヘッドのイラストが掲載されている他、キャラクター設定も掲載されています。
 また出張版コミック第21話も掲載されています。コミックでは、次元を超えてレジェンズ世界にやってきたサイバトロンのヘッドマスター戦士達は新たなトランステクターを作ってもらう為にアクサロン商事と合併した事や、その第1号として完成したトランステクターを得たハードヘッドの活躍が描かれています。




LG21-010.jpg LG21-011.jpg

 ヘッドマスター。このトイのリメイク元で、1987年に発売された「C-102 ヘッドマスター/地上攻略員 ハードヘッド」(以下「旧トイ」)では、このヘッドマスターには「ロス」という名前が付いていましたが、本トイではパッケージ・説明書共に「ヘッドマスター」としか記載されていません。これはハードヘッドが活躍した「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」(以下「アニメ」)の劇中ではヘッドマスターの名前が呼ばれていなかった為と思われます。
 全高は約3.5cmで、旧トイのロスよりも少し小さいサイズとなっています。また、旧トイのロスでは背部に有る顔の額の装甲を動かして顔を隠す変形機構が有りましたが、本トイではそれがオミットされている為、背部の顔が丸見えになっています。




LG21-012.jpg

 ヘッドマスターはの可動箇所は首、肩、股関節、膝に有り、これらの部分が動かせます。
 首と肩にはボールジョイントを採用しており、ある程度であれば首を傾けたり、腕を広げたりすることが可能です。また股関節と膝は脚が左右一体になっている為、片脚だけを動かす事は出来ません。




LG21-013.jpg

LG21-014.jpg LG21-015.jpg

 ヘッドマスターのヘッドモード。
 旧トイのロスと同様に、脚を胴体側に折り畳む形で変形します。顔部分は海外版とは異なる新規金型のパーツが採用されており、これによって、旧トイとは異なるアニメ劇中でのデザインの頭部を再現しています。




LG21-016.jpg LG21-017.jpg
LG21-018.jpg

 トランステクターのビークルモード。戦車に変形します。
 デザインは旧トイのデザインを踏襲していますが、全体的に旧トイよりもフラットなデザインになっている他、装備されているキャノン砲は1門少なくなっています。




LG21-019.jpg

 トランステクターのビークルモードの底面。
 クローラーには可動機構は有りませんが、前部のローラーと後部の2つのタイヤによる転がし走行が可能となっています。




LG21-020.jpg LG21-021.jpg

 トランステクターのキャノピー部分やランチャーの基部には、ヘッドマスターを乗せる事が出来ます。




LG21-022.jpg LG21-023.jpg

 説明書には記載されていませんが、4つのクローラーには小さなピンが各1個(計4個)有り、これらを使う事で、ヘッドマスターをその部分に立たせる事が出来ます。




LG21-024.jpg LG21-025.jpg
LG21-026.jpg LG21-027.jpg

 ビークルモードからロボットモードへの変形は、12ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①車体底部と後部クローラーを変形し、下半身にする。(第1~第6ステップ)
 ②車体前部を左右に少し伸ばし、ドア部分とフロントガラスを変形してロボットモードの背部パーツにする。(第7~第8ステップ)
 ③前部クローラーを変形して腕にし、ランチャー基部を変形して、砲口を斜め上に向ける。(第9~第11ステップ)
 ④ヘッドモードに変形したヘッドマスターを合体(ヘッドオン)させる。(第12ステップ)
 なお、説明書ではビークル→ロボットの手順しか記載されておらず、ロボット→ビークルの変形は番号を逆に戻って行うよう記載されています。




LG21-028.jpg

 ロボットモード前面。頭頂高は約13.5cm、全高は約20cmあります。
 変形機構は旧トイをのそれを踏襲しており、ビークルモードの車体前部が上半身に変形し、後部クローラーが脚部に変形します。頭部以外の形状は海外版と同じですが、海外版でグレーになっていた部分の大部分がブラウンに変更されています。




LG21-029.jpg

 ロボットモード後ろ。
 ビークルモードの車体後部は、ほぼそのままの形で背部パーツになります。




LG21-030.jpg

LG21-031.jpg LG21-032.jpg

 ロボットモードのバストアップ。
 旧トイではヘッドオンによって胸部カバーの下に隠されているメーターが上がるギミックが有りましたが、本トイではそれがオミットされています。




LG21-033.jpg

 ロボットモードの可動機構は首、肩、肘、手首、股関節、太腿、膝に有り、これらの部分が動きます。
 前述のメーター上昇ギミックがオミットされた事により、首が動くようになっています。また腕は肩に2ヶ所、肘に3ヶ所の可動箇所が有り、可動範囲は比較的広くなっています。
 また、ランチャーは基部にピンが有り、左右に動かす事が可能です。




LG21-034.jpg

 腰部ブロックの後部には、小さな穴が有ります。
 これは別売りの「トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド」等のアクションフィギュア用スタンドのアームを接続する為の穴です。
 接続の際には背部パーツがアームに干渉してしまう為、接続する為には背部パーツと腰部を接続しているジョイントを一旦外して空間を作る必要が有ります。




LG21-035.jpg LG21-036.jpg

 ビークルモード時にランチャー上部に付いていた武器(銃)は、ロボットモード時に手に持たせる事が出来ます。
 画像では右手に持たせていますが、左手に持たせる事ももちろん可能です。




LG21-037.jpg

 説明書には記載されていませんが、ランチャーは取り外して手に持たせる事が可能です。




LG21-038.jpg LG21-039.jpg
LG21-040.jpg

 ハードヘッドのパートナードローン・タンケッテのタンクモード。
 このビークルはタイタンズリターンの「TERRI-BULL(テリブル、以下カナ表記)」に付属しているビークルの仕様変更品で、カラーリングが変更されています。
 説明書のキャラクター紹介文やコミックでは、このタンケッテは単なるドローンではなく意志を持った存在として描かれている他、女性型である事が分かる描写や設定も有ります。




LG21-041.jpg

 タンケッテ・タンクモードの底面。
 クローラーには車輪等は無い為、転がし走行は出来ません。なお、この面は後述のジェットモード時には天面になります。




LG21-042.jpg

 タンケッテのキャノン砲は、上に動かす事が可能です。




LG21-054.jpg

 ハードヘッドのビークルモードと。
 テリブルに付属しているビークルはブルーをメインカラーとしていましたが、タンケッテはグリーンをメインとしたカラーリングに変更されており、これによってハードヘッドとのカラーリングにおける統一感を作り出しています。




LG21-043.jpg

 タンケッテのジェットモード。
 タンクモードから上下を逆にし、機首とウイングを展開する事で、この形態になります。




LG21-044.jpg LG21-045.jpg

 タンケッテにはヘッドマスターを搭乗させる事が可能になっています。
 搭乗はタンクモード・ジェットモードのどちらでも可能です。




LG21-046.jpg

 テリブル付属のビークルでは、ジェットモードにテリブル本体を合体させる事が可能になっていますが、このトイでも同様の遊び方が可能になっています。
 なお、本トイの説明書には、この遊び方について記載されていません。




LG21-047.jpg LG21-048.jpg

 タンケッテ・ウェポンモード。
 ジェットモードからウイングを畳み、底面後部に有るピンを引き出して、この形態になります。ハードヘッド本体には手に持たせる形で装備します。




LG21-049.jpg

 ロボットモードでのフル装備。
 ウェポンモードのタンケッテを手に持たせる事で、ロボットモード時に銃を両手に持つ旧トイの仕様を再現出来ます。




LG21-052.jpg

 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、旧トイのパッケージイラスト風にポージング。旧トイには無かったフリーポーザブル仕様により、旧トイでは不可能だった様々なポーズを取れるようになっています。




LG21-050.jpg

 2枚目は、ウェポンモードのタンケッテで銃撃するイメージでのポーズ。
 肘関節はあまり固くない為、そのままの状態ではタンケッテを持ち上げた状態で保持する事は難しいですが、瞬間接着剤等を流し込んで関節強度を補強すれば、保持が可能になります。




LG21-051.jpg

 3枚目は、銃とランチャーを一斉発射するイメージでのポーズ。
 ランチャーは基部の変形機構を生かして、砲口を前方に向ける事が出来ます。また、首の可動箇所を生かして顎を引いたポーズを取る事も可能になっています。




LG21-053.jpg

 「LG20 スキッズ」と。
 スキッズがレジェンズ世界を去った後、メガトロンの新生やサイバトロン・デストロン両軍のヘッドマスター達の来訪により、トランスフォーマーレジェンズの物語は、一気にヘッドマスター中心の物語へと変わります。




 以上、LG21 ハードヘッドでした。

 変形・可動やヘッドマスター連動ギミックは、先行して発売された海外版と同一ですが、このトイでは海外版には付属していないタンケッテが追加された事で、海外版よりも更に遊べるものになっています。また、説明書には書かれていませんが、他のヘッドマスターをヘッドオンしたり、ビークルモード時のトランステクターに乗せたりする事も可能になっている為、他のヘッドマスターを揃えれば、遊びの幅を更に広げる事が出来ます。
 ただ残念だったのは、肘関節の強度が弱い点です。補強をすればアクションポーズの自由度がさらに広がりますが、ある程度の技術や経験を要する為、あまりお勧めは出来ません。
 本トイは人気の割に生産数が少なかったようで、本記事掲載時点において一般量販店での入手が困難になっています。サイバトロンのヘッドマスター戦士は9月にフォートレスマキシマスが発売された他、11月にはクロームドームとハイブロウ、12月にはブレインストームの発売も予定されていますが、より多くのユーザーがそれらと連動した遊びを出来るよう、再販に踏み切っても良いのではないかと思います。