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 オイラが奈々さんの埼玉公演を楽しみにしているのは過去記事等からお察し頂けると思うのですが(笑)、その約1ヶ月前の6月18日に開催される「東京おもちゃショー2011」も楽しみにしてます!
 おもちゃショーは一昨年から行くようになったのですが、タカラトミーのトランスフォーマー関連の展示は、一昨年は「リベンジ」、昨年は「アニメイテッド」で盛り上がっていました。今年は間違い無く「ダークサイド・ムーン」で盛り上がるのではないかと思います。
 そのおもちゃショーでは、ここ数年タカラトミーブースでトランスフォーマー関連の限定トイが販売されているのですが、今年の限定トイは映画「ダークサイド・ムーン」のタイトルにちなんでか「ダークサイドオプティマスプライムvsダークサイドメガトロン」になる模様。既にローソンで発売を開始している前売券の特典も「ダークサイドオプティマスプライム」という名称が決まっており、今年の日本のトランスフォーマー限定トイは「ダークサイド」の名称が付いたトイが多数登場しそうです。ここ数年タカラトミーはトランスフォーマーで「キャラホビ」に出展してますが、今年の「キャラホビ2011」に出展するとしたら、限定トイは「ダークサイド・バンブルビー」になるのか…?

 …などと変な予想をしていますが、今回のレビューはダークサイドではない(笑)、「バンブルビー&メックテックホルダー」です。
 バンブルビーは「ダークサイド・ムーン」第1弾トイでは、このトイと「DA01 パワーアームドバンブルビー」の2種類が発売されており、また過去のシリーズでも小型・大型問わず様々なトイが発売され、実写トランスフォーマーの代表的なキャラクターの1人として定着した感があります。

※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 「バンブルビー」は、実写映画「トランスフォーマー」シリーズに登場するキャラクターです。映画では人間側の主人公・サムの友達兼ボディーガードとして登場し、サムを守る為に活躍します。バンブルビーは実写映画第3作「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」にも登場します。

■トイ概要
 このトイは2011年5月14日に「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(以下「DOTM」)の第1弾トイの内の1体として、小売価格3,675円(税込)でタカラトミーより発売されました。完全新規造形のバンブルビーのフィギュアの他、本シリーズの多数のトイに同梱されているキャラクターカードを収納が出来、また玩具店等で稼働中のゲーム機で使用可能なカードホルダーが付属しています。




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 パッケージ表面。ボックスのサイズは縦約23cm×横約20cm×奥行約10cmとなっています。このバンブルビーは、海外版では「DELUXE CLASS(デラックス・クラス)」のトイで「DD02 スタースクリーム」等と同様のブリスターによる梱包がされていますが、日本版は「メックテックホルダー」の付属によりボリュームが増加しており、1ランク上の「VOYAGER CLASS(ヴォイジャー・クラス)」と同じ方法で梱包がされています。




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 パッケージ裏面。バンブルビー本体のギミック解説は英文表記ですが、メックテックホルダーのギミック解説は日本語で写真を付けて記載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。上面中央部分がウィンドウになっている点や片方の側面は角の無い形状になっている点等、他のDOTMシリーズのボックスと同様の形状となっています。




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 パッケージ側面に記載されているバンブルビーの能力値は、「COURAGE(勇気)」が10、「SKILL(テクニック)」が9と高く設定されている一方で、その他の能力値は最低値が3、最高値が8と、かなりのバラつきが有ります。




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 バンブルビー・ビークルモード前面。乗用車(カマロ)に変形します。バンブルビーのビークルはカマロで固定されているものの、車種は毎回リニューアルされており、今作で採用されたのは「シボレー・カマロ5th・カスタムモデル」です。




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 バンブルビー・ビークルモード後ろ。後部にウイングが付いているのが、今作のバンブルビーの大きな特徴の1つです。




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 ビークルモードを斜め上から見た写真。ルーフ中央の穴は後述の「メックテックウェポン」の取付が可能なジョイントです。




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 バンブルビー・ロボットモード前面。頭頂高は約14cm、全高は約15cmあります。変形機構はオートボットアライアンス版を踏襲していますが、パーツは全て完全新規のものとなっています。




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 バンブルビー・ロボットモード後ろ。ウイングのようになっているドアのガラスはロボットモード時のみ展開しビークルモードでは畳むという、過去に発売されたバンブルビーのトイには無かった機構が採用されています。




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 ロボットモード頭部。形状は劇中のデザインに近く造られていますが、塗装色の種類が少ない為、メリハリが弱くなっています。




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ロボットモード頭部を斜め上から見た写真。特徴的なツノは、変形の都合もあってあまり目立たなくなっています。




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 後頭部のクリアーパーツは、最近のトランスフォーマートイではお馴染みの集光装置になっており、光を当てる事で目を発光させる事が出来ます。しかしながら、発光は弱いものになっています。




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 可動は首、肩、肘、手首、腰、股関節、膝、スネが可動します。スネの可動が有るおかげで膝を大きく曲げたポーズが取れるようになっています。なお、手の親指にも可動軸が有るのですが、パーツの干渉等が原因であまり可動しません。




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 前腕には謎のバーが付いています。説明書にもこのバーの使用方法に関する記載は有りませんが、これは恐らくは「Cジョイント」に対応したものと思われ、「N.E.S.T.」シリーズの「リーコンアイアンハイド」「ユナイテッド」シリーズの「ストラクサス」等に付属している武器を取り付ける事が出来ます。



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 ビークルモード時のルーフ部分の裏側にはキャノン砲のようなディテールが造られています。ロボットモード時にはこのディテールは背中から見えます。




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 バンブルビーのロボットモード時に手首部分に有る穴は、ビークルモード時のルーフ中央部と同様、後述の「メックテックウェポン」の取付が可能なジョイントになっています。




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 付属の武器。パッケージ裏面には「BLASTER(ブラスター)」と記載されていますが、説明書には名称に関する記載は有りません。この武器は今作の多くのトイに採用されている「メックテック」のギミックが有る「メックテックウェポン」で、バンブルビーの手首部分のジョイントに付けて持たせます。しかしながら、ジョイントの微妙な径の違いと手首部分のパーツの強度の問題から、差し込んだ際に白化する可能性が高いです。




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 ブラスターは銃後部のレバーを引く事で、連動してパーツが動き変形します。



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 変形後の武器。パッケージ裏面には「PLASMA CANNON(プラズマカノン)」と記載されています。後述のキャラクターカードでは、この武器には「プラズマブラスターカノン」という名称が付いており、N.E.S.T.がトランスフォーマー用に開発した武器であるという設定も記載されています。なお、変形後の状態での固定はできず、この写真では特殊な方法を用いて固定しています。




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 武器は、ビークルモード時にはルーフ中央部分に取付可能です。




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 ここからはアクションポーズの写真を2枚紹介。写真では武器を両手持ちさせていますが、武器の形状と腕の可動の関係で、綺麗に両手持ちさせるのは少し難しいです。




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 アクションポーズの写真その2。変形機構の関係とはいえスネに可動軸が有るおかげで、立ち膝に近いポーズを決める事も可能です。




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 全てのメックテック取付可能ジョイントにメックテックウェポンを取り付けた状態。バンブルビーのメックテック用ジョイントはロボットモード時には両手首の計2ヶ所のみでビークルモード時に取付可能なジョイントは塞がれてしまうので、最大2個のメックテックウェポンが取付可能です。
※「トライタニウム・パワーソー」は、このトイには付属していません。




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 バンブルビーをモチーフにした「『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』×ローズオニールキューピー」と。




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 メックテックホルダー正面。高さは約11cm、幅は約7cmあります。これは発売と同時期に日本国内の一部玩具店に設置された無料ゲーム機「B-太」、タカラトミー公式サイト、携帯サイトで展開を開始した「メックテックウォーズ」に対応している物で、日本版オリジナルの付属品です。




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 メックテックホルダー裏側。後述の変形ギミックの関係で、表面からは隠れている銃のグリップが見えます。




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 メックテックホルダーを斜め上から見た写真。正面はカードホルダーになっていて、銃のグリップはその後ろ側に隠れている事が分かります。




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 メックテックホルダーへのカードの収納は、側面のオレンジのパーツを倒してカードを入れ、オレンジのパーツを戻して閉じます。




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 キャラクターカードを収納した状態。カードは5枚ほど収納可能ですが、1体のキャラクターにメックテックカードを最大で2枚まで重ねる(装備)事が可能な為、キャラクターカード1枚+メックテックカード2枚を入れる事を想定して設計されたものと思われます。




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 ホルダー上部の軸を中心にカードホルダーを回転させる事で、ガンコントローラーに変形させる事が出来ます。この状態の場合、全高は約20cmほどになります。このガンコントローラーは「メックテックウォーズ」が稼動している「B-太」に接続して使用する事が出来ます。




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 ガンコントローラーは、引き金を引くと連動して底部のツメが動きます。このコントローラーには電子回路の類は無く、元々が「ビーダマン」のゲーム機であるB-太で遊ぶ際に、シューティングゲームらしく遊べるようにする為だけのものとなっています。




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 バンブルビーと。ちなみにメックテックホルダーのガンコントローラーのサイズは子供向けに作られている為、大人が握った場合にはやや小さく感じられます。




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 付属のキャラクターカード。表面にはバンブルビーのイラストが描かれており、裏面にはキャラクター設定や能力値等が記載されています。裏面には「キャラクターコード」と「ウェポンコード」が記載されていますが、これは「メックテックウォーズ」に対応しています。




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 カードはバンブルビーの他に、メックテックウェポン・プラズマブラスターカノンのカードも付属しています。このカードにはビニル製の材質が使用されており、イラスト等が描かれている部分以外は透明になっています。これをバンブルビーのキャラクターカードに重ねる事で、バンブルビーにプラズマブラスターカノンを装備させる事が出来ます。なお、このメックテックウェポンのカードは他のDOTMシリーズのトイのキャラクターカードに重ねる事も可能です。




 以上、バンブルビー&メックテックホルダーでした。

 商品写真を当初見たときは、明らかに変形機構がオートボットアライアンス版を踏襲したものである事が分かったので、「リベンジ」版同様に一部パーツを変えた仕様変更品になるのかと思っていたのですが、実際に手にとってみたら完全新規だった事には驚きました。DOTMシリーズの小型トイは複雑な変形機構を避けた設計がされているものが多いのが特徴ですが、バンブルビーの変形機構は過去のシリーズのトイで既にそれが完成していた事、とりわけ脚部の変形機構は実写映画第1作の「ニューバンブルビー MA-10」以来、似たような変形機構を何度も採用しており、バンブルビーのトイが元から優れた変形機構を有していた事を窺わせます。
 変形のさせやすさや可動には特に申し分は無いのですが、メックテック取付ジョイントが白化してしまう点は残念な点です。DOTMシリーズのメックテック採用トイは、それぞれメックテックの穴とピンの径に若干の差が有るのですが、せめて付属するキャラクターに対しては白化を起こさない、しっかりしたものを作って欲しかったと思います。また、ディテールの塗装箇所が少ない点も残念な点でした。
 付属のメックテックホルダーですが、お気に入りのトランスフォーマーとメックテックウェポンの組み合わせを保管しておけるだけでなく、ゲーム機のガンコントローラーとしても使えるという点は面白いですし、何よりビーダマン同様に実際のトイ(と言って良いのかどうかは怪しいですが)を持ち込んでゲームが出来るという点は、ビーダマンの応用を利かせた良いアイデアだと思います。
 DOTMシリーズはトイとゲームが連動したシリーズとなっていますが、このトイはメックテックホルダーが付属している事により、ゲームとの連動性が他のトイより更に強くなっていると思います。