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 今回も前フリ無しで、早速本題。
 今回のレビューはタカラトミーモール限定の「UW-EX リンクスマスター」です。今回の「パート1」では、リンクスマスターのコアとなる輸送員・スカイリンクスと、リンクスマスターの腕や脚となる偵察員・ハウンドを中心に紹介します。
 これまでユナイトウォリアーズシリーズのトイは1体単位で記事を書いていたのですが、他のシリーズの画像掲載枚数が徐々に増えて行った事と記事数の縮小化を兼ねて、今後は1記事あたりの画像枚数を増やすと共に、記事数は今までの半分の全3部構成で掲載して行きます。
 実は掲載直前になって判明した事なのですが、管理人の元に届いたリンクスマスターは、スカイリンクスの武器Bが2個入っていて武器Aは入っていない、所謂不良品でした。既にタカラトミーに問い合わせはしていますが、とりあえずは撮影した写真をそのまま掲載し、問題が解決し次第、一部を差し替えます。 ※11/16追記:一部写真を差し替えました。
(´-`).。oO(まだ掲載してないブルーティカスやコンピューティコンについては、いずれ…)

関連記事:トランスフォーマー アンコール SPECIAL「07 スカイリンクス」レビュー(再掲載版)(2013年4月10日更新)

関連リンク:トランスフォーマー ユナイトウォリアーズ UW-EX リンクスマスター(タカラトミーモール)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※「UW-06 ブルーティカス」は、別売りです。
※一部の画像に写っている「トランスッフォーマー専用ディスプレイスタンド」は、別売りです。


■トイ概要
 このトイは、過去のトランスフォーマー作品に登場した合体戦士や合体兵士を現代の技術でリメイクする「ユナイトウォリアーズ」シリーズの第9弾商品として、タカラトミーモール限定で販売されました。予約受付期間は2016年6月9日12時から6月30日13時までで、価格は16,200円(税込)でした。商品の発売日は2016年10月29日で、発送は2016年10月27日頃より開始されました。
 トイの仕様は、本シリーズの海外版である「COMBINER WARS(コンバイナーウォーズ)」シリーズ(以下「CWシリーズ」)で発売された「SKY LINX(スカイリンクス)」をはじめとした既存のCWシリーズのトイの仕様変更品で、本トイ独自の設定が付けられている他、カラーリングも本トイ独自のものになっています。なお、リンクスマスターは「UW-05 コンボイグランドプライム」や「UW-06 グランドガルバトロン」と同じく、過去のトランスフォーマー作品には登場しない本トイオリジナルのキャラクターです。




■パッケージ

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 パッケージ表面。
 サイズは縦約29.5cm×横約44.5cm×奥行約11.5cmで、同シリーズのトイのパッケージとしては標準的なサイズです。
 パッケージイラストはこのトイの為に新規に描き下ろされたもので、リンクスマスターのイラストが巨大感を漂わせるアングルで対角線上に描かれています。またその上空にはスカイリンクスから降下するハウンド、ホイルジャック、ラチェット、トレイルブレイカーが描かれている他、リンクスマスターの後ろには「コンボイグランドプライム」を構成する「カーロボット」のメンバーも描かれています。




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 パッケージ裏面。
 リンクスマスターとそれを構成するトランスフォーマーのメンバーが写真と共に紹介されている他に、手脚を組み替える「スクランブル合体」が可能である事も書かれています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 上面と両側面には、シリーズのロゴと商品名が掲載されています。




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 パッケージ底面には、遊ぶ際の注意事項が書かれています。




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 パッケージ表面はフラップになっており、開閉が可能です。
 フラップとウィンドウ枠の内側にはマグネットが入っており、磁力で閉じられています。




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 フラップの裏側には、リンクスマスターのキャラクター紹介やテックスペックが、写真と共に掲載されています。
 紹介文では、リンクスマスター誕生の経緯について書かれています。内容はタカラトミーモールの商品ページに掲載されたコミックと概ね同じ内容ですが、ベクターシグマが「ベクター」としか書かれていない間違いが有ります。また、このリンクスマスターを構成する5体のトランスフォーマーには「チームリンクスマスター」という名称が有る事も分かる内容になっていますが、英語での表記は「SPECIAL SAVIOR(特別救助隊)」となっています。
 テックスペックは「勇気」が最大値の10、「技能」が9、その他は6~8となっており、災害救助活動に特化したキャラクターである事が窺えます。しかしながらキャラクター紹介文では「スクランブル合体戦士の中でもトップクラスの性能」とされており、災害救助に使用される能力は戦闘でも遺憾なく発揮出来るものとされています。




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 ウィンドウ部分の中はブリスターになっており、本トイのセット内容が全て見えるようになっています。




■取扱説明書

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 取扱説明書は全16ページ(表紙・裏表紙を含む)で、ブックレット形式になっています。
 表紙にはパッケージ表面と同じイラストが掲載されており、裏表紙には「ユナイトウォリアーズオフショット」として、チームリンクスマスターが仲間達を招待して慰問地で上演するミュージカルのゲネプロを行っているイラストが、あらすじと共に掲載されています。




■スカイリンクス

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 ビークルモード。シャトルキャリアーと一体化したスペースシャトルに変形します。
 開封時の状態から、左右の主翼下部に2つの武器(武器A・武器B)を取り付けて、この状態にします。
 デザインは「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」に登場した同名のキャラクター(以下「G1スカイリンクス」)が元になっています。G1スカイリンクスをリメイクしたトイはこれまでに発売された事が無く、本トイとCWシリーズ版(以下「海外版スカイリンクス」)が初のリメイクとなりました。
 G1スカイリンクスのトイではシャトルとシャトルキャリアーが分離可能になっていましたが、本トイではそれがオミットされています。




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 ビークルモード底面。
 中央部にはリンクスマスターの胴体がそのまま収納されていますが、リンクスマスター合体時にはこの面が前面になります。




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 ビークルモードから恐竜モードへの変形は、17ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①機種部分を変形して、頭部にする。(第1~第3ステップ)
 ②主翼を変形して、翼にする。(第4~第6ステップ)
 ③シャトルキャリアーから4本の脚を出して変形する。(第8~第14ステップ)
 ④天面のパネルを180°動かし、垂直尾翼を変形して武器を取り付け、尻尾にする。(第15~第17ステップ)
 なお、説明書ではビークル→恐竜の手順しか記載されておらず、恐竜→ビークルの変形は番号を逆に戻って行うよう記載されています。




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 恐竜モード。全高は約13cm、全長は約27cmあります。
 ビークルモードのシャトル部分が頭部と翼になり、シャトルキャリアーが胴体と下半身になる、G1スカイリンクスによく似た変形機構となっています。G1スカイリンクスではシャトル部分が始祖鳥、シャトルキャリアー部分がピューマにもなるようになっていましたが、本トイでは前述の通りシャトルとシャトルキャリアーの分離ギミックがオミットされている事もあって、このギミックもオミットされています。




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 恐竜モード頭部。
シャトルの機種部分がそのまま頭部になります。変形機構の関係で口は開閉が可能です。
 口内は、海外版ではゴールドで塗装されていましたが、本トイではレッドで塗装されています。また、G1スカイリンクスのトイには口内に「アセチレンブラスター」のディテールが有りましたが、本トイではそれがオミットされています。




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 恐竜モードの可動機構は首、翼、脚、尻尾に有り、これらの部分が動きます。
 G1スカイリンクスのトイに有った電動歩行のギミックはオミットされていますが、可動箇所が大幅に増えており、G1スカイリンクスよりもポージングの自由度は格段に高くなっています。




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 リンクスマスター合体形態。頭部と胴体部分に変形します。
 ビークルモードから変形してシャトルキャリアー部分を胴体と脚にし、シャトル部分後部を胸部にします。頭部はシャトル部分後部の変形に連動して出現します。2つの武器は、変形完了後に背部の翼に取り付けてキャノン砲のようにします。




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 アクションポーズの一例。
 首にはG1スカイリンクスには無かった横ロールの可動軸が有る為、振り向いたポーズを取る事が可能です。また脚は各々がしっかり接地している為、前脚を上げた状態でもしっかり立たせる事が出来ます。




■ハウンド

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 ビークルモード。ジープに変形します。
 このトイは、「UW-07 ブルーティカス」の「スィンドル」(以下「UWスィンドル」)の仕様変更品で、カラーリングの変更によって、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」に登場した同名のキャラクター(以下「G1ハウンド」)風のデザインになっています。




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 ビークルモード底面。
 胸部と脛が、そのままの状態で底面を構成しています。




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 ビークルモードからロボットモードへの変形は、11ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①車体後部中央から頭部を出し、180°回転させる。(第1~第2ステップ)
 ②車体前部上半分を上げ、車体前部下半分を変形して、脚にする。(第3~第6ステップ)
 ③車体後部上半分を左右に開いて変形し、腕にする。(第7~第9ステップ)
 ④車体前部上半分を折り畳んで背部パーツにし、武器Bを取り付ける。(第10~第11ステップ)
 なお、説明書ではビークル→ロボットの手順しか記載されておらず、ロボット→ビークルの変形は番号を逆に戻って行うよう記載されています。




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 ロボットモード前面。頭頂高は約14cm、全高は約15.5cmあります。
 ビークルモードの車体前部下半分が下半身に変形し、その他は上半身に変形します。大部分にUWスィンドルと同型のパーツが使用されていますが、頭部とカラーリングの変更と、(構造上は可能ではあったものの)UWスィンドルでは説明されていなかった武器Bの背部への取り付けを行う事で、G1ハウンドに近い形のデザインになっています。




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 ロボットモード後ろ。
 ビークルモードの車体前部上半分は前述の通り、折り畳まれて背部パーツになります。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部はG1ハウンドのデザインを踏襲した造形となっています。




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 ロボットモードの可動箇所は首、肩、二の腕、肘、腰、股関節、太腿、足首に有り、これらの部分が動きます。
 足首の可動は殆ど有りませんが、その僅かな可動範囲で、脚をある程度開いた状態でも足裏をしっかり着ける事が出来ます。




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 腰部ブロックの後部には、小さな穴が有ります。
 これは別売りの「トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド」等のアクションフィギュア用スタンドのアームを接続する為の穴です。




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 武器は背部に取り付ける武器Bの他に、2種類の武器が付属しています。
 2連装ビーム砲のようなデザインの「武器A」と、小さなアックスの「武器C」の2つです。左肩に武器Aを取り付け、右手に武器Cを持たせます。なお説明書では、武器Cを左手に持たせたり、武器Aを右肩に取り付ける事も可能である事も記載されています。




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 説明書には記載されていませんが、武器Aや武器Bを手に持たせる事も可能です。




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 ロボットモードのフル装備状態。
 余談ですが、先行して発売された海外版では武器Cは付属しておらず、本トイで追加されました。




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 ビークルモード時にも、武器の取り付けが可能です。
 車体左後部天面に武器Aを取り付け、車体右後部天面にに武器Bを取り付けます。武器Cは、武器Aの天面に取り付けます。




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 ハウンドはリンクスマスター合体時に、腕と脚の2つに変形出来ます。その1つ目は腕の合体形態です。
 ロボットモードから、背部パーツ以外の上半身全てをビークルモードと同様に変形した後に合体ジョイントを出し、左右の脚をジョイントで合わせた後に腰を90°回転します。変形を完了した後、武器Aを手首に変形して取り付けます。腰を回転させる向きと手首の親指の位置を変える事で、左右どちらの腕にも変形が可能です。




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 リンクスマスター合体形態の2つ目は、脚の合体形態です。
 ロボットモードの背部パーツと爪先を除く全ての部分をビークルモードと同様に変形し、足に変形した武器Aを取り付けます。この形態で左右どちらの脚にもする事が出来ます。




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 合体形態時に余剰パーツとなる武器Bと武器Cは、ロボットモードの肩のピン受け穴と手首に取り付けられます。
 これにより、合体時の余剰パーツを無くす事が出来ます。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、武器Cで攻撃するイメージでのポーズ。トランスフォーマー専用ディスプレイスタンドを使用すれば、跳び上がっているイメージでのディスプレイが可能になります。




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 2枚目は、武器Aと武器Bを手に持って銃撃するイメージでのポーズ。
 肩の可動範囲は広い為、腕を広げたポーズを取る事も可能になっています。




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 UWスィンドルと。
 この2体の違いは頭部、カラーリング、武器Cの有無の3点のみですが、これらの変更だけでも別物であるかのような印象を受けます。




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 スカイリンクスとハウンド。
 同シリーズのスクランブル合体が可能な他のトイと同様に、コアとなるスカイリンクスは、腕や足となる他のメンバーよりも大きいサイズとなっています。




 今回はここまで。
 次回の「パート2」では、スポーツカーに変形する技術者・ホイルジャックと、救急車に変形する看護員・ラチェットを紹介します。

2016年11月16日追記:「パート2」を掲載しました。
 ・タカラトミーモール限定「UW-EX リンクスマスター」レビュー(パート2)