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 もう1週間以上前になってしまいましたが(苦笑)、今月12日に、奈々さんの冬のライブツアー「NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU 2017」の千秋楽(埼玉公演2日目)に行ってきました!!
 内容については1月末に参戦した代々木公演2日目と概ね同じではあったものの、例によってセットリスト等の一部が変更されていました。
 ここからは代々木公演2日目の内容も含めての感想なのですが、装置や演出等が全般的にタイトル通りの「日本」をテーマにしたものとなっていました。セットリストの楽曲は、「悦楽カメリア」「純潔パラドックス」等の和風な楽曲はもちろんの事ながら、タイアップ作品が昔の日本を舞台としている「WILD EYES」や「ヒメムラサキ」、そして「アイドル・アニメは日本の文化」という事で、アイドル風の衣装や演出と共にテクノポップな「Please Download」、更に「ヴィジュアル系ロックバンドも日本の文化」という事で、ヴィジュアル系ロックバンド風の衣装で「ミュステリオン」等、「日本=和風」に縛られない演出で、その点だけでも斬新で楽しかったです。本編のクライマックスでは、「UNLIMITED BEAT」(「戦姫絶唱シンフォギア XD UNLIMITED」主題歌)の他に、代々木公演2日目の時には「スーパーロボット大戦V」の発売が間近に迫っていたからか「禁断のレジスタンス」(「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」前期オープニングテーマ)がセットリスト入りしており、千秋楽公演ではそれと入れ替わる形で「Don't be long」(「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」挿入歌)がセット入りする等、リアルタイムで追ってきた作品のアニメタイアップ楽曲が多めで、個人的にはそこだけでも大満足でした。
(´-`).。oO(この話は長くなるので、次回の前フリに続きます…)

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは「トランスフォーマーレジェンズ」より、昨年7月に発売された「LG23 ガルバトロン」を紹介します。
 昨年後半はFP2級の試験勉強とその後の体調不良が災いして、ブログの更新が滞りがちでした。その分記事のネタがかなり貯まってるので、新作トイのレビュー記事掲載の合間を縫って順次掲載しようと思います。

関連記事:
 ・「LG22 スカル」レビュー(2016年11月3日更新)
 ・「LG21 ハードヘッド」レビュー(2016年10月20日更新)
 ・「LG20 スキッズ」レビュー(2016年7月13日更新)
 ・「LG13 メガトロン」レビュー(2015年7月9日更新)
 ・「GALVATRON(TRANSFORMERS UNIVERSE版)」レビュー(再掲載版)(2012年12月15日更新)
 ・「D-62-S デストロン/新破壊大帝 ガルバトロン(復刻版)」レビュー(再掲載版)(2012年12月5日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本トイのセット内容以外のトイは、全て別売りです。


■トイ概要
 このトイは、2016年7月24日にタカラトミーより5,400円(税8%込)で発売されました。「トランスフォーマーレジェンズ」シリーズの第23弾トイです。
 トイの仕様は、2016年に海外で「TITANS RETURN(タイタンズリターン、以下カナ表記)」シリーズの1体として発売された「GALVATRON(以下「海外版」)」の仕様変更品で、カラーリングが変更されています。




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 パッケージ表面。
 パッケージはボックス形式で、サイズは縦約28cm×横約18cm×奥行約12cmと、縦長のボックスになっており、同時期に発売された同シリーズのヘッドマスターコンセプトのトイよりも大きいサイズとなっています。
 表面の大部分はウィンドウになっており、中のトイが見えるようになっています。その下には、本トイの為に描き下ろされたガルバトロンのイラストが描かれています。




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 パッケージ裏面。
 SF砲台、SFジェット、ロボットの3形態に完全変形が可能である事が掲載されている他、公式サイトへの案内も掲載されています。また、同シリーズの他のトイと同様に、キャラクター紹介文も掲載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 表面のウィンドウは上面まで続いています。左側面には表面に掲載されているイラストと同じイラストが掲載されており、右側面にはヘッドマスターと連動した遊びが出来る事が写真と共に掲載されています。




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 パッケージ底面には、取り扱いや遊び方の注意文が掲載されています。




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 付属している取扱説明書には、パッケージにも使用されているガルバトロンのイラストが掲載されている他、キャラクター設定も掲載されています。
 また、出張版コミック第23話も掲載されています。コミックでは、商売の戦略の違いからメガトロンと対立したウィアードウルフが、タランスと組んでメガトロンを洗脳し、ガルバトロンとして街で暴れさせようとするも失敗してしまいますが、その結果としてウィアードウルフの目論見通りにテラクラッ社の業績が大きく向上する事になります。




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 ヘッドマスター。
 説明書では特に名称が書かれていませんが、コミックでは出張版コミック第20話で「LG13 メガトロン」(以下「LG13」)がこの姿に変わった事から、そのまま「メガトロン」と呼ばれています。
 全高は約3.5cmで、同シリーズの他のヘッドマスターコンセプトのヘッドマスターと同一のサイズとなっています。




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 ヘッドマスターはの可動箇所は首、肩、股関節、膝に有り、これらの部分が動かせます。
 首と肩にはボールジョイントを採用しており、ある程度であれば首を傾けたり、腕を広げたりすることが可能です。また股関節と膝は脚が左右一体になっている為、片脚だけを動かす事は出来ません。




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 ヘッドマスターのヘッドモード。
 同シリーズの他のヘッドマスターと同様に、脚を胴体側に折り畳む形で変形します。




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 LG13のロボットモードと。
 形状・サイズは大きく異なっていますが、どちらも「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」に登場した「メガトロン」を元にデザインされている事から、頭部のデザインやカラーリング等、似通っている箇所は多いです。




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 トランステクターのSF砲台モード。
 形状は海外版と同一ですが、カラーリングが大きく変更されています。海外版では濃いパープルをメインとしたカラーリングでしたが、本トイでは薄いパープルがメインカラーとなっている他、塗装箇所が海外版よりも多くなっています。これにより、「トランスフォーマー ザ・ムービー」や「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」等に登場した同名のキャラクター(以下「G1ガルバトロン」)のカラーリングに近いカラーリングを再現しています。




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 SF砲台モード底面。
 G1ガルバトロンのレーザータンクモードと同様に2つのクローラーを有していますが、車輪が付いていない為、転がし走行をする事は出来ません。




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 SF砲台モードの後部天面には小さなピンが各1個(計4個)有り、これらを使う事で、ヘッドマスターをその部分に立たせる事が出来ます。




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 SF砲台モードからロボットモードへの変形は、22ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①カノン砲を取り外して変形して武器にし、底部中央のパーツを前方に出し、後部を変形して脚にする。(第1~第7ステップ)
 ②クローラー部分とその付け根部分を変形して、腕にする。(第8~第10、第14~第15ステップ)
 ③中央部分を180°回転し、右の二の腕に武器を取り付ける。(第11~第13、第16ステップ)
 ④ヘッドモードに変形したヘッドマスターを合体(ヘッドオン)し、胸部中央のカバーを開いてマスクを出す。
  (第17~第22ステップ)
 なお、説明書ではSF砲台→ロボットの手順しか記載されておらず、ロボット→SF砲台の変形は番号を逆に戻って行うよう記載されています。




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 ロボットモード前面。頭頂高は約18.5cm、全高は約21cmあります。
 SF砲台モードの前半分が上半身に変形し、後ろ半分が下半身に変形します。こちらもSF砲台モードと同様に形状は海外版と同一で、カラーリングのみが異なっています。




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 ロボットモード後ろ。
 後述するSFジェットモードの機種部分となるパーツが、巨大な背部パーツとなっています。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部はマスクの装着によってG1ガルバトロン風の形状に変化しますが、変化するのは前面のみで、後頭部は変化しません。
 コミックでは、このマスクがメガトロンの悪の心を増幅する装置となっており、これによって悪の心を増幅させられてしまったメガトロンは、街で暴れ始めました。




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 ロボットモードの可動機構は首、肩、二の腕、肘、股関節、太腿、膝、足首に有り、これらの箇所が動きます。
 首は変形機構の関係で動かす事が殆ど出来ず、また下半身は股関節や足首が細いピンを打っただけの関節構造となっている為に保持力が弱く、やや立たせづらくなっています。また右前腕に装備されている武器は、そのままの状態で腕を上げようとすると砲身後部が肩アーマーに干渉してしまいますが、一旦折り畳む事で干渉せずに腕を上げる事が出来ます。




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 腰ブロック後部には、六角形の穴が有ります。
 これは別売りの「トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド」等のアクションフィギュア用スタンドのアームを接続する為の穴ですが、接続しようとすると上に有るパネルが干渉する為、活用するのは困難です。




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 説明書には記載されていませんが、右腕に装備されている武器は手に持たせる事が出来るだけでなく、左腕に装備する事も可能です。




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 これも説明書には記載されていませんが、武器の後部底面にはヘッドマスターを乗せるのに丁度良いサイズの肉抜き穴が開けられています。
 これを活用して、砲身後部を折り畳んでヘッドマスターを乗せる事が出来ます。




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 SF砲台モードからSFジェットモードへの変形は、12ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①カノン砲を取り外した後、機首部分を前方に出し、尾翼を天面中央に取り付ける。(第1~第3ステップ)
 ②クローラー部分とその付け根の部分を変形し、クローラー部分を本体とほぼ平行の状態にする。(第4~第6ステップ)
 ③後部を左右に分割して変形し、ロボットモード時に肩になる部分に接続する。(第7~第8ステップ)
 ④武器を変形して機首底面に取り付け、キャノピーにヘッドマスターを乗せる。(第9ステップ~第12ステップ)
 なお、説明書ではSF砲台→SFジェットの手順しか記載されておらず、SFジェット→SF砲台の変形は番号を逆に戻って行うよう記載されています。
 また、ロボット→SFジェットの手順は説明書には記載されていない為、変形手順が分からない場合には、一旦SF砲台に変形してからSFジェットに変形させる事になります。




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 SFジェットモード。
 機首底面に大きなカノン砲を有する、宇宙戦闘機のようなジェット機に変形します。既存のG1ガルバトロンのリメイクトイにはSFジェットモードに変形するものは存在しておらず、この形態は本トイオリジナルの形態です。




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 SFジェットモード底面。
 武器の後部には小さなランディングギア(着陸脚)が有ります。本体にはランディングギアが無い為、水平な場所に置くと、機首部分が少し斜め上を向く形になります。




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 機首部分に有るコックピットには、前述の通りヘッドマスターを乗せる事が出来ます。




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 SF砲台モード時に後部に有ったヘッドマスターを立たせるための小さなピンは、SFジェットモード時にも後部に残る為、SF砲台モード時と同様に使う事が出来ます。




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 ここからは、ロボットモードの遊び方の一例を紹介。
 1枚目は、武器で攻撃するイメージでのポーズ。腰と首が殆ど動かない為に取れるポーズは限られますが、基本的な攻撃ポーズを取る事は可能です。




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 2枚目は、マスクを装備しない状態で首が動くようにし、更に背部のパネルを倒して腰が動くようにした状態で、武器を手に持って射撃するイメージでのポーズ。
 首と腰を動くようにすると見た目は損なわれますが、取れるポーズの幅は格段に広がります。




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 LG13のロボットモードと。
 コミックでは同一人物という設定になっていますが、トイのサイズや価格は大きく異なっています。




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 「LG21 ハードヘッド」「G22 スカル」と。
 トランスフォーマーレジェンズシリーズのヘッドマスターコンセプトのトイは、この3体が第1弾となりました。本トイはパートナードローンが付属していない点や、トランステクターが3形態に変形する点が、他の2体と異なっています。




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 このトイは、同シリーズのヘッドマスターコンセプトのトイと頭部を交換する事が可能です。
 ヘッドマスターモデルは新商品が今後順次発売される予定となっている為、それに伴って合体のバリエーションも増えて行きます。




 以上、LG23 ガルバトロンでした。

 本トイは実質的なG1ガルバトロンのリメイクトイではありますが、SFジェットモードへの変形やヘッドマスターギミックといった新ギミックの採用は有るものの、SF砲台モードとロボットモードは日本版独自のカラーリング変更も相俟って、アニメでのG1ガルバトロンをよく再現したデザインとなっています。これに前述の新ギミックが加わっている事で、プレイバリューの面でも申し分無いものになっています。
 一方で残念な点も多く、ロボットモードの首は殆ど動かない為にアクションポーズの幅が狭められており、また下半身の関節は細いピンを打っただけの簡素な箇所が多い為に保持力が弱くて立たせづらい為、可動フィギュアとしてはかなり遊びづらくなっています。なお、同価格帯の後発商品である「LG40 アストロトレイン」や「LG41 レオプライム」ではこれらの問題点が解決されている為、これらについては開発時期の違いによるものか、もしくはデザイン上の都合で止むを得ないものだったのではないかと思われます。
 ロボットモード時の可動さえ気にならなければ単体でも十分楽しめるものになっていますし、G1ガルバトロンのリメイクトイとしては「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版以来、約8年ぶりの新作なので、G1ガルバトロンが好きな人なら手に取ってみる価値は十分に有ると思います。