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 今回のレビューは「ムービー ザ ベスト」シリーズより、「MB-11 ムービー10thアニバーサリー オプティマスプライム」を紹介します。

関連記事:
 ・「MB-01 オプティマスプライム」レビュー(2017年2月7日更新)
 ・「RA-24 バスターオプティマスプライム」レビュー(再掲載版)(2013年7月11日更新)
 ・「RA-01 オプティマスプライム」レビュー(再掲載版)(2013年2月14日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本トイのセット内容以外のトイは、全て別売りです。


■トイ概要
 このトイは、実写映画「トランスフォーマー」の公開10周年を記念し、過去の実写映画シリーズの傑作トイを一部仕様変更して再販する「ムービー ザ ベスト」シリーズの1体として、2017年3月25日にタカラトミーより小売価格10,800円(税込)で発売されました。
 2011年7月に発売された「DA15 ジェットウイングオプティマスプライム」(以下「DA15」)の仕様変更品で、全体のカラーリングが変更されている他、本体の一部パーツや付属品が変更されています。




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 パッケージ表面。
 ボックスのサイズは縦約22cm×横約35cm×奥行約12cmで、本記事掲載時点で発売されている同シリーズのトイのパッケージとしては最も大きいサイズです。
 オプティマスプライム本体はビークルモードで梱包されています。また、下部にはオプティマスプライムのイラストが描かれていますが、このイラストは「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」公開時に描かれたもので、上映館に設置された大型POP等に使用されていました。




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 パッケージ裏面。
 本トイのビークルモードとロボットモードの写真が掲載されている他、オプティマスプライムの簡単なキャラクター紹介文も掲載されています。また、本トイがDA15の仕様変更品である事についても書かれています。
 その他に、本トイがライト&サウンドギミック内臓である事や、サウンドギミックの声はオプティマスプライムの日本語吹替を担当した「玄田哲章」氏の声を新録でを収録したものである事も書かれています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 天面には、ムービー ザ ベストのロゴとオプティマスプライムのイラストが大きく描かれています。左側面には、実写映画第1作から第4作までの簡単な作品紹介が掲載されています。




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 パッケージ底面。
 この面には、遊ぶ際の注意事項や流通上記載が必要なものが書かれています。




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 同梱されている説明書は、本トイの為に新規に作られたものです。
 印刷は両面に施されています。ビークルモードからロボットモードへの変形手順は表面全てと裏面の上半分を使用しており、この点からもこのトイの変形機構が非常に複雑である事が窺えます。




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 本トイのセット内容一式。
 オプティマスプライム本体の他に、バトルブレード2本、バトルフック2本、ナックル1個が付属しています。
 バトルブレードは2011年11月に発売された「DA28 ストライカーオプティマス」の発売連動キャンペーンの景品や2015年にアジア限定で発売された「APS-01U OPTIMUS PRIME ULTIMATE EDITION」(以下「APS-01U」)に付属している物と同型の物で、バトルフックとナックルはAPS-01Uに付属している物と同型の物です。




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 ビークルモード。ピータービルト・379モデル・トレーラートラックに変形します。
 オプティマスプライム本体は、2009年に発売された「RA-01 オプティマスプライム」(以下「RA-01」)の仕様変更品で、カラーリングと一部のパーツが変更されています。




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 ビークルモード底面。
 ロボットモード時には、この面の殆どが脚部になります。




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 ビークルモード後部に有る、黄色の円で囲んである部分はボタンになっています。
 この部分を押すと、後述のサウンドギミックが作動します。





 前述のボタンを押すと、エンジンを吹かした後に走り出すようなサウンドが鳴ります。
 また、このボタンを長押しすると、台詞を喋ります。喋る台詞は劇中の台詞を元にした台詞を繋ぎ合わせたようなもので、下記の台詞を約2分にわたって喋ります。
トランスフォーム! 私は、オプティマスプライム。我々は、惑星サイバトロンからやって来た金属生命体だ。オートボット、出動! 運命とは、時を選ばず訪れるものだ。この戦いを終わらせる方法はただ一つしかない。地球を我が星サイバトロンと同じように滅ぼすわけにはいかないのだ。人間を傷つけてはならん。これからは共に未来へと進む。決着をつける時だ! 奴等を全て倒す。今ここで、自由の名の下に、再び奴等との戦いに挑む。オートボット、行くぞ共に! さあ出動だ! 共に戦えた事を誇りに思う。オートボット、トランスフォーム、出撃! 待っていろ、今行く! まだ終わってはいない。うおおおおおおおお!! 自由は全ての生き物が持つ権利だ。この星に平和を取り戻す為だ。覚悟は出来ている。一対一で勝負だ、メガトロン!戦いが終わった時、どちらかが倒れ、どちらかが残る。カタをつけてやる! 誇り高き戦いだ! 人類の存亡は君にかかっている。借りが出来たな。皆、実に勇敢だった。君達に感謝する。私がここにいては、皆が危ない! だが我々は、この星と人類を見放す事は決して無い。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。




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 ボタンの上は電池ボックスになっており、フタはネジでも留める方式となっています。
 このトイのライト&サウンドギミックは、単3電池2本で稼働します。




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 ビークルモードからロボットモードへの変形は、28ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①サイドパネル、トップパネル、マフラー、タンクを変形して、後部で折り畳む。(第1~第6ステップ)
 ②運転席を開き、ボンネットを変形して腕にする。(第7~第18ステップ)
 ③運転席を変形して、胸部にする。(第19~第20ステップ)
 ④車体底部を変形して脚部にし、後部フェンダーを変形して背部に取り付ける(第21~第28ステップ)
 なお、説明書ではビークル→ロボットの手順しか記載されておらず、ロボット→ビークルの変形は番号を逆に戻って行うよう記載されています。





 変形途中、上半身と下半身を接続すると、金属がぶつかるようなサウンド(劇中での変形シーンを再現しているものと思われます)が鳴り、胸の赤色LEDが点滅します。逆に分離する際にも同様のサウンドが鳴ります。
 また、このライト&サウンドギミックを10回作動させると、その内の1回は、「ギゴガゴ」というテレビアニメ第1作でお馴染みの変形サウンドが鳴るか、「トランスフォーム!」という声の後に通常の変形サウンドが鳴ります。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。




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 ロボットモード前面。全高は約26cmあります。
 DA15からは全体にわたってカラーリングが変更されている他、後述する手首が変更されています。DA15のグレー部分は一部を残してシルバーに変更されており、劇中のイメージに近いカラーリングとなっています。




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 ロボットモード後ろ。
 DA15ではグレーだった部分がシルバーに変更されている他にファイヤーパターンの面積も広げられている等、全体的に塗装箇所が多くなっています。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部はマスクを装着した状態で立体化されています。この頭部はDA15やRA-01と同型です。





 腹部のパーツの一部を前面に引き出してレバーにし、それを下に押し下げると、頭部と胸部アーマーが連動して動きます。
 レバー部分を一番下まで下げた際には目の緑色LEDと胸の赤色LEDが点滅し、サウンドギミックが発動します。サウンドは、作動させる毎に異なる台詞を喋ります。喋る台詞の内容は以下の通り。(全39種)
 ・トランスフォーム!(叫び声)
 ・トランスフォーム。(落ち着いた声)
 ・私は、オプティマスプライム。
 ・我々は、惑星サイバトロンからやって来た金属生命体だ。
 ・オートボット、出動!
 ・運命とは、時を選ばず訪れるものだ。
 ・この戦いを終わらせる方法はただ一つしかない。
 ・地球を我が星サイバトロンと同じように滅ぼすわけにはいかないのだ。
 ・人間を傷つけてはならん。
 ・これからは共に未来へと進む。
 ・決着をつける時だ!
 ・奴等を全て倒す。
 ・今ここで、自由の名の下に、再び奴等との戦いに挑む。
 ・オートボット、行くぞ共に! さあ出動だ!
 ・共に戦えた事を誇りに思う。
 ・オートボット、トランスフォーム、出撃!
 ・待っていろ、今行く!
 ・まだ終わってはいない。
 ・うおおおおおおおお!!(叫び声)
 ・自由は全ての生き物が持つ権利だ。
 ・この星に平和を取り戻す為だ。覚悟は出来ている。
 ・一対一で勝負だ、メガトロン!
 ・戦いが終わった時、どちらかが倒れ、どちらかが残る。
 ・カタをつけてやる!
 ・誇り高き戦いだ!
 ・人類の存亡は君にかかっている。
 ・借りが出来たな。
 ・皆、実に勇敢だった。
 ・君達に感謝する。
 ・私がここにいては、皆が危ない!
 ・だが我々は、この星と人類を見放す事は決して無い。
 ・私の後ろにいろ。
 ・新しく故郷と呼べる星だ。
 ・オートボット、偵察せよ。
 ・メタルのクズめ!
 ・ガラクタめが!
 ・くたばるがいい!
 ・役立たずめ!
 ・私にいい考えがある。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。




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 ロボットモードの可動機構は首、肩、肘、手首、手の指、股関節、太腿、膝、足首に有り、これらの箇所が動きます。
 可動機構や可動範囲はRA-01やDA15とほぼ同じですが、手首が変更されて指が動くようになった分、RA-01やDA15よりも可動箇所が増えています。




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 手首は前述の通りDA15から変更されており、親指が独立して可動する他、人差し指と中指、薬指と小指は一体で可動します。
 この手首はAPS-01Uで新規に採用されたパーツで、バトルフックやナックルと同様に日本版トイでは初の採用となりました。




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 バトルブレードとバトルフックを装備した状態。
 グリップ部分は同型のパーツが使用されており、ブレード/フック部分のみが異なっています。




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 バトルフックの先端部分はには可動箇所が有り、動かす事が出来ます。




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 説明書には記載されていませんが、バトルブレードやバトルフックは、グリップ部分に付いているピンを利用して、ビークルモードのルーフ部分に取り付ける事が出来ます。




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 ナックルを装備した状態。
 左右の手の甲に取り付ける事が出来る他、背部パネルに取り付ける事も可能になっています。




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 ロボットモード時に背部に有る2つのタンクは、本体から分離して変形・合体する事で銃になります。
 過去に発売された同型のトイの取扱説明書では、この武器には「イオンブラスター」という名称が付けられていましたが、本トイでは名称に関する記載は有りません。
 右のタンクは内側に有る砲身をレバーで引き出すだけですが、左のタンクは皮を剥くかのような複雑な変形をします。




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 銃を装備した状態。
 形状の関係で、右手にしか持たせる事が出来ません。




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 右手に銃、左手にバトルブレードを装備した状態。
 本トイは武器が豊富に付属している為、この他にも様々な装備のバリエーションを楽しめます。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」公開時期に発売された多数の関連商品のパッケージ等に使用されていたオプティマスプライムのイラストを再現したポーズ。なお、そのイラストは同シリーズの「MB-01 オプティマスプライム」(以下「MB-01」)のパッケージにも使用されています。
 これまでに発売された日本版の同型のトイではこのポーズを再現する事が出来ませんでしたが、APS-01Uの手首が採用されたこのトイは、日本版では初めて再現可能なトイとなりました。




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 2枚目は、走りながらイオンブラスターを撃つポーズ。
 首の付け根部分を後ろに倒せば、残りはそれ程複雑なポージングを取らせなくてもこのポーズが取れます。




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 3枚目は、「トランスフォーマー/リベンジ」劇中での、バトルフック使用シーンをイメージしたポーズ。
 バトルフックは「グラインダー」の顔を破壊する際に使用していましたが、それ以外には使用されませんでした。




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 4枚目は、バトルブレードを構えたイメージでのポーズ。
 バトルブレード・バトルフック共に、持たせた状態で様々なポーズを取る事が出来ます。




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 5枚目は、ナックルで攻撃するイメージでのポーズ。
 ナックルは、「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」で「ショックウェーブ」を倒す際に使用していました。




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 MB-01と。
 ムービー ザ ベストシリーズの中で2種類以上のトイが発売されたキャラクターはオプティマスプライムのみで、その他は1体しか発売されませんでした。




 以上、MB-11 ムービー10thアニバーサリー オプティマスプライムでした。

 本トイのルーツとなるRA-01は2009年に発売されたトイで、それから日本・海外の両方で仕様変更品が発売されてきました。管理人は今回久々にこの型のトイを手に取りましたが、非常に複雑な変形機構でありながらもビークル・ロボットのプロポーションの両立がしっかり出来ており、RA-01の発売から約8年を経た今もなお、オプティマスプライムのトイとしては完成度の高いトイである事を改めて実感しました。
 付属武器は全てが劇中に準拠しているとは言えないものになっていますが、種類が豊富な為、様々な装備とポーズで楽しむ事が出来ます。また、本トイではサウンドギミックに玄田哲章さんの声が使用されていますが、これまでに発売されたオプティマスプライムのトイのサウンドギミックには玄田さんの声を収録したものは無く、本トイが初のトイとなりました。加えて、台詞の種類は前述の通り非常に多く、サウンドギミックだけでも大充実の内容となっています。
 一方で、シルバー塗装を施したことが原因で、首とタンク部分が固くなってしまっており、変形がしづらくなっています。この点については変形を繰り返して行く内に徐々に改善されるものと思われますが、この型のトイを初めて手に取る人には扱いづらいのではないかと思います。また、銃は手に持たせても外れやすい仕様になっており、この点も残念でした。
 生産コストの高騰や豪華な仕様の影響で、価格はRA-01よりも高くなっていますが、豪華な塗装、豊富な武器、そして玄田さんの声が再生されるサウンドギミックで非常に楽しめるトイとなっているだけでなく、過去に発売された同型のトイを手に取った事が有る人にとっても楽しめるものになっています。また、説明書には記載されていませんが、本トイは「RA-13 ジェットファイアー」やDA15のジェットウイングとの合体も可能になっている為、それらが有れば更に楽しむ事が出来ます。





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