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 今回のレビューは「マスターピース」シリーズより、昨年10月に発売された「MP-32 コンボイ(ビーストウォーズ)」を紹介します。

関連記事:
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 ・「LG02 コンボイ」レビュー(2016年1月24日更新)
 ・「BWR-01 帰ってきた最強ビースト対決!」レビュー(再掲載版)(2013年6月10日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本トイのセット内容以外のトイ等は、全て別売りです。


■トイ概要
 このトイは、過去のトランスフォーマー作品に登場したキャラクターを現代の最新技術でリメイクする「マスターピース」シリーズのトイの1体として、2016年10月29日にタカラトミーより12,960円(税8%込)で発売されました。
 トイの仕様は、「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」(以下「アニメ」)に登場したサイバトロンの総司令官「コンボイ」を、現代の最新技術で立体化したものです。




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 パッケージ表面。
 パッケージのサイズは縦約24cm×横約24cm×奥行約8.5cmで、マスターピースシリーズのトイのパッケージとしては珍しいサイズです。
 パッケージのレイアウトは、コンボイのロボットモードとビーストモードの写真が掲載されている、マスターピースシリーズのパッケージでは定番のものです。背景の爬虫類の目を思わせる絵柄や本トイが初の採用となる新しい「TRANSFORMERS」のロゴデザインは、当時の海外版ビーストウォーズのパッケージデザインを元にしたものとなっています。その他、下部にはビーストウォーズ20周年記念のロゴが描かれています。




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 パッケージ裏面。
 本トイの付属品やギミックが、多数の写真と共に紹介されています。掲載されている解説文は、コンボイのキャラクター設定や本トイの仕様を解説しているだけでなく、アニメの内容にも少し触れています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 側面には本トイの写真が掲載されていますが、上面には本トイの写真は掲載されていません。




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 パッケージ底面には、セット内容と遊び方の注意事項が掲載されています。
 また、本トイが別売りの「トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド」に対応している事を示すアイコンも掲載されています。




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 取扱説明書は、B3サイズの紙に両面印刷が施されたものです。
 表面はカラー印刷で、キャラクターや武装等の解説文と共に付属品の遊び方が掲載されています。
 裏面はモノクロ印刷で、ビーストモードからロボットモードへの変形手順を中心にした遊び方が掲載されていますが、この面には解説文は掲載されていません。




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 キャラクターカード。
 表面には、取扱説明書にも掲載されているイラストが掲載されています。イラストは1997年に発売された「C-1 コンボイ」(以下「旧トイ」)のパッケージイラストを元に描かれたものと思われますが、持っている武器が本トイの内容に合わせて変更されています。
 裏面には、テックスペックが掲載されています。テックスペックの能力値や記載内容は、旧トイのテックスペックやアニメでの活躍等を元に書かれています。




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 本トイのセット内容一式。
 コンボイ本体の他に、5つの差し替え用フェイスパーツ、そして二振りの「サイバーブレード」が付属しています。
 差し替え用フェイスパーツの内訳は、ビーストモード用が2種(叫び、微笑み)と、ロボットモード用が3種(叫び、微笑み、マスク)となっています。




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 ビーストモード前面。全高は約16.5cmあります。
 旧トイのビーストモードは四足の姿勢が基本となる形で立体化されていましたが、本トイではアニメでの基本姿勢だった二足で立った姿勢を基本とする形で立体化されています。
 全身各所の体毛は、水圧転写技術を使用して再現しています。この技術がマスターピースシリーズで採用されたのは、本トイが初です。




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 ビーストモード後ろ。
 前面と同様にアニメでのデザインを概ね再現出来ていますが、脚部はロボットモード時の太腿が丸見えになってしまっています。




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 ビーストモードのバストアップ。
 フェイス部分もアニメのデザインを元に作られています。なお、フェイス部分、首、胸部の体毛が無い部分には、前述の水圧転写技術が使用されていません。




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 ビーストモードのフェイス部分は、2種類の差し替え用フェイスパーツに差し替える事が可能です。
 差し替え用フェイスパーツは「叫び」と「微笑み」が付属しており、アクションポーズに応じた使い分けが出来ます。




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 頭部は取り外しが可能になっており、その下に有る大きなボールジョイントは、ボタン電池「LR44」を2個入れる電池ボックスとなっています。
 これは、後述するロボットモードの発光ギミックを作動させる際に必要となります。




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 ビーストモードの可動箇所は首、肩、肘、手首、手の指、股関節、足首に有り、これらの箇所が動きます。
 可動範囲の広い箇所は首と腕の可動箇所のみですが、差し替え用表情パーツが付属している事も相俟って、様々なポーズを取る事が可能です。




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 手の指は、人差し指が付け根で動かす事が出来る他、一体成型になっている中指、薬指、小指も付け根で動かす事が出来ます。
 この手は、ロボットモード時にもそのまま使用します。




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 股関節部分のブロックを後方に引き出し、肩関節を前方に引き出す事で、旧トイと同様の四足の姿勢にする事が出来ます。
 アニメでは、主に歩いたり走ったりする時に、この姿勢になっていました。




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 背部中央には、引き出し式のピンが収納されています。
 説明書ではこのピンに関する記載が一切有りませんが、これを「LG01 ラットル」やその仕様変更品(以下「LGラットル」)のビーストモードの腹部(ロボットモードの左前腕)に差し込む事で、LGラットルを背中に乗せる事が出来ます。




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 ここからは、ビーストモード時のアクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、第2話「倒せデストロン」のラストシーンをイメージしたポーズ。アニメではこのポーズと共に、パッケージ裏面に掲載されている「この戦いはまさに、ビーストウォーズだ!」の台詞を喋っています。




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 2枚目は、「トランスフォーマーレジェンズ」シリーズの「LG-EX ラットル」「LG-EX ライノックス」と組み合わせて、第1話「超生命体トランスフォーマー登場!!」での、チータスの救出に向かうシーンを再現。
 本トイは旧トイよりも小さなサイズとなった(詳細は後述)事により、この再現が可能になりましたが、ライノックスのサイズは劇中のコンボイやラットルとの対比よりも少し小さいサイズで作られている事も分かります。




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 ビーストモードからロボットモードへの変形は、34ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①胸部、背部、頭部を変形すると共に、ビーストモードの頭部を収納してロボットモードの頭部を出す。(第1~第15ステップ)
 ②脚部を変形し、腰を180°回転させる。(第16~第26ステップ)
 ③胸部中央のパーツを引き出した後に裏返し、元に戻す。(第27~第31ステップ)
 ④肩を展開し、前腕を約90°回転させる。(第32~第34ステップ)
 なお、説明書ではビースト→ロボットの手順しか記載されておらず、ロボット→ビーストの変形は番号を逆に戻って行うよう記載されています。




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 ロボットモード前面。
 全高は約18cmあります。本トイのスケールはノンスケールですが、キャラクターカードには身長が2.8mである事が記載されている為、本トイは約1/15のスケールとなっている事が分かります。
 変形機構は旧トイの変形機構を踏襲していながらも全体的に複雑になっており、これによってビースト・ロボットの両モードで良いプロポーションを両立出来ています。




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 ロボットモード後ろ。
 背部パーツは変形時に上下が逆転するという、旧トイとは異なる変形機構が採用されています。背部に搭載されている「メガ・ブラスター」は、旧トイでは隠すように収納されていましたが、本トイではむき出しの状態となっています。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部のフェイス部分は、マスクを装着していない状態で作られています。ヘルメット部分のブルーはメタリックブルーで塗装されており、アニメでの艶がかった質感を再現しています。




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 ロボットモードのフェイス部分は、3種類の差し替え用フェイスパーツに差し替える事が可能です。
 差し替え用フェイスパーツは、ビーストモード時と同様の「叫び」と「微笑み」の他に、マスクを装着した状態のものも付属しており、これにより、戦闘時に一時的に見せていたマスク装着状態を再現出来ます。





 頭部を上から押すと、目が赤く発光します。この発光は約10秒間続きます。
※動画です。クリックすると再生されます。




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 ロボットモードの可動機構は首、肩、肘、手首、手の指、腰、股関節、膝、足首に有り、これらの箇所が動きます。
 腕の可動箇所や可動範囲はビーストモードと同じですが、下半身の可動範囲はビーストモードとは大きく異なっており、ビーストモードよりも幅広いポージングが可能となっています。




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 腰ブロックの底面には、小さな穴が有ります。
 これはトランスフォーマー専用ディスプレイスタンド等のアクションフィギュア用スタンドのアームを接続する為の穴です。




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 前腕の細い溝をピンや爪等で押すと、「プラズマ・キャノン」がせり出します。出した後にカバーを後方まで開き、砲身を伸ばす事で、展開が完了します。
 アニメでは両腕に内蔵されていた事から、本トイでも両腕にこのギミックが内蔵されています。




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 背部に搭載されている「メガ・ブラスター」は、付け根を軸に約270°回転させる事で、砲口を前に向ける事が出来ます。
 回転させる際には背部パーツのツメが砲身に干渉する為、それを避けつつ展開します。
 旧トイではスプリングによる展開ギミックやミサイル発射ギミックが搭載されていましたが、本トイではそれらが全てオミットされている代わりに、アニメでのデザインに近い造形になっています。




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 背部パーツの下部を180°回転させると、「コンボイジェット」が出現します。
 旧トイではコンボイジェットの展開ギミックやディテールは無く、2004年に発売された「RM-11 ビーストコンボイ」ではコンボイジェットのディテールは有ったものの、展開ギミックは有りませんでした。その為、コンボイジェットの展開ギミックを再現したトイは本トイが初となります。




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 サイバー・ブレードを装備した状態。
 グリップのダボを掌の穴に差し込み、そこを手の指で押さえて固定します。ロボットモード時だけでなく、ビーストモード時にも持たせる事が可能です。




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 サイバー・ブレードは、背部パーツに取り付ける事が可能です。
 この取り付けを行うと、メガ・ブラスターの展開・収納が出来なくなる為、それを行う際には一旦取り外さなければなりません。




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 サイバー・ブレードを装備し、全ての内蔵武装をフルオープンした状態。
 武装の内容は旧トイとほぼ同じで、旧トイではこの他にハンマーも付属していました。 




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 ここからは、ロボットモード時のアクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、プラズマ・キャノンで砲撃するイメージでのポーズ。コンボイは、戦闘においてはプラズマ・キャノンをメインウェポンとして使用していました。




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 2枚目は、飛行しながらメガ・ブラスターで砲撃するイメージでのポーズ。
 アニメでは、飛行しながら攻撃する際にはメガ・ブラスターをよく使用していました。トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド等のアクションフィギュア用スタンドを使う事で、手軽に飛行しているイメージでディスプレイ出来ます。




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 3枚目は、サイバー・ブレードを装備して、キャラクターカードのイラストを再現。
 アニメでは近接戦闘でもプラズマ・キャノンを使用していた事もあって、サイバー・ブレードの使用頻度はあまり高くありませんでした。




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 旧トイの仕様変更品である「LG02 コンボイ」(以下「LG02」)と。
 サイズはLG02の方が大きいです。LG02は旧トイから頭部パーツ、胸部パーツ、カラーリングを変更してアニメでのイメージに近付けたトイですが、完全新規金型と最新技術を採用して作られた本トイの方が、再現度は圧倒的に高いです。




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 「LG-EX ラットル」「LG-EX ライノックス」と。
 ラットルとライノックスは本トイの発売の約4ヶ月前に開催された「トランスフォーマーFES 2016」の会場で販売されました。どちらも過去に発売されたトイの実質的な再販商品です。
 この2体は、恐らくは本トイと一緒に遊んでもらう事を前提に販売されたものと思われますが、アニメ劇中に近いサイズ感の違いが有り、一緒に遊ぶのに適したトイとなっています。




 以上、MP-32 コンボイ(ビーストウォーズ)でした。

 旧トイやその仕様変更品のトイは、全身各所にギミックを内蔵したプレイバリューの高いトイでしたが、反面、一部の武器やギミックが劇中とは異なっているという難点が有りました。本トイでは、その仕様やギミックから「アニメでのデザインや装備を再現」する事に重きが置かれた事が強く感じられるものになっており、ビースモード・ロボットモード共に、まるでアニメから飛び出してきたかのように忠実なデザインとなっています。また、差し替え用フェイスパーツも劇中でよく見せていたものや印象的だったものが付属しており、劇中の再現に一役買っています。
 一方で残念だったのが変形機構で、両モードのデザインを重視した事による影響なのか、胴体部分の変形が非常にタイトになっており、それによって変形させづらくなってしまっているのが残念な点でした。
 本トイは単体でも十分楽しめるトイですが、「LG-EX ラットル」や「LG-EX ライノックス」が有れば更に遊べるようになりますし、本記事掲載時点では既にビーストウォーズのマスターピース第2弾である「チータス」も発売されているので、そちらも揃えれば更に遊べるようになります。また、今後マスターピースのビーストウォーズシリーズが揃って行けば、それにつれて本トイの遊びの幅も更に広がるのではないかと思います。





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