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 今回のレビューは、「トランスフォーマー/最後の騎士王」のトイシリーズより、「TLK-03 ディセプティコンバーサーカー」を紹介します。

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※本トイのセット内容以外のトイ等は、全て別売りです。


■トイ概要
 このトイは2017年4月29日に、「トランスフォーマー/最後の騎士王」(以下「最後の騎士王」)のトイシリーズの1体として、小売価格3,024円(税8%込)でタカラトミーより発売されました。
 最後の騎士王に登場する「ディセプティコンバーサーカー」を、完全新規金型で立体化しています。




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 パッケージ表面。
 パッケージはボックス形式で、サイズは縦約22.5cm×横約14.5cm×奥行約6.3cmとなっています。これは同時期に発売された同シリーズの同価格帯のトイのパッケージとほぼ同じサイズです。
 パッケージのデザインは海外版のものを流用しており、日本語の商品名や日本版のタイトルが記載されたシールが貼付されています。なお、パッケージに掲載されている紹介文は、英語を含む4ヶ国語が並列表記されています。




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 パッケージ裏面。
 こちらも海外版と同一ですが、下部には商品の流通上必要な情報が記載された日本語のシールが貼付されています。ここには同シリーズの他のトイの紹介もされていますが、ディセプティコンバーサーカーのキャラクター紹介文は有りません。
 この面にはビークル⇔ロボットの変形が17ステップで完了する事も記載されていますが、後述する取扱説明書では14~15ステップの手順で書かれています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 ブリスターは右側面まで繋がっています。天面にはメガトロン、バリケード、ディセプティコンバーサーカーのイラストが描かれています。また左面にはディセプティコンバーサーカーのイラストが描かれており、その上には「RAGING DESTROYER(訳:荒れ狂う破壊者)」という、簡単なキャラクター紹介文が掲載されています。




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 パッケージ底面。
 遊ぶ際の注意等が記載されたシールが、全体にわたって貼付されています。




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 本トイのセット内容一式。
 ディセプティコンバーサーカー本体の他に、トゲ付き棍棒のような形状の武器が2個付属しています。




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 本トイの取扱説明書は、A4サイズの紙に両面印刷が施されています。
 表面と裏面の一部でロボットモードからビークルモードへの変形手順を説明しており、裏面の大部分でビークルモードからロボットモードへの変形手順を説明しています。




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 ビークルモード。黒いシボレー・サバーバンに変形します。
 この車種は、実写映画第3作「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」に登場した「クランクケース」と同じですが、クランクケースを立体化した「DD04 クランクケース」の金型を一切流用せず、完全新規金型で作っています。




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 ビークルモード底面。
 中央部に武器を取り付けます。取り付けた武器の向きが本体の向きに対して平行にならない、少し変わった取り付け方となっています。




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 ビークルモードからロボットモードへの変形は、14ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①武器を取り外し、車体前部の外装を展開する。(第1~第3ステップ)
 ②車体後部と天面の外装を折り畳み、車体を上下で分割して展開する。(第4~第7ステップ)
 ③車体後部の下半分を変形して、脚にする。(第8~第9ステップ)
 ④車体後部の上半分を変形して、腕にする。(第10~第14ステップ)
 説明書では前述の通りビークル→ロボットとロボット→ビークルの変形手順を別々に記載しており、ロボット→ビークルの変形手順は15ステップで掲載されています。




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 ロボットモード前面。全高は約14cmあります。
 ビークルモードの車体後部が腕と脚に変形し、車体前部が胴体に変形します。こちらもビークルモードと同様に、全体的なデザインはクランクケースに酷似したデザインとなっています。




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 ロボットモード後ろ。
 ビークルモードの外装パーツの大部分は折り畳まれて巨大な背部パーツとなりますが、背部パーツにならない一部の外装パーツは、腕や脚のパーツとなります。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部は4つの目とドレッドヘアを思わせるデザインが特徴的ですが、この頭部デザインもクランクケースの頭部デザインに酷似したものとなっています。




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 ロボットモードの可動機構は首、肩、二の腕、肘、股関節、太腿、膝に有り、これらの箇所が動きます。
 腕や脚の可動は、動かす事で干渉を避けられる肩のトゲのパーツを除けば、干渉するパーツが殆ど無い為、広い可動範囲を確保しています。しかしながら、脚は曲がったスネや小さい踵のパーツ等の特徴的なデザインが災いして、やや立たせづらくなっています。




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 腰ブロック底部には六角形の穴が有ります。
 説明書には記載されていませんが、これは別売りの「トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド」等のアクションフィギュア用スタンドのアームを接続する為の穴です。




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 武器を手に持たせた状態。
 この状態が、ロボットモードのフル装備状態です。




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 武器は、柄に付いているジョイントを背部パーツにはめ込む事で、背部への取り付けが可能になっています。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、武器で攻撃するポーズ。腕や脚の可動範囲は前述の通り十分確保されている為、様々なアクションポーズを取る事が可能です。




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 2枚目は、トランスフォーマー専用ディスプレイスタンドを使用して、敵に飛びかかるイメージでのアクションポーズ。
 トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド等のアクションフィギュア用スタンドを使えば、手軽に跳んでいるイメージでディスプレイ出来ます。また、アクションフィギュア用スタンドを「3本目の脚」にする事で、本トイの立たせづらさを補う事も出来ます。




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 同シリーズの「TLK-01 バンブルビー」「TLK-02 バリケード」と。
 最後の騎士王のトイシリーズは、過去に発売されたトイの仕様変更品と完全新規金型のトイの混成となっています。本トイとTLK-02は完全新規金型のトイですが、TLK-01は過去に発売されたトイの仕様変更品です。




 以上、TLK-03 ディセプティコンバーサーカーでした。

 本トイの変形機構は同シリーズの他の完全新規金型のトイと同様に「一部の変形機構がやや難しく、それ以外はシンプル」なものとなっており、ビークルモードの外装の変形がやや難しくはあるものの、それ以外は比較的分かり易い変形機構となっています。また、ロボットモードの可動範囲は腰の可動機構が無い以外は、概ね申し分無いものとなっています。
 残念な点は、ロボットモードの踵パーツが小型である事と股関節の保持力の弱さが災いしてやや立たせづらくなっており、これによってロボットモードのアクションポーズの幅が狭められてしまっています。これについては股関節のボールジョイントを瞬間接着剤で膨らます等の補強を行ったり、アクションフィギュア用スタンドを使ったりする事で解決出来ます。
 本トイは同シリーズの他のトイと一緒に遊んで楽しむ事が出来ますが、デザインの元になったと思われるクランクケースと並べて、デザインやギミックの違いを比べても楽しいのではないかと思います。