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 今回のレビューは、「トランスフォーマー/最後の騎士王」のトイシリーズより、「TLK-22 ニューバンブルビー」を紹介します。

関連記事:
 ・「TLK-02 バリケード」レビュー(2017年6月10日更新)
 ・「TLK-01 バンブルビー」レビュー(2017年5月15日更新)


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※本トイのセット内容以外のトイ等は、全て別売りです。


■トイ概要
 このトイは2017年9月16日に、「トランスフォーマー/最後の騎士王」(以下「最後の騎士王」)のトイシリーズの1体として、小売価格3,024円(税8%込)でタカラトミーより発売されました。
 最後の騎士王に登場する「バンブルビー」を、完全新規金型で立体化しています。




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 パッケージ表面。
 パッケージはボックス形式で、サイズは縦約22.5cm×横約14.5cm×奥行約6.3cmとなっています。これは同シリーズの同価格帯のトイのパッケージとほぼ同じサイズです。
 パッケージのデザインは海外版のものを流用しており、日本語の商品名や日本版のタイトルが記載されたシールが貼付されています。なお、パッケージに掲載されている紹介文は、英語を含む4ヶ国語が並列表記されています。
 パッケージに描かれているバンブルビーのイラストは、同シリーズの「TLK-01 バンブルビー」(以下「TLK-01」)のパッケージに描かれているイラストと同じです。




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 パッケージ裏面。
 こちらも海外版と同一ですが、下部には商品の流通上必要な情報が記載された日本語のシールが貼付されています。ここには同シリーズの他のトイの紹介もされていますが、バンブルビーのキャラクター紹介文は有りません。またこの面には、ビークル⇔ロボットの変形が17ステップで完了する事も記載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 ブリスターは右側面まで繋がっています。天面にはオプティマスプライム、バンブルビー、ドリフトのイラストが描かれています。また左面にはバンブルビーのイラストが描かれており、その上には「COURAGEOUS SCOUT(訳:勇敢な斥候)」という、簡単なキャラクター紹介文が掲載されています。このキャラクター紹介文もTLK-01のパッケージに掲載されているものと同じです。




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 パッケージ底面。
 遊ぶ際の注意等が記載されたシールが、全体にわたって貼付されています。




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 本トイのセット内容一式。
 ニューバンブルビー本体の他に、武器(交換用左腕)が1個と、取扱説明書が付属しています。




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 本トイの取扱説明書は、A4サイズの紙に両面印刷が施されています。
 表面と裏面の大部分を使ってロボットモードからビークルモードへの変形手順を説明しており、裏面の一部でその他のギミックを説明しています。




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 ビークルモード。最新型のシボレー・カマロに変形します。
 TLK-01は過去に発売たトイの金型を流用していた為に劇中と異なるデザインとなっていましたが、本トイは全てのパーツを新規金型を使用して作っている為、劇中のデザインに近い造形となっています。




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 ビークルモード底面。
 ロボットモード時にはこの面が前面となる事もあって、頭部や腰部がそのままの状態で隠されています。




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 ロボットモード。全高は約13cmあります。
 ビークルモードの車体前部が上半身に変形し、車体後部が下半身に変形します。
 バンブルビーのデザインは前作「ロストエイジ」の時に大きく変わりましたが、最後の騎士王ではそれ以前のデザインに近い新たなデザインに変更されており、本トイでもそれを再現しています。変形機構は折り畳んで胴体に収納するルーフ部分とフロント・リアガラス、蝶の羽のような形状となるドア、タイヤが足の一部になる車体後部等、2017年7月に発売された「MPM-3 バンブルビー」のそれに似た箇所が多いです。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部のデザインは、これまでのバンブルビーの頭部デザインから大きな変更はされていません。劇中ではヘルメットの前部を下ろしてマスクとして装着する描写が有りましたが、本トイではそのギミックは再現されていません。




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 ロボットモードの可動機構は首、肩、肘、手首、腰、股関節、太腿、膝に有り、これらの箇所が動きます。
 腰を捻ると太腿のイエローのパーツが胴体パーツに干渉してしまいますが、イエローのパーツの付け根には可動機構が有る為、これを利用する事でパーツの干渉を避ける事が出来ます。




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 腰ブロック後部には穴が有ります。
 これは後述の武器等を取り付ける為の穴ですが、その他に説明書には記載されていないものの、別売りの「トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド」等のアクションフィギュア用スタンドのアームを接続する事も可能です。




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 武器を装備した状態。
 この武器は劇中で使用していたブラスターを立体化したもので、左前腕と交換する形で装備します。




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 説明書には記載されていない遊び方ですが、武器は右腕に装備したり、手に持たせる事も出来ます。
 しかしながら、右腕に装備した場合には肘を曲げる事が出来ず、また手に持たせた場合には弱い保持力で支える事になってしまいます。




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 武器は、付いているピンを前述の腰部ブロック後部の穴に差し込んで取り付ける事が出来ます。
 また説明書には記載されていない遊び方ですが、ニューバンブルビー本体の左前腕にも武器と同様のピンが付いており、これを利用して腰部ブロックに取り付ける事が出来ます。




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 ロボットモードのフル装備状態。
 説明書に記載されている通りの遊び方をすると左前腕が余剰パーツになりますが、前述の腰部ブロックへの左前腕の取り付けを行う事で余剰パーツを無くす事が出来ます。




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 説明書には記載されていない遊び方ですが、武器はビークルモード時に車体側面に取り付ける事も可能になっています。
 写真では左側面に取り付けていますが、右側面への取り付けも可能です。これによってビークルモード時の余剰パーツを無くす事が出来ます。




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 これも説明書には記載されていない遊び方ですが、変形機構を生かして、ビークルモード時の左側面からブラスターを出している状態にすることが可能です。
 劇中では運転席部分を部分的に変形してブラスターを出し、並走してきた「バリケード」を撃って振り払うシーンが有りましたが、それを(不完全ながらも)イメージしたディスプレイも可能です。




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 ロボットモードのアクションポーズの一例。
 トランスフォーマー専用ディスプレイスタンドを使えば、劇中での跳び上がって攻撃するアクションシーンの再現も可能になります。




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 TLK-01と。
 TLK-01は前作「ロストエイジ」が公開された際に発売されたトイの金型を流用したトイの為、最後の騎士王でのデザインとは大きく異なっています。しかしながら、ビークルモード時の配色は最後の騎士王でのそれに近い配色に変更されています。




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 MPM-3と。
 MPM-3は2007年に公開された実写映画第1作でのバンブルビーを立体化したトイの為、本トイとはデザインの面で異なる部分が多いですが、前述の通り変形機構には似通っている部分が多いです。




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 同シリーズの「TLK-15 キャリバーオプティマスプライム」と、共闘をイメージしてディスプレイ。
 最後の騎士王の見どころは多いですが、個人的には「オプティマスプライムとバンブルビーの絆」が大きな見どころの一つと思っています。




 以上、TLK-22 ニューバンブルビーでした。

 最後の騎士王の劇中でのデザインを再現したバンブルビーが、シリーズ展開スタートから約5ヶ月の時を経てようやく発売となりました。最後の騎士王のトイは映画館でも多数販売されていましたが、8月末には多くの映画館で最後の騎士王の上映が終了してしまったので、もう少し早く発売すれば映画館でも売れたのではないかと思います。
 変形機構は前述の通りMPM-3に似た変形機構で、MPM-3を持っている人は変形機構の共通点や違いを楽しめます。またMPM-3を持っていない人には新鮮な変形機構に感じられるのではないかと思います。一方でギミック面は、左腕装備用しか無いブラスターやマスク装着ギミックの無い頭部、そして明らかに仕様であるにもかかわらず説明書に記載が無い武器や左前腕の取り付け機構等、不満点が多く有りました。
 本トイは単体でも十分楽しく遊ぶ事が出来ますが、同シリーズの他のトイと組み合わせて遊んでも楽しめます。また本記事掲載時点では、本トイの仕様を変更した「MB-18 ウォーハンマーバンブルビー」の発売が早くも決定しており、そちらでは本トイには付属していなかった右腕装備用ブラスターや劇中で印象的だったハンマーが付属している為、発売を待てる人はそちらを待った方が良いのではないかと思います。