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 今回のレビューは「トランスフォーマーレジェンズ」より、先月末に発売された「LG45 ターゲットマスターホットロディマス」を紹介します。

関連記事:
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 ・「トランスフォーマーコレクション 13 ホットロディマス」レビュー(再掲載版)(2015年6月17日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本トイのセット内容以外のトイ等は、全て別売りです。


■トイ概要
 このトイは、2017年9月30日にタカラトミーより4,320円(税8%込)で発売されました。「トランスフォーマーレジェンズ」シリーズの第45弾トイです。
 トイの仕様は、2016年に海外で「TITANS RETURN(タイタンズリターン)」シリーズの1体として発売された「FIREDRIVE & AUTOBOT HOT ROD」(以下「海外版」)の仕様変更品で、カラーリングが本トイ独自のものに変更されている他、一部には新規金型を使用したパーツが採用されています。




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 パッケージ表面。
 パッケージはボックス形式で、サイズは縦約15cm×横約22cm×奥行約6.5cmとなっています。このサイズは、同価格帯のヘッドマスターコンセプトのトイのパッケージと同じサイズです。
 表面の大部分はウィンドウになっており、中のトイが見えるようになっています。その下には、本トイの為に描き下ろされたターゲットマスターホットロディマスのイラストが描かれている他、ターゲットマスター「ファイアーボルト」が付属している事も書かれています。




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 パッケージ裏面。
 ビークル⇔ロボットの完全変形が可能である事やターゲットマスターとの連動した遊びが可能である事が掲載されている他、公式サイトへの案内も掲載されています。また、同シリーズの他のトイと同様にキャラクター紹介文も掲載されていますが、文章は非常に短いものとなっています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 表面のウィンドウは上面まで続いています。左側面には表面に掲載されているイラストと同じイラストが掲載されており、右側面にはヘッドマスターやターゲットマスターと連動した遊びが出来る事が写真と共に掲載されています。




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 パッケージ底面には、取り扱いや遊び方の注意文が掲載されています。
 本シリーズのトイの対象年齢は、「LG42 ゴッドボンバー」までは「対象年齢5歳以上」とされていましたが、「LG43 ダイナザウラー」からは「対象年齢15歳以上」に変更されており、大人のファン向けのシリーズにシフトした事が窺えます。




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 本トイのセット内容一式。
 ホットロディマス本体の他に、ヘッドマスターとターゲットマスターが各1個と、取扱説明書が付属しています。




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 付属している取扱説明書には、パッケージにも使用されているターゲットマスターホットロディマスのイラストやキャラクター設定が掲載されている他、出張版コミック第45話も掲載されています。




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 ヘッドマスター。
 このヘッドマスターは海外版に付属している「FIREDRIVE(ファイアードライブ、以下カナ表記)」と同じ型で、カラーリングが異なっています。
 カラーリングは「トランスフォーマー ザ・ムービー」等に登場した同名のキャラクター(以下「G1ホットロディマス」をイメージしたものになっています。頭部の形状もファイアードライブから変更されていませんが、塗装によって、ゴーグルをかけたG1ホットロディマス風のデザインにしています。
 コミックでは、G1世界のマイクロトランスフォーマー・ホットロディマスが、行方不明になったターゲットマスターを捜す為にレジェンズ世界に潜入した際にこの姿に変わっており、作中ではこの状態でも「ロディマス」と呼ばれています。




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 ヘッドマスターはの可動箇所は首、肩、股関節、膝に有り、これらの部分が動かせます。
 首と肩にはボールジョイントを採用しており、ある程度であれば首を傾けたり、腕を広げたりすることが可能です。また股関節と膝は脚が左右一体になっている為、片脚だけを動かす事は出来ません。




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 ヘッドマスターのヘッドモード。
 同シリーズの他のヘッドマスターと同様に、脚を胴体側に折り畳む形で変形します。




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 ターゲットマスター・ファイアーボルト。
 全パーツが完全新規金型で作られています。このファイアーボルトは、1987年に海外のみで発売された「TARGETMASTER HOT ROD」(以下「旧トイ」)に付属していた同名のターゲットマスターを元に作られています。
 コミックでは、かつて「トランスフォーマー キスぷれ」でホットロディマスのパートナーだった「李蛸焼(リ・シャオシャオ)」が新型マスターブレスで変身した姿という設定になっており、旧トイのファイアーボルトとは全く異なる設定になっています。




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 ファイアーボルトの可動箇所は肩、股関節、膝に有り、これらの箇所が動きます。
 股関節の可動箇所は左右別々になっている為、立て膝のポーズを取る事も可能です。




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 ファイアーボルトの武器モード。
 背部の銃口部分を180°動かし、頭部と腰を180°回転させた後に脚を折り畳んで、この形態になります。銃口が2つ有る点は旧トイのファイアーボルトと同じですが、銃身は長くなっています。




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 ホットロディマスのビークルモード。
 全体的なデザインはG1ホットロディマスのビークルモードを元にしています。海外版とは大部分のパーツが同じですが、全体のカラーリングが変更されている他、ボンネット中央部分のパーツが新規金型を使用したパーツに変更されています。




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 ビークルモード底面。
 ロボットモードの腕は拳を収納した状態で車体前部両側面になっており、またロボットモードの脚部は太腿を隠して車体後部となります。この変形機構は近年のホットロディマスのリメイク版トイに似通ったものとなっています。




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 ビークルモードのフロントウィンドウは開閉が可能になっており、運転席にヘッドマスターを乗せる事が出来ます。
 また、説明書には記載されていない遊び方ですが、 ビークルモードの車体後部天面には2個の小さなピンが有り、これらを使う事で、ヘッドマスターをその部分に立たせる事が出来ます。




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 ボンネットに付いているエンジンには、武器モードのターゲットマスターを取り付ける事が出来ます。




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 運転席にヘッドマスターを乗せ、エンジンにターゲットマスターを取り付けた状態。
 この状態がビークルモードのフル装備状態で、余剰パーツが無くなります。




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 ビークルモードでの遊び方の一例。
 本トイは実質的に2体の小型フィギュアが付属しているトイの為、単体でも様々な遊び方が出来るようになっています。




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 ロボットモード。全高は約15cmあります。
 ビークルモードの車体前部中央が胸部になり、車体前部両側面が腕になり、車体後部が脚になります。ビークルモードからロボットモードへの変形を一通り完了させた後に、ヘッドマスターを合体(ヘッドオン)します。
 全体的なデザインはG1ホットロディマスを元にしています。海外版からはカラーリングが大きく変更された事で、「トランスフォーマー ザ・ムービー」登場時のカラーリングに近い配色となっています。




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 ロボットモードのバストアップ。
 ボンネット中央部分のパーツが変形する胸部は前述の通りに海外版とは異なる新規金型を使用したパーツとなっており、クリアーイエロー成型のパーツに塗装を施したものになっています。またエンジン部分は180°回転して収納出来るようになっています。これらの変更によって、「トランスフォーマー ザ・ムービー」登場時のデザインに近付けられています。




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 ロボットモードの可動箇所は肩、肘、腰、股関節、太腿、膝に有り、これらの箇所が動きます。
 肩が少し突き出たデザインとなっていますが、肩関節の周辺には十分なクリアランスが確保されている為、パーツの干渉は殆ど無く動かす事が出来ます。




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 腰ブロック後部には、円形の穴が有ります。
 これは、別売りの「トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド」等のアクションフィギュア用スタンドのアームを接続する為の穴です。




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 武器モードのファイアーボルトをホットロディマスに持たせた状態。この状態が、ロボットモードのフル装備状態です。
 G1ホットロディマスがターゲットマスターとなった「TRANSFORMERS THE REBIRTH(トランスフォーマー ザ・リバース)」では、ターゲットマスターは拳に取り付ける形での装備でしたが、本トイでは旧トイと同様の手に持たせる装備となっています。
 コミックでは、ターゲットオンする事でホットロディマスも人超魂パワーを使えるようになっている事が描かれています。




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 説明書には記載されていない遊び方ですが、武器モードのファイアーボルトの底面には5mm径のピンの受け穴が有り、ここに別売りのトランスフォーマートイの武器を取り付ける事が出来ます。
 写真では、「LG46 ターゲットマスターチャー」に付属している「リコイル」を取り付けています。




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 これも説明書には記載されていない遊び方ですが、ロボットモードの二の腕にも5mm径のピンの受け穴が有り、ここに武器モードのファイアーボルトや別売りのトランスフォーマートイの武器を取り付ける事が出来ます。




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 ロボットモードのアクションポーズの一例。
 トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド等のアクションフィギュア用スタンドを使用すれば、宇宙空間での戦闘をイメージしたディスプレイや、跳び上がっているイメージのポージングも可能になります。




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 本トイと同時に発売された、同シリーズの「LG46 ターゲットマスターチャー」と。
 トランスフォーマーレジェンズではこの2体を皮切りに、完全新規金型で作られたターゲットマスターが付属するヘッドマスターコンセプトのトイが続々登場する予定となっています。




 以上、LG45 ターゲットマスターホットロディマスでした。

 海外版の発売から大分遅れての日本導入となったヘッドマスターコンセプトのホットロディマスですが、単なるカラーリングの変更にとどまらず、胸部(ボンネット中央)パーツを新規パーツに変更し、武器を完全新規金型のターゲットマスターに変更した事で、海外版とは大きく異なる内容となっています。元々ヘッドマスターコンセプトのトイは単体でも高いプレイバリューを有していましたが、本トイではターゲットマスターが付属する事で、それが更に高められています。
 若干気になったのが、新規金型パーツに変更された事でロボットモードの胸部裏側に隙間が出来てしまっている点ですが、この点についてはそれほど問題にはならないと思います。
 本トイは単体でも十分楽しめますが、海外版と組み合わせればデザインの違いや武器交換で楽しめます。また本記事掲載時点ではまだ発売予定の「MP-40 ターゲットマスターホットロディマス」と組み合わせれば、デザインの共通点や違いを楽しめるのではないかと思います。