TLK20-001.jpg

 今回のレビューは、「トランスフォーマー/最後の騎士王」のトイシリーズより、「TLK-20 オートボットホットロッド」を紹介します。

関連記事:
 ・「LG45 ターゲットマスターホットロディマス」レビュー(2017年10月11日更新)
 ・「TLK-22 ニューバンブルビー」レビュー(2017年9月27日更新)


画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本トイのセット内容以外のトイ等は、全て別売りです。


■トイ概要
 このトイは2017年9月16日に、「トランスフォーマー/最後の騎士王」(以下「最後の騎士王」)のトイシリーズの1体として、小売価格3,024円(税8%込)でタカラトミーより発売されました。
 最後の騎士王に登場する「ホットロッド」を、一部に「AD26 ロックダウン」(以下「AD26」)の金型を流用しつつ、大部分のパーツを新規金型を使用して立体化しています。




TLK20-002.jpg

 パッケージ表面。
 パッケージはボックス形式で、サイズは縦約23cm×横約14.5cm×奥行約6.3cmとなっています。これは同シリーズの同価格帯のトイのパッケージとほぼ同じサイズです。
 パッケージのデザインは海外版のものを流用しており、日本語の商品名や日本版のタイトルが記載されたシールが貼付されています。
 本トイは、北米ではウォルマート(Wal-Mart)限定商品として販売された為、同シリーズの他のトイに付いている「PREMIER EDITION(プレミア・エディション)」のロゴが無く、代わりに「AUTOBOTS UNITE(オートボットユナイト)」のロゴが付いています。
 このキャラクターの名称は「ホットロッド」ですが、海外では商標上の関係から「AUTOBOT HOT ROD」の名称で発売されており、日本でもそれをそのまま商品名にしたものと思われますが、本レビューでは「ホットロッド」の名称で紹介します。




TLK20-003.jpg

 パッケージ裏面。
 こちらも海外版と同一ですが、下部には商品の流通上必要な情報が記載された日本語のシールが貼付されています。またこの面には、ビークル⇔ロボットの変形が14ステップで完了する事も記載されています。




TLK20-004.jpg

 パッケージ裏面には、英語を含む4ヶ国語でホットロッドのキャラクター紹介文を掲載しています。
 訳文は以下の通り(一部に意訳を含みます)。
ホットロッドは、自分が勝ち取った勝利を振り返らない。落ち着きの無い戦士である彼は、ヒーローになれる次のチャンスとの遭遇を求めて、銃撃戦に全力を尽くすのだ。





TLK20-005.jpg TLK20-006.jpg

 パッケージを斜め上から見た写真。
 天面と右側面にはオートボットユナイトのロゴが描かれています。また左面にはホットロッドのイラストが描かれており、その上には「BRASH WARRIOR(訳:せっかちな戦士)」という、簡単なキャラクター紹介文が掲載されています。




TLK20-007.jpg

 パッケージ底面。
 遊ぶ際の注意等が記載されたシールが、全体にわたって貼付されています。




TLK20-008.jpg

 本トイのセット内容一式。
 ホットロッド本体の他に、取扱説明書が付属しています。




TLK20-009.jpg

 本トイの取扱説明書は、A4サイズの紙に両面印刷が施されています。
 両面を使ってロボットモードからビークルモードへの変形手順を説明います。なお、ビークルモードからロボットモードへの変形は、番号を逆に戻って行うよう指示されています。




TLK20-010.jpg TLK20-011.jpg
TLK20-012.jpg

 ビークルモード。ランボルギーニ・チェンテナリオに変形します。
 フロントバンパーにはランボルギーニのエンブレムがタンポ印刷されています。




TLK20-013.jpg

 ビークルモード底面。
 ロボットモードの下半身がほぼそのまま収納されています。




TLK20-014.jpg TLK20-015.jpg

 ロボットモード。全高は約14.5cmあります。
 ビークルモードのf大部分が上半身に変形し、下半身は脛から下の部分を変形させるだけとなっています。
 脛と足はAD26の金型を流用していますが、それ以外は新規金型のパーツが使用されており、AD26よりも長身のプロポーションになっています。




TLK20-016.jpg

TLK20-017.jpg TLK20-018.jpg

 ロボットモードのバストアップ。
 頭部のデザインは、劇中のホットロッドのデザインに近い形状となっています。後頭部にはクリアーグレーのパーツが採用されており、目と一体成型の集光装置となっていますが、目が塗装されている為、発光させる事は出来ません。




TLK20-019.jpg

 ロボットモードの可動機構は首、肩、肘、股関節、膝、足首に有り、これらの箇所が動きます。
 ボールジョイントを使用している箇所は肩関節のみである事に加えて、肩関節や股関節は動かし方によっては他のパーツに干渉する恐れが有る為、可動範囲はやや限られますが、アクションフィギュアとしては概ね申し分なく遊べます。




TLK20-020.jpg

 説明書には記載されていない遊び方ですが、前腕のパーツをビークルモード時の状態に変形する事で、ホットロッドのルーツとなったキャラクターである「ホットロディマス」が使用していた回転ノコギリ風の武器「ソウブレード」のような状態にする事が出来ます。




TLK20-021.jpg

 本トイには武器が付属していませんが、手首は5mm径のピンの受け穴にもなっている為、他のトランスフォーマートイの武器を持たせる事が出来ます。
 写真では、「LG45 ターゲットマスターホットロディマス」に付属している「ファイアーボルト」を持たせています。




TLK20-022.jpg

 ファイアーボルトで銃撃しているイメージでのアクションポーズ。
 劇中では時間の流れを遅くするエネルギーフィールドを展開する小さな銃を使用しており、様々な局面で仲間をサポートしていました。




TLK20-023.jpg TLK20-024.jpg

 「TLK-22 ニューバンブルビー」と。
 ホットロッドには「バンブルビーの戦友」という設定が有り、第二次世界大戦中にはバンブルビーと共に戦っていました。




TLK20-025.jpg TLK20-026.jpg

 「LG45 ターゲットマスターホットロディマス」と。
 ホットロッドのルーツとなったキャラクターは、「トランスフォーマー ザ・ムービー」等に登場したホットロディマス(海外名:ホットロッド)で、奇しくも同じ月にこの2体のトイが発売されました。ホットロディマスの「リーダーの素質を持つ若き戦士」という設定はホットロッドには継承されていませんが、ホットロッドの「せっかちな戦士」という設定は、ホットロディマスの「血気盛んな戦士」という設定に近いものが有ります。




 以上、TLK-20 オートボットホットロッドでした。

 映画では大活躍だったホットロッドですが、本トイではビークルモードのデザインの再現を優先したのか、脚部にAD26のパーツを流用しているだけでなく、新規金型で作られた箇所の変形機構もAD26に似た部分が有ります。デザインが劇中と異なるのは様々な事情からやむを得ない事と考えますが、変形機構は程良く難しいくらいで、比較的遊び易いです。
 残念なのはやはり、付属武器が何も無いという点です。他のトイの武器を流用すればこの点は解決しますが、何か武器を付属させて欲しかったと思います。
 本トイは単体でも十分遊べますが、同シリーズの他のトイが有れば映画のシーンを再現する等して楽しめます。また、ルーツとなったホットロディマスのトイと並べても楽しいのではないかと思います。