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 新年あけましておめでとうございます!!…と言っても、既に半月経ってますが(苦笑)。
 この記事は、昨年のレビュー記事の前フリで告知した通りに15日に掲載していますが、実は記事を書き上げたのは4日前の11日で、「NANA MIZUKI LIVE GATE 2018」(以下「LIVE GATE」)の初日です。
 そのLIVE GATEですが、管理人は11日、16日、18日と、21日のライブ・ビューイングに参戦します。当初はファンクラブ先行で11日をダメ元、16日と18日を本命として申し込んだのですが、全て当選というまさかの結果になりました。その後、21日のライブ・ビューイング開催決定が発表された際に気が向いて追加した為、結果的に4公演に参戦する事になりました。1タイトルのライブで4公演参戦はツアーでもした事が無く、これは自分史上最多の参戦回数になります。
 そんなわけで、LIVE GATEが始まったら更新どころではないだろうと思った為、早めに書き上げました(笑)。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、「トランスフォーマー/最後の騎士王」のトイシリーズより、「TLK-29 コグマン」を紹介します。

関連記事:「TLK-20 オートボットホットロッド」レビュー(2017年11月10日更新)


画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本トイのセット内容以外のトイ等は、全て別売りです。


■トイ概要
 このトイは「トランスフォーマー/最後の騎士王」(以下「最後の騎士王」)のトイシリーズの1体として、小売価格3,024円(税8%込)でタカラトミーより発売されました。当初の発売予定日は2017年10月28日と発表されていましたが、生産上のトラブルにより発売が延期され、2ヶ月後の2017年12月28日に発売されました。
 トイの内容は、最後の騎士王に登場する「コグマン」を完全新規金型で立体化している他、本トイ独自のギミックも付けられています。




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 パッケージ表面。
 パッケージはボックス形式で、サイズは縦約23cm×横約14.5cm×奥行約6.2cmとなっています。これは同シリーズの同価格帯のトイのパッケージとほぼ同じサイズです。
 パッケージのデザインは海外版のものを流用しており、日本語の商品名や日本版のタイトルが記載されたシールが貼付されています。なお、パッケージに掲載されている紹介文は、英語を含む4ヶ国語が並列表記されています。




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 パッケージ裏面。
 こちらも海外版と同一ですが、下部には商品の流通上必要な情報が記載された日本語のシールが貼付されています。ここには同シリーズの「ディセプティコンニトロ」の写真も掲載されていますが、コグマンのキャラクター紹介文は有りません。またこの面にはヘッドマスター(小型ロボ)の変形が1ステップで完了する事や、ビークル⇔ロボットの変形が16ステップで完了する事も記載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 ブリスターは右側面まで繋がっています。天面にはオプティマスプライム、バンブルビー、ドリフトのイラストが描かれています。また左面にはコグマンのイラストが描かれており、その上には「INTREPID PROTECTOR(訳:大胆不敵な保護者)」という、簡単なキャラクター紹介文が掲載されています。




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 パッケージ底面。
 遊ぶ際の注意等が記載されたシールが、全体にわたって貼付されています。




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 本トイのセット内容一式。
 コグマン本体の他に、武器が1個と、取扱説明書が付属しています。なおコグマン本体は、頭部と胴体が分離します。




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 本トイの取扱説明書は、A4サイズの紙に両面印刷が施されています。
 表面と裏面の上半分を使ってロボットモードからビークルモードへの変形手順を説明しており、裏面の下半分でその他のギミックを説明しています。



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 ヘッドマスター。
 劇中ではこの姿で登場しており、サイズは人間とほぼ同じサイズでした。なお、劇中ではこの状態でも「コグマン」と呼ばれています。
 変形機構や可動機構は、海外で展開されている「タイタンズリターン(TITANS RETURN)」シリーズ(以下TRシリーズ)や、「トランスフォーマーレジェンズ」シリーズのヘッドマスターコンセプト(以下「レジェンズHMコンセプト)のトイに付属しているヘッドマスターと同一のものになっています。
 塗装箇所は腕、膝下、背中のヘッドモード時のフェイス部分のみで、それ以外は成型色でカラーリングを再現しています。




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 ヘッドマスターはの可動箇所は首、肩、股関節、膝に有り、これらの部分が動かせます。
 首と肩にはボールジョイントを採用しており、ある程度であれば首を傾けたり、腕を広げたりすることが可能です。また股関節と膝は脚が左右一体になっている為、片脚だけを動かす事は出来ません。




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 ヘッドマスターのヘッドモード。
 TRシリーズやレジェンズHMコンセプトのヘッドマスターと同様に、脚を胴体側に折り畳む形で変形します。




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 胴体部分のビークルモード。アストンマーチン・DB11に変形します。
 劇中では、この車両は仕えている主人の「エドモンド・バートン」と共に逃走する際の囮として使われていましたが、トランスフォーマーではない普通の車だった為、変形はしませんでした。




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 ビークルモード底面。
 後部には武器を取り付ける事が出来ます。




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 ビークルモードのルーフ部分とウィンドウは一体で開閉が可能になっており、運転席にヘッドマスターを乗せる事が出来ます。また、説明書には記載されていない遊び方ですが、助手席にもヘッドマスターを乗せる事が出来ます。
 足が収まる部分には運転席・補助席共に1個の小さなピンが有り、これらをヘッドマスターの片方の足の裏の穴に差し込む事で、固定する事が出来ます。




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 ヘッドマスターが搭乗した状態のビークルモード。
 外からは、ヘッドマスターが搭乗しているかどうかが分かりにくいです。




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 「LG50 シックスショット」のヘッドマスターを助手席に乗せ、劇中でも印象的だったカーチェイス中に口から小型ミサイルを発射するシーンを、本トイで可能な限り再現。
 このシーンは、アストンマーチン・DB11から乗り換えたマクラーレン・570Sでのカーチェイスの際に行われており、2つの車両ではハンドルが異なっていました(アストンマーチン…右ハンドル、マクラーレン…左ハンドル)。その為、コグマンの位置や顔の向きも劇中とは正反対になっています。
 エドモンド・バートンの日本語吹き替えを担当した「池水通洋」さんは、「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」で「シックスショット」の声を担当しており、ここでは所謂「中の人繋がり」で乗せています。なお余談ですが、池水さんは同作ではシックスショット以外にも「トリガーハーピー」や「ダブルクロス」等、多数のキャラクターを演じていました。




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 胴体部分のロボットモード合体準備形態。
 ビークルモードのフロントライトとその周辺が肩に、ドアが腕に、車体後部が脚に、それぞれ変形します。またルーフ部分とウィンドウは折り畳まれて背部パーツになります。




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 ロボットモード。全高は約13.5cmあります。
 ヘッドモードに変形したヘッドマスターを胴体部分に取り付ける事で、この形態が完成します。
 全体的なデザインは、劇中のコグマンのデザインに似たものとなっています。劇中では、コグマンがヘッドマスターである事については語られているものの、彼がヘッドモードに変形したりビークルと合体するシーンは有りませんでした。その為、この形態は本トイのオリジナルです。




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 ロボットモードのバストアップ。
 こちらも劇中のコグマンのデザインに似たものとなっていますが、胸のパネルや肩のアーマーの造形の関係で、鎧を纏ったような雰囲気の造形になっています。




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 ロボットモードの可動箇所は首、肩、肘、股関節、太腿、膝に有り、これらの箇所が動きます。
 肩のアーマーは付け根で跳ね上げる事が出来る事に加えて肩関節には2ヶ所の可動箇所が有る為、腕を広げたポーズも概ね問題無く取る事が出来ます。また、膝は曲げると一定の角度でロックされるようになっています。




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 腰ブロック後部には、六角形の穴が有ります。
 これは、別売りの「トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド」等のアクションフィギュア用スタンドのアームを接続する為の穴ですが、取り付ける際には背部パーツが干渉する為、背部パーツを少し上げる必要が有ります。




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 武器を持たせた状態。
 コグマンは劇中では武器を使用していない為、これも本トイオリジナルのものです。なお、この武器のデザインは、劇中でケイドが騎士の攻撃からオプティマスプライムを守る際にメダル(字幕版では「タリスマン」と表記)を変形させて使用した剣に似たデザインとなっています。




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 ロボットモードのフル装備状態。
 拳を収納する変形機構を利用すれば、手首にある程度の角度を付ける事が出来ます。




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 本トイのヘッドマスターはTRシリーズやレジェンズHMコンセプトのヘッドマスターと互換性が有り、これらのシリーズのトイと頭部を交換する事が出来ます。
(写真は「LG56 パーセプター」の胴体に合体した状態)




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、パッケージイラスト風のポーズ。手首に角度が付けられる為、剣を持ったポーズの幅も広がっています。




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 2枚目は、剣で攻撃するイメージでディスプレイ。
 トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド等のアクションフィギュア用スタンドを使用すれば、跳び上がっているイメージのポージングも可能になります。




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 「TLK-13 オートボットスクィークス」「TLK-20 オートボットホットロッド」と。
 最後の騎士王では、オートボット側ではこの3体が新しく登場しました。ホットロッドはルーツとなるキャラクターが存在しますが、スクィークスとコグマンはルーツとなるキャラクターが存在しない、本作が初出のキャラクターです。




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 当初同時発売となる予定だった「TLK-30 ドラゴンストーム」と。
 最後の騎士王のトイシリーズの一般販売商品は、当初はこの2体が事実上の最終商品となる予定でしたが、コグマンの発売が延期され、ドラゴンストームは予定通り発売された事で、コグマンのみが事実上の最終商品となりました。




 以上、TLK-29 コグマンでした。

 劇中でのコグマンはヘッドマスターである事が語られていながらも、それを生かした活躍が有りませんでした。その為、本トイは殆どがヘッドマスターであるという設定を生かしたオリジナルギミックとなっています。ギミックはビークル⇔ロボットの変形にヘッドマスターが連動して遊べるギミックで、TRシリーズとしてはベーシックなギミックのみにとどまっている為、TRシリーズよりも付属品が充実しているレジェンズHMコンセプトを手に取った事が有る人には、ギミック面で若干の物足りなさを感じるのではないかと思います。しかしながら、最後の騎士王の同価格帯のトイは「変形+フリーポーザブル」のみの物も多い為、同シリーズの中においてはギミックが充実しているのではないかと思います。
 本トイは同シリーズの他のトイと絡めて遊ぶのが基本だと思いますが、ヘッドマスター連動ギミックが有る為、TRシリーズやレジェンズHMコンセプトのヘッドマスターと組み合わせても楽しく遊べます。
 トイの仕様とは関係無い点ですが、生産上のトラブルにより発売が2ヶ月も延期になってしまったのは、個人的に非常に残念に思いました。トラブルの詳細は不明ですが、本トイの件を抜きにしても、最近のトランスフォーマートイは不良品が多々見受けられるので、タカラトミーには品質管理体制をもっとしっかりして欲しいと思います。