mse05-001.jpg

 今回のレビューは、先週発売された「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE 05」(以下「モビルスーツアンサンブル05」)を紹介します。
 トランスフォーマー以外の玩具をレビューするのは、記憶が正しければ一昨年11月の宇佐美みずきのフィギュア以来、久々になります。
 モビルスーツアンサンブルは、昨年10月に発売された「04」を買った際に思いの外楽しく遊べたので、以後は新商品が発売される度に購入しています。ツイッターでは新商品が発売される度に紹介してはいたのですが、先日この「05」を紹介してみたところ、思っていた以上にRTやいいねを頂いていたので、今回、試しにこちらでもレビュー記事を掲載してみる事にしました。
 今回の記事の内容は、ツイッターに掲載した写真を修正・追加し、また文章もツイッター掲載時の文章に加筆・修正を加えたものにしてありますので、ツイッターに掲載したものを手直ししたものと解釈して頂ければと思います。今後このブログでモビルスーツアンサンブルの新商品のレビューを書くかについては未定ですが、反響が良ければ、今後も書いて行こうと思います。

関連リンク:機動戦士ガンダム モビルスーツアンサンブル(ガシャポンワールド)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。

■トイ概要
 このフィギュアシリーズは、2018年2月第2週(厳密には2月6日頃)にバンダイより発売されました。バンダイが展開しているカプセルトイ「ガシャポン」の商品の一つで、1回500円でフィギュアが入ったカプセル1個を入手出来ます。また、同じ価格でブラインドボックスでの販売も行われています。
 このフィギュアシリーズは「機動戦士ガンダムシリーズ」のメカの魅力の一つである「重装」をテーマにした「MOBILE SUIT ENSEMBLE(モビルスーツアンサンブル、以下カナ表記)」シリーズの第5弾です。全高約6.5cmのモビルスーツのフィギュアは全身各所の関節の可動を生かしてアクションポーズで楽しむ事が出来る他、同シリーズの支援機と合体させたり、武器や装備を合体・交換して楽しむ事も出来ます。



■パッケージ、他

mse05-002.jpg mse05-003.jpg

 カプセルに入った状態。写真は「028 00クアンタ」の物を使用しています。
 ガシャポンとしては高額な商品の為、カプセルも大きいサイズの物が使用されていますが、この中に多数のパーツが目一杯に入れられています。
 関節部分のパーツとスタンドは全てランナーの状態で入っており、組み立てを要します。それ以外のパーツも、一部は切り取りを要します。




mse05-004.jpg mse05-005.jpg

 ミニブック。
 表面はフルカラーで、本シリーズにラインナップされている全てのトイの見本写真が掲載されています。裏面はモノクロ印刷で、「01」に入っていた「ガンダム」を見本にした組み立て方が掲載されています。なお、それぞれの詳細な組み立て方説明は、公式サイトに掲載されています。
 表面では毎回次弾の告知もされており、次の「06」は、2018年6月発売予定と告知されています。




mse05-006.jpg

 本シリーズのフィギュア全種を並べた状態。
 本シリーズは「028 00クアンタ」「029 V2ガンダム」「030 ゲドラフ」「031 アインラッド」「032 MS武器セット」の全5種類となっています。




■028 00クアンタ

mse05-007.jpg mse05-008.jpg

 00クアンタ。「劇場版 機動戦士ガンダム00」の主役モビルスーツです。
 武器はメインウェポンの「GNソードⅤ」が付属しており、 左肩のGNシールドに取り付けられているGNソードビットは取り外しが可能です。
 プラモデルでは毎回、「ダブルオークアンタ」とカタカナ書きの商品名で発売されていますが、ここでの商品名は何故か「ダブルオー」を「00」と表記しています。なお、これは「02」にラインナップされていた「00ガンダム(ダブルオーガンダム)」でも同様でした。
 脚や頭のGNコンデンサーは別パーツになっており、組み立て時に取り付けます。しかしながら、脚のGNコンデンサーは少し外れ易い為、注意が必要です。




mse05-009.jpg

 00クアンタのアクションポーズの一例。
 モビルスーツアンサンブルの基本的な可動箇所(首、肩、肘、手首、腰、股関節、膝、足首)は全て動きます。また、GNシールドは接続されているアームに2ヶ所の可動箇所が有り、ポーズに合わせてある程度自由に動かせます。




mse05-010.jpg

 公式サイトには掲載されていない遊び方ですが、00クアンタの腰には、GNソードⅤを取り付ける事が出来ます。




mse05-012.jpg

 00クアンタのバックパックの右側面には、スペースが設けられています。
 ガシャポンブログの記事では、発売前にこれに触れています。記事の内容からは、「ダブルオークアンタフルセイバー」を作る為にこれを作った事が窺えますが、「やろうとすると本体とセットで3,000円軽く超えてくる想定」との事で、実現は難しいようです。しかしながら、可能性は残しておきたいとの事で、これはその準備として作ったとの事です。




■029 V2ガンダム

mse05-013.jpg mse05-014.jpg

 V2ガンダム。「機動戦士Vガンダム」の後期主役モビルスーツです。
 武器は、ビームライフルとビームシールドが付属しています。写真ではビームシールドを設定とは異なる左肘関節に取り付けていますが、これは見本写真に準拠した取り付け方です。




mse05-015.jpg mse05-016.jpg

 V2ガンダムのアクションポーズの一例。
 モビルスーツアンサンブルの基本的な可動箇所は全て動きます。前腕のビームシールド発生器が有る部分にもピン受け穴が有る為、ビームシールドを設定通りの位置に取り付ける事も可能です。




■030 ゲドラフ

mse05-017.jpg mse05-018.jpg

 ゲドラフ。「機動戦士Vガンダム」に登場した、ザンスカール帝国の量産型モビルスーツです。
 モビルスーツアンサンブルシリーズは毎回、ガンダムではないモビルスーツを必ず1体入れるのが暗黙のルールになっているようなのですが、今回はこのゲドラフがそれになります。ゲドラフは立体商品で発売された事が殆ど無く、商品化される事自体が珍しいものとなっています。
 襟から胸部にかけてのパーツは一体成型となっていますが、ジョイントの溝が浅いため、外れやすくなっています。




mse05-019.jpg

 ゲドラフのアクションポーズの一例。
 モビルスーツアンサンブルの基本的な可動箇所は全て動きますが、上半身は肩と襟のパーツが肩や首を動かす際に干渉する為、これによって上半身の可動範囲が狭められてしまっています。




■031 アインラッド

mse05-020.jpg mse05-021.jpg

 アインラッド。「機動戦士Vガンダム」に登場した、ザンスカール帝国のサブフライトシステムです。
 モビルスーツアンサンブルシリーズは毎回、モビルスーツの支援メカを必ず1体入れるのが暗黙のルールになっているようなのですが、今回はこのアインラッドがそれになります。アインラッドもゲドラフと同様に、立体商品で発売された事が殆ど無く、商品化される事自体が珍しいものとなっています。
 タイヤ部分は左右が別パーツになっています。それが左右それぞれ6ブロックに分割されており、計12個のパーツでタイヤを構成しています。組み立ては、このブロックを左右交互に貼り合わせて行く形で作り上げます。完成時の直径は約8cmで、カプセルよりも大きくなります。




mse05-022.jpg

 ゲドラフを乗せた状態。
 アインラッドの下部に足場が有る為、そこに立たせるだけでこの状態になります。
 アインラッドはゲドラフが使用する事を前提に開発されていた為、ゲドラフを象徴する装備の一つと言える存在になっています。




mse05-023.jpg

 アインラッドにはゲドラフだけでなく、他のモビルスーツを乗せる事も可能になっています。




mse05-024.jpg

 ガシャポンブログでやっていた、アインラッドへのカプセルハメ込みを再現。
  カプセルは若干縦長な形状の為、カプセルを横に倒せば入ります。しかしながら、横に倒さないと若干サイズが合わず、入りません。




■032 MS武器セット

mse05-025.jpg

 武器セット。
 モビルスーツアンサンブルシリーズでは毎回武器セットがラインナップされていますが、本シリーズでもラインナップされました。内容は毎回異なるものになっており、本シリーズでは00クアンタのGNソードⅤの形態を変える為のパーツと、V2ガンダムをV2バスターガンダムに換装する為のパーツが入っています。




mse05-026.jpg

 武器セットの交換用グリップパーツを00クアンタのGNソードⅤの刃に取り付けると、GNソードⅤのライフルモードになります。




mse05-027.jpg

 GNソードⅤのライフルモードも、ソードモードと同様に00クアンタの腰に取り付ける事が出来ます。




mse05-028.jpg mse05-029.jpg

 武器セットの交換用ソード刃に00クアンタのグリップパーツとGNソードビットを取り付けると、GNバスターソードになります。




mse05-030.jpg

 GNバスターソードとGNソードⅤライフルモードは同時に作ってもパーツが重複しない為、両方を同時に持たせる事も可能です。




mse05-031.jpg

 公式サイトには掲載されていない遊び方ですが、GNバスターソードの刃を少し開いて、それをライフルモード用グリップに取り付けると、GNバスターライフルのような武器が完成します。




mse05-032.jpg mse05-033.jpg

 武器セットのV2ガンダム用換装パーツは、V2ガンダムに取り付ける事でV2バスターガンダムが完成します。
 換装は、バックパック、フロントスカート中央部分を除くスカート全体、ビームライフル下部の3ヶ所を交換し、脚にマイクロミサイルポッドを取り付ける形で行います。




mse05-034.jpg

 V2バスターガンダムのアクションポーズの一例。
 V2ガンダムの可動箇所は、換装前と同様に動かす事が出来ます。また、バックパックの「メガ・ビーム・キャノン」と「スプレー・ビーム・ポッド」は、上下に角度を変える事が可能です。




■その他

mse05-035.jpg

 本シリーズにラインナップされている3体のモビルスーツを、換装・搭乗した状態で並べた状態。
 全種揃えると、3体のモビルスーツ全ての装備を公式設定通りに変える事が可能になります。




mse05-036.jpg mse05-037.jpg

 モビルスーツアンサンブルシリーズは、共通の3mmピンとピン受け穴を各所に多数作っており、これによってユーザーが自由な発想で武器やパーツを交換したり合体する事が可能になっています。
 上の写真は管理人が考えたオリジナルモビルスーツです。ゲドラフをベースにして、背部にアインラッドを分解した巨大なバックパックを作り、そこに武器を取り付けています。思いつくまま適当にやってみたらこうなったただけなので、設定は何も有りません(笑)。




 以上、モビルスーツアンサンブル05でした。

 ガシャポンブログの記事によれば、今回は過去最大のパーツ数&複雑な仕様との事でしたが、前者はV2バスターガンダムとアインラッド搭乗時のゲドラフ、そして後者は00クアンタがそれだったと思います。V2バスターガンダムと00クアンタは主役モビルスーツゆえに人気を集めると思いますが、ゲドラフはアインラッドと共に予想外のラインナップがなされた事で注目を集めるのではないかと思います。また、これまでのモビルスーツアンサンブルは毎回、「同一シリーズ内に(公式設定上の)強化・拡張パーツが入っていないモビルスーツ」が存在していましたが(「02」のジム、「03」のZガンダム&アッガイ、「04」のウーンドウォート)、今回はそのようなモビルスーツがいなかったのも良かったと思います。
 本シリーズはこれだけをフルコンプすれば十分楽しむ事が出来ますが、武器セットのV2バスターガンダム換装用パーツは次弾にラインナップされる予定の「V2アサルトガンダム」に装備すれば、「V2アサルトバスターガンダム」を再現出来るようになります。