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 今回のレビューは、先月より遂に日本でも始動した「スタジオシリーズ」より、「SS-01 バンブルビー」を紹介します。

関連記事:
 ・「MB-18 ウォーハンマーバンブルビー」レビュー(2018年4月20日更新)
 ・「TLK-22 ニューバンブルビー」レビュー(2017年9月27日更新)


画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本トイのセット内容以外のトイ等は、全て別売りです。


■トイ概要
 このトイは2018年4月21日に、実写映画版トランスフォーマーシリーズの新たなトイシリーズである「スタジオシリーズ」のトイの1体として、小売価格3,024円(税8%込)でタカラトミーより発売されました。
 実写映画第1作「トランスフォーマー」に登場した時の「バンブルビー」を、完全新規金型で立体化しています。




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 パッケージ表面。
 パッケージはボックス形式で、サイズは縦約20.5cm×横約15.3cm×奥行約6.4cmとなっています。これは同シリーズの同価格帯のトイのパッケージとほぼ同じサイズです。
 パッケージのデザインは海外版のデザインとほぼ同じですが、日本版専用のパッケージとして新規に作り起こされており、日本語の商品名等が記載されたシール貼付はされていません。




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 パッケージ裏面。
 掲載されているバンブルビーの写真は海外版と同じですが、海外版のパッケージには掲載されていないキャラクター紹介やスタジオシリーズのコンセプトの紹介文が掲載されており、海外版とは掲載されている情報が大きく異なっています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 天面にはウィンドウが有ります、また両側面には、全面と同じバンブルビーのイラストがそれぞれ異なる形で掲載されています。




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 パッケージ底面。
 遊ぶ際の注意等が、全体にわたって掲載されています。




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 本トイのセット内容一式。
 バンブルビー本体の他に、武器(交換用右腕)が1個と、取扱説明書が付属しています。




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 本トイの取扱説明書は、A4サイズの紙に両面印刷が施されています。
 表面と裏面の大部分を使ってロボットモードからビークルモードへの変形手順を説明しており、裏面の一部でその他のギミックを説明しています。
 なお、この取扱説明書は、トランスフォーマーオフィシャルサイトの商品情報ページからダウンロードする事も可能です。




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 ビークルモード。1974年型のシボレー・カマロに変形します。
 劇中では、バンブルビーは途中で当時の最新型のシボレー・カマロをスキャンしてビークルモードの姿を変えていましたが、本トイではその前の姿を立体化しています。




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 ビークルモード底面。
 ロボットモード時にはこの面が前面となる事もあって、頭部や腰部がそのままの状態で隠されています。




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 武器は、ビークルモード時に車体後部に取り付ける事が可能になっています。
 武器のダボを、ビークル後部底面のダボ穴にはめ込んで取り付けます。




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 ロボットモード。全高は約11.5cmあります。
 ビークルモードの車体前部が上半身に変形し、車体後部が下半身に変形します。
 変形機構は、2017年に発売された「TLK-22 ニューバンブルビー」(以下「TLK-22」)のそれを踏襲したものとなっており、ビークルの各パーツの配置もTLK-22に近いものとなっています。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部のデザインは、劇中のバンブルビーのデザインに近いものとなっています。劇中ではヘルメットの前部を下ろしてマスクとして装着する描写が有りましたが、本トイではそのギミックは再現されていません。




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 ロボットモードの可動機構は首、肩、肘、手首、腰、股関節、太腿、膝に有り、これらの箇所が動きます。
 可動箇所や可動範囲も、TLK-22に近いものとなっています。




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 腰ブロック後部には穴が有ります。
 これは後述の武器等を取り付ける為の穴ですが、その他に説明書には記載されていないものの、別売りの「トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド」等のアクションフィギュア用スタンドのアームを接続する事も可能です。




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 武器を装備した状態。
 この武器は劇中で使用していたブラスターを立体化したもので、右前腕と交換する形で装備します。TLK-22でも同様の武器を装備出来るギミックが有りますが、ブラスターの左右が異なっている他、差し替えを行う位置が異なっています(本トイは肘関節の下、TLK-22は肘関節の上)。




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 武器は、付いているピンを前述の腰部ブロック後部の穴に差し込んで取り付ける事が出来ます。




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 説明書には記載されていない遊び方ですが、ニューバンブルビー本体の右前腕にも武器と同様のピンが付いており、これを利用して腰部ブロックに取り付ける事が出来ます。




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 ロボットモードのフル装備状態。
 説明書に記載されている通りの遊び方をすると右前腕が余剰パーツになりますが、前述の腰部ブロックへの右前腕の取り付けを行う事で、余剰パーツを無くす事が出来ます。




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 説明書には記載されていない遊び方ですが、手は5mm径のピンの受け穴にもなっており、これを利用して他のトイの武器を持たせる事が出来ます。
 写真では、本トイの発売と同時に開始されたキャンペーンの景品の「クアッドバレルショットガン」を持たせています。左手には問題無く持たせる事が出来ますが、右手に持たせると肘関節の保持力がクアッドバレルショットガンの重さに負けてしまう為、クアッドバレルショットガンを持ち上げた状態で保持する事が難しくなっています。




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 パッケージの中に有る台紙は簡易式のジオラマになっており、ここにバンブルビーを立たせて、劇中のワンシーンを再現する遊びを楽しめます。
 この遊び方は、海外版ではパッケージ裏面に掲載されていますが、本トイではパッケージ・取扱説明書のどちらにも掲載されていません。




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 前述の台紙を利用すれば、劇中での「サム・ウィトウィッキー」とのファーストコンタクトのシーンを再現する事が出来ます。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、トランスフォーマー専用ディスプレイスタンドを使って、跳び上がりながら射撃するイメージでディスプレイ。トランスフォーマー専用ディスプレイスタンドを使えば、跳び上がるアクションシーンの再現も可能になります。




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 2枚目は、クアッドバレルショットガンとブラスターで射撃するイメージでのポーズ。
 他のトイの武器を持たせるれば、アクションポーズの幅が広がります。




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 TLK-22と。
 前述の通り、本トイの変形機構や可動機構はTLK-22に似通ったものになっていますが、本体のサイズはTLK-22よりも小さいサイズとなっています。その為、TLK-22のパーツは1つも流用されておらず、完全新規金型で作られています。




 以上、SS-01 バンブルビーでした。

 1974年型シボレー・カマロに変形するバンブルビーのトイは、実写映画第1作公開時に発売された「MA-03 バンブルビー」(以下「MA-03)」やEZコレクション版、そしてそれらのリカラー版のみしか出ておらず、実に約11年ぶりに完全新規金型での立体化となりました。MA-03は映画公開前に発売された商品という事もあって、デザインやギミックが劇中のバンブルビーとは大きく異なっていましたが、本トイでは劇中のデザインに近いデザイン再現となっています。その為、劇中のデザインを再現したバンブルビーのトイが欲しかった人にとっては待望の一品になっていると思います。
 変形機構やギミックがTLK-22とほぼ同じになっている点については、TLK-22を手に取った事が有る人なら初見でも直感的に変形出来るという意味では良かったですが、反面、新鮮味には欠けるものでした。恐らく諸々の事情が有っての事なのではないかと思いますが、この点はもう一工夫欲しかったと思います。また個体差の可能性が有りますが、ビークルモードのルーフ部分の組み付けが弱く外れやすい構造になっており、この点も不満点でした。
 本トイは単体でも変形や可動、そして内側の台紙を使用した劇中シーンの再現で楽しむ事が出来ますが、スタジオシリーズの特長の一つである「劇中対比の再現」を生かして、同シリーズの他のトイと一緒に遊んでも楽しいと思います。また、MA-03を持っている人なら、デザインやギミックの違いを楽しめるのではないかと思います。