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 今回のレビューは、トランスフォーマー生誕35周年を記念してスタートした「「ゴールデンラグーンエディション」シリーズより、第1弾トイの「ゴールデンラグーン コンボイ」を紹介します。
 今回は、仕様変更元の「MP-10 コンボイ」を既に紹介済みである事に加えて、ここ暫くの間トランスフォーマートイのレビューが出来ていなかった事から、レビュー記事作成の感覚を取り戻す事も兼ねて、簡単に紹介します。

関連記事:「MP-10 コンボイ」レビュー(前編)(2016年3月10日更新)

関連リンク:
 ・【ワンフェス限定】トランスフォーマー ゴールデンラグーン コンボイ(タカラトミーモール)
 ・トランスフォーマー ゴールデンラグーン コンボイ(タカラトミーモール)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本トイのセット内容以外のトイ等は、全て別売りです。


■トイ概要
 このトイは、トランスフォーマー生誕35周年を記念して企画された「ゴールデンラグーンエディション」シリーズの第1弾トイとして、タカラトミーより16,200円(税8%込)で発売されました。
 販売は、先行販売と通常販売の2回にわたって行われました。先行販売は2018年7月29日に開催された「ワンダーフェスティバル2018[夏]」に連動して行われ、会場内のタカラトミーブースで貰えるシリアルコードをタカラトミーモールで入力した上で注文する形式で予約受付し(8月6日13時終了)、8月25日より発送を開始しました。通常販売は2018年7月30日よりタカラトミーモールで予約受付を開始し、9月29日に発送を開始すると共に、タカラトミーモールと全国のサイバトロンサテライト限定で販売を開始しました。
 トイの仕様は、2011年9月に発売された「MP-10 コンボイ」(以下「通常版」)の仕様変更品で、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」の第31話(総集編を除く話数では第30話、海外版では第41話)「ゴールデンラグーンの秘密(原題:The Golden Lagoon)」の終盤で登場した、ゴールデンラグーンの泉に入って無敵の体を手に入れたコンボイを再現しています。




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 パッケージ表面。
 パッケージのサイズは縦約20.5cm×横約35cm×奥行約10.5cmで、横長のパッケージとなっています。
 パッケージのレイアウトは、黒い背景にコンボイのロボットモードとビークルモードの写真が掲載されている他、トランスフォーマー生誕35周年のロゴも掲載されています。また、本トイの仕様変更元であるマスターピースシリーズが2016年に「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞した為、本トイのパッケージにはそれを示すロゴも印刷されています。




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 パッケージ裏面。
 本トイのロボットモードやビークルモードの写真の他に、同シリーズとの他のトイと一緒に並べた写真や劇中を再現したイメージでのディスプレイ、そしてゴールデンラグーンやゴールデンラグーンエディションに関する紹介文や、「ゴールデンラグーンの秘密」の場面写真も掲載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 上面と側面には本トイの商品名のロゴと金色の模様のみが描かれており、本トイの写真は掲載されていません。




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 パッケージ底面には、セット内容と遊び方の注意事項が掲載されています。




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 取扱説明書。
 全8ページで、表紙に描かれているコンボイのイラストは、通常版の説明書やキャラクターカードに掲載されたイラストの色を変更しただけのものです。また、裏表紙にはゴールデンラグーンやゴールデンラグーンエディションに関する紹介文や、「ゴールデンラグーンの秘密」の場面写真が掲載されていますが、紹介文はパッケージ裏面に掲載されているものと同じ内容です。
 説明書自体は本トイの為に新規で作られたものですが、変形手順の説明イラストや武器等の解説文の殆どは、通常版と同じものが掲載されています。




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 キャラクターカード。
 こちらも本トイの為に新規で作られたもので、裏面にはテックスペックが掲載されています。元々の能力値では「8」となっていた「速度」と「火力」が「10」に変更されており、プロフィールに記載されている「最強になった姿」に相応しい能力値となっています。




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 本トイのセット内容一式。
 コンボイ本体の他に、レーザーライフル、エナジーアックス、マトリクスが付属しています。
 通常版に付属していたコンテナ、ローラー、地球人の青年「スパイク」のフィギュアは、本トイには付属していません。




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 ビークルモード。トレーラートラックに変形します。
 前述の通り本トイにはコンテナが付属しない為、ビークルモードはトレーラーのキャブ部分のみとなっています。
 カラーリングは、ウィンドウ部分を除くほぼ全ての部分がゴールドとなっていますが、ゴールドメッキパーツ、ゴールド塗装を施したパーツ、そしてゴールド成形パーツの3種類が使用されています。




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 キャブ部分底面。
 形状は通常版と同じで、カラーリングのみが変更されています。




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 ロボットモード。全高は約24.5cmあります。
 形状は通常版とほぼ同一ですが、左肩部分のみが異なっています(詳細は後述)。
 カラーリングは前述の通り、ゴールドメッキパーツ、ゴールド塗装を施したパーツ、ゴールド成形パーツの3種類が使用されていますが、関節部分やヒンジ部分の殆どにはゴールド成形パーツを使用しており、これによって変形やポージングの際に破損が生じるのを防いでいます。




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 ロボットモードのバストアップ。
 通常版とは全体のカラーリングが異なっています。また、通常版では左肩のサイバトロンのエンブレムは肩パーツと一体で造形されていましたが、本トイでは「MP-10B ブラックコンボイ」と同様のタンポ印刷に対応した左肩パーツが採用されており、サイバトロンのエンブレムはタンポ印刷で描かれています。




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 ロボットモードの可動機構は首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、太腿、膝、足首に有り、これらの部分が動きます。また、手首は人差し指と中指、薬指、小指の3指が一体で動く可動機構が設けられており、これによって武器を手に持たせる事が出来るだけでなく、人差し指には2ヶ所の可動箇所が有る事から指差しのポーズも取れるようになっています。
 可動箇所や可動機構は、通常版から変更されていません。




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 レーザーライフルを持たせた状態。
 手のひらにダボ穴が有り、持たせた状態で固定する事が出来ます。画像では右手に持たせていますが、左手に持たせる事ももちろん可能です。




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 レーザーライフルは通常版と同様に、折り畳んで背部中央に収納する事も可能になっています。




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 エナジーアックスを取り付けた状態。
 手首を握り拳にした状態で取り付けます。このパーツは右手にしか取り付けられない為、左手からエナジーアックスを出した状態にする事は出来ません。
 コンボイは「ゴールデンラグーンの秘密」の劇中でエナジーアックスを使用していなかった為、これは本トイオリジナルのギミックとなります。




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 胸部にはマトリクスが収納可能で、胸部を展開しての収納・取り出しが可能です。
 説明書には記載されていませんが、マトリクスは両横を親指に引っ掛ける形で持たせる事も可能です。




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 右手にエナジーアックスを取り付け、左手にレーザーライフルを持たせた状態。
 この状態が、ロボットモードのフル装備状態です。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、レーザーライフルで射撃するイメージでのアクションポーズ。可動箇所や可動範囲は通常版と同じ為、通常版と同様に様々なポーズを取る事が出来ます。




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 2枚目は、エナジーアックスを構えたポーズ。
 こちらも、通常版と同様に様々なポーズを取る事が出来ます。




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 通常版と。
 本トイは全身がゴールドに変更されただけでなく、メッキパーツの使用箇所が通常版よりも多くなっており、通常版よりも豪華な印象を受けます。




 以上、ゴールデンラグーン コンボイでした。

 「全身ゴールドのトランスフォーマートイ」は、これまでに懸賞のプレゼント賞品等で出た事は多くありましたが、一般販売商品としてはEZコレクションの一部アイテムで登場したくらいだったと思います。その意味では、ゴールデンラグーンエディションは珍しい仕様と言えるもので、「分かり易い豪華さ」という意味も相俟って、記念企画商品には相応しい仕様なのではないかと思います。
 しかしながら、個体差の可能性が有りますが、パーツのロックが弱いと感じた箇所や、逆にロックが固すぎると感じた箇所が多かったです。この原因は、「MP-10 コンボイ」の仕様変更品が既に多く発売されている為に金型が劣化している事が考えられますが、本トイは記念企画商品と銘打っている事に加えて、可動や変形にも配慮した仕様にしていただけに、その点についての注意も払って欲しかったと思います。
 本トイは、仕様変更元のトイがマスターピースシリーズという事もあって、ギミック面では完成度の高いトイとなっています。しかしながら、ゴールデンラグーンエディションシリーズの他のトイは「往年の名キャラクターをリメイクしたシリーズ」のトイの仕様変更品で、本トイよりもサイズが遥かに小さい上に劇中とは異なるギミックやデザインとなっています。その為、サイズ、デザイン、ギミックのいずれにおいても同シリーズ他のトイとは大きく異なる本トイは、全種並べた時に異質さが際立つのではないかと思います。ただ、ゴールデンラグーンエディションシリーズの中では最高価格かつ最大サイズになっている事により、シリーズのフラッグシップアイテムとしては相応しい仕様になっていると思います。