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 この記事が掲載された次の日の6月18日から、2日間にわたる「東京おもちゃショー2011」の一般公開が開催されます!
 既に16日から業者向けの「商談見本市」が開催されておりネット上では各所でレポが掲載されていますが、その展示の内、タカラトミーのトランスフォーマー関連では「ダークサイド・ムーン」の新作トイやキャンペーンの景品に約2年ぶりの「アンコール」シリーズの新作発表等、充実の展示内容となっており、一般公開でも充実した展示内容が予想されます! また、一般公開1日目の18日はMP版新コンボイの発表会が予定されており、どのような新情報の発表があるのか気になります!

 さて今回のレビューは、前回のレビュー記事である「プロール エリートガードVer.」と同じく、昨年開催された「東京おもちゃショー2010」で限定販売された(終了後にe-HOBBY SHOPでも販売されましたが)、「ドレッドウイング&スモークスクリーン」のレビューです。
 こちらのレビューも旧HPのサーバーの契約終了に伴ってデータが消えてしまっていたので、おもちゃショー開催直前企画と再掲載作業を兼ねて、一部内容を修正して再掲載します。

※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■トイ概要
 このトイは、2010年7月17日~18日の2日間、東京ビッグサイトで開催された「東京おもちゃショー2010(一般公開)」で、タカラトミーより会場価格5,500円で限定販売されました。トイの内容は、2010年3月に発売された「RD-25 N.E.S.T. マインドワイプ」と「RD-27 N.E.S.T. スカイストーカー」の仕様変更品で、1995年にシリーズ展開した「トランスフォーマーG2」に登場した「ドレッドウイング」と「スモークスクリーン」を基にした、ブルー中心のカラーリングへの変更等がなされており、また2体セットでの販売となりました。




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 パッケージ表面。パッケージのサイズは、縦約22cm×横約35.5cm×奥行約10cmとなっています。パッケージのデザインは、限定トイではよくあるモノクロでの印刷となっており、2体のロボットモードと合体形態の写真が掲載されています。




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 パッケージ裏面。2体それぞれのビークルモードとロボットモードの写真が掲載されており、背景には「トランスフォーマーG2」で使われたディセプティコン(デストロン)のエンブレムが写っています。




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 パッケージ側面。右側面にはドレッドウイングの、左側面にはスモークスクリーンの写真が掲載されています。レイアウトは、発売時点での日本におけるトランスフォーマーの主力商品である「トランスフォーマー アニメイテッド」シリーズのトイのボックスのレイアウトに似ています。




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 梱包状態。ドレッドウイングはビークルモードの状態で、ビニールに覆われた針金による梱包がなされており、またスモークスクリーンは本体全体をビニール袋に入れられた上で、ビニールに覆われた針金で留められていました。




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 取扱説明書は、2体共、基になったトイである「RD-25 N.E.S.T. マインドワイプ」と「RD-27 N.E.S.T. スカイストーカー」の説明書が入っていました。




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 ドレッドウイング・ビークルモード前面。ステルス戦闘機に変形します。「トランスフォーマーG2」に登場したドレッドウイングも、同じくステルス戦闘機に変形した為、大まかな形状は似ています。




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 ドレッドウイング・ビークルモード後ろ。




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 ドレッドウイングのビークルモードを斜め上から見た写真。




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 ドレッドウイングのビークルモードの機体中央部、ロボットモード時には胸部装甲となる部分の形状はディセプティコンのエンブレムに似ています。また、そのパネルの中央部には「トランスフォーマーG2」で使われたディセプティコン(デストロン)のエンブレムがタンポ印刷されています。




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 ドレッドウイングのウイング部分には、基になったトイである「RD-25 N.E.S.T. マインドワイプ」と同じマークが、シルバーでタンポ印刷されています。




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 ドレッドウイングは、変形途中にウイング部分を付け根から後ろに動かすと、先端部分が連動して変形し、ウイング後部から刃のような物がせり出して来ます。




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 ドレッドウイング・ロボットモード前面。頭頂高は約18cm、全高は約23cmあります。形状は「RD-25 N.E.S.T. マインドワイプ」と同じ形状で、ブルーとダークグレーをメインとしたカラーリングに変更されています。




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 ドレッドウイング・ロボットモード後ろ。




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 ドレッドウイング・ロボットモード頭部。こちらも本体同様に形状の変更は無く、カラーリングの変更がなされているのみです。目の部分はクリアーパーツで成型されていますが、最近のトランスフォーマートイで定番となっている集光ギミックは無く、代わりにクリアーパーツの内側にディテールが彫り込まれています。




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 ドレッドウイングの可動は首、肩、肘、腰、股関節、膝、スネ、足首が可動します。腰と股関節の可動範囲は変形機構の関係もあって広く取られており、またスネ部分に可動軸が有る事で、脚を大きく開いても安定したポーズが取れます。




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 ドレッドウイングは、ビークルモード時にコクピットとなっていた部分がロボットモード時にはコンバットナイフ状の武器になります。この武器を前腕のツメに引っかけ、スイッチを押すとスプリングアクションで飛び出すギミックが内蔵されています。




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 ドレッドウイングのアクションポーズ例その1。武器は逆手持ちで固定されていますが、カッコイイポーズが決められます。またコクピットの形状はそのまま武器に残ってしまう為、見る方向によってはコクピットの形状が見えてしまいます。




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 ドレッドウイングのアクションポーズその2。前述の通り、腰と股関節の可動範囲が広い為、武器を大きく振るポーズもバッチリ決まります。




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 スモークスクリーン・ビークルモード前面。無人偵察機に変形します。「トランスフォーマーG2」に登場したスモークスクリーンは戦闘機に変形した為、全く違う形状になっています。このトイはランディングギア(着陸脚)が機体前部にしか付いていない為、前部がやや上を向いたような状態になります。




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 スモークスクリーン・ビークルモード後ろ。





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 スモークスクリーンのビークルモードを斜め上から見た写真。




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 スモークスクリーンの両翼上面には、ドレッドウイングと同じく「トランスフォーマーG2」で使われたディセプティコンのエンブレムがタンポ印刷されています。




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 スモークスクリーン・バトルモード。基になったトイである「RD-24 N.E.S.T. スカイストーカー」同様に、この変形機構が有ります。戦闘機の状態から脚部だけをロボットモードに変形させる形態は、「マクロス」シリーズの「ガウォーク形態」としてお馴染みで、トランスフォーマーシリーズにおいてもガウォーク形態に変形可能なトイは過去に多数発売されていますが、このトイは、名称こそ違えど説明書にガウォーク形態への変形が記載されている、珍しいトイです。




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 スモークスクリーン・ロボットモード前面。全高は約11cmあります。バトルモードから機体中央部を前後で折り畳み、翼の付け根に有るジョイントを機体中央から離してこの形態になります。形状は「RD-27 N.E.S.T. スカイストーカー」と同じで、カラーリングはドレッドウイングと同じく、ブルーとダークグレーをメインとしたカラーリングとなっています。




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 スモークスクリーン・ロボットモード後ろ。




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 スモークスクリーン・ロボットモード頭部。こちらも本体同様に形状の変更は無く、カラーリングの変更がなされているのみです。TVアニメ第1作に登場した「レーザーウェーブ」を思わせる一つ目が特徴的です。




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スモークスクリーンの可動は、首、肩、肘、股関節、膝が可動します。足部分は接地しない場合にはスプリングで折り畳まれる、「MD-14 フローズンメガトロン」や「RD-10 フォーレン」と同じギミックが有ります。可動箇所はボールジョイントが多数使用されており、広い可動範囲を確保しています。




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 スモークスクリーンの翼には、斧状の武器が付いています。取り付け・取り外しは下部から行いますが、ジョイントの関係で翼の一部に穴が開いており、一部は上部からも見えるようになっています。







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 前述の武器をスモークスクリーンに装備。装備方法は2通り有り、武器に付いているピンを掌のピン受け穴に挿して手に持っているように装備させる方法と、武器のジョイントを前腕に取り付ける装備方法の2通りが有ります。なお、「RD-27 N.E.S.T. スカイストーカー」同様、このトイも「RA-26 N.E.S.T. リーコンアイアンハイド」の一部の武器を流用できます。




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 スモークスクリーンのアクションポーズその1。背部の翼は商品写真では特に動かしている様子は有りませんが、変形機構の関係も有って付け根にジョイントが付いており、フレキシブルに可動します。これを応用して翼を上に上げると、飛行時のポーズがカッコ良く決まります。
※「di:stage」を使用しています。




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 スモークスクリーンのアクションポーズその2。スモークスクリーンは本体サイズの小ささもあって他メーカー製の台座が使いやすく、様々な飛行ポーズを取る事が出来ます。
※「di:stage」を使用しています。




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 スモークスクリーンとドレッドウイングの比較。全高の差は12cmもあり、かなりのサイズ差です。基になった「トランスフォーマーG2」のスモークスクリーンとドレッドウイングも、相当なボリューム差が有りました。




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 ドレッドウイングとスモークスクリーンはビークルモード時に合体出来ます。合体用ジョイントは、ドレッドウイングは機体上部中央に、スモークスクリーンは機体後部の底部に有ります。




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 合体形態。スモークスクリーンのランディングギアを収納し、前述の合体用ジョイントを取り付けるだけの簡単なものです。「トランスフォーマーG2」のドレッドウイングとスモークスクリーンもビークルモード時に合体できる、このトイと同様のギミックが有りましたが、そこからドレッドウイングの変形ロックを解除してロボットモードに変形する等のギミックが有りました。




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 2体一緒にロボットモードでアクションポーズ。かなりのサイズ差が有る為、スモークスクリーンは台座等で飛行させるとカッコイイポーズが決められます。
※「di:stage」を使用しています。




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 このトイをG2に分類すべきか実写映画シリーズに分類すべきか迷ったのですが、旧タカラトミー公式サイトの商品案内に「ムービー」と有った為、実写映画シリーズに分類しました。写真は「BATTLE BLADES OPTIMUS PRIME」と「BATTLE BLADE BUMBLEBEE」との対決シーン。「ディセプティコンの残党狩りを進めるオプティマスプライムとバンブルビーの前に、突如現れ襲い掛かる謎の2人組、彼らは一体何者なのか?」…こんなイメージで作ってみました(笑)。




 以上、東京おもちゃショー2010限定 ドレッドウイング&スモークスクリーンでした。

 日本でのシリーズ展開としては、何の脈絡も無く突如「G2」を題材として販売されたこのトイですが、東京おもちゃショー2010開催の約1ヶ月前に海外で開催された「BotCon(ボットコン)2010」で、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」や、近年発売されたトランスフォーマートイをベースに、「G2」のキャラクター風のカラーリングや名称にした限定トイが多数販売された為、恐らくはその流れに乗ったのではないかと思われます。一見するとBotCon2010の限定トイが無いと他のトイと絡めて遊ぶのには難しいと思われがちですが、実写映画シリーズのトイが基になっているお陰で、カラーリングの面を除けば実写映画シリーズのトイと絡めてもさほどの違和感は感じません。さて、このトイ自体の感想ですが、管理人は「N.E.S.T.」シリーズを購入していなかった為に、このトイの基となったトイを知らないで購入したのですが、ギミック自体はシンプルではあるものの、可動範囲の広さのお陰で非常に遊べるトイになっています。特にスモークスクリーンはサイズが小さい事もあってかボールジョイントが多用されている為に、ドレッドウイングよりも広い可動範囲で多様なポーズが決められます。また、このトイは2体でのセット販売となっている事により、別売の片方を探す事無く、1点の購入ですぐに双方のギミックを楽しめる仕様になっている点も好感が持てます。