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 去る6月25日深夜(放送局によっては翌6月26日未明)、「DOG DAYS」の放送が遂に最終回を迎えました。
 この作品は奈々さんが出演されていただけでなく、「リリカルなのは」シリーズのスタッフが製作したアニメという事で、同じく奈々さんが出演中のアニメ「トリコ」と同じかそれ以上に注目していたのですが、それだけにこの3ヶ月はあっという間だった気がします…。

※以下、ネタバレを含みます。

 作品の感想ですが、「たけし城」や「SASUKE」を思わせるスポーツ競技的な「戦」、異世界からの勇者召喚、お風呂場でのボーイ・ミーツ・ガール(笑)等、作品に使われたネタはある種古い感じのするものが多かったですが、昔のベタなネタを避けるのが暗黙の了解になっている感のある最近の深夜アニメにおいては、この手法は逆に新鮮だったと思います。ほのぼのとシリアスがメインだったはずの「リリカルなのは」は、シリーズ展開の過程で(一部ネット上において)数々の(恐らくは製作陣が意図しない)非公式ネタを生み出してしまう程のツッコミが有りましたが、この作品は、むしろ逆に「ツッコんでくれ」と言わんばかりのスタンスで製作されたようで、難しい設定が少なかった事もあって、視聴する際にはあまりストレスを感じる事無く楽しく視聴できました。それでいて、最終話には涙無しでは観れない感動のシーンを用意するのは、流石「リリカルなのは The MOVIE 1st」の都築先生原作だなと思いました。

 最終話のラストで、偶然にも不可能と思われたシンクの再召喚が可能である事が判明した事やシンク自身も再召喚される事を希望している点、そして一部の回収されていない伏線(と思われる部分)は、第2期シリーズの展開も匂わせています。
 もしまたこの作品が観れるなら個人的には勿論嬉しいのですが、元々この作品は「なのは The MOVIE 2nd A's」の製作スタッフの中で、原作者の都築先生をはじめとした手の空いているスタッフが結集して作った、映画なのはシリーズの余興的な意味も含んでいるはずの作品なので、都築先生をはじめとしたスタッフがあえてこの作品に縛られる道を選ぶ必要は無いのでは? とも思っています。

 個人的に気にしすぎなくらい気にしている(笑)奈々さんは、本作では第1話から最終話まで「リコッタ・エルマール(通称:リコ)」役を演じていましたが、最終話では「ナナミ・タカツキ」というキャラも演じていました。
 TVアニメしか観ていない方の為に、ここでナナミに関する解説をば。ナナミはシンクの従姉にあたる人物で(つまり「親戚」)、シンクのアスレチックの「師匠」であり、そしてシンクが惜しくも2位になったあの「アイアンアスレチック」でシンクを抜いて優勝した、シンクの「ライバル」でもあります。実はナナミ役を奈々さんが演じるのはサプライズではなく、「メガミマガジン 2011年5月号」でのインタビュー記事でナナミ役も演じる事を語っていました。そのインタビューの中では都築先生から「ナナミはシンクの人格形成に大きな影響を与えた人物」とのコメントがあった他、実はこの配役は都築先生からのオファーがあった事や、都築先生が奈々さんに素のテンション(笑)で演じるようお願いした、といった内容もありました。
 発売予定のドラマCDで登場する事はインタビューの内容で知っていたのですが、その前にアニメで登場した事に驚きました。後で記事を読み返してみたら、アニメにも登場するという内容のコメントが、遠回しではありますが有りました(汗)。
 コメントが長くなってしまいましたが、結論は「ナナミもリコも可愛いよ!」(笑)。

 さて、個人的に放送期間中はまさに「盛夏(心理的な意味で)」を迎えた「DOG DAYS」のTVアニメ放送は終了しましたが、まだ角川の雑誌では、コンプエースやコンプティークでの横断連載企画が続いている他、8月にはドラマCDの発売10月にはイベントの開催、更に時期は未定ですがfigma化も決定しています!個人的には特にfigmaに注目しているので、この作品はまだ追い続けようと思ってます!
 最後になりましたが、スタッフ・キャストの皆さん、お疲れ様でしたー!
(´-`).。oO(今年の紅白、奈々さんには是非スカナイで出場して欲しい。「SCARLET(真紅)」なだけに)