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 映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」の日本公開まであと約3週間となりましたが、それに関連して、過去2作の映画の地上波放送が決定しました!
 実写映画第1作「トランスフォーマー」は、7月24日(日)21時の「日曜洋画劇場」で、実写映画第2作「トランスフォーマー/リベンジ」は、7月30日(土)の「土曜プレミアム」での放送が決定しています! 過去の作品を観た事が無い方や、この機会に過去の作品を振り返りたい方は要チェック!
 ちなみに、地上波での放映に当たって一部シーンのカットが有るのではないか、との噂も一部で出ています。映画の地上派放映に当たっての一部シーンカットは別に珍しい事ではないのですが、もし本当なら、サムの部屋に押し入ったロンとジュディが「お楽しみタイム」について語るシーン(第1作)や、モージョがメス犬(注:比喩表現ではありません)とイチャイチャ(笑)してるシーン(第2作)は真っ先にカットの対象になりそうですね(;^ω^)

 さて今回のレビューは、先月開催された「東京おもちゃショー2011」で限定販売された「ダークサイドオプティマスプライム&ダークサイドメガトロン」です。
 今回の映画のサブタイトルにちなんでか「ダークサイド」の名称が付いていますが、このトイは「ダークサイド・ムーン」のトイではなく「ユナイテッド」シリーズのトイです。ちなみに昨年の「東京おもちゃショー2010」で限定販売された「ドレッドウイング&スモークスクリーン」に続いて、2年連続でセット商品が限定販売されました。
 今回はその前編で、2体セットの片割れである「ダークサイドオプティマスプライム」をメインに紹介します。

※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■トイ概要
 このトイは、2011年6月18日~19日の2日間、東京ビッグサイトで開催された「東京おもちゃショー2011(一般公開)」で、タカラトミーより会場価格5,000円で限定販売されました。また、イベント終了後の6月20日午前10時30分よりe-HOBBY SHOPでの限定販売も行われました。
 トイの内容は、2010年12月に発売された「UN01 オプティマスプライム サイバトロンモード」(以下「通常版オプティマス」)と「UN04 メガトロン サイバトロンモード」(以下「通常版メガトロン」)の仕様変更品で、「ダークサイド」の名に合わせた、ブラックをメインとしたカラーリングへの変更等がなされており、また2体セットでの販売となりました。
 商品のパッケージ等に記載は有りませんが、公式サイトでは、ダークサイドオプティマスプライムは「オプティマスプライムの暗黒面から生まれた」キャラクターで、またダークサイドメガトロンは「メガトロンの狂気の影が個となり歩き出した」キャラクターであるという、独自のキャラクター設定が作られている他、名称に「サイバトロンモード」が付けられています。




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 パッケージ表面。ボックスのサイズは縦約18cm×横約30cm×奥行約9cmとなっています。パッケージの素材はボール紙で、印刷は限定トイではあまり珍しくない、モノクロでの印刷となっています。正面には中央に「トランスフォーマー ユナイテッド」のメインビジュアルである、対峙したオプティマスプライムとメガトロンのイラストが描かれている他、2体のビークルモードの写真が掲載されています。




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 パッケージ裏面。それぞれの活躍をイメージした写真が掲載されていますが、どちらも通常版のパッケージ裏に掲載された写真を流用したもので、ダークサイドオプティマスプライムは写真の反転と、トイの仕様に合わせたエンブレムの変更がなされています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。右側面にはダークサイドオプティマスプライムの写真が、左側面にはダークサイドメガトロンの写真がそれぞれ掲載されています。




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 梱包状態。内部の梱包はブリスターのみで、パッケージ正面の配置に合わせた配置でダークサイドオプティマスプライムとダークサイドメガトロンがそれぞれ梱包されています。なお、固定は針金でされています。




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 取扱説明書は、通常版オプティマスのものと通常版メガトロンの物が付属しています。




■ダークサイドオプティマスプライム
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 ビークルモード前面。SFトラックに変形します。カラーリングはブラックをメインにして、一部にメタリックグリーンの塗装が施されています。また、排気筒等のグレー部分は変更されずに残っています。




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 ビークルモード後ろ。オプティマスプライム(コンボイ司令官)のビークルモードとしては定番である6つのタイヤと、背部上方に伸びた排気塔が、このビークルの特徴です。




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 ビークルモードを斜め上から見た写真。




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 ロボットモード前面。全高は約15cmあります。ロボットモードは胸にメタリックレッドの塗装が施されているのが特徴的です。全体的なカラーリングは「トランスフォーマー カーロボット」に登場した「暗黒司令官 ブラックコンボイ」や、「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」に登場した「大量破壊兵 スカージ」に似たカラーリングで、「悪のコンボイ司令官(オプティマスプライム)」の定番とも言えるカラーリングとなっています。




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 ロボットモード後ろ。前面に比べると、メタリックグリーンやメタリックレッドで塗装されている部分は圧倒的に少ないです。




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 ロボットモード頭部。造形は通常版オプティマスから変更されていませんが、パーツの成型色がブラックに変更されています。また、額の部分はメタリックグリーンで塗装されており、マスク部分はシルバーによる塗装の上に、一部にメタリックグリーンによるグラデーション塗装が施されています。




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 肩にはディセプティコンのエンブレムがタンポ印刷されています。通常版オプティマスではこの部分にオートボットのエンブレムが印刷されていましたが、このキャラクターが「悪のオプティマスプライム」であるという設定に合わせて変更されています。




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 頭頂部にはクリアーレッド成型のパーツが付いています。これは目と一体で成型された、最近のトランスフォーマートイではお馴染みの集光装置で、光を当てる事で目を発光させる事が出来ます。




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 可動は首、肩、肘、股関節、膝、足首と、手首が若干横ロール可動します。可動箇所・範囲については、通常版オプティマスと違う部分は有りません。
 なお、写真のポーズではゴリラのようなポージングをしていますが、これは、とある設定資料集で「マイクロン伝説」に登場した「スカージ」のアニメでのアクションについて「野獣らしいアクションにする為にゴリラのアクションを基にした」という事が書かれていた事を思い出したので、「ダークサイドオプティマスプライムがスカージのようなキャラクターだったら」という事を想像してポージングしてみました(笑)。なお、ゴリラが選ばれた理由は、やはり「ビーストウォーズ」の「コンボイ」がきっかけだったそうです。




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 付属武器の「アサルトライフル」は、通常版オプティマスに付属しているアサルトライフルから変更されていません。折り畳みが可能な点と、折り畳んだ状態からスプリングアクションで展開するギミックも、通常版オプティマスのアサルトライフルと同様です。




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 アサルトライフルを装備。グリップとなっているピンの径は、最近のトランスフォーマートイとしてはスタンダードな5mm径の為、径が合えば他のトランスフォーマートイに持たせる事も可能です。




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 アサルトライフルを装備してアクションポーズ。アサルトライフルは左手に持たせる事も可能なので、パッケージ裏面の写真を基に、左手にアサルトライフルを持たせています。




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 説明書に記載は有りませんが、アサルトライフルは本体の5mm径に対応した穴が開いている箇所に自由に取り付けが出来ます。管理人は写真の前腕部分の他に、背部に有るタイヤの裏側にも穴が有る事を確認しています。




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 アサルトライフルは折り畳んで、バックカバーに取り付ける事も可能です。




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 折り畳んだアサルトライフルは、ビークルモード時に車体後部に取り付ける事も可能です。




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 昨年夏に開催された「トランスフォーマーミュージアム」で限定販売された「オプティマスプライム ブラックVer.」と。どちらも似たようなカラーリングとなっていますが、「オプティマスプライム ブラックVer.」のメタリックグリーンは、このトイのものよりややブルーに近い色味になっています。




 以上、「ダークサイドオプティマスプライム&ダークサイドメガトロン」前編でした。

 今回はダークサイドオプティマスプライムに限定した感想を述べます。
 管理人は通常版オプティマスのトイは購入していませんが、海外版の「CYBERTRONIAN OPTIMUS PRIME」を手に取っており、その時からこの型のトイは、トイとしては変形がやや複雑な点と腰部が可動しない点が不満点としては有るものの、全体的には単体でも十分楽しめる良いトイだと思っています。
 そしてこのトイの設定や塗装についてですが、最早定番となっている「悪のオプティマスプライム」のカラーリングに加えて、エンブレムもディセプティコンのものに変更して完全に悪役キャラにした点は、「オプティマスプライム ブラックVer.」に設定が無かった事を中途半端に感じていただけに、このトイで設定が付けられていた事は良かったと思っています。ただ、ハイパーホビー限定の「ブラックロディマス」が、それなりにしっかりしたストーリーまで用意されていただけに、このトイには誕生の経緯等の細かい設定もそれなりに用意されていた方が、個人的にはより楽しめたのではないかと思います。しかしながら、この「公式設定があまり無い」点を逆手に取れば、前述のゴリラポーズ(笑)や左手にアサルトライフル装備といった、自分の好きな設定を付けて楽しむ事が出来ると思います。

 さて、次回の「後編」では、このセットのもう半分である「ダークサイドメガトロン」をメインに紹介します。



注:上のリンクは通常版トイです。