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 数日前に、「オートベース愛知」さんの「トランスフォーマー新着情報ブログ」で、ボットコンやTCC限定トイの未使用コンセプトに関する記事が紹介されました。
 今回紹介されたのは、「ギャラクシーフォース」の「ファストエイド」をベースに、頭部とカラーリングを変更してTVアニメ第1作で「プロテクトボット」のメンバーとして登場したキャラ風にした「ファーストエイド」と、もう1体は「ビーストウォーズリターンズ」の「ノーブルサベッジ」をベースにカラーリングを変更し、1988年に海外で発売されたヘッドマスターのキャラ風にした「ファングリィ」です。ちなみにファングリィは、日本では「超神マスターフォース」で「ワイルダー」として登場しました。ファングリィのイラストにはヘッドマスターの設定に従って人間らしきキャラも描かれています。
 来週には新しいものが掲載されるとの事ですが、何が発表されるか気になる一方で、商品化のチャンスが得られるのかどうかも気になりますね( ^ω^)

 さて、今回のレビューは、6月2日~5日にかけてアメリカで開催された「BOTCON2011(ボットコン2011)」で限定販売された、警察官オートボットコンビの右京さんの方である(笑)、「SIDESWIPE(サイドスワイプ)」のレビューです。
 サイドスワイプはボットコン2011限定コミックで主人公としていい活躍をしていただけに、読んでからというもの、個人的にボットコン2011限定トイの中で一番気になっていたトイでした。輸入トイショップで入荷し始めた頃は購入資金が確保できなかったので諦めかけていたのですが、最近になってようやく資金確保できたので購入。実は資金確保に当たって今後発売予定のトイ・フィギュアに回すつもりの資金まで使ってしまったのですが、後悔していません!( ー`дー´)キリッ
 実はオイラ、旧HPでトランスフォーマーのレビューを書き始めてからかれこれ約6年半経ちますが、ボットコン限定トイのレビューは1度も書いた事がありません(笑)! というわけで、先日のJOURNEY号と同様にこちらも初の試みとなりますが、まぁトランスフォーマートイのレビューは書き慣れているので、いつものペースでレビューしようと思います。
 コミックに関する記事は「CHEETOR」のレビューの時も紹介しましたが、レビューを読まれる前に下の関連記事を読むと、サイドスワイプのキャラクター設定等の詳細を把握できて、より楽しく読めるのではないかと思います。

関連記事:
 ・Transformers Collectors' Club限定「CHEETOR」レビュー(2011年7月31日更新)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 「SIDESWIPE(サイドスワイプ、以下カタカナ表記)」は、BOTCON2011限定コミック「THE STUNTI-CON JOB」に登場するキャラクターで、本作の主人公です。警察官のオートボットで、相棒の「CHEETOR(チーター、以下カタカナ表記)」と共に、連続窃盗事件を解決する為に捜査活動を行います。作中で彼が担当している連続窃盗事件は彼の最後の担当事件で、退職後はエネルゴン農場に腰を据えて静かに暮らしたいという夢を持っています。

■トイ概要
 このトイは、2011年6月2日~5日にアメリカのカリフォルニア州パサデナにあるパサデナコンベンションセンターで開催された「BOTCON2011(ボットコン2011、以下カタカナ表記)」の会場で、「TOXITRON(トキシトロン、以下カタカナ表記)」との2体セットで限定販売されました(1500セット限定)。
 トイの仕様は、「TRANSFORMERS ANIMATED(トランスフォーマー アニメイテッド)」シリーズの「RODIMUS MINOR」(日本では一部仕様を変更して、「TA-33 ロディマス」として販売)をベースに、作中に登場するサイドスワイプに準拠したカラーリングに変更している他、頭部は新規造形となっています。




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 パッケージ。梱包はビニール袋で、本体を梱包している袋と説明書・キャラクターカードを梱包している袋の、2つの袋で別々に梱包されています。
 管理人は輸入トイショップで購入したのですが、このトイは元々トキシトロンとの2体セットだった為、トキシトロンと一緒に梱包する袋が有ったようです(現物を見てはいませんが)。




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 内容物一式。サイドスワイプ本体の他に、キャラクターカードと説明書が入っています。




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 取扱説明書は、片側1面のみの印刷です。ロゴの表記はボットコンやTCCの限定トイを一括りにしたシリーズである「TRANSFORMERS TIMELINES(トランスフォーマー:タイムライン)」となっています。なお、この説明書はこのトイの為に新規に製作されたものです。上部には「ADULT COLLECTIBLE(大人向けの収集品)」の記載が有り、他のボットコン限定トイやTCC限定トイと同様に、子供が遊ぶ事を考慮していないトイである事を表示しています。




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 ビークルモード。スーパーカーに変形します。形状は基になったトイである「RODIMUS MINOR(以下「ロディマス」)」のそれと同じですが、ブラックをメインとしたカラーリングに変更された為、比較的落ち着いた感じのカラーリングになっています。なお、コミック内ではビークルモードの登場はありませんでした。




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 ビークルモード後ろ。




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 ビークルモードを斜め上から見た写真。ロディマスに有ったファイヤーパターンは、このトイでは全て無くなっています。また、ウィンドウ部分は無色クリアーのパーツになっている為、フロントウィンドウから顔が見えてしまっています。




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 ビークルモード側面のドア部分には、このトイオリジナルのタンポ印刷が施されています。「トランスフォーマーG2」展開時に海外で販売された同名のキャラクターのトイ(日本名:ランボル、トイは日本未発売、以下「G2版」)ではこの部分に「SS(「SIDESWIPE」の略)」の文字をアレンジしたものがプリントされていました。このトイのプリントでは、文字をサイバトロン星の文字である「Cybertronix(サイバトロニクス)」に変更しており、記載されている文字はサイバトロニクスで「SS」を表すと共に、文字のアレンジデザインはG2版のトイのものに似たものになっています。




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 ロボットモード前面。頭頂高は約15cm、全高は約16cmあります。頭部以外はロディマスと同じ金型を使用しています。カラーリングはビークルモードも含めてG2版のトイが基になっています。




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  ロボットモード後ろ。こちらは基になったトイのデザインがそのままとなっている為に、G2版を思わせる部分はカラーリングを除けば殆ど有りません。




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 頭部は新規造形の物に変更されています。カラーリングや形状は作中のサイドスワイプのそれに近いものとなっていますが、口は劇中のイメージと異なる感じの造形です。なお、この頭部は同じくボットコン2011で販売されたスタンティコン・セットの「BREAKDOWN(ブレークダウン)」でも同じ形状のパーツが使用されていますが、頭部の造形はG2版サイドスワイプを基にしたものになっているようです。なお、ロディマスの頭部には集光装置に光を集めて目を発光させるギミックが有りましたが、このトイには有りません。




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 可動は首、肩、肘、手首、腰、股関節、膝、足首が可動します。可動箇所や範囲はロディマスから変更されていません。




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 付属の弓形の武器。説明書やキャラクターカードには名前が記載されていませんが、ロディマスではこの武器に「Energy Bow(エナジーボウ、日本での名称は「エナジーボウガン」)」という名称が付いていました。形状はロディマスのものと同じで、カラーリングが変更されています。作中では、スタンティコンを逮捕すべく劇場に突入した際に1度だけ使用していましたが、2コマ後にはスタンティコンの攻撃を受けた際に手から落としてしまっています。




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 武器は丸で囲んだ部分がミサイル発射スイッチになっており、押す事によりミサイルが発射されます。




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 弓を引くようにアクションポーズ。同型の武器をTVアニメではロディマスが、コミック内ではブレークダウンが(砲口が180°逆でしたが(笑))、どちらも弓を引くように使用していました。しかしながら、作中でサイドスワイプがこのように武器を使用しているシーンは有りませんでした。




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 コミック内での武器使用シーンを再現。作中では光の弦が現れており、サイドスワイプは弓を引くようにこの武器を使用したものと思われますが、弓矢は弓を左手に持って使用するのが本来の使い方であるにもかかわらず、サイドスワイプはこの武器を右手に持って使用していた為、どのように発砲したのか疑問が残ります。




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 武器は、ビークルモード時に車体上部に取り付ける事も出来ます。




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 相棒である、Transformers Collectors' Club限定「CHEETOR」と。調査や推理を綿密に行い、また戦闘時には危機的な状況でも成功を確信した上で会心の一撃を決める慎重なサイドスワイプの性格は、血気盛んで向こう見ずなチーターとは非常に対照的で、個人的には良いコンビだったと思っています。




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 付属のキャラクターカード。縦約4cm、横約16.3cmの厚紙に片面だけ印刷がされています。ボットコン2011とTCCクラブストアで販売された「リトグラフ」に準拠したレイアウトで、サイドスワイプの立ち絵が描かれている他、赤セロファンを通すと見える能力値のグラフやキャラクター解説文が掲載されています。
 能力値は以下の通りとなっています。

  ・STRENGTH(体力) … 6
  ・INTELLIGENCE(知力) … 8
  ・SPEED(速度) … 8
  ・ENDURANCE(耐久力) … 5
  ・RANK(地位) … 6
  ・COURAGE(勇気) … 9
  ・FIREPOWER(火力) … 4
  ・SKILL(テクニック) … 9

 また、キャラクター解説文の訳文は下記の通りです(意訳を含んでいます)。昔は血気盛んでありながら経験を重ねて変わっていったという、中年のベテラン警察官らしい設定になっています。なお、彼の若い頃の無鉄砲ぶりは若手警察官であるチーターが噂を耳にしているほど有名な話になっているようです。


サイドスワイプ
役職:捜査官

「お前がルールを破るなら、それが俺に対する返事になる」

 その街区のあたりでは、サイドスワイプほどハードボイルドで、強力で、激しく戦うオートボットは存在しなかったし、現れる事も全く無かった。
 しかしながら、彼が荒れ狂うと、その噂は同僚の理想主義的なオートボット全員に届き、また他のオートボットにも何百万ステラサイクル(1ステラサイクル=約1年)もの時間を経て届きわたる。
 サイドスワイプは観察力がとてつもなく鋭いが、それは彼が何も見逃したり聞き逃したりせず、また殆どの事を忘れる事が無いからなのである。
 恐らくは過去の記憶が彼の失われた血気を呼び起こしてしまうからなのだろうが、サイドスワイプは考えてから行動を起こす辛抱強さを僅かながら持っているのである。





 以上、BOTCON2011限定SIDESWIPEでした。

 ボットコン2011開催時には限定コミックでサイドスワイプが主人公になると思っていなかった為、それまで彼にはあまり注目していなかったのですが、限定コミックでの彼の活躍ぶりを読んだ途端にトイが気になりだし、冒頭で書いた通りの流れを経て購入に踏み切りました。
 このトイではロディマスからのギミック変更は無かった為、管理人が既にロディマスのトイを手に取っていたこともあってギミック面で特筆すべき点は有りませんでした。カラーリングは結構マイナーなトイからのチョイスをしているところがボットコン限定トイらしいと思いますが、ブラックをメインとしたカラーリングによってサイドスワイプのキャラクター設定が引き立てられているようにも思えます。また、ドア部分のタンポ印刷の文字にサイバトロニクスを使用している点は旧トイのデザインを踏襲した試みであるだけでなくマニアックさも感じられ、ボットコン限定トイの奥深さを感じます。新規造形の頭部については出来は概ね良いと思いますが、口の造形だけはやや不自然な感じがします。
 本編では主人公として活躍している為に見せ場が多いので、コミックを読んだ方の中にはサイドスワイプに対して好感を持っている方も多いと思うのですが、サイドスワイプが好きな方ならこのトイ単体でも十分楽しめると思います。また、TCCクラブストア限定チーターやボットコン2011限定スタンティコン・セットを持っている方なら、組み合わせて劇中の様々なシーンを再現できるので、このトイをもっと楽しめるのではないかと思います。ちなみに、コミック内でのサイドスワイプはオプティマスプライムのエナジーアックス(ウルトラアックス)の複製品を持っているシーンが圧倒的に多いので、「司令官セット」版や「たからとみぃくじ」版のオプティマスプライムに付属しているアックスを持たせてコミック内のシーンの再現度を更に上げればより楽しめると思います。





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