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 前回の記事の前フリで紅白観覧の話をしましたが、昨日、その抽選結果の通知が来ました。
 結果は落選。受付終了後に発表されたデータによれば、当選倍率は1,000倍を超えていたそうなので、これはむしろ当選したら奇跡だったのかな、と思ったり…(苦笑)。
 残るシンフォギアの第1話プレミア上映会ですが、こちらは12月中旬までに当選者のみに通知が来るとの事なので、今後、管理人がこの件に関する話をしなければ落選してます(笑)。当選した場合には、ツイッターの方ではもちろん、このブログでも何らかの形で報告したいと思ってます。

 さて、前フリはこのくらいにして、今回のレビュー。
 今回は「DECEPTICON PIRANACON(COMMEMORATIVE版)」のレビュー第3回。今回は「SEAWING(シーウイング、日本名:クラーケン)」のレビューです。
 クラーケンというと、個人的にはRPG等の影響で「巨大なイカ」のイメージがあるので、日本名を知った時、「エイに変形するトランスフォーマーなのに、何故『クラーケン』…?」と思って少し調べてみたのですが、伝説上の生物「クラーケン」は、イカやタコで描かれる事が殆どではあるものの、伝承によっては海蛇や海竜が描かれているものもあるそうで、モチーフになる生物は、海洋生物である事以外は特に決まっているわけではないようです。そう考えると、巨大なエイに「クラーケン」の名を付ける事は別に間違ってはいないのですが、発売された1988年当時のタカラのトランスフォーマー担当スタッフが果たしてそこまで考えていたのかは謎です…(笑)。
 なお、このキャラクターはリーダーのスナップトラップと同様に、海外での商標上の関係によりキャラクター名がそのままでは使えない為、パッケージ記載の名称は「DECEPTICON SEAWING(ディセプティコン・シーウイング)」となっています。

関連記事:
 ・「DECEPTICON PIRANACON(COMMEMORATIVE版)」レビュー(パート1)(2011年11月22日更新)
 ・「DECEPTICON PIRANACON(COMMEMORATIVE版)」レビュー(パート2)(2011年12月8日更新)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。


■SEAWING(シーウイング、以下カナ表記)

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 ビーストモード前面。メカエイに変形しますが、脚が付いたものになっています。左右のヒレの下には銃が付いています。




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 ビーストモード後ろ。可動はしませんが尻尾も付いています。




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 ビーストモードを斜め上から見た写真。上から見ると脚が隠れてしまう為、よりエイらしく見えます。




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 ビーストモード頭部。口は開閉します。中央の穴は合体形態時やウェポンモード時にジョイントとして使用します。




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 脚部は、付け根部分と足の付け根が可動します。その為、角度によっては自立が難しいものの、本体の向きに多少の角度を付ける事が可能です。




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 ロボットモード前面。全高は約8cmあります。尻尾と左右のヒレを倒し、脚は折り畳んで腕に変形させます。ビーストモード時の頭部は両サイド部分をを約180°回転させる事で、変形が完了します。人型ではありますが、変形機構の関係上、脚は分かりづらくなっています。




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 ロボットモード後ろ。ビーストモード時の大きなパーツがロボットモードでは背部に集中する為、単体での自立には多少のコツが要ります。




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 ロボットモード頭部。形状は「スクランブル合体」の手足になるキャラとしては典型的な、箱型の形状です。目は左右が繋がった造形になっています。




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 可動は腕と脚がそれぞれ前後に可動します。脚は動かす角度によっては自立出来なくなるので注意が必要です。




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 ビーストモード時に左右のヒレに付いていた銃は、取り外して手に持たせる事が可能です。銃を持たせた場合、前後の重心のバランスが取れ、自立させ易くなります。




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 説明書に記載は有りませんが、2丁の銃は合体させる事も可能です。




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 ビーストモード時に銃を取り付ける部分は、ロボットモード時には背部に有る為、ロボットモード時に銃を取り付ける事も可能です。




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 合体形態(腕)。ロボットモードから脚を縮め、胸中央を胴体前に出し、尻尾をビーストモード時の状態にする事でこの形態になります。ロボットモードの股間に当たる部分には別パーツの拳を取り付けますが、左右どちらの腕にするかで取り付ける拳が異なります。




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 合体形態(脚)。ロボットモードの脚を縮め、別パーツの足を取り付ける事でこの形態になります。なお、足パーツはモールドが左右で対照になるデザインになっていますが、違いはモールドの微妙な違いだけのようなので、合体に当たってどちらの足パーツを取り付けても問題無いようです。




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 ウェポンモード。この形態になると、ピラナコンの武器として持たせる事が可能です。変形は合体形態(腕)と同様で、拳の代わりに合体させた銃を取り付ける事でこの形態になります。




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 このトイにも、ウェポンモードで飾る為の台座が付属しています。他の台座と同様、グリップ部分を柱先端のジョイントに差し込んで固定します。




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 付属のキャラクターカード。サイズは縦約9cm×横約6cmです。レイアウトはスナップトラップやオーバーバイトのものと同じで、表面にはシーウイングのイラストが描かれており、裏面には能力値とキャラクターバイオが記載されています。能力値は「ENDURANCE(耐久力)」が4という点を除けば、全体的に6~9と、比較的高めにバランス良く取られています。
 また、キャラクターバイオの訳文は以下の通りです(意訳を含んでいます)。バイオの内容から、ディセプティコン内におけるシーコンズの地位の向上を目論む野心家である事が窺えます。


役割:海底偵察兵

(座右の銘)「最も暗い深さは、最も暗い秘密を明らかにする」

変化形態:マンタレイ(エイの一種)

 シーウイングは、まるで水中の幽霊のように、水中の暗がりの中を滑る。シーウイングは、単に自分が存在するだけで畏敬の念を表してくれる暗い深みを好む。彼のディセプティコンの仲間達は、シーウイングの野心がシーコンズへ更に大きな役割を与えられるようになる事を疑っており、またシーウイングは、いずれ自分が命令を下す相手になるであろう彼らに対しては、この噂について肯定も否定もしないのである。





 以上、ピラナコンレビューパート3でした。

 今回紹介したシーウイングは、オーバーバイト以上にシンプルな変形機構でありながら多段変形を可能にしており、単体でも十分遊べるものになっていると思います。しかしながら、武器を持たない場合にはロボットモード時の自立が難しいだけでなく、ロボットモード時の脚の変形機構がシンプルな分、プロポーションはかなり破綻気味になっているのが難点です。可動箇所はオーバーバイトより少ないものの、説明書には記載が無いながらも武器の遊びの幅が広いので、その点ではオーバーバイトに勝っていると思います。

 次回の「パート4」では、メカエビからロボットに変形する「NAUTILATOR(ノーティレイター)」を紹介します。