seacons2010-4-001.jpg

 今回の前フリは、ブログのアクセス解析システムに関するちょっとした話。
 FC2のブログには「アクセス解析」のシステムが有り、そこではアクセス件数やアクセス元のページだけでなく、アクセスした人がどこの検索エンジンを使い、またどんなキーワードで検索したのかまで分かるようになっています。
 その中のキーワード検索に関する話ですが、「LIVE CASTLE」が終わってからのここ1週間、検索キーワードでウチのブログに来た方の中では「ナネットさん」で検索された方がが最も多くなっています。理由は「おっきなたまごからナネットさん」のレビュー記事が検索エンジンでヒットしているというのは容易に見当が付いたのですが、それにしても件数が多いと思って調べてみたところ、Google検索Yahoo!検索共に、このキーワードで検索すると、ウチのブログのレビュー記事が一番最初にヒットするようになっていました(笑)。過去に確認したものの中では「恐怖大帝メガザラック」や「宇宙一かわいいよ!」といったキーワードで検索すると、一番最初もしくは1ページ目にヒットするようになっていましたが、奈々さん関連の主要なキーワードで一番最初にヒットするのは、多分これが初めて。今後も奈々さんの応援に精進せねば…(`・ω・´)

 さて今回のレビュー。
 今回は「DECEPTICON PIRANACON(COMMEMORATIVE版)」のレビュー第4回。今回は「NAUTILATOR(ノーティレイター、日本名:ロブクロウ)」のレビューです。
 実はこのノーティレイター、1988年に海外で販売された「PIRANACON(ピラナコン)」のセットから何故か1体だけ外されていただけでなく、日本で「ビーストウォーズII」展開時に販売されたリメイク版トイ「D-21 デストロン宇宙海賊/ゴッドネプチューン」のメンバーからもこの型のトイだけが外されていたりと、かなり不遇な扱いを受けてきた歴史があります(苦笑)。
 なお、このキャラクターもスナップトラップやシーウイングと同様に、海外での商標上の関係によりキャラクター名がそのままでは使えない為、パッケージ記載の名称は「DECEPTICON NAUTILATOR(ディセプティコン・ノーティレイター)」となっています。
 また、今回は過去のピラナコンレビューでも少し触れた台座についても、非公式ではあるもののチョットした遊び方が有るので、それを紹介します。

関連記事:
 ・「DECEPTICON PIRANACON(COMMEMORATIVE版)」レビュー(パート1)(2011年11月22日更新)
 ・「DECEPTICON PIRANACON(COMMEMORATIVE版)」レビュー(パート2)(2011年12月8日更新)
 ・「DECEPTICON PIRANACON(COMMEMORATIVE版)」レビュー(パート3)(2011年12月10日更新)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。


■NAUTILATOR(ノーティレイター、以下カナ表記)

seacons2010-4-002.jpg

 ビーストモード前面。メカエビ(ロブスター)に変形します。グリーンとグレーとブラックをメインとしたカラーリングで、シーウイングに近い配色となっています。




seacons2010-4-003.jpg

 ビーストモード後ろ。尻尾の先端部分の形状のおかげで、エビの特徴の一つとも言える、やや丸まった感じの姿勢がそれなりに見えるようになっています。




seacons2010-4-004.jpg

 ビーストモードを斜め上から見た写真。腕のハサミは頭部の横あたりが付け根になっています。




seacons2010-4-005.jpg seacons2010-4-006.jpg

 ビーストモード頭部。口は開閉しますが、口の中に有るピン穴は後述の様々な形態で重要な役割を果たします。




seacons2010-4-007.jpg

 ビーストモードの可動は、口の開閉以外に、腕部を上下に可動させる事が出来ます。




seacons2010-4-008.jpg

 付属の武器。砲口は3つ付いています。




seacons2010-4-009.jpg

 武器を取り付けた状態その1。尻尾のブロックを少し跳ね上げ、その中に隠れているピン穴に武器を取り付けます。この取り付け方は日本版トイで指示されていました。なお、このトイの説明書ではこの取り付け方については記載されていません。




seacons2010-4-010.jpg

 武器を取り付けた状態その2。口を開き、その中に有るピン穴に武器を取り付けます。この武器の取り付け方は海外版の説明書に記載されていたもので、このトイの説明書でもこの取り付け方をするよう指示されています。




seacons2010-4-011.jpg

 ロボットモード前面。全高は約9cmあります。尻尾ブロックを180°動かして脚部にし、頭部も180°動かして背部に移動させ、脚も後ろに畳みます。ロボットモードの頭部はビーストモードの頭部の変形に連動して現れます。




seacons2010-4-012.jpg

 ロボットモード後ろ。取扱説明書の変形は頭部のみを動かし、腕と脚は動かさないように書かれていますが、ここでは1988年当時の説明書に準拠した変形をさせています。




seacons2010-4-013.jpg

 ロボットモード頭部。形状は「スクランブル合体」の手足になるキャラとしては典型的な、箱型の形状です。口はマスクになっており、その部分だけがイエローで塗装されています。




seacons2010-4-014.jpg

 ロボットモードの可動は、腕を上下に動かせるのみです。可動範囲は少ないですが、スクランブル合体の手足になるキャラの可動範囲としては珍しくない部類に入ります。




seacons2010-4-015.jpg

 武器を装備した状態。武器に付いている細い方のピンを手首の穴に差し込んで持たせます。




seacons2010-4-016.jpg

 合体形態(腕)。ビーストモードから尻尾ブロックを展開し、尻尾の下にあるジョイントを引き出し、口はアゴを90°まで開いてこの形態になります。口の中のピン穴には別パーツの拳を取り付けますが、左右どちらの腕にするかで取り付ける拳が異なります。




seacons2010-4-017.jpg

 合体形態(脚)。ロボットモードの脚を縮め、別パーツの足を取り付ける事でこの形態になります。なお、足パーツはモールドが左右で対照になるデザインになっていますが、違いはモールドの微妙な違いだけのようなので、合体に当たってどちらの足パーツを取り付けても問題無いようです。




seacons2010-4-018.jpg

 ウェポンモード。この形態になると、ピラナコンの武器として持たせる事が可能です。変形は合体形態(腕)と同じように変形させますが、口は展開せず、尻尾ブロックのピン穴に武器を取り付けてこの形態になります。ピラナコンのレビューで解説する予定ですが、このノーティレイターのウェポンモードはグリップが他のシーコンのウェポンモードよりも前になってしまっている為、非常に持たせづらいものになっています。




seacons2010-2-017.jpg seacons2010-4-019.jpg

 このトイにも、ウェポンモードで飾る為の台座が付属しています。他の台座と同様、グリップ部分を柱先端のジョイントに差し込んで固定します。なお、パッケージ側面にはウェポンモードの写真も掲載されていますが、その写真は前後が逆の状態で撮影されています。




seacons2010-4-020.jpg

 今回は、ウェポンモードを飾れる台座についても少し細かく紹介します。
 台座は台座、支柱、接続ブロックの3つに分かれており、3つがバラバラの状態で梱包されています。この3つを組み上げる事で台座が完成します。




seacons2010-4-021.jpg

 台座の支柱には、付け根部分近辺に細いピンが1本と、台座に接続する為のピンと同じ径の太いピンが2本付いています。細いピンは一部のシーコンの手首のピン穴とフィットする為、写真のように武器のような持たせ方をする事が可能です。
 なお、支柱に付いている3本のピンが、このような遊び方をする事を目的として造形されたのかは不明です。




seacons2010-4-022.jpg

 太いピンを利用してオーバーバイト、シーウイング、ノーティレイターに装備させた例。台座に接続する為のピンの径は、武器の太いピンや合体形態時に使う拳パーツや脚パーツに付いているピンとも同じ為、シーコンの全身各所に支柱が取り付けられます。また、オーバーバイトとノーティレイターは腕の取り外しが可能である為、腕を取り外してその部分に支柱を取り付ける事も可能です。




seacons2010-4-023.jpg seacons2010-4-024.jpg

 付属のキャラクターカード。サイズは縦約9cm×横約6cmです。レイアウトはこれまでに紹介したシーコンのものと同じで、表面にはノーティレイターのイラストが描かれており、裏面には能力値とキャラクターバイオが記載されています。能力値は7や8と高い項目がある一方で極端に低い部分もあってバランスはやや悪く、平均値はシーコンズの中では最も低い5.5となっています。
 また、キャラクターバイオの訳文は以下の通りです(意訳を含んでいます)。バイオの内容から、シーコンズ内部におけるトラブルメーカー的存在である事が窺えます。


役割:水中採掘兵

(座右の銘)「あいつらがお前を非難する前に、他の誰かを非難しろ」

変化形態:ロブスター(エビ)

 「NAUTICAL(航海)」という言葉に由来するその名とは裏腹に、ノーティレイターは航海に関するノウハウが乏しい為に、水中での任務に向かう途中で迷う事がよくある。それは彼がロブスターモードになっていればより強力で、仲間のシーコン達が彼の深海での任務の失敗を非難すると、ノーティレイターは仲間達に対してひねくれてしまう事がよく有る。仲間のシーコン達はノーティレイターの乏しい航海スキルに不平を言うが、彼らはいつも、ノーティレイターが海底でどんな物を発掘してきたかにかかわらず、自ら進んでノーティレイターを引き揚げて助けているのである。





 以上、ピラナコンレビューパート4でした。

 今回紹介したノーティレイターは、能力値的な面から見てもバイオ的な面から見ても、シーコンズの中では最弱・最悪とも言えるであろうものになっていますが、そんな彼に不平を言いつつもちゃんと助けてあげる他のシーコン達は、悪役キャラながら中々イイ奴だなぁ…と思ってしまいました(笑)。能力値だけでなくトイとしての出来も、造形面・ギミック面共にあまり芳しくなく、ロボットモード時の頭部はかなり後ろに位置していたり、合体形態(腕)の時やウェポンモード時には尻尾ブロックと接続ジョイントに若干の干渉が有る等の問題が有ります。海外版のピラナコンのセットやゴッドネプチューンで外されてしまったのは、ギミック的な問題が他のシーコンよりも大きかったからなのかもしれません…。
 また、今回少し細かく紹介した台座ですが、説明書には無い遊び方ではあるものの、支柱は様々な使い方が出来るので、自分だけの設定を付けて色々な遊び方が出来るのではないかと思います。

 次回の「パート5」では、メカシーラカンスからロボットに変形する「SKALOR(スケイラー)」を紹介します。