blood-carnival001.jpg

 主に展示物や物販商品を紹介した「前編」に続く「BLOOD-“C"arnival(ブラッド・カーニバル)」レポの後編は、奈々さんをはじめとした豪華声優陣が出演された、ステージイベントの内容についてレポします。

関連記事:「BLOOD-“C"arnival」に行ってきました!(前編)(2012年4月23日更新)


 開演は予定通り17時頃でした。
 以下は各コーナーを演目順に、そこで起こった内容と併せて書いて行きます。

1.オープニングムービー
 TVシリーズオープニングテーマ「spiral(TVサイズ)」に会わせて、オープニングムービーが流れました。
 ムービーは、各キャラクターの登場シーンの一部と出演者の名前が書かれたものでした。

2.オープニングトーク
 オープニングムービー上映後、本イベントで司会を担当する「時真慎一郎」役の「鈴木達央」さんと、「元衛のの・ねね」役の「福圓美里」さんが、ステージ中央の下の装置から登場。自己紹介の後、鈴木さんが「(ものものしいBGMの流れる)この雰囲気で、観客の返事が大きくないとこれから出てくる声優さんが居場所に困る」という事で、「いえーい!」という返事の練習をする事に。鈴木さんの呼びかけは、TVシリーズ本編の内容を絡めたキワドイ質問や、「水樹奈々がいじめられるのを見たいかー?」といった、普通なら良い返事が返ってこないであろう質問ばかりだったのですが、観客先からはものすごい声が上がっていました(笑)。そしてこの後には、拍手の練習までするという念の入りようでした(笑)。
 その後、2人の司会の合図で、奈々さん、藤原啓治さん、野島健児さん、浅野真澄さん、阿部敦さん、宮川美保さんが一斉に登壇。整列後、それぞれが挨拶をしたのですが、藤原さんは「更衣唯芳役でブレイクしてアイドル声優の仲間入りをした藤原啓治」と名乗ったり、野島さんは「勝者には褒美を、敗者にも褒美を(七原文人のセリフのパロディ)」と喋ったりと早速ウケを狙って来ていた他、浅野さんはこのイベントを「血祭り」と呼んでいました。
 その後には初の単独イベントであった「第1話プレミア試写会」について、鈴木さんが藤原さんに感想を聞いたところ、「笑いあり、涙ありの…」と嘘のコメントをし出した為に、鈴木さんが忘れたと認めるよう促したら、あっさり忘れてしまった事を認めました。その後に質問された奈々さんは試写会の内容をしっかり覚えていて、観客席の皆と一緒にスクリーンに映った第1話を観た事を話していたところ、藤原さんが「思い出した」と言い出し、その時は最前列で首を斜め上辺りまで上げて第1話を観ていた為に「この辺り(胸)がムカムカしてたんだよ」と話していました。

3.BLOOD-T
 「T」は「トーク(TALK)」のT、という事で、このコーナーでは、各声優さんが選んだTVシリーズのワンシーンを上映しつつトークをするというコーナーでした。
 各声優さんが選んだシーンは以下の通り。

 ・奈々さん … 小夜の鼻歌(第1話)
 ・福圓さん … 元衛姉妹が「プロジェクト」について明かすシーン(第11話)
 ・藤原さん … 唯芳の最期(第12話)
 ・宮川さん … 香奈子、絶命(第12話)
 ・阿部さん … 鞘総が小夜を庇って死亡するシーン(第12話)
 ・野島さん … 文人が小夜の顔を撃ち抜くシーン(第12話)
 ・浅野さん … 優花が野望を明かすシーン(第12話)
 ・鈴木さん … 時真の「カァネはどォーなるんだよォー!?」(第11話)

 一番最初に上映されたのは、奈々さんが選んだという「小夜の鼻歌」でしたが、その際には観客席が手拍子と多数の青いサイリウムで音頭を取るという、さながら奈々さんのライブのような光景となっていました。奈々さんは「第1話プレミア試写会」の時に続き、今回も「羞恥プレイですね」というコメントをしていましたが、その後の奈々さんの話によれば、各声優さんは3つほどシーンを選んだそうで、その中からスタッフが1つを選んで上映したようです。
 選ばれたシーンが(イベントであるという空気を読まず)死亡シーンが多い事について、鈴木さんは「皆素直なんだ」とコメントしていました。また、鈴木さんが「カァネはどォーなるんだよォー!?」を「名台詞」と言っていた事から察するに、このセリフはスタッフ内でも有名なセリフになっているようです(笑)。

 この後、声優さん全員が座っていた席を立ち、次のコーナーの為のセットの入れ替えが行われている間の時間稼ぎに、「時真が小夜に告白するシーン」を、声優さん自身で再現するという即興の小芝居が行われました。しかし、福圓さんから「ウチの水樹は出さないよ!」という事で、小夜役は阿部さんが代わりに担当。2人の熱い抱擁と鈴木さんの告白、そして阿部さんは(本編の内容を無視して)OKの回答をしたりで開場は大爆笑でしたが、小芝居が終わった後、鈴木さんは「今の気分はウサギの<古きもの>に、ミキサーにかけられたみたいな気分」という内容の感想を述べていました(笑)。

4.BLOOD-Q
 「Q」は「クイズ(QUIZ)」のQ、という事で、このコーナーでは、2人1組のチームに分かれたクイズ対決が行われました。
 チームは奈々さん&藤原さんの「チーム更衣」、野島さん&浅野さんの「チームアライブ(演じたキャラが生存(アライブ)している事に由来)」、そして宮川さん&阿部さんの「チームTHE END(演じたキャラが死亡(THE END)した事に由来)」の3つに分かれました。
 クイズは「ストーリー」「キャラクター」「<古きもの>」「エクストラ」の4つのテーマが有り、それぞれのテーマに10点、20点、30点、40点、50点の問題が用意されていました。その中でも、特に「エクストラ」の問題は「一番面白い解答をしたチームが勝者」という、6人の声優さん全員が拒否反応を示す、ハードルの高い問題でした。そんなエクストラの問題はイベント中に2つ出たのですが、1つ目の「BLOOD-Cの『C』の意味とは?」という問題に、奈々さんは「実は視力検査(円の一部が欠けているアレ)」という回答をして笑いを取っていました。また、2つ目の「文人って何者?」という問題に、阿部さんは「変態」、宮川さんは「『何者』を『忍者』に見間違えたので、忍者」という回答をした為に、鈴木さんが「変態で忍者なんて変態仮面も…」と、いつの間にか変態仮面トークになっていました(笑)。
 このクイズ対決は、最初はチーム更衣が優勢だったのですが、最終的にはチームアライブの優勝に終わりました。優勝したチームアライブには豪華賞品として、「ギモーブ1年分」がプレゼントされました。

4.のねのね劇場
 「BLOOD-Q」終了後、セットの入れ替えの間の繋ぎとして、のねのね劇場(第1回)が上映されました。
 上映された映像は、公式サイトやYouTubeでも観る事が出来ます。




5.福圓美里アワー ぶらっていいとも!(WEBラジオ「BLOOD-R」公開録音)
 このコーナーは、TVシリーズ公式サイトで不定期配信されているWEBラジオ「BLOOD-R」の公開録音コーナー…なのですが、福圓さんはサングラスをかけてタ●リさん風の口調で喋る「フクモリさん」というキャラになっていました。
 この公開録音はスタッフが何を思ったのか、「●っていいとも!」の「テ●フォンショッ●ング」をパクった内容となっていました。
 最初に「ゲスト」として登場したのは野島さん。最近演歌にハマっているという事でオリジナルの演歌をいきなり歌わされるという無茶振りをされた後、「お友達」として紹介されたのは、「ますみほ(浅野さん&宮川さんによる架空のユニット)」。電話は毎回、鈴木さんが「MBS(BLOOD-Cのキー局はMBSでした)アナウンサーの鈴木」を名乗って電話していました。
 ますみほの2人も、登場したと思ったら、福圓さんから「オリジナルの挨拶を見せて」という無茶振りをされたり、即興で歌を歌うよう無茶振りをされたのに対しては、ボックスステップを踏みながら歌って答えていました。
 ますみほの2人に紹介されて登場したのは、「AKG47(阿部さん&藤原さん(47歳)による架空のユニット)」。こちらが「Everyday,ブリーフ」を歌うよう無茶振りをされ、かなりどんよりした感じで歌っていたと思ったら、「ブリーフは替えが無い」という内容の歌詞を歌いだした瞬間、会場は大爆笑していました。
 その後、AKG47に紹介されて奈々さんが登場。テレビ番組への出演はもうすっかり慣れているのか、出演者の中では一番不自然さを感じないトークぶりでした。ちなみにこのコーナー、事前の打ち合わせ無しのぶっつけ本番でやったそうです(笑)。
 登場した奈々さんはフクモリさんに、5月2日に発売予定の「LIVE CASTLE×JOURNEY」のDVDをプレゼントしたり、福圓さん主催の劇団の舞台「異説 金瓶梅」の宣伝までしたりと、小芝居とは思えないほどのサービスぶりでした。フクモリさんは奈々さんに、福圓さんについての質問や、(タイトルについては直接口にしなかったものの)「水樹奈々 スマイルギャング」に絡んだ、番組内でネタとして使われた「少子化対策」に関する質問(というか無茶振り)を少ししたと思ったら、他の声優さんと同じく歌うよう無茶振りをしだし、奈々さんはいきなり振られた「メルパルクホール」「アルパカ」「古きもの 地蔵」の3つのテーマでの歌を見事に歌いきりました。

 再度出演者が全員揃ったところで、福圓さんと鈴木さんを除く6人の声優さんによる「1/6アンケート」というコーナーが開始。これは「1/100アンケート」のパクリコーナーで(笑)、自分を除く5人の声優さんの誰か一人だけが「○」の札を上げたら、その声優さんに特製ネックストラップをプレゼントするというコーナーでした。
 阿部さんは「東京ドームでライブをした事がある人」という、奈々さんをピンポイントで狙ったアンケートをした他、奈々さんは、先頃「伊予観光大使」に就任した事にちなんで「愛媛に2回以上行った事が有る人」というアンケートをしたところ、野島さんがミカン狩りをしに2回行った事があるという事で、唯一「○」を上げていました。また、残念ながら外してしまった声優さんの中では、浅野さんが出した「今年以外のバレンタインデーでギモーブを貰った事が有る人」というアンケートでは「○」を出す人が一人もいなかったのですが、野島さんは今年のバレンタインデーにギモーブを貰ったという話をしていました。

 このコーナーに関しては、今後配信予定の「BLOOD-R」で聴けるようになりますので、聴いてみる事をオススメします。

6.のねのね劇場(第2回)
 次のコーナーまでの繋ぎとして、のねのね劇場(第2回)が、公式サイトでの公開に先駆けて公開されました。
 今回は「セブンスヘブン」をテーマにしています。
 上映された映像は、4月23日に公式サイトでも配信が開始されました。






7.BLOOD-AR
 「AR」は「アフレコ(After-Recording)」のAR、という事で、TVシリーズのワンシーンを実際に再度、公開でアフレコするというコーナーでした。
 一番最初は、第3話の「小夜がギモーブで料理に挑戦&唯芳は薄いコーヒーしか飲めない」シーンで、奈々さん、藤原さん、野島さんは、TVアニメ放送時を完全再現した声の演技を見せていました。
 次に行われたのは、第11話での優花&鞘総vs元衛姉妹&香奈子&時真の対立シーン。鈴木さんの提案により、このシーンはアドリブだらけのギャグとなってしまいましたが、その中でも特に宮川さんの演技が賞賛されていました。
 最後に行われたのが、謎の場所で、拘束された小夜と文人が、<古きもの>と、「人の本質は変わるのか」という事について会話するシーン。こちらは奈々さんと野島さんの演技もあって、1つ前とは打って変わってシリアスなシーンが再現されていました。
 また、第1話での「小夜の鼻歌」のシーンのアフレコもあったのですが、こちらは鈴木さんから奈々さんに「(この日の天気が曇りだった為)曇りバージョンの鼻歌を歌って」という指定が有り、奈々さんは事前に自分で考えていたという、曇りバージョンの鼻歌を映像に合わせて披露していました。

8.TVシリーズ総集編映像
 次のコーナーまでの繋ぎとして、今回のイベントの為に作られたと思われる、TVシリーズの総集編映像を上映。
 話数順で作られたものではありませんでしたが、物語の流れが大体分かるものになっていました。

9.水樹奈々ミニライブ
 セットリストは以下の通り。

 1.純潔パラドックス(TVシリーズエンディングテーマ)
 2.METRO BAROQUE(劇場版主題歌、本イベントで初解禁)

 1曲目の「純潔パラドックス」を歌った後、奈々さんは「(観客への)スペシャルプレゼント」として、2曲目の「METRO BAROQUE」を本イベントで初解禁して歌いました。
 「METRO BAROQUE」は、6月6日に発売予定の27thシングル「TIME SPACE EP」に収録予定の楽曲です。劇場版の「東京決戦」を楽曲のテーマに盛り込んでいるとの事で、和テイストの強かった「純潔パラドックス」とは打って変わって、大都会を車で疾走するかのような、スピードとパワーの有るメロディーが印象的でした。

10.エンディング
 出演声優の皆さんが再度登壇し、奈々さんの「METRO BAROQUE」に関するちょっとしたトークの後は、出演者の皆さんからの最後の挨拶でしたが、藤原さんだけは「AKG47」の無茶振りで受けた精神的ダメージがかなり大きかったようで、半ば恨み節のようなコメントをしていました。
 また、イベント当日は劇場版の製作が大詰めになっている関係で駆けつけられなかったという「塩谷直義」監督は、鈴木さんへのメールを通じて劇場版の見どころを紹介しており、それを鈴木さんが読み上げていました。映画全体の見どころはやっぱりアクションシーンらしいのですが、マニアックな見どころとして、「小夜の"アレ"が見れる」点と、「あのキャラが結婚する」という点を挙げていました。

11.web限定予告編初公開
 出演声優さん全員が挨拶の後に退場した後、本イベントのトリを飾ったのは、ここで初公開となったweb限定の新作予告編でした。
 なお、この予告編は本イベント終了後間もなく、公式サイトでも配信が開始されました。






 以上でイベントは終了。終了時間は19時30分頃で、約2時間半にわたるステージイベントでした。

 ステージイベントは終始、ギャグや無茶振りの応酬が繰り広げられていて、観客席は終始笑いに包まれていました。管理人も当然ながら終始爆笑していたのですが、終盤では笑いすぎで苦しくなってしまっていました(笑)。
 「BLOOD-AR」のコーナーでは、「リリカルパーティー」の定番コーナーで、声優さんが持ち役とは違う役を演じつつ随所にギャグやアドリブを混ぜる「シャッフルアフレコ」のような内容を予想していたのですが、そういった要素が有ったのは福圓さんや鈴木さん達がやっていた2回目で、奈々さんは普通にアフレコに臨んでいました。奈々さんが(ギャグを含まずに)アフレコに臨む姿を生で観る機会は珍しく、貴重だったと思います。
 この手のイベントでの奈々さんは、いじられたり無茶振りされたりする事が珍しくないのですが、今回のイベントは司会のお二人がイベント開始時点で奈々さんをいじる気が満々に感じられ、奈々さんも打ち合わせ無しのぶっつけ本番で必死に切り抜けようとしており、久々に面白い奈々さんを観る事も出来たと思います。

 最後になりましたが、奈々さんをはじめ出演者、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!


 そして最後に、イベント終了後に更新された奈々さんのブログ記事と、このイベントに関するニュース記事を紹介して、このイベントレポを終了します。

 ・私のハートからも血が流れました(笑)(水樹奈々 公式ブログ)

 ・劇場版「BLOOD-C」 水樹奈々による主題歌が初披露(アニメ!アニメ!)
 ・水樹奈々「BLOOD-C」イベントで映画主題歌をサプライズ披露!『劇場版BLOOD-C The Last Dark』(CINEMA TRIBUNE)
 ・水樹奈々「BLOOD-C」イベントで『劇場版BLOOD-C The Last Dark』主題歌「METRO BAROQUE」初披露!
  (エンタメ~テレ 最新映画ナビ)
 ・水樹奈々、劇場版主題歌「METRO BAROQUE」初披露(BARKS)
 ・水樹奈々が『劇場版BLOOD-C』の主題歌をサプライズで初披露しファン興奮!(財経新聞)
 ・「BLOOD-"C"arnival」の集合写真で藤原啓治だけボケ~とした顔(おた☆スケ)