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 今回のリニューアルレビュー記事は、「魔法少女リリカルなのは」シリーズのfigmaより、セオリー的順序(笑)にならって、「八神はやて(「~StrikerS」版)」のfigmaのレビュー記事を再掲載します。このfigmaは当時行われたfigma商品化希望アンケートで1位を取った為に商品化されたようで、リリカルなのはシリーズが当時のfigmaの人気を支える一翼を担っていた事を物語っていると言えます。
 この記事を書いている現在、「~The MOVIE 2nd A's」の公開まであと2ヶ月ほどとなっていますが、映画に関連したfigmaの発表はまだされていません。八神はやては「~A's」版のfigmaが発売されていない為に、9歳の時点のはやては未だにfigma化されていないのですが、新バリアジャケットのなのはやフェイトと同様にいつfigma化されるのか、今後の動向が個人的に気になっていたりします…。

※本レビュー記事は、2009年1月28日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


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■作品概要 ~「魔法少女リリカルなのは」「魔法少女リリカルなのはStrikerS」とは~
 「魔法少女リリカルなのは」は、2004年10月~12月に放送された、都築真紀原作・脚本のTVアニメ作品です。
 内容は、同氏原作のPCゲーム「とらいあんぐるハート3」のファンディスクに収録された同名のミニシナリオを元に、設定等を大幅に変更した作品となっており、主人公・高町なのはが異世界の少年ユーノ・スクライアとの出会いをきっかけに手にした魔法の力で、異世界に存在した高度な魔法技術の遺産(ロストロギア)である「ジュエルシード」を巡る事件に関わっていく物語となっています。
 続編も製作され、第1作の約半年後の「闇の書事件」を描いた「魔法少女リリカルなのはA's(エース)」が2005年10月~12月に、更にその10年後の「ジェイル・スカリエッティ事件」を描いた「魔法少女リリカルなのはStrikerS(ストライカーズ)」が2007年4月~9月にかけて放映され、いずれもテーマソングがオリコンTOP10入りする等の大ヒット作となりました。
 本シリーズにおいて、八神はやては第2期「~A's」から登場し、高町なのは、フェイト・T・ハラオウンと並び、主人公として描かれています。

■フィギュア概要
 このフィギュアは2009年1月16日に、マックスファクトリーが企画・開発、グッドスマイルカンパニーが販売しているアクションフィギュアブランド「figma(フィグマ)」の1体としてメーカー希望小売価格2,800円で発売されました。figmaにおける「魔法少女リリカルなのは」シリーズの第3弾の商品であり、第3期「~StrikerS」において、防護服である「騎士甲冑」を身に纏った八神はやての姿を立体化しています。figmaのキャッチコピー「よくうごく、キレイ。」の通り、全身フル可動とプロポーションの両立を図っており、また、付属パーツにより、劇中での様々なシーンを再現できるようになっています。




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 パッケージアート(表)。箱のサイズは縦22cm×横21cm×奥行8cmとなっており、figmaのパッケージとしては大きめのサイズです。既存のfigmaシリーズと比べて大きめのパーツが多い為、パッケージのサイズは大きく、価格も若干高めになっています。パッケージのデザインは夜空をイメージしたデザインになっており、「夜天の主」であるはやての設定に合わせたデザインとなっています。




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 パッケージアート(裏)。セット内容の他、ポージング例の写真が掲載されています。




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 本体。全高はおよそ14cmあります。騎士甲冑という名が付いてはいますが、なのはやフェイトのバリアジャケットと同じく防護服のような形になっています。デザインは「騎士」と「堕天使」をイメージしたとの事で、「天使」をイメージしたなのはのバリアジャケットのデザインとは対照的になっています。また、このフィギュアも他のfigmaのシリーズと同じく、商品名に「ver.」とある所から、今後、何らかのバリエーションの発売の可能性を持たせているものと思われます。




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 頭部。なのはやフェイトと異なり、はやては変身しても髪型が変化しません。このトイには表情パーツが2種類と、前髪パーツが2種類付属しており、前髪パーツは帽子を付ける為のパーツと脱いだ状態のパーツになっています。




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 騎士杖「シュベルトクロイツ」。はやて愛用の杖ですが、なのはのレイジングハートやフェイトのバルディッシュと異なり人格は持っていないようです。レイジングハートやバルディッシュと異なり柄の中央が膨らんだ造形になっている為、専用の右手パーツを使用して持たせます。




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 「夜天の書」。第2期「~A's」での物語の鍵となったロストロギア「闇の書」を似せてはやてが新規に作成したデバイスです。このトイでは閉じた状態と開いた状態の2種類が付属しており、専用の左手に取り付けて持たせます。閉じた状態の夜天の書を持たせる左手は、造形を優先した為か手自体の保持力があまり無いので、figmaブログでは両面テープで保持する事を薦めています。




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 劇中で背中から出ている羽も当然付属しています。これ単体での装着の他、中央のピンを外すことによって専用台座に付けた状態でも取り付けられます。




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 フル装備状態。右手にシュベルトクロイツ、左手に夜天の書を持たせます。はやてのデバイスは写真で持っている2つの他に、管制担当のユニゾンデバイス「リィンフォースⅡ(ツヴァイ)」と、リィンフォースⅡが持つデバイス「蒼天の書」が有ります。なのは達と異なり役割が異なる複数のデバイスを持っているのは、はやてが繊細な機構を持つインテリジェント・デバイスとの相性が悪い為です。




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 各種手首。前述の専用手首の他、握り拳、平手、持ち手、右手のみ人差し指を立てた手が付属しています。紛失を防ぐ為、figmaではお馴染みの手首専用スタンドが付属しています。




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 figmaでは必ず付属している、パーツ紛失防止用の袋とアーム付台座ももちろん付属しています。




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「来(こ)よ、白銀(はくぎん)の風、天よりそそぐ矢羽となれ! フレースヴェルグ!!」

 攻撃ポーズ。はやては高い魔力を持ち支援攻撃を得意としてはいるものの、個人としての戦闘能力は設定上はあまり高くないようです。




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 同シリーズの「005 高町なのは」「009 フェイト・T・ハラオウン」と。今回のはやての発売により、figmaで機動六課の隊長陣が全員揃いました。




 以上、figma「026 八神はやて 騎士甲冑ver.」でした。

 figmaの商品化希望アンケートで1位を取ったからなのか、今回なのはやフェイトに遅れての発売となったはやてですが、figmaの特徴の1つでもある造形と可動の両立に関しては申し分ありませんでした。また、夜天の書についても開閉両方の状態があったのは良かったのですが、固定に手間が掛かるのが難点でした。また台座での固定も、羽根を付けるとその分奥に入らなくなってしまうので、台座に付けても本体を落としてしまうことが多いです。欲を言えばリィンフォースⅡも欲しかったです。
 不満店ばかり挙げてしまいましたが、造形は当然ながら良いですし、先に発売されたなのはやフェイトと並べれば当然絵になりますので、はやてが好きな方、なのはやフェイトを持っている方にはオススメです。