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 今回のリニューアルレビュー記事は、海外で販売された「トランスフォーマー アニメイテッド(TRANSFORMERS ANIMATED)」版の「オプティマスプライム(OPTIMUS PRIME)」です。
 海外で「アニメイテッド」のトイの発売が開始されたのは、実写映画第1作が公開された翌年の2008年でした。その頃日本では、「変形!ヘンケイ! トランスフォーマー」が玩具やコミックを中心に主力商品として展開していましたが、やはりここでも管理人のひねくれ根性(笑)が発動し、当時の日本のトランスフォーマーファンの間での認知度はあまり高くなかったであろう「アニメイテッド」シリーズのトイを買いまくっていました。
 このオプティマスプライムはその第1号のトイでしたが、海外版アニメイテッドシリーズのトイを買い始めた当初はキャラクター設定や物語等をよく知らず、トイを買って少し後に映像を観たら、「この作品のオプティマスプライムはオートボットの総司令官ではない」という設定を知り衝撃を受けたのは、今でもよく覚えています。

※本レビュー記事は、2009年1月9日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


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■キャラクター設定
 「オプティマスプライム(OPTIMUS PRIME)」は、「トランスフォーマー アニメイテッド(TRANSFORMERS ANIMEITED)」に登場するキャラクターです。アニメでは、過去のシリーズの定番となっていた「オートボット(AUTOBOTS)の総司令官」という設定ではなく、「オートボットのスペースブリッジ修復部隊の指揮官」という設定で登場し、メガトロン(MEGATRON)率いるディセプティコン(DECEPTICONS)と、シーズン1では偶然手に入れてしまったオールスパークを巡り、そしてシーズン2では砕け散ったオールスパークの欠片を回収しメガトロンの野望を阻止する為、4人の仲間と共に戦います。

■トイ概要
 このトイは2008年6月頃に「トランスフォーマー アニメイテッド」シリーズのトイの1体として、海外でハズブロ(HASBRO)より発売されました。ロボット⇔ビークルの変形ギミックの他、本トイオリジナルの武器が付属しています。




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 パッケージアート(表)。箱のサイズは縦20cm×横29cm×奥行11.5cmと、同シリーズのヴォイジャー・クラス(VOYAGER CLASS)の商品としては標準的なサイズとなっています。
 箱の形状は海外版「アニメイテッド」シリーズ特有の、少し複雑な形状をしています。




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 パッケージアート(裏)。各種ギミックの簡単な説明とキャラクター説明が書かれています。




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 ビークルモード。パッケージには「Truck(トラック)」と記載されていますが、ルーフ部分にはパトランプ、コンテナ部分には放水機が有り、消防車の特徴を含んだものとなっています。なお、劇中でも消防車のような活躍をしている事があります。
 コンテナ部分の放水機は後述の分離可能な関係上、前にも向けられるようになっています。




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 変形途中。変形はコンテナ分離後に脚部から変形させますが、脚部の変形が完了したら背部中央のレバーを下げる事で、腰部分が回転しながら横向きから下向きに移動します。
 この回転しながら変形する変形機構は、劇中でオプティマスに限らずトランスフォーマー達が変形する際に回転しながら変形しているように描かれている為、それを基に考えられたのではないかと思われます。




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 ロボットモード。全高は18cmあります。
 「アニメイテッド」の特徴的なキャラクターデザインを踏まえた、全体的に逆三角のマッシブなプロポーションとなっています。




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 頭部。オプティマス・プライムとしては典型的なタイプの形状です。
 後頭部にはクリアーパーツの集光装置が付いており、光を当てる事で目を光らせる事が出来ます。
 劇中では通常は口がむき出しになっており、激しい戦闘の時などに一時的に内蔵されているマスクを展開して装着する為、このトイでもマスクの装着ギミックを再現しています。しかしながら、劇中ではマスクが頬の内側から展開される描写がされており、このトイのギミックとは異なったものとなっています。




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 可動はフリーポーザブル仕様となっており、様々なポーズが取れます。
 このトイには最近のガンダムのプラモデルやトイでお馴染みの肩関節引き出し機構が有り、これによって更にポージングの範囲を広げています。




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 コンテナ部分は分離して斧と銃になります。
 斧は劇中でもメインの武器として使っていますが、劇中のものとは形状が違っています。また、銃は劇中では使用していません。
 銃には水鉄砲が内蔵されており、持ち手の手前にある栓を開けて水を入れ、銃口部分を押し込む事で水が発射されます。




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 武器は写真のように背部に取り付ける事も可能です。
 この形態については、説明書には特にバックパックになる等の記載はされておらず、武器類のマウントの為だけにあるようです。




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 同シリーズの「メガトロン(MEGATRON)」と。今作ではオプティマスがボイジャー・クラスなのに対し、メガトロンは2回りほど大きいリーダー・クラス(LEADER CLASS)で発売されました。このサイズ差については劇中でも同様になっています。




 以上、オプティマスプライムでした。

 メガトロンが近年のトランスフォーマーシリーズの同名キャラクターと同様のリーダー・クラスで発売になったのに対し、このトイは近年のトランスフォーマーシリーズの同名キャラクターより小さいボイジャー・クラスでの発売となったので、当初は「何で?」と思ったのですが、本編を見たら設定や対比の関係ですっかり納得してしまいました(笑)。
 トイについては、電飾系のギミックは搭載されていないものの、程良いサイズを活かしてとことんフリーポーザブルにこだわっているのが良いです。また、アニメのデザインにこだわる人にはマイナスかもしれませんが、コンテナを独自の解釈で武器に変形できるようにして余剰パーツが発生しないように工夫しているのも良いですね。
 アニメ本編では当然出番が多い事ながら、このトイ自体も出来が良いので、アニメを観た人は勿論、観ていない人にもオススメです。