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 今回のリニューアルレビュー記事は、「勇者王ガオガイガー」より、復刻&初セット化商品の「ガオガイガー&ゴルディーマーグ 最強勇者王セット」です。
 管理人はガオガイガーの本放送が開始された当初は観ていなかったのですが、物語が中盤に突入した頃に噂で作品の評判を聞き、そこから観始めました。観始めた頃は、物語は「機界31原種」が登場し始めた頃でした。その後はCSでの再放送が開始されたのを機に全話視聴したり、続編のOVA作品「勇者王ガオガイガーFINAL」も全話視聴したりと、どちらかといえばユルく(笑)作品を追っていました。
 このトイのレビュー記事は、旧ホームページにおいてトランスフォーマー以外のレビュー記事をまとめた、「TOYBOX(OTHER)」の第1号レビュー記事でした。「TOYBOX(OTHER)」はその後紆余曲折を経て、現在は「リリカルなのは」等の美少女フィギュアのレビュー記事にその面影を僅かに残しています。
 アニメ作品としての「勇者王ガオガイガー」の展開は既に終了していますが、近年では「スーパーロボット大戦」シリーズへの参戦や「スーパーロボット超合金」シリーズで、時々見かけられます。

※本レビュー記事は、2005年3月24日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


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■作品概要 ~「勇者王ガオガイガー」とは~
 「勇者王ガオガイガー」は、1997年2月~1998年1月にかけてテレビ朝日系列にて放映された、「勇者シリーズ」と呼ばれるシリーズの第8作にして最終作にあたる作品です。「企画・製作:サンライズ、メカデザイン:大河原邦男」という、「機動戦士ガンダム」のようなスタッフの組み合わせで製作されました。緻密な設定と奥深いストーリー、そしてアツいキャラクターで大ヒットし、TV放映終了後も小説、ドラマCD、そしてOVA「勇者王ガオガイガーFINAL」等、様々なメディアで展開しました。

■トイ概要
 このトイは、OVA「勇者王ガオガイガーFINAL」が展開中の2002年8月にタカラより発売されました。価格は9,800円(税抜)だったようです。
 トイの内容は、1997年の本放送当時にタカラ(現:タカラトミー)より発売された「超人合体 DXガオガイガー」と、その強化パーツとなる「剛腕戦士 DXゴルディーマーグ」のセットです。ゴルディーマーグが変形した「ゴルディオンハンマー」は、中盤戦以降ガオガイガーのメインの必殺技となったにも関わらず、1997年の本放送当時に2体がセットで販売される事は有りませんでした。




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 パッケージアート(表)。箱のサイズは縦40cm×横62cm×奥行12cmと、非常に大きいサイズです。
 表面のイラストは、「神魂合体ゴーダンナー!!」の製作にも関わった「まさひろ山根」さんがカッコ良く描いています。




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 パッケージアート(裏)。スペック等の設定に加え、作品紹介もされています。




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 メカライオン「ギャレオン」。ギャレオンが「ラティオ(=天海護)」と共に地球に来た事により、地球にGストーンの技術がもたらされました。
 口は開閉可能です。




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フュー・ジョーン! ガイガー!

 メカノイド「ガイガー」。サイボーグ・ガイがギャレオンとフュージョンして、この姿になります。
 このトイではギャレオンからの変形を劇中に近い形で再現していますが、一方で一定範囲の可動箇所も確保しています。




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 ガイガー頭部。額のGストーンは塗装で再現されています。




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 説明書には記載されていませんが、主力武器「ガイガークロー」の展開も可能です。




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 3機の「ガオーマシン」。ガイガーとファイナルフュージョンしてガオガイガーになります。
 通常はプログラムによって動いていますが、劇中ではプログラムで動かせなくなった際にGGGの隊員が搭乗して操作したり、最強勇者ロボ軍団の超AIを組み込んで動かした事も有りました。




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 ドリルガオーとステルスガオーは、単体でガイガーの強化パーツにもなります。




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ファイナル・フュージョーン! ガオ・ガイ・ガー!!

 「ガオガイガー」。ガイガーと3機のガオーマシンが「ファイナルフュージョン」して完成します。
 変形・合体機構は劇中に近い形で再現されていますが、可動箇所がガイガーよりも少なくなっています。




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 ガオガイガー頭部。ガイガーの頭部に丸ごと被せる形になっています。




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 ガオガイガーの右腕はロケットパンチ「ブロウクンマグナム」になっています。
 このギミックは合体ギミックの都合上出来るようになっており。説明書にこの遊び方は記載されておらず、また発射ギミックも有りません。




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 「ヘルアンドヘブン」は、攻撃と防御を一体化して敵に突撃しゾンダー等の核を抉り出す、ガオガイガー単体での最強技です。
 説明書には無い遊び方ですが、胸の鬣を外すと写真のように出来ます。しかし、肝心の手を組む所まではさすがに再現出来ませんでした。




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 ディバイディングドライバー。
 空間を湾曲させ周囲の建造物等を除けてバトルフィールドを作り、街への被害を最小限に抑える為のメガトン・ツールです。




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 ゴルディーマーグ。
 名前の由来は、構成パーツの「ゴルディオンハンマー」と「マーグハンド」から来たものと思われます。
 可動箇所は、肩関節と股関節、膝のみです。




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 ゴルディーマーグ頭部。ゴルディオンハンマー形態時には、目の部分が隠れます。




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 「ゴルディータンク」。ゴルディーマーグのビークル形態です。
 エアーによるスポンジ製ミサイルの発射ギミックもあります。




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 「ゴルディオンハンマー」。対象物を光の粒子にまで分解する最強のメガトンツールですが、単体で使用するとガオガイガーも反動による大きなダメージを受けます。
 玩具では、ミサイル発射ギミックの都合の関係上ゴールド部分が軟質素材で出来ており、サイズも相俟って「ピコタンハンマー」と同じ感じになっています(笑)。




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 「マーグハンド」。ガオガイガーの右腕になります。
 このマーグハンドを装備する事によって、ガオガイガーはゴルディオンハンマーの強大なパワーの反動によるダメージを受けなくなります。
 「ハンマーヘブン」は、核を回収する為に敵に打ちこんだ光のクギを抜く為のツールです。その役割から、工具の「バール」がデザインのモデルになっています。




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 ガオガイガー・ゴルディオンハンマー装備形態。アニメでは、この形態の時に全身が金色になります。
 この形態の時にこのポーズで飾ると、マーグハンドの重みで倒れてしまいます。写真は少し特殊な方法を用いて撮影しました。




 以上、ガオガイガー&ゴルディーマーグ 最強勇者王セットでした。

 このトイは本放送当時のガオガイガーで、タカラから発売された唯一のガオガイガーでもあります。元々子供向けの為かガオガイガーの可動箇所が少ないだけでなく技も再現出来ないので、アクションフィギュアとしては不満の残るトイです。しかしながら、ファイナルフュージョンのギミックの再現度は高く、劇中とあまり変わらない所まで再現していました。また、1万円前後でゴルディーマーグまで付いているのも良いと思います。
 合体にこだわる方や比較的低価格でゴルディオンハンマーまで欲しい方にはオススメですが、ヘルアンドヘブン等の技の再現にこだわる方や可動にこだわる方にはオススメとは言えません。