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 今回のレビュー記事は、旧ホームページでのレビュー記事掲載時点では日本未発売だった、「AUTOBOT DEFENSE BASE/OMEGA SUPREME(日本名:サイバトロン/警備員 オメガスプリーム)」のレビューです。
 このトイも「AUTOBOT AIR GUARDIAN/JET FIRE」と同様に、管理人のひねくれ根性(笑)が発動して、eBayで欠品有りの物を購入&パーツ補充で復元しました。後述の「トイ概要」でも書いていますが、このトイは旧タカラが作った商品ではない為、当時は「版権の関係により復刻は不可能」と言われていました。
 その後、管理人が旧ホームページにこのトイのレビュー記事を掲載した翌年にタカラはトミーと合併(正確にはトミーがタカラを吸収する吸収合併)し、タカラトミーとなりました。その合併に伴う資料等の整理の際に、オメガスプリームの金型をトミーが所有していた事が判明し、そこから「オメガスプリームの基になったトイである『メカボット1』は委託を受けたトミーが開発していた」事も判明しました。そして、「メカボット1」を販売した「㈱トイボックス」の協力もあって、海外での発売から20年以上が経過した2008年に、初復刻と初の日本での販売が実現しました。これはタカラとトミーが合併した事により(経営者が意図していなかった事ではあるものの)可能になったのもさる事ながら、復刻可能である事が判明したのが資料整理の作業中だった為、「(トミーが金型と権利を所有している事に気づくのが)あと少し遅ければ、(資料等は処分され)復刻は永久に不可能になっていた」と言われており、まさに「偶然が重なった結果」、復刻が実現したのでした。

※本レビュー記事は、2005年3月15日に旧ブログに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 「AUTOBOT DEFENSE BASE/OMEGA SUPREME(日本名:サイバトロン/警備員 オメガ・スプリーム)」は、「THE TRANSFORMERS(日本題:戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー)」に登場しました。メガトロンのロボスマッシャーによって感情を失ってしまい、敵になってしまった元同僚のビルドロン軍団をライバル視しているキャラとして描かれていました。
 日本では、コンボイを演じた玄田哲章さんが、コンボイ以外に演じた数少ないキャラの一人としても知られています。

■トイ概要
 このトイは、1985年に海外でHASBROから発売されました。海外では、この商品を注目商品としてメインにした、玩具のコマーシャル・フィルムも作られました。
 元々トランスフォーマーは、タカラの「ダイアクロン」や「ミクロマン」のキャラクターを、設定や一部仕様を変更してアメリカで発売されたのが始まりですが、この商品の元になった玩具は、㈱トイボックスが販売した「スーパーチェンジロボ メカボット-1」という玩具です。このトイは、日本ではトランスフォーマーの発売元であるタカラに版権が無かった為に本放送当時は販売されませんでしたが、2008年6月に「トランスフォーマー アンコール」シリーズで発売され、初の国内販売と復刻が実現しました。




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 パッケージアート(表)。本体が大きい為、箱のサイズも縦37.5cm×横54.5cm×奥行9cmと、結構大きいです。また、掲載されている写真は、何故かシールの貼り位置やロボットモード時のレールの取り付け方が、説明書と違っています。




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 パッケージアート(裏)。イラストの中には、「JET FIRE(日本名:スカイファイヤー)」や、「DELUXE INSECTICON8デラックス・インセクティコン)」等、版権の関係で日本ではトイが発売されなかったキャラが多くいます。
 下の部分には「Manufactured by Toybox.(トイボックスによって生産された。)」とある事から、このトイの版権が㈱トイボックスに有る事が分かります。




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 箱の内側のベロの部分には、「メカボット アメリカ」と記載されています。このトイはパッケージの記載やトイの刻印によれば「MADE IN JAPAN(日本製)」との事なので、このパッケージも日本製と思われます。




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 ロケット発射基地モード。戦車はレールの上を電動で自走します。




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 オメガ・スプリームを構成するパーツその1、戦車。
 ロボットモードの頭部と胴体になります。




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 オメガ・スプリームを構成するパーツその2、ロケット。
 ロボットモードの左右前腕になります。




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 オメガ・スプリームを構成するパーツその3、ロケット発射基地。
 ロボットモードの足やバックパックになります。




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 合体準備状態。戦車だけが変形し、残る2つはバラバラに分解します。




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 戦車、ロケット、ロケット発射基地の3つが合体して、ロボットモードになります。




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 頭部。アニメではクリアーオレンジのパーツの内側に目・鼻・口が有りましたが、このトイにはそれらが付いていません。スイッチをONにすると、モーターが動くと共にクリアーオレンジの部分の内側に有るLEDが赤く点滅発光します。




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 ロボットモードの背中部分にはスイッチが有ります。
 このスイッチを「ON」にすると、戦車モード時には電動走行し、ロボットモード時には電動歩行します。




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 ロボットモードの腹部には電池ボックスが有ります。
 このトイは電動ギミックの作動に単3電池2本が必要となります。




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 腹部の電池カバーに当たる部分には、当時のトランスフォーマートイでは定番だった「シークレットエンブレム」が有ります。
 パッケージの写真ではシークレットエンブレムはこの位置に無く、代わりに別のシールが貼られています。




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 前腕は左右で異なるものになっています。
 右腕はクローアームになっており、開閉も可能です。左腕はブラスターになっています。




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 パッケージの写真に準じたレールの取り付け方。説明書に記載の無い取り付け方です。
 3つに分割したレールの内の、説明書準拠版とは違うパーツを使用しています。こちらの方がカッコ良く見えます。TVアニメ版のオメガ・スプリームはこの状態を基にデザインされていました。




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 全てのレールを装着した状態。これも説明書に記載の無い取り付け方です。
 レールが巨大な翼のようになるので、それにより大きく見えます。余談ですが、「スーパーチェンジロボ メカボット-1」のロボットモードはこの形態が基本形態になっていたようです。




 以上、「AUTOBOT DEFENSE BASE/OMEGA SUPREME」でした。

 このトイはトランスフォーマーのトイではありますが、変形するのは戦車のみで残りはバラして組み直すという、一風変わったトイです。ただ、「2形態での全く異なる電動アクション+発光」というギミックは、近年のトランスフォーマーにも劣らない秀逸なギミックだと思います。
 パッケージに関しては、多数の間違いと思われる部分が有ったのが気になりました。アメリカのトランスフォーマートイは最近の物でも、説明書やパッケージに変な部分が有る事が珍しくなく、この点については、良くも悪くも「海外版トランスフォーマートイの隠れた特徴」になってしまっていると思います。



※上記のリンクは復刻版です。



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