
今回のリニューアルレビュー記事は、3連続掲載の「デジモンセイバーズ」の「超進化シリーズ」より、最終商品である「03 ヤタガラモン」のレビューを再掲載します。
ここからデジモンセイバーズに関するよもやま話最終回。管理人は、デジモンのTVアニメシリーズは「セイバーズ」までは毎週欠かさず観ていました。しかし本記事掲載時点でのデジモンTVアニメ最新作である「デジモンクロスウォーズ」は、当初は毎週観ていたのですが、第1期の放送時間が「iCarly(アイ・カーリー)」の当時の放送時間と重なってしまった為に視聴が困難になってしまい、結局殆ど観ずじまいとなってしまいました。現在はDVDの販売やレンタルがされているようなので、機会があれば観てみようと思ってます。
なお、デジモンセイバーズが放送されていたフジテレビの日曜朝9時のアニメは、その後「ゲゲゲの鬼太郎(第5作)」→「ドラゴンボール改」→「トリコ」が放送されています。管理人は「ドラゴンボール改」からこの枠のアニメを毎週欠かさず視聴しています。
関連記事:
・「超進化シリーズ 01 ライズグレイモン」レビュー(再掲載版)(2012年6月29日更新)
・「超進化シリーズ 02 マッハガオガモン」レビュー(再掲載版)(2012年7月2日更新)
※本レビュー記事は、2006年10月1日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。
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■作品概要 ~「デジモンセイバーズ」とは~
「デジモンセイバーズ」は、2006年4月~2007年3月にフジテレビ系全国ネットで放送されたTVアニメで、TVアニメ版デジモンす。物語は、ケンカ番長である主人公・大門大(だいもん・まさる)がひょんな事から人間界を荒らし回るデジモン達を退治する組織「DATS(ダット)」の一員となり、デジモンが絡んだ事件を解決していく物語です。本作は「デジモンフロンティア」以来3年ぶりに復活したデジモンシリーズですが、主要製作スタッフが旧シリーズから一新されています。作品の内容は旧シリーズの要素を引き継ぎつつ、本作独自の新しい試みも行われています。
■トイ概要
このトイは、2006年7月にバンダイより小売価格2,625円で発売されました。第1作「デジモンアドベンチャー」放映時から第4作「デジモンフロンティア」の放映当時に発売された「超進化シリーズ」のブランドで発売されました。成熟期のペックモンを、差し替え無しの完全変形で、完全体のヤタガラモンに進化させる事が出来ます。

パッケージアート(表)。箱のサイズは縦20cm×横18.5cm×奥行12cmとなっています。
パッケージのデザインは、トイはヤタガラモンの状態でブリスター梱包されており、イラストのペックモンと合わせて完全変形で進化できる事を説明しています。

パッケージアート(裏)。進化のイメージ図に加え、ペックモンとヤタガラモンのスペック、更に関連商品として、このキャラクターが登場する「デジヴァイスiC」の紹介がされています。

ペックモン。ファルコモンが進化した成熟期のデジモンです。ファルコモンと同様の、忍装束を纏ったようなデザインになっています。

ペックモン頭部。特にこれといったギミックは有りませんが、変形機構の関係で頭部の回転が可能になっています。

進化(変形)途中の姿。
頭部はペックモンの頭部を胴体に入れ、新たにヤタガラモンの頭部を胴体から取り出します。
翼は裏返す事で変えます。
脚はペックモンの脚を外すとヤタガラモンの前脚になります。
尻尾は展開させて、中に有る胸部アーマーを取り出します。

ヤタガラモン。ペックモンが進化した完全体のデジモンです。
三本の脚と黒い体色のその姿は邪悪なデジモンを思わせますが、ワクチン属性のデジモンです。

ヤタガラモン頭部。「01 ライズグレイモン」や「02 マッハガオガモン」は、成熟期の頭部にパーツを加える形の変形でしたが、ヤタガラモンは新しい頭部を出す変形機構になっています。

翼に付いている独鈷杵(どっこしょ)は手動で回転出来ます。
これを高速回転させてエネルギーを発生させ、そのエネルギーを前脚に蓄え、必殺技である甕布都神(ミカフツノカミ)を繰り出します。

同シリーズの「01 ライズグレイモン」と「02 マッハガオガモン」との比較。
デジモンセイバーズの超進化シリーズはこの3種で全部となりますが、実は当時、超進化シリーズはこのヤタガラモンの後に究極体の「シャイングレイモン」と「ミラージュガオガモン」の発売が控えており、試作原型写真の公開や小売店での予約受付も行われていました。しかし、商業面での業績が思わしくなかったようで、発売予定日の約1ヶ月前に発売が中止になるという事態が発生してしまいました。その後、発売中止になったその2体は韓国でアニメが放送された際に販売されたそうです。
以上、超進化シリーズ 03 ヤタガラモンでした。
「01 ライズグレイモン」と「02 マッハガオガモン」が、過去の超進化シリーズの変形機構を踏襲した物でしたが、このヤタガラモンは、過去の超進化シリーズには無い「鳥→鳥」の進化だった事もあって、斬新な変形機構になっています。ただ、ペックモンに退化する時に、ヤタガラモンの胸部アーマーを収納する部分は収納しづらくストレスになっています。
変形機構が結構面白いのに加え、作品内では主人公の一人であるイクトのパートナーデジモンでもあるので、作品のファンも要チェックな一品です。
■作品概要 ~「デジモンセイバーズ」とは~
「デジモンセイバーズ」は、2006年4月~2007年3月にフジテレビ系全国ネットで放送されたTVアニメで、TVアニメ版デジモンす。物語は、ケンカ番長である主人公・大門大(だいもん・まさる)がひょんな事から人間界を荒らし回るデジモン達を退治する組織「DATS(ダット)」の一員となり、デジモンが絡んだ事件を解決していく物語です。本作は「デジモンフロンティア」以来3年ぶりに復活したデジモンシリーズですが、主要製作スタッフが旧シリーズから一新されています。作品の内容は旧シリーズの要素を引き継ぎつつ、本作独自の新しい試みも行われています。
■トイ概要
このトイは、2006年7月にバンダイより小売価格2,625円で発売されました。第1作「デジモンアドベンチャー」放映時から第4作「デジモンフロンティア」の放映当時に発売された「超進化シリーズ」のブランドで発売されました。成熟期のペックモンを、差し替え無しの完全変形で、完全体のヤタガラモンに進化させる事が出来ます。

パッケージアート(表)。箱のサイズは縦20cm×横18.5cm×奥行12cmとなっています。
パッケージのデザインは、トイはヤタガラモンの状態でブリスター梱包されており、イラストのペックモンと合わせて完全変形で進化できる事を説明しています。

パッケージアート(裏)。進化のイメージ図に加え、ペックモンとヤタガラモンのスペック、更に関連商品として、このキャラクターが登場する「デジヴァイスiC」の紹介がされています。


ペックモン。ファルコモンが進化した成熟期のデジモンです。ファルコモンと同様の、忍装束を纏ったようなデザインになっています。

ペックモン頭部。特にこれといったギミックは有りませんが、変形機構の関係で頭部の回転が可能になっています。


進化(変形)途中の姿。
頭部はペックモンの頭部を胴体に入れ、新たにヤタガラモンの頭部を胴体から取り出します。
翼は裏返す事で変えます。
脚はペックモンの脚を外すとヤタガラモンの前脚になります。
尻尾は展開させて、中に有る胸部アーマーを取り出します。


ヤタガラモン。ペックモンが進化した完全体のデジモンです。
三本の脚と黒い体色のその姿は邪悪なデジモンを思わせますが、ワクチン属性のデジモンです。

ヤタガラモン頭部。「01 ライズグレイモン」や「02 マッハガオガモン」は、成熟期の頭部にパーツを加える形の変形でしたが、ヤタガラモンは新しい頭部を出す変形機構になっています。

翼に付いている独鈷杵(どっこしょ)は手動で回転出来ます。
これを高速回転させてエネルギーを発生させ、そのエネルギーを前脚に蓄え、必殺技である甕布都神(ミカフツノカミ)を繰り出します。


同シリーズの「01 ライズグレイモン」と「02 マッハガオガモン」との比較。
デジモンセイバーズの超進化シリーズはこの3種で全部となりますが、実は当時、超進化シリーズはこのヤタガラモンの後に究極体の「シャイングレイモン」と「ミラージュガオガモン」の発売が控えており、試作原型写真の公開や小売店での予約受付も行われていました。しかし、商業面での業績が思わしくなかったようで、発売予定日の約1ヶ月前に発売が中止になるという事態が発生してしまいました。その後、発売中止になったその2体は韓国でアニメが放送された際に販売されたそうです。
以上、超進化シリーズ 03 ヤタガラモンでした。
「01 ライズグレイモン」と「02 マッハガオガモン」が、過去の超進化シリーズの変形機構を踏襲した物でしたが、このヤタガラモンは、過去の超進化シリーズには無い「鳥→鳥」の進化だった事もあって、斬新な変形機構になっています。ただ、ペックモンに退化する時に、ヤタガラモンの胸部アーマーを収納する部分は収納しづらくストレスになっています。
変形機構が結構面白いのに加え、作品内では主人公の一人であるイクトのパートナーデジモンでもあるので、作品のファンも要チェックな一品です。