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 LIVE UNION千葉公演まで、あと2日!
 千葉公演の会場となる「QVCマリンフィールド」は屋根の無いスタジアムとの事で、天候の影響を受け易い会場なのですが、大分前から出ている天気予報によれば、当日の天気は雨だったり曇りだったりで、他の参戦予定の方はもちろん、奈々さんもかなり心配してるようです…。
 しかしながら、奈々さんの晴れ女パワーがかなり強力な事はファンの間では有名(のハズ)で、昨年開催されたファンクラブイベントでは、台風の影響で大荒れだった天候がイベント開催時だけ落ち着くという、トンデモナイ現象が起こっていました。管理人が今までに行った奈々さん出演イベントで会場の天気が雨だった事は記憶に無いので、個人的には、当日は予報が外れて晴れると思ってたりします(笑)。
(´-`).。oO(ブログの写真の奈々さんが半笑いな事には敢えてツッコまないで置こう)

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、今年7月末に発売された「AM-15 メガトロンダークネス」です。実は、久々に予約までして買った日本版トランスフォーマートイなのですが、他のレビュー記事やイベントレポを書いていた関係で先送りしていたら、発売から1ヶ月以上が過ぎてしまいました(苦笑)。
 このメガトロンダークネスは、商品のサイズや発売時期が「アニメイテッド」の「TA26 メガトロン ライト&サウンド」を髣髴とさせる、夏の大型商品の1つです。その為、前編と後編に分けてレビューします。
 今回の「前編」では、パッケージとメガトロンダークネス本体、そしてアームズマイクロン「ゴラⅡ」を紹介します。

関連記事:「AM-01 オプティマスプライム」レビュー(2012年7月24日更新)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
※写真の一部に写っている「di:stage」は別売です。


■キャラクター設定
 「メガトロン」は、TVアニメ「超ロボット生命体 トランスフォーマープライム」に登場するキャラクターです。
 アニメではディセプティコンのリーダー(破壊大帝)として登場し、ディセプティコン兵士を率いて全宇宙の制服を目論みます。
 TVアニメでは第5話でスペースブリッジの爆発に巻き込まれて瀕死の重傷を負いますが、第14話でダークエネルゴンの力により復活を遂げました。日本版では、この復活の際にパワーアップしたという設定が追加されています。
 日本版の声優は、「ビーストウォーズ」シリーズの「特殊戦闘員 ダイノボット」、「マイクロン伝説」の「軍曹 デバスター」、「アニメイテッド」の「ダイノボット指揮官 グリムロック」を演じた、藤原啓治さんが担当しています。

■トイ概要
 このトイは、2012年7月28日にタカラトミーより、メーカー希望小売価格5,250円(税込)で発売されました。
 海外では「ROBOTS IN DISGUSE」というシリーズの内の1体として発売されたメガトロンのトイをベースに、日本版独自の要素である「アームズマイクロン」に対応した仕様変更がされている他、アームズマイクロンは「ゴラⅡ」と「ハデス」の2体が付属しています。




■パッケージ

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 パッケージ表面。ボックスのサイズは縦約23cm×横約20cm×奥行約12cmで、メーカー希望小売価格4,200円のアームズマイクロンシリーズ(以下「AMシリーズ」)のトイのパッケージよりも若干大きいサイズです。
 正面は殆どがウィンドウになっていて中身が見える他、ウィンドウ枠の部分にはアームズマイクロン「ハデス」に関する記載が有ります。しかしながら、もう1体付属している「ゴラⅡ」に関する記載は有りません。
 このトイの変形の複雑さを示す「テクニカルレベル」は、最大値の「5」となっています。




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 パッケージ裏面。メガトロンダークネスのキャラクター設定やアームズマイクロンの紹介の他に、他のAMシリーズに付属するアームズマイクロンと組み合わせた遊び方も紹介されています。
 大きな写真で紹介されているメガトロンダークネスは「アームズアップメガトロンダークネス(ダークネスモード)」と紹介されており、本トイ発売以前に発売されたディセプティコン側のアームズマイクロンを多数装備しています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。上部の角の片方は切り取られたような形状になっています。
 このトイのパッケージのデザインは全て日本版独自のものですが、形状は海外版のパッケージに近いものになっています。両側面の下部にはメガトロンダークネス、ゴラⅡ、ハデスのテクニカルデータが掲載されています。




■メガトロンダークネス

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 ビークルモード。劇中と同様のエイリアンジェットに変形します。造形や変形機構は完全新規ですが、デザインは「AM-05 メガトロン」とほぼ同じです。
 ウイング付け根部分の模様やディセプティコンのエンブレムは、付属しているシールを貼付して写真のようになります。




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 シールを貼付する前の状態の写真。塗装に複雑な工程を要する部分をシールにする事で、シール貼付前の状態は成型色と一部の単調な塗装のみになっている事が分かります。




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 ロボットモード前面。頭頂高は約17cm、全高は約18cmあります。
 変形前後の各パーツの配置は、先に発売された「ファーストエディション」版や「AM-05 メガトロン」と似通っていますが、サイズは大型化しています。仕様変更元の海外版からはカラーリングが大幅に変更され、ダークグレーとブラックをメインカラーにしている他に頭部前部、胸部、両肩にシルバーのメッキパーツを使用する事で、全体的にメリハリの有るカラーリングとなっています。




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 ロボットモード後ろ。
 ビークルモード時に頭部周辺に有ったパーツは2つに割れて背部に移動し、翼のようになります。




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 ロボットモード時の、シールを貼付する前の状態の写真。腕や脚にはパープルの模様が入ったシールを貼付し、胸部および背部には1ヶ所ずつディセプティコンのエンブレムのシールを貼付します。また、膝にもパープルのシールを貼付します。




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 付属のシールはメタリックシールです。
 メガトロンダークネス本体に貼付するものの他に2体のアームズマイクロンに貼付するものも有り、総計で40点以上のシールを貼付します。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部、胸部共に劇中のメガトロンに準拠した造形となっています。肩アーマーはパープル成型のアームで胴体と繋がっている為、腕からやや離れたパーツになっています。




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 後頭部にはクリアーパープルで成型された部分が有ります。これは近年のトランスフォーマートイではお馴染みの集光装置で、ここに光を当てる事で、目を発光させる事が出来ます。




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 腕や脚にはシール貼付により、TVアニメのメガトロンには無いパープルの模様が付きます。これはメガトロンの体内を流れるダークエネルゴンを表したもののようで、これらのシールを貼付する事により、メガトロンはダークエネルゴンの力でパワーアップを遂げた事を分かり易く示しているものと思われます。




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 可動は首、肩、肘、前腕、股関節、太モモ、膝が可動する、近年のトランスフォーマートイではお馴染みのフリーポーザブル仕様です。肩の可動は一旦肩アーマーを上にずらしてから行うと動かし易いです。また、肩の付け根のジョイントをポーズに応じて一旦外すと、肩の可動範囲を格段に広げる事が出来ます。
 関節にはボールジョイントが多用されている為に固定力が弱く、大型武器の保持が難しい場合が有ります。




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 メガトロンダークネスのピン受け穴は全部で5ヶ所有ります。これらのピン受け穴には別売のアームズマイクロンを取り付けられるだけでなく、本トイに付属している2体のアームズマイクロンを取り付ける事も可能です。
 このピン受け穴は海外版のものと同じです。また、ビークルモード時には背中のピン受け穴しか使用出来ない為、メガトロンダークネス本体に直接アームズアップ(装備)出来るアームズマイクロンの数は少ないです。




■ゴラⅡ

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 ゴラⅡは組み立て式キットで、開封時にはランナーの状態で入っています。
 全てのパーツが成型色のままで、塗装されている部分は有りません。中央に有るアームズマイクロン共通のパーツである「エネルゴンクリスタル」は、本体とは別の成型色で成型されたものがランナー中央付近に取り付けられています。




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 アームズマイクロン「ゴラⅡ」。詳細な設定は不明ですが、「AM-05 メガトロン」に付属していた「ゴラ」が、メガトロンと同様の経緯を経て復活・パワーアップした姿のようです。
 非常に大きい前脚が特徴的です。説明書には「コング型」の記載が有り、名前は「」に由来しているようです。
 アームズマイクロンの設定は日本版独自の設定の為、ゴラⅡはアニメの本編には登場していませんが、おまけコーナーの「アームズマイクロン劇場」で何度か活躍しています。声はメガトロン役の藤原啓治さんが担当しており、ディセプティコン側のアームズマイクロンを率いるリーダーという設定になっています。




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 ゴラⅡのバストアップ。目は単眼で、これはディセプティコン側のアームズマイクロンに多く見られます。また、その下には鼻や口と思われる部分が有る事によりゴリラらしい顔になっています。




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 ゴラⅡは変形機構の関係も有って、腕が前後に可動します。しかしながら、腕を動かすとバランスが崩れてしまい、自立が出来なくなります。




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 ゴラⅡ・ウェポンモード。カノン砲に変形します。
 巨大な腕が砲身の殆どを構成しており、ゴリラ形態時の下半身は砲身の中に入ってしまいます。
 アームズマイクロンは日本版独自の設定の為、この武器と同一の武器は本編には登場しませんが、このウェポンモードの形状は、劇中でメガトロンが使用しているカノン砲に似たものになっています。




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 砲身の左側面部分には「エネルゴンクリスタル」が有ります。
 取扱説明書に記載されている設定によれば、「地球上に存在するエネルゴンが、地球に現れたトランスフォーマーに反応。彼らの武器に宿ることで、アームズマイクロンとして進化した。」との事で、アームズマイクロンの核と言える部分になっているようです。
 エネルゴンクリスタルの形状や色は、アームズマイクロン毎に異なるものになっています。ゴラⅡのエネルゴンクリスタルは四角形のクリアーパープルで、四角形はHP(ヒットポイント)クリスタルを表わし、クリアーパープルは「ダーク」の属性を表わしています。
 アームズマイクロンは複数個をリンク(合体)させる事でより大きな武器になりますが、下記の組み合わせによって、より強力な威力を発揮する設定が有ります。

 ・AP(アタックポイント)クリスタル、SP(スピードポイント)クリスタル、HPクリスタルを揃える … 「コンボウェポン」が完成
 ・コンボウェポンの組み合わせに加えて、エネルゴンクリスタルの色(属性)も揃える … 「スーパーコンボウェポン」が完成

 なお、パッケージの裏面や説明書には、「AM-09 サウンドウェーブ」と「AM-07 スタースクリーム」に付属するアームズマイクロンとリンクさせたスーパーコンボウェポン「プラネットボウガン」が掲載されています。




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 ゴラⅡをメガトロンダークネスにアームズアップさせた状態。
 前腕には2ヶ所の穴が有りますが、どちらにもピンを差し込む事が出来ます。




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 メガトロンダークネス本体がフリーポーザブル仕様の為、カノン砲を発射するポーズもしっかり取る事が出来ます。




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 ゴラⅡは手に持たせる事も可能です。
 持たせてみたら、何となくメガホンっぽく見えたので、それっぽいポーズで撮影してみました(笑)。




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 ゴラⅡには、前の写真で取り付けたり持たせたりしたピンの他にも、両サイドに2ヶ所のピン(赤い円で囲んだ部分)が有る他、3ヶ所のピン受け穴(黄色い円で囲んだ部分)が有ります。
 これらの部分には、別売のアームズマイクロンを取り付ける事が出来ます。




■その他

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 「AM-01 オプティマスプライム」と。「AM-05 メガトロン」はオプティマスプライムよりも小さなサイズでしたが、このトイはオプティマスプライムとほぼ同じくらいのサイズです。
 二人はかつては同志でしたが、考え方の違いから対立してしまいます。余談ですが、声を担当している藤原啓治さんと森川智之さんはどちらも所属事務所の代表取締役(社長)を務めており、中の人的な意味では社長同士の対決にもなっています(笑)。




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 メガトロンダークネスとオプティマスプライムのサイズがほぼ同じになった事を活かして、第1クールのオープニング映像に有ったパンチ対決のシーンを、それなりに再現する事が出来ます。




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 第2クールのオープニング映像に有る、メガトロンとオプティマスプライムの共闘シーンを、可能な限り再現。
 対立していた2人は、ある理由から一時休戦し共闘する事になります。その「ある理由」については、本記事掲載時点では日本版TVアニメの放映がまだされていませんので、敢えて伏せておきます(笑)。




 今回はここまで。
 次回の「後編」では、もう1体のアームズマイクロン「ハデス」を中心に紹介します。

2012年9月7日追記:「後編」を掲載しました。
 ・「AM-15 メガトロンダークネス」レビュー(後編)