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 「LIVE GRACE 2013 -OPUSⅡ-」開催まで、あと73日!
 という訳で、昨日、その「NANA MIZUKI LIVE GRACE 2013 -OPUSⅡ-」のファンクラブ会員先行優先予約の抽選結果が発表されましたが、申し込んだ方の席は全て確保出来たとの事でした!
 今回の予約はチケット転売への対策もあってか、チケットは1公演につき1枚しか予約出来ないようになっていたので、競争率は低かったのではないかと思います。いつも友達等と連番で参加される方にとって、今回の制限は大きな痛手だったのではないかと思いますが、管理人は毎回自分の分しか取らない為、問題は無かったです(笑)。
 当落結果の発表は公式サイト内の会員専用ページで発表されていた他、メールでの連絡も有りました。管理人は仕事中にメールを受け取ったので、仕事帰りに早速チケット代金の支払いを済ませてきました。あとはチケットの到着を待つばかり…!
 今回のライブは、仕事の都合で残念ながら2日目しか行けなさそうなのですが、出来れば1日目も行きたい…!

 さて、ここから本題。
 今回のレビュー記事は、2008年度のTCC無料配布トイ「トップスピン(TOPSPIN)」です。
 現在、この夏に購入したトイ・フィギュアのレビュー記事を今月中に全て書き上げられるよう頑張っていますが、今日から暫くの間はそれを一旦お休みして、「ネクサス・マキシマス(NEXUS MAXIMUS)」を構成するTCC無料配布トイのレビューを集中的に行います!

関連記事:
 ・Transformers Collectors' Club限定「BREAKAWAY」レビュー(2012年11月2日更新)
 ・Transformers Collectors' Club限定「LANDQUAKE」レビュー(2012年7月5日更新)
 ・Transformers Collectors' Club限定「SKYFALL」レビュー(2012年5月23日更新)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
※写真の一部に、別売の「di:stage」を使用しています。


■キャラクター設定
 「トップスピン(TOPSPIN)」は、Transformers Collectors' Club(以下「TCC」)の会報第19号~24号に連載されたコミック「TRANSCENDENT(訳:超越)」に登場するキャラクターで、本作のメインキャラクターの1人です。オートボットとディセプティコンによる戦争(グレート・ウォー)が勃発せずに両者が共存している「トランステック(TRANSTECH)」の世界の住人で、この世界に滞在している異世界のアルファ・トライオンに従って行動しています。

■トイ概要
 このトイは2008年度のTCC会員への無料配布トイとして、2008年3月16日時点で会員になっている人全員に1体ずつ配布されました。また、会員への配布後に残った余剰分はTCCクラブストアにて販売されました。
 トイの仕様は、「TRANSFORMERS ENERGON(日本題:トランスフォーマー スーパーリンク)」の「STORMCLOUD(日本名:ボルター)」及びその仕様違いである「BLACKOUT(日本名:ブレストオフ)」をベースに、本トイオリジナルのカラーリングへの仕様変更が行われています。




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 パッケージ。ビニールの袋に本体と武器・説明書が同梱された形になっています。2005年に初めて配布された「スカイフォール(SKYFALL)」以来、この梱包形式は変更されていません。




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 付属物一式。トップスピン本体と取扱説明書が入っています。
 本来はこの他にトップスピンのイラストや写真、キャラクターバイオが印刷されたカードが付属しているはずなのですが、管理人が購入した物は欠品していました(泣)。




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 付属の取扱説明書は、縦約21.5cm×横約28cmの紙に片面だけ印刷がされています。
 印刷内容はこのトイの為に新規で書き起こされたものです。上部のロゴは海外で2006年頃にシリーズ展開された「クラシックス(CLASSICS)」シリーズのものが使用されています。なお、このレイアウトは前年(2007年)に無料配布された「ブレイクアウェイ(BREAKAWAY)」のものに似ています。
 この取扱説明書ではビークル⇔ロボットの変形機構については絵入りで説明されていますが、このトイが合体可能である事とその合体機構については、一切触れられていません。




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 ビークルモード。戦闘ヘリに変形します。
 カラーリングはレッドをメインにしていながらも、機体底部と側面にはクリアーパープルを配しています。




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 メインローターとテールローターは、手動で回転させる事が可能です。




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 武器とエネルゴンスターを取り外した状態。武器とエネルゴンスターは本体のメインカラーと同じレッドで、しかもエネルゴンスターはメインローターの下に有って隠れがちなので、取り外しても違和感はあまり有りません。




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 コックピット後部の横にはディセプティコンのインシグニア(エンブレム)がモールドされており、パープルで塗装されています。




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 コックピットのキャノピーは開閉しませんが、内側には座席が造られています。




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 同じヘリコプターをビークルモードとする、「AM-18 エアラクニッド」と。
 トップスピンの基になったトイは2004年に、エアラクニッドは2012年にそれぞれ発売されました。この8年の間、トランスフォーマーは海外での生産コストが上昇した事により、価格調整の為にサイズの小型化や関節の簡素化がされた物も少なくありません。エアラクニッドもその影響を受けたトイの一つと思われ、トイのグレードとしてはエアラクニッドより一つ下に設定されているトップスピンとは、比べてもあまり変わらないボリュームにまで小さくなっています。




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 ロボットモード前面。全高は約11cmあります。
 機体が中央近辺から割れて頭部が現れ、機体後部の両サイドについているパーツは脚部になります。ヘリコプターから変形するものの、一見すると空を飛べなさそうなルックスが印象的です。




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 ロボットモード後ろ。メインローターは折り畳まれていますが、後述のキャラクターバイオによれば、ロボットモードでもこれを利用しての飛行が可能との事なので、飛行時にはメインローターを展開するものと思われます。




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 頭部。形状は基になったトイのものがそのまま使用されており、新規造形のものではありません。戦闘用のヘルメットやゴーグルを付けているような形状が特徴的です。




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 後頭部にはクリアーレッドで成型された部分が有ります。これは近年のトランスフォーマートイではお馴染みの集光装置で、光を当てる事で目を発光させる事が出来ます。しかしながら、このトイの場合は頭部の全体がクリアーパーツ成型で、しかも口元以外は塗装箇所が無い為、光を当てると頭部全体が発光してしまいます。




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 トップスピンのエネルゴンスターを取り付ける為のエネルゴンポケットは、ビークルモード時にはメインローターの下に、ロボットモード時には背部中央に有ります。どちらの形態においても、あまり目立たない部分に付いています。
 エネルゴンポケットの内側には、ディセプティコンのインシグニアのモールドが有ります。




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 可動は首、肩、肘、腰、股関節、膝が可動します。ボールジョイントにより広い可動範囲が確保されている事に加えてパーツの干渉も無い為に可動範囲は広いですが、胴体のサイズに比べて腕や脚がやや細い為、関節の保持力が無いと倒れ易いです。




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 付属品は、武器(銃)とエネルゴンスターが付属しています。
 武器はビークルモード時の形態から両側部の砲身を180°回転させ、それを手に持たせます。持たせる為のピンは2ヶ所有るので、ポーズに応じて好きな方を持たせる事が可能です。また、エネルゴンスターは背部のエネルゴンポケットに取り付けます。




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 トップスピンの設定を基に、管理人の想像で空中戦のアクションポーズを取らせてみました。
 トップスピンはロボットモード時にもローターで飛行出来る能力を持っているとの事なので、空中で戦う時はこのような形になっているものと思われます。なお、この遊び方は説明書に記載されていない遊び方です。




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 腕に変形した合体形態。合体形態である「ネクサス・マキシマス(NEXUS MAXIMUS)」の腕になります。
 変形手順はビーロボットモードからスネ部分を180°回転させ、両腕ごと胸部ブロックを下に動かし、足裏部分に武器を取り付けてこの形になります。変形機構はブレイクアウェイと同様の、やや複雑なものになっています。なお、この形態で左右どちらの腕にもなります。




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 脚に変形した合体形態。合体形態であるネクサス・マキシマスの脚になります。
 変形手順は腕の合体形態から武器の取り付け方を変えるだけで、この形態になります。なお、この形態で左右どちらの脚にもなります。




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 スカイフォール、ランドクエイク、ブレイクアウェイと。
 クラシックスの世界からトランステックの世界に辿り着いた3人は、トップスピンが仕えているアルファ・トライオンの計画に随伴する形で、彼と行動を共にします。




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 2009年1月末に発行されたTCCの会報第25号で、会報内コミックの登場キャラクターを紹介する「MTMTE(MORE THAN MEETS THE EYEの略)」のコーナーにトップスピンの記事が掲載されました。キャラクターバイオが記載されているカードが欠品していた為、今回は代わりにこちらを紹介します。
 訳文は以下の通り(一部に意訳を含みます)。バイオから、トップスピンはかつてマーベルコミック版の「トランスフォーマーG2」の世界で、ジアクサス(JHIAXUS)に仕えていた事が分かります。

トップスピン
所属:アルファ・トライオン

バイオ
 トップスピンは、痛みと、恐怖と、そして立ち込める煙を通り抜けるレーザーの光からなる混沌のストロボライトによって、風景がねじれ変形する金属が光る何かが、はるか昔に自分の身に起こった事だけは覚えている。それが、トップスピンが感覚で覚えている最後の体験だったのだ。

 トップスピンはジアクサスと共にサイバトロン星を離れたが、彼は元々征服欲を見せていなかった。彼よりもジアクサスの方が征服計画を持っているように見えたからだ。ジアクサスはリーダーであったが、トップスピンはそのディセプティコンの暴君が自分を導くに相応しい人物で、何が有ろうと最後まで仕える事が出来ると感じていたのである。トップスピンはジアクサスから下された、付き従う命令と待つ命令に静かに従っていたが、彼は何故その命令が下されたのかまでは知らなかった。トップスピンはその先に、何か大きな褒美が有る事を知っていたのである。これはリージ・センチュロ(ジアクサス)が約束したものではなかった。

 トップスピンは、有機技術主義で制御された世界の宇宙空間での壊滅的な戦闘中に、ジアクサスの艦隊から離脱した。トップスピンは光の速さで深宇宙へ進んで行く中で、自分が広大な暗闇の中を単独で漂流している事に気づいた。
 トップスピンは何年も迷っているうちに徐々にエネルギーを使い果たし、彼のシステムは一つずつシャットダウンして行った。最終的に、エネルギーが無くなった彼のボディはワームホールを抜けてアクシオム・ネクサス(AXIOM NEXUS、トランステック世界の都市)の離陸場の1つに落下したのである。

 トップスピンの処理権限がアルファ・トライオンに引き渡された際、トップスピンは、ジアクサスとは別の、天性のリーダーの顔を凝視していた事に気付いて目覚めた。アルファ・トライオンのような圧倒的な力の有る人格、あるいはそのような深い信念を持った人物に、トップスピンは今まで会った事が無かったのである。ここに、トップスピンが求めていた、彼を導くであろう指導者がいたのである。

 アルファ・トライオンはトップスピンが何者であったのかを瞬時に知り、その後、彼はアクシオム・ネクサスに到着して以来、トップスピンのような人物が来るのを待っていたと考えたのだ。アルファ・トライオンは、トップスピンこそが自身の壮大な計画の実現であると知り、直ちに計画を実行に移したのである。
 アルファ・トライオンは、トップスピンが望めるものとそれ以上のものを、彼に約束した。アルファ・トライオンはトップスピンに、自分があまりにも永い間求めていた報酬は、血のベールの向こう側に有る自分の故郷の世界に有ると告げた。これは、もしかすると数十年の間で初めてになるかもしれない、率直な真実であった。

武器/能力
 トップスピンはロボットモード及びビークルモードにおいて、スカイフォールやその仲間と同じくエネルゴン・プラズマ・ウェポンを生成する事が出来る。
 また、トップスピンは両方のモードにおいて、ヘリコプターモードのローターブレードを使用する事で飛行する事が可能だが、この能力は大気圏外では使用不可能である。ビークルモード時にコックピットの下にある1組のレーザーは、地上の目標を攻撃する為に使用される。
 トップスピンの能力の中で最も印象的な能力であると共に彼の主要な武器の一つとしても機能する能力は、トランスフォーマーのスパークを操作する能力である。トップスピンはトランスフォーマーのボディからスパークを取り除いて、別のスパークを移植する事が出来る。彼はスパークを破壊する事無く2つ以上に分割する事も出来るのだ。

弱点
 トップスピンの人格と意志は極度のトラウマに潰されてしまっており、彼はカリスマ的リーダーによって簡単に操られてしまう。
 トップスピンのアーマーや武器は比較的弱い。彼の飛行システムは宇宙空間では役に立たない。

(座右の銘)「アルファ・トライオン様のご意志の側に」

ビークルモード:攻撃用ヘリコプター



 以上、TCC限定トップスピンでした。

 このトイもブレイクアウェイと同様にビークル⇔ロボットの変形機構は比較的分かり易く、またロボットモードの可動範囲は広い為、単体でも十分楽しめるトイになっていると思います。しかしながら、腕や脚と比較すると胴体はやや大きめで少しずんぐりした印象を受けるので、この点は好みが分かれるのではないかと思います。
 本記事掲載時点においてトップスピンの入手は非常に困難になっていますが、トイの出来に興味が有る方は、同型のトイで楽しむのが良いのではないかと思います。



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