heatwave2009-001.jpg

 実は開催日がもう明日(9日)に迫っているのですが、明日から有楽町駅前広場で開催される「愛のくに 愛顔のえひめフェスティバル」という愛媛県のPRイベントに、奈々さんが出演されます!
 奈々さんは明日の13時から行われるPRイベントに出演されるそうなのですが、このイベント内では「みかん人大集合!」という企画も行われるそうで、オレンジのものを身に付けて会場に行った先着300人が「みかん人」と認定されて、更にその内の7人には、抽選で奈々さんのサイン入り色紙が貰えるそうです。
 管理人はLIVE UNION千葉公演以来かれこれ約2ヶ月の間、奈々さんを生で観れるチャンスになかなか恵まれていないので、明日は今年最後になるかもしれない生奈々さんを観に行ってきます!ミカンジンハドウシヨウ…(;´∀`)

 さて、ここから本題。
 今回のレビュー記事は、2009年度のTCC無料配布トイ「ヒートウェーブ(HEATWAVE)」です。
 実は管理人がTCCに入会したのは2008年の年末でした。それまでTCCにはさほど興味が無かったのですが、このヒートウェーブと他の4体が合体した形態の頭部が新規で造られるとの情報を得て、それが気になって入会したのが始まりでした。実はこれまでに紹介したTCCの無料配布トイ4体は、当時まだTCCのクラブストアに在庫が有ったので、そこで購入しました。今思えば、アレは本当にラッキーだったと思います…(笑)。
 「ネクサス・マキシマス(NEXUS MAXIMUS)」を構成するTCC無料配布トイはこのヒートウェーブで最後となりますが、レビューはあともう1記事続きます…!

関連記事:
 ・Transformers Collectors' Club限定「TOPSPIN」レビュー(2012年11月7日更新)
 ・Transformers Collectors' Club限定「BREAKAWAY」レビュー(2012年11月2日更新)
 ・Transformers Collectors' Club限定「LANDQUAKE」レビュー(2012年7月5日更新)
 ・Transformers Collectors' Club限定「SKYFALL」レビュー(2012年5月23日更新)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
※写真の一部に、別売の「di:stage」を使用しています。


■キャラクター設定
 「ヒートウェーブ(HEATWAVE)」は、Transformers Collectors' Club(以下「TCC」)の会報第25号~30号に連載されたコミック「REUNIFICATION(訳:再統合)」に登場するキャラクターで、本作のメインキャラクターの1人です。善のディセプティコンと悪のオートボットが対立する「シャッタード・グラス(SHATTERED GLASS)」の世界の住人で、ディセプティコンの技術者として活躍しています。なお、彼はボットコン2008(BOTCON2008)の限定コミック「SHATTERED GLASS」の作中でモブキャラの一人で登場していた他、その後に発表されたシャッタード・グラスの世界を舞台とした作品にも度々登場していました。

■トイ概要
 このトイは2009年度のTCC会員への無料配布トイとして、2009年3月16日時点で会員になっている人全員に1体ずつ配布されました。また、会員への配布後に残った余剰分はTCCクラブストアにて販売されました。
 トイの仕様は、「TRANSFORMERS ENERGON(日本題:トランスフォーマー スーパーリンク)」の「BARRICADE(日本名:オンスロート)」をベースに、本トイオリジナルのカラーリングへの仕様変更が行われている他、合体形態時の頭部は新規に造られています。




heatwave2009-002.jpg

 パッケージ。「スカイフォール(SKYFALL)」達と同様の、ビニールの袋に入れられている梱包形式です。




heatwave2009-003.jpg

 内容物一式。ヒートウェーブ本体以外に、取扱説明書とカードが入っています。




heatwave2009-004.jpg heatwave2009-005.jpg

 付属の取扱説明書は、縦約21.5cm×横約28cmの紙に両面印刷がされています。
 印刷内容はこのトイの為に新規で書き起こされたものです。上部のロゴはボットコン限定コミックやTCCの会報内コミックを一括りにしたシリーズである「タイムライン(TIMELINES)」シリーズのものが使用されています。 この取扱説明書の表面にビークル⇔ロボットの変形機構については絵入りで説明されており、また裏面にはネクサス・マキシマスへの合体方法が絵入りで説明されています。




heatwave2009-006.jpg heatwave2009-007.jpg
heatwave2009-008.jpg

 ビークルモード。ミサイルトレーラーに変形します。カラーリングはレッドとブラック、そしてややパープルがかったクリアーブルーがメインとなっています。




heatwave2009-009.jpg

 ヒートウェーブのエネルゴンスターを取り付ける為のエネルゴンポケットは、ビークルモード時にはフロントバンパー部分に、ロボットモード時には背部に有ります。ビークルモード時には目立つ部分ですが、ロボットモード時にはあまり目立ちません。
 エネルゴンポケットの内側には、ディセプティコンのインシグニア(エンブレム)のモールドが有ります。




heatwave2009-010.jpg

 エネルゴンスターを取り付けた状態。ヒートウェーブにはエネルゴンスターが付属していないので、ランドクエイクのエネルゴンスターを取り付けています。なお、スカイフォール、ブレイクアウェイ、トップスピンのエネルゴンスターも取り付けが可能です。




heatwave2009-011.jpg

 配布開始前にTCCが公開した画像には、黄色の円で囲んだ部分に(善の)オートボットのインシグニアが付いていましたが、実際のトイには付いていませんでした。




heatwave2009-012.jpg

 説明書には記載されていない遊び方ですが、車体後部のミサイルランチャーを後ろに倒せば、キャリーカーのような形態に出来ます。この部分にはスカイフォール達を乗せる事が出来ます。




heatwave2009-013.jpg

 ロボットモード前面。全高は約14cmあります。
 ミサイルランチャーは脚になり、車体前部は背部に移動します。ヒートウェーブは合体形態時には胴体、頭部、太腿になる為に合体形態の中で占める比率は最も大きく、それ故に手足を構成する他の4体より大きめのサイズとなっています。




heatwave2009-014.jpg

 ロボットモード後ろ。ビークルモードのフロント部分はほぼそのままバックパックになります。




heatwave2009-015.jpg

 頭部。形状は基になったトイのものがそのまま使用されており、新規造形のものではありません。レッドをメインにしたカラーリングになっています。




heatwave2009-016.jpg heatwave2009-017.jpg

 後頭部にはクリアーレッドで成型された部分が有ります。これは近年のトランスフォーマートイではお馴染みの集光装置で、光を当てる事で目を発光させる事が出来ます。




heatwave2009-018.jpg

 右前腕には赤いディセプティコンのインシグニアがタンポ印刷されています。このインシグニアは、シャッタード・グラスの世界の「善のディセプティコン」のインシグニアで、対する「悪のオートボット」のインシグニアの色は紫色になっています。




heatwave2009-019.jpg

 前述の通り、ビークルモードのフロント部分は背部に移動します。その部分の、黄色の円で囲んだ部分は本来ツメを穴に差し込んでロックする形になっているのですが、このトイでは車体前部の中に入っている合体形態時の頭部が基になったトイよりも縦に長い形状の為、頭部が干渉してロックが出来なくなっています。




heatwave2009-020.jpg

 可動は肩関節が前後と左右で別関節による可動となっている他、肘、腰、股関節、膝も可動します。また、変形機構の関係で、太腿に横ロール軸が仕込まれている為、爪先の角度調整が可能です。以上の通り可動範囲は結構広いく、また各関節とも保持力は高いですが、背部の重量の関係で、ポーズによっては立たせるのが困難になります。




heatwave2009-021.jpg

 このトイには武器が付属していませんが、手に5mm径のピンに対応した穴が有るので、他のトランスフォーマーの武器を持たせる事が出来ます。ヒートウェーブの基になったトイのシリーズである「スーパーリンク」シリーズの他のトイの武器を持たせられるのは勿論の事ながら、本記事掲載時点において展開中の「アームズマイクロン」をアームズアップ(装備)させる事も可能です。
写真では、左手にブレイクアウェイの銃を装備し、右手に「メガトロンカノン」をアームズアップさせています。
※ブレイクアウェイの武器と「メガトロンカノン」は別売です。




heatwave2009-022.jpg

 アームズマイクロンを単体でアームズアップさせられるだけでなく、スーパーコンボウェポンのアームズアップも可能です。
※「スターセイバー」と「コスモテクター」は別売です。




heatwave2009-023.jpg

 合体形態。前述の通り、合体形態である「ネクサス・マキシマス(NEXUS MAXIMUS)」の胴体、頭部、太腿に変形します。
 頭部を後ろに倒して腕を畳み、バックパックは合体形態の頭部を出した状態で腕のジョイントに取り付けます。下半身は180°回転させて脚をスネ内側のジョイントを動かして畳み、合体形態時に使用するジョイントを出します。
 取扱説明書では、下半身の変形は太腿を横ロール軸で180°回転させて変形させるという、間違った方法で説明されています。




heatwave2009-024.jpg

 スカイフォール、ランドクエイク、ブレイクアウェイ、トップスピンと。住む世界や所属軍団が異なる5人の戦士が集結しました。
 スカイフォールはヒートウェーブと出逢う前に、アルファ・トライオンによって殺害されてしまいます。残る4人は、サイクロナスによって致命傷を負ったメガトロンを蘇生させる途中、彼らの故郷とされる真っ白な空間に突如飛ばされ、そこで死んだはずのスカイフォールと再会します。




heatwave2009-025.jpg

 ビークルモードで5体集合。
 それぞれが異なるビークルに変形しますが、カラーリングは全員がレッド系とブルー系をメインにしており、統一感が有ります。




heatwave2009-026.jpg heatwave2009-027.jpg

 付属のカード。サイズは縦約5.6cm×横約8.8cmです。
 表面はTCCのロゴとヒートウェーブのイラストが立体的に見えるよう加工がされており、左側中央付近にはTCCの代表であるブライアン・サベージ(Brian Savage)のサインと、英語で「これは、このカードの最初の所持人が2009年4月の時点で有効な会員である事を証明すると共に、会員の権利と特権を全て得ている事も証明する物である。」というメッセージが書かれています。
 裏面にはヒートウェーブのキャラクターバイオが書かれています。訳文は以下の通り(一部に意訳を含みます)。バイオからは、ヒートウェーブはマシンと意思疎通出来る不思議な能力を持っている事と、その能力をディセプティコンの新技術に内在する問題の解決に役立てている事が分かります。

ヒートウェーブ
所属:(善の)ディセプティコン
専門分野:武器、システムデザイン
武装:ミサイル・スウォーム(多数のミサイル)
固有の能力:マシンの感情理解。感覚を持たないマシンと意思疎通出来ると共に、遠隔操作で制御する事も可能。

バイオ
 ヒートウェーブは、自分自身の過去についてそれほど考えた事はない。彼は自分自身の記憶の内、最も遠い過去の記憶だけが欠落している事は知っている。彼が自身の過去について考えるのは、彼の周りのディセプティコン達が昔の事を思い出す時か、もしくは彼の中で最も曖昧な思い出である戦前の貿易の中で起こった出来事を思い出す時だけなのである。
 ヒートウェーブは自身の頭に、自分自身の過去の記憶が欠落している事より差し迫った問題を抱えている。

 ヒートウェーブは自己反省が欠乏しているにもかかわらず、機械の天才である。一見すると乗り越えられない工学的な問題は、彼の心の餌から成る、生きたワイヤーなのだ。他のディセプティコンの技術者達がオートボットとの戦いで使用する為の新しい武器や技術を発明している間、その新しい技術を実用的かつ複写可能にするに当たっての内在している問題を解決するのがヒートウェーブの役割である。
 彼は、楽しそうにその仕事に取り組む。ヒートウェーブは新たな設計課題が提示されると、他の全てを差し置いてその課題に集中する。
 ある時、ディセプティコンのアジトが彼を炎に包んで倒れていく中でも、彼はとりわけ不可解なソフトウェアのバグを解決する仕事を続けていたのである。
 ヒートウェーブは、メガトロンとディセプティコンによる自由の為の戦いに、完全に専念しているのだ。ヒートウェーブにとって人生とは、全てのものが自身の選択によって自由に経験が出来るべきオープンソースなのだ。

(座右の銘)「これは量子ヘキシ暗号。全く解析出来ない。解析には3分必要だ。」






 以上、TCC限定ヒートウェーブでした。

 このトイはビークル⇔ロボットの変形だけでなく合体形態への変形機構が有る事もあってか可動範囲は広く、またその内の多くには中にツメによるロック機構が有るお陰で、関節のヘタリを心配せずに遊ぶ事が出来るようになっています。武器が付属していないのが残念な点では有りますが、この点は「スーパーリンク」シリーズの「オムニコン」や「テラーコン」の武器とエネルゴンスターを装備させる事で解決します。また、本記事掲載時点ではアームズマイクロンが多数販売されている為に入手しやすいので、アームズアップで楽しむのも一つの手かと思います。
 個人的に最も残念だったのは、頭部を新規に造った為にロボットモード時のバックパックのパーツをツメで固定する事が出来なくなってしまった点です。単体でのロボットモード時にはバックパックに収納する事も考慮した上で、新しい頭部を造って欲しかったと思います。