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 今回のレビューは、久々のリニューアル記事です!
 今回再掲載するのは、コトブキヤのプラキット版「サイバスター」です。このプラキットが発売されたのは今から約6年半前の2006年4月。その約半年後には「スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-」が放送されました。
 管理人個人としては、スーパーロボット大戦の本伝シリーズをプレイした時には、サイバスターに対する思い入れはそれ程無かったのですが、「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」をプレイした際に、やはり主役機だけあって思い入れが芽生えました。このキットが発売されるよりも前に、サイバスターのキットやフィギュアは様々なものが生産されていましたが、それらはゲームセンターの景品だったり受注生産品だったりで、時期を逃すと入手は難しくなりました。このプラキットはそれらと比べると入手がし易く、しかもフル可動仕様という事で、当時の管理人が受けたインパクトは大きかったです。
 この記事は旧ホームページをオープンしてから2年近く経った頃、しかも約半年のブランク明けに書いた物ゆえに色々とお粗末な記事ですが、その点はご容赦を…(苦笑)

関連記事:S.R.G-S「038 グランゾン」レビュー(2012年10月12日更新)

※本レビュー記事は、2007年2月15日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
※画像のキットは、素組みした物に細かい塗装とスミ入れを施したものです。実際の商品とは仕様が異なります。


■作品概要  ~「スーパーロボット大戦」「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」とは~
 「スーパーロボット大戦」は、1991年にバンプレストより発売されてから現在もシリーズ展開が継続中のシミュレーションRPGです。ガンダムシリーズ・マジンガーシリーズ・ゲッターロボシリーズを中心に、古今のロボットアニメ作品のキャラクターが一堂に会して戦います。ファミコンソフト「第2次スーパーロボット大戦」以降は完全オリジナルのロボットやキャラクターも登場しています。
 「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」は、2007年6月に発売されたvプレイステーション2専用ソフトです。ゲームボーイアドバンスで発売された「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION」「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2」をプレイステーション2用にリメイクして1本のソフトに収録している他、新規シナリオが追加されています。

■「サイバスター」とは
 「サイバスター」は、「グランゾン」「ヴァルシオン」と並び、「第2次スーパーロボット大戦」で初登場した、最も古いオリジナルロボットの1体です。設定では、地底世界ラ・ギアスの神聖ラングラン王国で開発された16体の正魔装機の中でも、高位精霊である地・水・火・風の精霊のうち、風の精霊サイフィスの加護を受けた魔装機(魔装機神)という設定になっています。
 パイロットは精霊に選ばれた強いプラーナ(気)の持ち主でなければならない為、ゲームでは全シリーズを通して、熱血漢の地上人「マサキ・アンドー」がパイロットを務めます。サイバスターの人気は非常に高く、以降も多くのスーパーロボット大戦シリーズで登場し、1996年には、関連したオリジナルキャラクターのみが登場するスーパーファミコンソフト「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」が発売され、1999年には設定等の大幅な変更がなされたTVアニメ「魔装機神サイバスター」がテレビ東京系列にて放映されました。

■キット概要
 このキットは、2006年4月にコトブキヤより、「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」のプラキットシリーズである「S.R.G-S」シリーズの1体として、メーカー希望小売価格3,150円(税込)で発売されました。
 サイバスターの立体化はプラキットや完成品フィギュアで過去に何度か行われましたが、全て限定販売やプライズ景品での発売だった為、市販の商品として一般販売されたのはこれが初めてです。




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 パッケージアート。箱のサイズは縦31cm×横19cm×奥行9cmと、1/100スケールのガンプラと大体同じ位のサイズです。
 パッケージアートは、ガンプラのパッケージアートでもお馴染みの開田裕治氏が手掛けています。イラストは「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」のパッケージイラストと似たような構図になっています。




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 サイバスター本体。全高はおよそ16.5cmです。
 元々「第2次スーパーロボット大戦」に「聖戦士ダンバイン」を登場させようとしたもののNGが出た為に、その代わりとなるロボットとしてデザインされた為、「聖戦士ダンバイン」に登場するオーラバトラーに似たようなフォルムをしています。
 なお、ゲームでは巡航形態「サイバード」への変形が可能ですが、このキットでは再現されていません。




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 頭部。こちらのデザインも、額のあたりから後頭部にかけて角が伸びている、ダンバインに似た感じのデザインになっています。




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「ディスカッターの切れ味を教えてやるぜ!」

 ディスカッター。サイバスターのメインとなる武器です。通常の斬撃に使用する他、「アカシックバスター」の発動にも使用します。「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」では、改造を重ねる事により、強化改良版の「バニティリッパー」となります。また、「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」以降は、ディスカッター(バニティリッパー)を使い、高速で敵を切り刻む必殺技「乱舞の太刀(ディスカッター乱舞の太刀)」が武装に追加されています。ゲームでは鞘も存在するのですが、このキットには付属していません。




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「こいつでとどめだ! コスモノヴァ!!」

 このキットには、通常の握り拳の他に平手が付属しています。サイバスターのポーズのバリエーションを増やすのに一役買っていますが、少し頑張れば、サイバスター最強の必殺技「コスモノヴァ」の発射ポーズを取らせる事も可能です。
 個人的には、昔から見ているイラストの所為なのか、サイバスターは握り拳よりも平手の方が基本のような感じがします。




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 決めポーズ。サイバスターがリアルサイズのグラフィックで描かれている「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」では、このような感じのポーズを取っていました。
 飛行ポーズを取る為に、別売の「バンダイプラモデル アクションベース」を、接続部を改造して使用しています。




 以上、サイバスターでした。

 魔装機神ファンにとっては「待ってました!!」と言わんばかりのサイバスターの初市販キット化でしたが、個人的にはサイバードへの変形機構・ハイファミリア・ディスカッターの鞘がオミットされており、結構不満点は多いです。しかしながら、プロポーションは非常に良好で、対象年齢15歳以上のキットという事も有って、エッジを立てるべき部分は思い切りエッジを立ててあります。その為、間違えてエッジ部分に指や手を刺して痛い目に遭う事は珍しく有りませんし、誤って倒してしまったときにエッジ部分を破損してしまう恐れがありますので、思い切り遊ぶ場合には、エッジ部分を目立たない程度に幾らか切り落としておくのが良いかと思います。前腕の可動や成型色段階で殆どの色分けが完了してしまっている点は、非常に高く評価できます。