
今回掲載するリニューアルレビュー記事は、コトブキヤのプラキット版「ダイゼンガー」です。
この記事は、旧ホームページ時代には前回再掲載した「サイバスター」から約1ヶ月後に掲載した記事ゆえに、あまり進歩のようなものは見られない記事です(苦笑)。
個人的に、デッカイ剣を持つロボットは結構好きなので、このダイゼンガーもその流れで買った記憶が有ります。実はスレードゲルミルの方が本命だったのですが…(笑)。
11月29日には「第2次スーパーロボット大戦OG
関連記事:S.R.G-S「008 サイバスター」レビュー(再掲載版)(2012年11月12日更新)
※本レビュー記事は、2007年3月15日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。
※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
※画像のキットは、素組みした物に細かい塗装とスミ入れを施したものです。実際の商品とは仕様が異なります。
■作品概要 ~「スーパーロボット大戦」「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」とは~
「スーパーロボット大戦」は、1991年にバンプレストより発売されてから現在もシリーズ展開が継続中のシミュレーションRPGです。ガンダムシリーズ・マジンガーシリーズ・ゲッターロボシリーズを中心に、古今のロボットアニメ作品のキャラクターが一堂に会して戦います。ファミコンソフト「第2次スーパーロボット大戦」以降は完全オリジナルのロボットやキャラクターも登場しています。
「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」は、2007年6月に発売されたvプレイステーション2専用ソフトです。ゲームボーイアドバンスで発売された「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION」「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2」をプレイステーション2用にリメイクして1本のソフトに収録している他、新規シナリオが追加されています。
■「ダイゼンガー」とは
「ダイゼンガー」は、「第2次スーパーロボット大戦α」で初登場したオリジナルロボットです。
DC総帥・ビアン・ゾルダークが、人類の保存を目的とする施設「アースクレイドル」の防衛用に開発した機体「ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン」の1号機で、「スーパーロボット大戦α外伝」で初登場した本作の主人公の1人、ゼンガー・ゾンボルト専用機という設定になっています。多数の内臓火器を装備しているものの、初出撃の際に機能不全を起こしてそれら全てが使用不能になり、代わる武器として、ゼンガーが以前に搭乗していたグルンガスト参式(2号機)が装備していた参式斬艦刀一振りと、ゼンガーの剣術から繰り出される多彩な技を使用して戦います。
人気は高く、その後も「スーパーロボット大戦OG2」、「第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ-」にも登場しています。
■キット概要
このキットは、2007年2月にコトブキヤより、「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」のプラキットシリーズである「S.R.G-S」シリーズの1体として、メーカー希望小売価格3,780円(税込)で発売されました。
ダイゼンガーの立体化は、「電撃ホビーマガジン」での誌上限定通販等で立体化された事は有りますが、市販の商品として一般販売されたのはこれが初めてです。

パッケージアート。箱のサイズは縦31cm×横19cm×奥行9cmで、1/100スケールのガンプラと大体同じ位のサイズです。
パッケージアートは、ガンプラのパッケージアートでもお馴染みの開田裕治氏が手掛けています。イラストのダイゼンガーは、展開状態の参式斬艦刀を担いでいる、力強いものになっています。

ダイゼンガー本体。頭頂高は約16cm、全高は約20cmあります。
まるで鎧武者を彷彿とさせるようなデザインとカラーリングに加え、原型師のアレンジなのか、関節部を中心に引き締まった、マッシブなデザインになっています。

頭部。兜を被った武者を思わせるデザインになっています。
フェイス部は製造の段階で彩色されており、塗装が不要です。

参式斬艦刀・通常形態。全長は15cm、刃渡りは10.5cmあります。専用の右手首が付属しており、それに持たせます。
この形態は、基本的には携行する為の形態ですが、ダイゼンガーの場合には、この形態で「斬艦刀・電光石火」を繰り出します。

参式斬艦刀・展開状態。通常形態の参式斬艦刀が展開し、液体金属で刃を形成する事でこの形態になります。全長は25.5cm、刃渡りは18cmあり、刃渡りは実際の包丁に相当するくらいのサイズです。
こちらも専用の右手首が付属しています。そのまま組み上げただけでもサイズに見合わず片手持ちさせる事が出来ますが、画像のものは、黒い部分の内側を簡単に肉抜きする事で軽量化してあります。

このキットには握り拳と参式斬艦刀の持ち手の他に、平手も付属しています。
これにより、ポージングのバリエーションを広げられる他、展開状態の参式斬艦刀を両手持ちのような形にする事も可能です。

「雲耀の太刀、その身でしかと受けとめよ! はぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
別売の「バンダイプラモデル アクションベース
」を使用すれば、ダイゼンガー単体の最強技である「斬艦刀・雲耀の太刀」の振りかぶりのポーズを再現する事も可能です。但し、接続部の大規模な改造を行わなければならない上、ダイゼンガー自体の下半身の可動範囲はさほど広くないので、あまりカッコイイポーズは取れません。
以上、ダイゼンガーでした。
電撃ホビーマガジンの限定品を購入しなかったので、今回初めてダイゼンガーのフィギュアを手に取ったのですが、プロポーションや展開状態の参式斬艦刀の大きさは個人的に好感を持っています。ただ、「斬艦刀・大車輪」用の展開状態の斬艦刀が付属しなかった点や、下半身のポージングがあまり取れない点は残念な所でした。また、個人的に大きい剣を持ったトイやプラモデルには、「左手は柄尻の方を握り、右手は添えるだけ」という、剣道の基本の構え方にこだわる癖があるので、このキットは「右手でしっかり握り、左手は添えるだけ」の形になっていたのは、少し残念でした。
※画像のキットは、素組みした物に細かい塗装とスミ入れを施したものです。実際の商品とは仕様が異なります。
■作品概要 ~「スーパーロボット大戦」「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」とは~
「スーパーロボット大戦」は、1991年にバンプレストより発売されてから現在もシリーズ展開が継続中のシミュレーションRPGです。ガンダムシリーズ・マジンガーシリーズ・ゲッターロボシリーズを中心に、古今のロボットアニメ作品のキャラクターが一堂に会して戦います。ファミコンソフト「第2次スーパーロボット大戦」以降は完全オリジナルのロボットやキャラクターも登場しています。
「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」は、2007年6月に発売されたvプレイステーション2専用ソフトです。ゲームボーイアドバンスで発売された「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION」「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2」をプレイステーション2用にリメイクして1本のソフトに収録している他、新規シナリオが追加されています。
■「ダイゼンガー」とは
「ダイゼンガー」は、「第2次スーパーロボット大戦α」で初登場したオリジナルロボットです。
DC総帥・ビアン・ゾルダークが、人類の保存を目的とする施設「アースクレイドル」の防衛用に開発した機体「ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン」の1号機で、「スーパーロボット大戦α外伝」で初登場した本作の主人公の1人、ゼンガー・ゾンボルト専用機という設定になっています。多数の内臓火器を装備しているものの、初出撃の際に機能不全を起こしてそれら全てが使用不能になり、代わる武器として、ゼンガーが以前に搭乗していたグルンガスト参式(2号機)が装備していた参式斬艦刀一振りと、ゼンガーの剣術から繰り出される多彩な技を使用して戦います。
人気は高く、その後も「スーパーロボット大戦OG2」、「第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ-」にも登場しています。
■キット概要
このキットは、2007年2月にコトブキヤより、「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」のプラキットシリーズである「S.R.G-S」シリーズの1体として、メーカー希望小売価格3,780円(税込)で発売されました。
ダイゼンガーの立体化は、「電撃ホビーマガジン」での誌上限定通販等で立体化された事は有りますが、市販の商品として一般販売されたのはこれが初めてです。

パッケージアート。箱のサイズは縦31cm×横19cm×奥行9cmで、1/100スケールのガンプラと大体同じ位のサイズです。
パッケージアートは、ガンプラのパッケージアートでもお馴染みの開田裕治氏が手掛けています。イラストのダイゼンガーは、展開状態の参式斬艦刀を担いでいる、力強いものになっています。


ダイゼンガー本体。頭頂高は約16cm、全高は約20cmあります。
まるで鎧武者を彷彿とさせるようなデザインとカラーリングに加え、原型師のアレンジなのか、関節部を中心に引き締まった、マッシブなデザインになっています。

頭部。兜を被った武者を思わせるデザインになっています。
フェイス部は製造の段階で彩色されており、塗装が不要です。


参式斬艦刀・通常形態。全長は15cm、刃渡りは10.5cmあります。専用の右手首が付属しており、それに持たせます。
この形態は、基本的には携行する為の形態ですが、ダイゼンガーの場合には、この形態で「斬艦刀・電光石火」を繰り出します。


参式斬艦刀・展開状態。通常形態の参式斬艦刀が展開し、液体金属で刃を形成する事でこの形態になります。全長は25.5cm、刃渡りは18cmあり、刃渡りは実際の包丁に相当するくらいのサイズです。
こちらも専用の右手首が付属しています。そのまま組み上げただけでもサイズに見合わず片手持ちさせる事が出来ますが、画像のものは、黒い部分の内側を簡単に肉抜きする事で軽量化してあります。


このキットには握り拳と参式斬艦刀の持ち手の他に、平手も付属しています。
これにより、ポージングのバリエーションを広げられる他、展開状態の参式斬艦刀を両手持ちのような形にする事も可能です。

別売の「バンダイプラモデル アクションベース
以上、ダイゼンガーでした。
電撃ホビーマガジンの限定品を購入しなかったので、今回初めてダイゼンガーのフィギュアを手に取ったのですが、プロポーションや展開状態の参式斬艦刀の大きさは個人的に好感を持っています。ただ、「斬艦刀・大車輪」用の展開状態の斬艦刀が付属しなかった点や、下半身のポージングがあまり取れない点は残念な所でした。また、個人的に大きい剣を持ったトイやプラモデルには、「左手は柄尻の方を握り、右手は添えるだけ」という、剣道の基本の構え方にこだわる癖があるので、このキットは「右手でしっかり握り、左手は添えるだけ」の形になっていたのは、少し残念でした。