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 唐突ですが、いよいよ本日から「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が公開です!
 「新宿バルト9」では、日付変更と同時に世界最速上映イベントも行われたそうです。実はそのイベントに、あの「ZIP!」がとある調査の為に潜入していたようなのですが、その結果は次の金曜日(11月23日)に判明するのではないかと思います…(笑)。
 管理人は、エヴァが大ブームを巻き起こした90年代半ばにハマって色々買っちゃった人なので、「新劇場版」シリーズも、公開されるとすぐ観に行っています。今回は、明日(18日)に早速観に行く予定です。
 昔はハマっていただけにプラモやアクションフィギュアも色々買っていたのですが、「新劇場版」シリーズでは「序」の公開時に少し買ったのを最後に、全く買っていません(苦笑)。今回のシリーズは再構築されたストーリーの行方が非常に気になっているので、純粋にストーリーを楽しむのが最大の目的だったりします。
(´-`).。oO(アクションフィギュアについては、別の方のウェイトが年々大きくなっていっているわけで…)

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、「AM-19 ガイアユニクロン」と同時に発売された、「AM-21 アームズマスターオプティマス」です。
 このトイは、オプティマスプライムのトイとしてはトイザらス限定の「バトルシールドオプティマス」を超えるボリュームと価格を誇るだけでなく、本記事掲載時点における「超ロボット生命体 トランスフォーマープライム」のトイとしても最大級のボリュームを誇ります。
 今回の「前編」では、パッケージとオプティマスプライム本体を紹介します。

関連記事:
 ・トイザらス限定「バトルシールドオプティマス」レビュー(後編)(2012年9月28日更新)
 ・トイザらス限定「バトルシールドオプティマス」レビュー(前編)(2012年9月26日更新)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
※写真に写っているアームズマイクロンは全て別売です。


■キャラクター設定
 「オプティマスプライム」は、TVアニメ「超ロボット生命体 トランスフォーマープライム」に登場するキャラクターです。
 アニメではオートボットの司令官として、4人の仲間達(アーシー、バンブルビー、バルクヘッド、ラチェット)と共に、宇宙征服を目論むディセプティコンの野望を阻止する為に戦います。
 日本版の声優は、「ビーストウォーズメタルス」で「諜報破壊兵 メタルスジャガー」を演じた、森川智之さんが担当しています。

■トイ概要
 このトイは、2012年9月29日にタカラトミーより、メーカー希望小売価格8,400円(税込)で発売されました。
 海外で「weaponizer OPTIMUS PRIME(ウェポナイザー・オプティマスプライム)」として発売されたトイをベースに、日本版独自の要素である「アームズマイクロン」に対応した一部仕様の変更がされている他、「マトリクス」と、アームズマイクロン「シャイニングアルエ」が付属しています。




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 パッケージ表面。ボックスのサイズは縦約31cm×横約23cm×奥行約13cmで、アームズマイクロンシリーズ(以下「AMシリーズ」)のトイのパッケージとしては最大級のサイズです。
 正面は殆どがウィンドウになっていて中身が見える他、ウィンドウ枠の部分にはアームズマイクロンが付属している事も書かれています。また、このトイの変形の複雑さを示す「テクニカルレベル」は、最大値の「5」となっています。




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 パッケージ裏面。アームズマスターオプティマスのキャラクター設定やアームズマイクロンが紹介されています。
 大きな写真で紹介されているオプティマスプライムは「アームズアップオプティマスプライム(アームズマスターモード)」と紹介されており、本トイのセット内容一式のみを使用したアームズアップ(装備)となっています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。上部の角の片方は切り取られたような形状になっています。
 左側面の下部にはアームズマスターオプティマスのテクニカルデータが掲載されています。右側面には、ガトリング展開ギミックやマトリクス発光ギミックの紹介の他に、アームズアップの例として、「フルアームズアップオプティマスプライム」が紹介されています。このアームズアップを完全再現する場合、「AM-01 オプティマスプライム」「AM-02 バンブルビー」「AM-03 クリフジャンパー」「AM-04 ラチェット」を各4体ずつ購入しなければならず、費用面においての難度が非常に高いアームズアップとなっています。




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 ビークルモード。トレーラートラックに変形します。
 先に発売された「AM-01 オプティマスプライム(以下「AM-01」)」からはサイズが大型化しているのはもちろんの事ですが、ギミックの関係により変形機構も一新されています。




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 シールを貼付する前の状態の写真。ビークルモード時のシール貼付箇所はヘッドライト(計2ヶ所)、フロントグリル中央のオートボットエンブレム、煙突下のブルーの部分(計2ヶ所)の、計5ヶ所です。




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 フロント部のグリルは手前に倒す事が出来ます。後述のガトリング展開ギミックを発動させる際に、この準備が必要となります。





 ルーフ部分のスイッチを押すと、2門のガトリング砲が回転しながらせり出します。
※動画です。再生ボタンを押すと動画が再生されます。




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 ビークルモードでのガトリング展開状態。
 ガトリング砲は左右共に6連装で、ブルーとグレーの砲門が3門ずつ有ります。ロボットモード時にもガトリング展開ギミックが出来る関係で、砲口はやや下を向いてしまっています。
 車体底部(=ロボットモード腹部)のレバーを引く事で、ガトリング砲を再び収納する事が出来ます。




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 トイザらス限定「バトルシールドオプティマス」とのビークルモード比較。
 このトイの車体はバトルシールドオプティマスの2倍近くあります。前述の通り変形機構は異なるものになっており、それに伴いデザインも微妙に異なっています。




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 ロボットモード前面。全高は約22.5cmあります。
 ビークルモード時には、腕と胸部は車体後部に、胴体前部と頭部は車体底部にそれぞれ収納されている為、それらを展開します。脚部は車体後部を左右に分離して爪先を立てるだけの、シンプルな変形機構です。
 胴体のボリュームと比較すると腕や脚は細身で、ややバランスが悪い感が有ります。




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 ロボットモード後ろ。
 ビークルモードの車体前部はほぼそのままバックパックになります。




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 ロボットモード時の、シールを貼付する前の状態の写真。両肩のオートボットエンブレム(計2ヶ所)、スネ中央部分のシルバー(計4ヶ所)、腹部の円形ディテール(計2ヶ所)にシールを貼付します。




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 付属のシールはメタリックシールです。
 オプティマスプライム本体に貼付するものの他に、付属の「マトリクス」と「シャイニングアルエ」に貼付するものも有り、計31点有ります。番号の振られていないオートボットのエンブレムのシールが2点有りますが、これはユーザーが好きな場所に貼付出来るものになっています。




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 ロボットモード頭部。
 劇中のオプティマスプライムに近い形状で造形されています。口部分の造形はAM-01と同様の、マスクを装着した状態で造られています。




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 頭頂部はクリアーブルーで成型されています。これは近年のトランスフォーマートイではお馴染みの集光装置で、ここに光を当てる事により目を発光させる事が出来ます。




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 可動は首、肩、肘、二の腕、手首、股関節、膝が可動します。大型トイゆえに立たせ易さを重視しているのか、AM-01よりも可動箇所は少なく、また可動範囲も狭いです。肩と腕の接続部分で腕を左右に動かす事が出来ますが、ポーズに応じて肩アーマーも動かす必要が有ります。




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 取扱説明書のイラストのロボットモードは、肩アーマーを跳ね上げた状態で描かれています。これは腕の可動に応じて肩アーマーを動かす必要性を省く為に、このような形で描かれたものと思われます。
 パッケージ写真のアームズマスターオプティマスの中にこのような形をとっているものは有りませんが、TVCMではこの形になっている映像が有ります。




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 腹部には、ガトリング展開ギミックで使用するスイッチとレバーが有ります。
 イエローのスイッチはガトリング展開ギミック発動時に使用し、レッドのレバーは展開したガトリング砲を収納する際に使用します。





 ガトリング展開ギミックは、イエローのスイッチを押す事で発動します。ギミック発動と同時にレッドのレバーが上に上がる為、それを下に戻す事でガトリング砲が収納されます。
 上方に伸びたガトリング砲が前方に倒れるギミックは重力に依存している為、アームズマスターオプティマスが取っているポーズによっては上手く倒れない場合が有ります。
※動画です。再生ボタンを押すと動画が再生されます。





 ガトリング展開ギミック発動時には、連動して胸部内側のライトが赤く発光します。
 ライトそのものは手前部分のパーツの裏側に隠れており、発光の際には奥の方に有る銀紙が反射します。なお、このギミックは展開の際に動くギアと連動しているらしく、ガトリング砲を収納する際にも、同様に発光します。
※動画です。再生ボタンを押すと動画が再生されます。




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 ガトリング砲展開状態。前述の展開ギミックを発動させる事で、頭部の両横に2門のガトリング砲が装備されます。
 ガトリング砲が展開されるだけでなく、背部には2枚のパネルが上に伸びる為、ボリューム感が増します。




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 電池ボックスはビークルモードの運転席裏側、ロボットモード時にはバックパック下部になる部分に有ります。
 このトイの電飾ギミックはLR44×2個で稼動します。




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 AMシリーズのトイの共通した特徴として、トイ本体の各所に多数のピン受け穴が有る事が挙げられます。
 このピン受け穴はアームズマイクロンをアームズアップさせる為のものですが、アームズマイクロンのピンは近年のトランスフォーマートイの武器のピンでは定番の5mm径のピンの為、アームズマイクロン以外の武器の取り付けも可能です。
 このトイのビークルモードには12ヶ所のピン受け穴が有りますが、ルーフ部分の後部には5mm径のピンも有り、これら全ての部分にアームズアップが出来ます。




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 ビークルモード時のアームズアップの一例。アームズマスターオプティマスのアームズアップ例は公式動画でも紹介されていますが、その中で使用されているアームズマイクロンはオートボット側、ディセプティコン側を問わず使用されており、非常に自由度の高いアームズアップとなっています。
 なお、上の写真では以下の記事で紹介したアームズマイクロンを使用しています。

 ・ガチャ「トランスフォーマープライム アームズマイクロン vol.2」レビュー(後編)(2012年9月1日更新)
 ・ガチャ「トランスフォーマープライム アームズマイクロン vol.2」レビュー(前編)(2012年8月30日更新)
 ・てれびくん2012年9月号付録「オプティマスプライムブラスター」レビュー(2012年8月23日更新)
 ・ガチャ「トランスフォーマープライム アームズマイクロン」レビュー(8/3追記)(2012年7月25日更新)



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 ロボットモード時の場合、ピン受け穴は全部で16ヶ所、5mm径のピンは全部で5ヶ所有ります。
 ビークルモード時と同様に、これらの箇所にアームズマイクロンをアームズアップする事が出来ます。




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 ロボットモード時のアームズアップの一例。使用しているアームズマイクロンの内訳はビークルモード時の例と同じですが、殆どはスーパーコンボウェポンにリンク(合体)した状態でアームズアップさせています。




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 前述のアームズアップ例の場合にはガトリング展開ギミックの発動を妨げないので、そのままの状態でガトリング展開ギミックを発動させる事が出来ます。




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 トイザらス限定「バトルシールドオプティマス」とのロボットモード比較。
 このトイはAM-01やバトルシールドオプティマスに比べるとプロポーションや可動では劣るものの、大型トイゆえに立たせ易く、それは多数のアームズマイクロンをアームズアップさせた場合でも変わりません。その為、このトイはアクションフィギュアとして楽しむよりも、ガトリング展開ギミックやアームズアップを楽しむ方が向いていると言えると思います。




 今回はここまで。
 次回の「後編」では、「マトリクス」と、アームズマイクロン「シャイニングアルエ」を中心に紹介します。

2012年11月21日追記:「後編」を掲載しました。
 ・「AM-21 アームズマスターオプティマス」レビュー(前編)