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 今回のリニューアルレビュー記事は、1986年に発売された、「ガルバトロン(初代)」です。
 管理人は、トランスフォーマーの好きなキャラクターについて語った事はあまり無いのですが、実は「ガルバトロン」の名を持つキャラクターの殆どは管理人の好きなキャラクターだったりします。この名を持つキャラクターはトイのギミックが秀逸な物が多い事に加えて性格設定はクセの有る設定を持つキャラクターが多く、それらを兼ね備えた「ガルバトロン」は、個人的に好きなガルバトロンだったりします(笑)。

関連記事:「D-93 ヘッドマスター/恐怖大帝 メガザラック」レビュー(再掲載版)(2012年4月21日更新)

※本レビュー記事は、2005年11月1日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


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■キャラクター設定
 「ガルバトロン」は、「トランスフォーマー・ザ・ムービー」「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」、「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」「トランスフォーマー ザ・リバース(TRANSFORMERS THE REBIRTH)」に登場したキャラクターです。
 アニメでは、「トランスフォーマー・ザ・ムービー」において、コンボイとの死闘の末に負傷した「メガトロン」が、「ユニクロン」によって強化改造され、ユニクロンの尖兵として活躍します。続く「2010」では、ユニクロンの精神支配から解放されるも、「ザ・ムービー」での戦いの際に負った負傷が原因で精神回路に異常を来たし、かつての狡猾さを失い凶暴な人格となりますが、新破壊大帝として、デストロン軍団を率いて活躍します。「ザ・ムービー」におけるこのガルバトロン生誕の経緯は、国内・海外共に以後のシリーズにおいて、「メガトロン(MEGATRON)のパワーアップした姿=ガルバトロン(GALVATRON)」という定番を作りました。

■トイ概要
 このトイは、1986年に国内ではタカラより、海外ではハズブロ(HASBRO)より発売されました。当時の小売価格は4,800円でした。
 トイの仕様は、3段変形の他にライト&サウンドギミックを内蔵しています。




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 パッケージアート(表)。箱のサイズは縦16cm×横35cm×奥行14cmで、これは当時のトランスフォーマートイとしては大きめのサイズです。
 このパッケージでのガルバトロンの肩書きは「要塞参謀(海外では「CITY COMMANDER」)」となっています。これは、当初ガルバトロンはメガトロンとは別人で、ウルトラマグナスのライバルという設定で登場する予定だった為と言われています。




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 パッケージアート(裏)。イメージイラストは「スクランブルシティ編」の頃のイラストですが、ガルバトロンと思われるキャラクターは描かれていません。




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 レーザータンク形態。
 「ザ・ムービー」ではこの形態で新破壊大帝となった「スタースクリーム」を処刑し、また「2010」では、復活までの間に自身が眠っていた「溶岩惑星スラル」を破壊していました。




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 レーザーガン形態。
 TVアニメ第1作「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」において、メガトロンのガンモードの扱いが難しかったのか、この形態はアニメでは未登場に終わっています。




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 ガンモード時に赤いトリガーを引くと、発光と共にサウンドギミックが作動します。




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 ロボットモード。全高は約25cmで、当時のトランスフォーマートイとしては大きめのサイズです。
 全体的なプロポーションやカラーリングは、アニメ作品に登場したガルバトロンとは大きく異なるものになっています。




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 ロボットモード頭部。
 頭頂部の3本のツノ等、アニメ作品に登場するガルバトロンのデザインに近い部分も若干有りますが、全体的には大きく異なる造形になっています。




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 股間部分に有る黒いボタンを押すと、目が発光し、レーザーガンモード時と同じサウンドギミックが作動します。
 この黒いボタンは、レーザータンク形態時にこのギミックを作動させる時にも使います。




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 ロボットモード時に背部腰部分にあたる所には、切り替えスイッチが有ります。
 これを左右にスライドさせる事で、3種類のライト&サウンドを切り替える事が出来ます。




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 ロボットモードの腹部には電池ボックスが有ります。このトイは9V電池1個で稼動します。




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 武器は、アニメで主力武器として使用していたSFガンの他に、アニメ未登場のレーザーライフルも付属しています。




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 「D-93 ヘッドマスター/恐怖大帝 メガザラック」と。
 ガルバトロンとメガザラック(海外名:スコーポノック)は、「ザ☆ヘッドマスターズ」と「ザ・リバース」の2作品で共演しています。




 以上、ガルバトロンでした。

 デザインやプロポーションについては当時のトランスフォーマートイの開発状況を考慮すると仕方が無い事なのではないかと思うのですが、アニメ作品に登場したガルバトロンのデザインとは大きく異なっていますので、デザインについては割り切って考えるのが良いのではないかと思います。しかしながら、ギミックは3種類のライト&サウンドを搭載し、変形機構はシンプルなのに加えて3形態全てでライト&サウンドが使えるようになっているので、一つの玩具として見ればプレイバリューは非常に高く、秀逸なトイになっていると思います。



※上記のリンクは復刻版のトイです。