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 「ROCKBOUND NEIGHBORS」発売まで、あと11日!…なのですが、今回は久々にTransformers Collectors' Club(TCC)の話題(笑)。
 11月26日頃にメールマガジンでも告知がされていたのですが、「Transformers Collectors' Club Magazine Collected Edition Volume 1(訳:TCC会報コレクテッド・エディション Vol.1)」という商品の販売が開始されています。
 これはTCCが2005年に発行した会報第1~6号を1冊にまとめたものだそうです。全100ページとの事ですが、会報1号あたりのページ数16ページ×6ヶ月で全96ページになるので、それに表紙、目次、スポンサーの広告を加えて、このページ数になるのではないかと思います。会報がそのまま全ページ収録される場合、2005年のTCC無料配布トイ「スカイフォール(SKYFALL)」が活躍するコミック「BALANCING ACT(訳:綱渡り)」も収録される事になります。価格は19.99アメリカドル(日本円で約1,630円)ですが、送料を含めると日本円で5,000~6,000円はかかります。
 この本の予約受付終了は12月17日(米国時間)で、発送は来年1月末を予定しているそうです。ちなみに管理人は、この時期のTCC会報を持っていないので、ホイホイ予約してしまいました(笑)。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、今年最後に奈々さんが出演したアニメ映画「伏 鉄砲娘の捕物帳」より、グラフィグ版の「信乃」を紹介します。このペーパークラフトフィギュアは上映館の売店で先行販売が行われたもので、来年1月に一般販売が予定されています。本記事掲載時点で上映中の映画館はまだ有るようなので、今なら一般販売を待たずに映画館で買える可能性がまだ残ってます!

関連記事:「伏 鉄砲娘の捕物帳」観てきました!(2012年10月31日更新)


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■作品概要 ~伏 鉄砲娘の捕物帳とは~
 「伏 鉄砲娘の捕物帳(ふせ てっぽうむすめのとりものちょう)」は、2012年10月20日に公開された映画で、文藝春秋の創立90周年記念作品でもあります。
 物語は江戸時代後期の日本をモチーフにした架空の世界を舞台に、幕府が高額の懸賞金を懸けた半人半犬の存在「伏」を兄と協力して狩ろうとする少女・浜路(はまじ)と、伏の青年・信乃(しの)を中心に、「因果」を主軸にした物語が展開されます。

■トイ概要
 このトイは、コスパより価格630円(税込)で、「伏 鉄砲娘の捕物帳」の公開と同時に上映館での先行販売が行われました。なお、2013年1月より一般販売される事が予定されています。
 フィギュアの仕様は、コスパ独自のデフォルメフィギュアシリーズ「グラフィグ(graphig)」のフォーマットに基づいてデフォルメされたデザインの信乃を、ペーパークラフトで立体化しています。




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 パッケージ表面。サイズは縦約29.5cm×横約24cmで、A4サイズよりやや大きめのサイズです。このサイズは、このシリーズでは標準的なサイズです。
 台紙の上部には信乃のイラストが描かれている他、完成写真も掲載されています。また、簡単な組み立て方の説明も書かれており、ユーザーが組み立てるに当たって必要な情報の殆どはこの面に掲載されています。
 この表面に印刷されているフィギュアの顔は台紙に印刷されているだけのものの為使用せず、実際に顔として使用するパーツは裏面に印刷されています。




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 パッケージ裏面。この面は切り取ってパーツとする部分しか無く、組み立て方等の説明に関する記載は有りません。




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 このペーパーフィギュアは表面と裏面の他に、2つに挟まれる形でベロのような部分が内側に有り、そこから腕を切り取ります。
 公式サイトの商品紹介には「差し替え表情&腕パーツ付き!」と書かれていますが、実際の物にはこの腕しか付属していませんでした。




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 ペーパートイ前面。頭頂高は約11cm、全高は約13cmあります。
 両腕を少し横に広げ両脚は前に伸ばした、グラフィグの基本的なポーズで立体化されています。パッケージ表面に記載されている「のりもハサミも不要!! 10分程度で組み立てられるお手軽かわいいペーパートイ!!」の通り、組み立てにはのりもハサミも不要で、また10分程度の時間で組み立てられます。




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 フィギュア後ろ。




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 フィギュアの4面ビュー。
 グラフィグのフォーマットに基づいた造形の為、頭部は四角く、また胴体部分は台形状になっています。可動箇所は特に有りませんが、後述の2つのギミックで遊ぶ事が出来るようになっています。




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 頭部。
 組み立て構造の関係上、前髪が顔に重なる立体的な造形になっています。表情は無表情な感じの表情で印刷されています。右側頭部には、劇中での設定通りに犬のお面が付いています。




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 右側頭部のお面を取り外した状態。印刷されているデザインは左側頭部と同様に、髪と耳が印刷されています。 なお、お面は組み立て時に使うツメ穴に差し込んで取り付けます。




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 このトイにはもう一つの表情パーツが付属しています。取り付けは顔と前髪の間に差し込んで下の顔を隠すだけで、これにより不敵な笑みを浮かべた表情に変わります。表情パーツの上部にはツメが有り、これにより固定はしっかりしたものになっています。




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 頭部と胴体は、2つのツメで頭部を固定する形になっています。これにより、頭部を取り付けた際に微妙な傾きが生じるのを防いでいます。
 首のマフラーは、「★」を内側にしつつ切り込みを合わせて組みますが、この組み立て方に関する詳細な説明の記載は有りません。
 胴体への取り付けは、①腕→②マフラー→③頭部、の順に行います。




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 脚は全体が印刷されており、折って脚にしたものを胴体に取り付けます。
 信乃の服装は着流しの為、太腿からスネにかけての大部分が隠れています。




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 前髪の中央部分にはツメ穴が有ります。ここにお面のツメを差し込む事で、顔にお面を被せる事が出来ます。




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 お面を被せた状態。劇中では街中を歩く際によくお面を被っていました。
 お面の鼻から下の部分は、折り曲げる事で立体的になるよう工夫がされています。




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 同シリーズの「105 フェイト」と。
 どちらも2012年に発売されたグラフィグですが、信乃の組み立て構造はフェイトと異なっている部分が多く、細かい部分での形が崩れにくくなっています。




 以上、グラフィグ版信乃でした。

 基本的な構造は既存のグラフィグとあまり変わりないのですが、首部分の構造はマフラーを付ける関係上大幅に見直された事で、デフォルメフィギュアながらも立体感の有る造形になっている点は良いと思います。
 表情の差し替えギミックはごく最近の商品から採用されたようですが、このペーパートイでは更にお面の付け替えも可能で、グラフィグに採用可能な新ギミックの形の一つが提示されたようにも思えました。
 ただ組み立てて飾るだけのペーパートイではない為にプレイバリューもそれなりには有るので、映画を観て作品が好きになった方なら、十分に楽しめるのではないかと思います。