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 今回のリニューアルレビュー記事は、2006年にe-HOBBY限定で販売された「ガルバトロンⅡ」です。
 このトイは、2005年12月に発売された「D-62-S デストロン/新破壊大帝 ガルバトロン」の仕様変更品です。最近のe-HOBBY限定のトランスフォーマートイの中にも、あるトイが一般販売された少し後に仕様変更品が限定販売されるケースが有りますが、この販売方法は当時から既に行われていました。
 管理人がガルバトロン好きなのは以前の記事で書いた通りなのですが、このトイは1986年版のカラーリングになっているだけでなくシークレットボイスやゴールドレリーフデカールが付属していた為、1986年版とは違う魅力を感じるものになっていました。また、「平行世界からやって来たガルバトロン」というオリジナルの設定も、非常に魅力的でした。

関連記事:
 ・「C-69 サイバトロン/シティーコマンダー ウルトラマグナス(復刻版)」レビュー(再掲載版)(2012年12月10日更新)
 ・「D-62-S デストロン/新破壊大帝 ガルバトロン(復刻版)」レビュー(再掲載版)(2012年12月5日更新)
 ・「D-62 デストロン/要塞参謀 ガルバトロン」レビュー(再掲載版)(2012年11月25日更新)

※本レビュー記事は、2006年1月25日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■トイ概要
 このトイは、2006年1月にe-HOBBY限定でタカラより発売されました。小売価格は\7,350円でした。
 キャラクター設定は新規に作られており、「ユニクロンによって召喚された、平行世界のガルバトロン」という設定になっています。
 トイの仕様は、2005年12月に発売された「D-62-S デストロン/新破壊大帝 ガルバトロン(以下「通常版」)」の仕様変更品です。通常版は復刻に当たってボディーカラーが本放送当時に発売されたガルバトロン(以下「1986年版」)から大幅に変更されましたが、このトイは1986年版と同じボディーカラーになっています。また、新規にゴールドレリーフデカールが付属しており、これを貼付する事でテレビマガジンの記事において「ウルトラマグナスのライバル」として登場した、「メガトロンとは別人」という設定のガルバトロンを再現可能にしています。




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 パッケージアート(表)。ボックスのサイズは縦16cm×横35cm×奥行14cmとなっています。
 ボックスのデザインは通常版と同じで、ガルバトロンⅡである事を示す為のシールが新規に貼られている点だけが異なっています。
 本放送当時のトイは肩書きが「要塞参謀」だったのに対し、このガルバトロンは「シティコマンダー」になっています。これは、恐らくは同じ肩書きを持つウルトラマグナスのライバルという設定を強調する為のものと思われます。




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 パッケージアート(裏)。こちらもデザインは通常版と同じですが、サウンドギミックの1つが通常版から変更されている為、シールでその部分が変更されています。




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 付属のキャラクターカード。
 表面のイラストは1986年版のパッケージイラストを使用しています。裏面にはe-HOBBYの商品説明に書かれたキャラクター説明が「背景」として全て書かれています。能力値は本放送当時の物や復刻版と全て同じです。




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 レーザータンク形態。1986年版とほぼ同じデザインとカラーリングです。




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 レーザーガン形態。これも1986年版とほぼ同じデザインとカラーリングです。




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 ガンモード時に赤いトリガーを引くと、発光と共にサウンドギミックが作動します。




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 ロボットモード。全高は約25cmあります。
 本放送当時に発売された物と同じボディーカラーではあるものの、各所にゴールドレリーフデカールが有る為、別物のように感じられます。




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 ロボットモード頭部。右は1986年版の頭部です。
 通常版の発売に際して顔が改修されているので、ガルバトロンⅡの顔は通常版と同じデザインになっています。




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 シール類。通常のシールの他にゴールドレリーフデカールが付属しています。
 このトイはゴールドレリーフデカールと通常のシールのどちらかを選んで貼付するようになっている為、1986年版をシールで再現する事も出来ます。
 説明書のシール貼付説明には14番と15番のシールの番号が逆に書かれている為、注意しなければなりません。




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 股間部分に有る黒いボタンを押すと、目が発光し、レーザーガンモード時と同じサウンドギミックが作動します。
 この黒いボタンは、レーザータンク形態時にこのギミックを作動させる時にも使います。




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 ロボットモード時に背部腰部分にあたる所には、切り替えスイッチが有ります。
 これを左右にスライドさせる事により、ライト&サウンドを切り替える事が出来ます。左に切り替えるとレーザー発射サウンド、中央に切り替えると変形サウンドが鳴り、右に切り替えると、TVアニメ版のガルバトロンを演じた「加藤精三」さんの声による台詞を喋ります。この台詞は、押す毎に代わる代わる違う台詞を喋ります。
 台詞は以下の5種類を喋りますが、その内の1つは通常版と異なる「シークレットボイス」になっており、商品説明やパッケージには記載されませんでした。

 「ワハハハハ、この愚か者め!」
 「ええい! サイバトロンをひねりつぶせ!」
 「この役立たず者が!」
 「ええい、破壊してくれるわ!」
 「ワシの子分にならぬか?」(シークレットボイス)






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 電池ボックスは腹部に有ります。このトイは単4電池2本で稼動します。




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 武器は、SFガンとレーザーライフルが付属しています。




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 特典として付属している「クリエーション・マトリクス」。通常版に付属している「マトリクス」のリカラー品です。通常版のマトリクスと同様に首から提げる事が出来ます。
 e-HOBBYの商品説明によれば、コミック版に登場したガルバトロンがクリエーション・マトリクスを手にした事は1度も無かったそうです。




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 1986年版、通常版と。右からガルバトロンⅡ、通常版、1986年版です。
 3体とも、ボディーカラーやサウンド等、それぞれに何らかの違いが有ります。




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 「C-69 サイバトロン/シティーコマンダー ウルトラマグナス(復刻版)」と。
 どちらも肩書きが「シティ(ー)コマンダー」である事から、ライバル関係である事が窺えます。




 以上、ガルバトロンⅡでした。

 このトイは1986年版と同じカラーリングに変更されていますが、ゴールドレリーフデカールにより外見が、またシークレットボイスにより中身を変えていたので、結構新鮮でした。ゴールドレリーフデカールは、通常のシールとの選択式で貼付する物となっているので。1986年版を持っていない方は、2体購入して異なるシール貼付をしても楽しいと思います。
 シークレットボイスについてですが、これについては通常版発売前にどこかの資料で「ボイスはおしゃべりフォーマーの未使用音源を使用」とあったそうで、しかもLD-BOXの特典にはそれらを収録したCDが付属していたらしく、それ故に知っているファンの間ではおおよその見当は付いていたようです。
 全体的に通常版と大幅に違っているのは当然の事ながらも1986年版を完全に復刻した物でもなく、加えてゴールドレリーフデカールにより1986年版とも復刻版とも異なる新しい仕様にする事も出来るので、1986年版や通常版を持っている人でも楽しめるトイになっていると思います。



※上記のリンクは仕様変更元のトイです。