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 何日か前にツイッターのタイムラインを見てて思い出したのですが(笑)、今日から31日まで、東京ビッグサイトで「コミックマーケット83(コミケ)」が開催されます。
 「コミケと言えば『リリカルなのは』」ですが(偏見)、そのリリカルなのはは今回も例によって出展するそうです(「NANOHA The MOVIE 2nd A's PROJECT」で出展)。ブースではいつも通り物販が行われるそうで、お馴染みの抱き枕カバーの他に、来年のカレンダーとパーカーも販売するそうです。
 そして今回のコミケでは、会場内で行われる「献血応援イベント」で献血に協力すると、数量限定でリリカルなのはの描き下ろしポスターが貰えるとの事で、こちらも注目を集めています。なのは効果でどれだけの献血があるのか、個人的にかなり気になっています(笑)。
 残念ながら、管理人は諸事情により今回のコミケも不参加です。コミケに行かない分、今年中にあともう1件新作レビュー記事を書き上げようと思ってます。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、ねんどろいどの「高町なのは エクセリオンモード・エディション」を紹介します。
 奈々さんが紅白で「BRIGHT STREAM」を歌うという事で、それに間に合う形でこのフィギュアのレビュー記事を掲載出来ればと思っていたのですが、まさかのコミケ初日に合わせる形での掲載になりました(笑)。

関連記事:
 ・ねんどろいど「254 高町なのは&フェイト・テスタロッサ 私立聖祥大付属小学校制服Ver.」レビュー(パート1)(2012年8月2日更新)
 ・ねんどろいど「高町なのは エクセリオンモード・エディション」の予約受付が開始! 他(2012年7月27日更新)
 ・ねんどろいど「95 高町なのは The MOVIE 1st Ver.」レビュー(再掲載版)(2012年4月20日更新)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■フィギュア概要
 このフィギュアは2012年12月15日頃に、グッドスマイルカンパニーが発売しているアクションフィギュアシリーズ「ねんどろいど」の1体として、メーカー希望小売価格4,000円(税込)で発売されました。
 このフィギュアは2012年11月よりスタートしたねんどろいどの新シリーズである「エディション・シリーズ」の1体です。「エディション・シリーズ」のねんどろいどは、全身各所に既存のねんどろいどには無かった関節が有るフル可動仕様で、これにより腕や脚を差し替える事無く様々なポーズを取る事が可能になっています。
 フィギュアの内容は、「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」の劇中で「エクセリオンモード」を起動させた状態の高町なのはを2頭身にデフォルメ化した姿で立体化している他、劇中のシーンを再現する為の各種パーツが付属しています。




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 パッケージ表面。ボックスのサイズは縦21cm×横17.5cm×奥行8cmで、ねんどろいどのパッケージとしては標準的なサイズです。
 パッケージのデザインは既存のねんどろいどと似たデザインになっており、前面には内容物が見えるウィンドウが付いている他、ウィンドウの両隣にはPRメッセージが記載されています。PRメッセージの中の「終わりじゃない、まだ終わらせたりしない」は、劇中での高町なのはの台詞を使用しています。
 このフィギュアのナンバリングは既存のねんどろいどから続く263番で、2012年11月に発売された「リコッタ・エルマール」と連番になっています。




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 パッケージ裏面。
 3つのアクションポーズ例の写真が掲載されている他、流通の関係上必要な情報の記載も有ります。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 左右の面には計4つのアクションポーズ例の写真が掲載されています。その内、左側面の2つは裏面に掲載されている写真と同一です。
 パッケージ裏面と左側面に掲載されているレイジングハート・エクセリオンを構えたなのはの写真は、どちらも右手でトリガー付きグリップを持ち、左手で柄を持っています。しかしながら、劇中ではなのはが左利きである設定に基づいて、左手でトリガー付きグリップを持ち、右手で柄を持って構えているシーンが殆どでした。




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 フィギュア本体前面。頭頂高は約9.5cm、全高は約11cmあります。
 「エクセリオンモード」は、なのは愛用のインテリジェントデバイス「レイジングハート・エクセリオン」のフルドライブ形態で、レイジングハート・エクセリオンの形態変化に伴ってバリアジャケットも変化します。フルドライブ形態の設定はリメイク元作品である「~A's」にも有りましたが、デバイスの変化に伴ってバリアジャケットのデザインも変化する設定は、リメイク元作品には有りませんでした。
 バリアジャケットのデザインは、前作(~The MOVIE 1st)で大幅にリメイクされたデザインを踏襲しつつも、既存のバリアジャケットとは異なるデザインになっています。




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 フィギュア本体後ろ。
 造形の関係により単体での自立は不可能な為、付属する台座を使用して立たせます。




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 バストアップ。
 頭部の構造は既存のねんどろいど版高町なのはと同じですが、造形は完全新規のものになっています。基本となる表情は「微笑顔」で、目は少し左を向いています。




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 このフィギュアには、差し替え式の表情パーツが付属しています。付属しているのは戦闘時のポーズを再現する際に使用する「叫び顔」と、満面の笑みを浮かべた「笑顔」の2種類です。
 交換方法は一旦頭部を取り外してから前髪パーツを取り外して交換した後に元に戻す、既存のねんどろいどと同じ方式となっています。




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 このフィギュアの頭部の構造は、先に発売された「The MOVIE 1st Ver,」や「私立聖祥大付属小学校制服Ver.」と同一の為、表情パーツに互換性が有ります。
 上の写真では2つ掲載していますが、その他の表情パーツも使用する事が可能です。




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 可動は、首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、膝、足首が可動します。
 既存の標準的なねんどろいどは首、肩、股関節が可動するだけでしたが、このねんどろいどは関節の数が大幅に増えているだけでなく、肩と股関節の可動範囲は既存のねんどろいどよりも大幅に広がっています。




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 付属の台座にはアームが付いており、この先端部分をフィギュア本体の背部中央に差し込んで接続します。この方式は「私立聖祥大付属小学校制服Ver.」と同一です。
 台座の形状は円形で、なのはが魔法を発動させた際に出現する魔法陣がタンポ印刷されています。




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 飛行時に足に出現する「アクセルフィン」も付属しており、取り付ける事で飛行状態を再現出来ます。
 取り付け方はアクセルフィンのピンをフィギュア本体の足裏に有るピン穴に差し込む方式で、これは「The MOVIE 1st Ver.」と同一の方式です。
 ピンは細く、またパーツそのものの大きさも小さい為、破損や紛失に十分注意する必要が有ります。




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 なのは愛用のインテリジェントデバイスである「レイジングハート・エクセリオン」は、本体のバリアジャケットのデザインに合わせて、フルドライブ形態の「エクセリオンモード」で立体化されています。
 パーツはヘッド部分、マガジン部分、トリガー付きグリップ、柄、柄尻の5つで構成されています。写真のように持たせる場合には、柄尻パーツもしくは先端部分の3つのパーツを外し、柄を武器持ち手の穴に差し込んで持たせます。




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 レイジングハート・エクセリオンは、ヘッド部分を差し替える事で瞬間突撃システム「A.C.S(「Accelerate Charge System」の略)」を展開した状態にする事が出来ます。




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 表情パーツと台座以外の付属品一式。
 差し替え式の手首パーツは握り拳と武器持ち手が左右それぞれ付属している他、挟み込み式の武器持ち手が左手のみ付属しています。




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 ここからはアクションポーズ例を幾つか紹介。
 1枚目は飛行状態を再現したポーズ。腰の可動範囲が広い為に体を反ったポージングが可能になっており、これにより飛行状態のポーズを無理なく取る事が出来ます。




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 笑顔の表情パーツを使用したポージングの一例。あまり良いポーズが思いつきませんでした(苦笑)。




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 「闇の書の意志」との戦いの際の「エクセリオンバスターA.C.S」発動時のなのはを、可能な限り再現。劇中では左手でトリガー付きグリップを握り、右手で柄を持っていました。
 このポーズを取ると、このフィギュアの「叫び顔」は目が右を向いている為に、目の向きが不自然になってしまいます。写真では「The MOVIE 1st Ver.」に付属している「本気」の表情パーツを使用する事で、この問題を解消しています。




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「エクセリオンバスターA.C.S、ドライブッ!」

 腰から下を飛行時のポーズにすれば、突撃時の状態を再現する事も可能です。




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 「The MOVIE 1st Ver.」、「私立聖祥大付属小学校制服Ver.」と。
 「The MOVIE 1st Ver.」は2010年に発売され、「私立聖祥大付属小学校制服Ver.」は2012年7月に開催された「ワンダーフェスティバル2012[夏]」の会場等で限定販売されました。いずれも高町なのはをデフォルメ化したねんどろいどですが、ギミックや付属品だけでなく造形の面においても進化が見られます。




 以上、高町なのは エクセリオンモード・エディションでした。

 リリカルなのはシリーズのねんどろいどとしては初のフル可動仕様で、またレイジングハート・エクセリオンも2種類のヘッドが付属している事で、ガシガシ動かして遊べる楽しいフィギュアになっています。造形もねんどろいどらしいキュートな造形で、造形面においても申し分無い出来となっています。
 残念な点は叫び顔の表情パーツの目が右を右を向いている点と、挟み込み式武器持ち手パーツが左手しか付属していない点で、これらはなのはが左利きである事を担当スタッフが知らない、もしくは忘れているのではないかと思えました。表情パーツの問題は「The MOVIE 1st Ver.」の表情パーツを使用すれば解消されますが、単体でしっかり出来るようにして欲しかったと思います。
 全体的には楽しく遊べるアクションフィギュアなので、リリカルなのはという作品や高町なのはが好きな方なら十分楽しめると思います。また、本記事掲載時点ではまだ数少ないエディション・シリーズのねんどろいどでもあるので、その点でも手に取ってみる価値は十分に有ると思います。