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 今回のリニューアルレビュー記事は、「BRAVE合金」シリーズの、「ジェネシックガオガイガー」です。
 このトイは秋葉原の某中古玩具店で購入しました。店頭で偶然見かけたのですが、「変形・合体が可能なジェネシックガオガイガー」という点が魅力的で、衝動買いに近い形で後先考えずに買った為、巨大なボックスを家まで持ち帰るのに苦労した記憶が有ります(苦笑)。
 このレビュー記事をもって、トランスフォーマーとSDXのどちらにも属さないトイ・フィギュアのリニューアルレビュー記事の掲載が完了となります。今後のリニューアルレビュー記事はトランスフォーマーとSDXを交互に再掲載して行こうと思ってます。

※本レビュー記事は、2007年2月15日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


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■作品概要 ~勇者王ガオガイガーFINALとは~
 「勇者王ガオガイガーFINAL」は、2000年から2003年にかけてOVA(オリジナル・ビデオアニメーション)全8巻がリリースされた「勇者王ガオガイガー」の続編に当たる作品です。全編を通じてTVシリーズよりも濃いデザインや演出が特徴的です。
 2005年4月~6月には、本作を再編集及び映像の追加を行った「勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING」が、テレビ東京系列にて放送されました。

■トイ概要
 このトイは、2006年にCM'sコーポレーションより発売されました。
 ジェネシックギャレオンと5機のジェネシックマシンを、一部差し替えによりジェネシックガオガイガーへとファイナルフュージョンさせる事が出来ます。また、ジェネシックガオガイガーが劇中で使用した各種ツールも付属しています。




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 パッケージアート(表)。ボックスのサイズは縦30cm×横54.5cm×奥行20.5cmと、かなり大きめのサイズです。
 ジェネシックガオガイガーの写真とアルファベット表記の名前が大きく掲載されているのが特徴的です。




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 パッケージアート(裏)。付属品の紹介とその使用例が掲載されています。
 写真には有りませんが、内箱は発泡スチロール製の2段構造になっています。




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 ジェネシックギャレオン。「ギャレオン」が本来の姿である、対「ソール11遊星主」用アンチプログラムに戻された姿です。
 デザインは、ギャレオンのデザインを大きく変更せずに行われています。口は開閉可能になっています。




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 メカノイド・ジェネシックガイガー。エヴォリュダー・ガイがジェネシックギャレオンとフュージョンして、この姿になります。
 デザインは、「ガイガー」のデザインを大きく変更せずに行われています。肩アーマーが横に展開する為、腕を横に大きく広げる事が可能です。




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 ジェネシックガイガー頭部。こちらもガイガーとほぼ同じデザインです。




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 ジェネシックガイガーには専用の平手が付属しており、差し替えで使用します。また、ガイガーの「ガイガークロー」に相当する主力武器「ジェネシッククロー」が有り、変形機構の関係で展開が可能になっています。




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 ブロウクンガオー(左)とプロテクトガオー(右)。ブロウクンガオーはジェネシックガオガイガーの右肩と右上腕、プロテクトガオーはジェネシックガオガイガーの左肩と左上腕になります。
 デザインは、鮫(ブロウクンガオー)や鯱(プロテクトガオー)に新幹線のデザインをミックスしたようなものになっています。




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 ブロウクンガオーの尾は通常版とプロポーション重視版の2種類が付属しており、選択が可能です。




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 スパイラルガオー(左)とストレイトガオー(右)。スパイラルガオーはジェネシックガオガイガーの右脚に、ストレイトガオーはジェネシックガオガイガーの左脚になります。
 モグラのようなデザインが特徴的で、両者はドリル部分と目に大きな違いが有ります。




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 ガジェットガオー。ジェネシックガオガイガーの翼になります。鳥のようなデザインが特徴的です。
 ガジェットガオーの首部分はジェネシックガオガイガーの尻尾となり、戦闘時には必要に応じて各節が分離して「ガジェットツール」となりますが、このトイではそのギミックは再現されていません。




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 ジェネシックマシン全機集合。




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 ジェネシックガオガイガー。ガイガーと5機のジェネシックマシンが「ファイナルフュージョン」して完成します。
 劇中で「最強の破壊神」と呼ばれているだけに、デザインは全体的にガオガイガーを禍々しくしたものとなっています。
 変形・合体機構は劇中とほぼ同じですが、一部は差し替えや外部からのパーツ追加で行います。プロポーションには問題は有りませんが、可動は非常に狭く、腕は前に出すだけでも差し替えを要します。




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 ジェネシックガオガイガー頭部。
 ジェネシックガイガーの頭部に丸ごと被せ、後ろ髪で固定します。顔の向きを左右に変えたい場合は、後ろ髪を固定部分から外した後に行います。




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「俺は…貴様等を、破壊する!!」

 ジェネシックガオガイガーには指差し状態の手が付属しています。
 これを使用する事で、OVA第6話の名シーンを再現する事が出来ます。




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 平手が左手の分だけ付属しており、差し替えが可能です。




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 背部の翼は、展開する事で「ガジェットフェザー」という翼になります。
 翼の形状や展開時に出現する目のようなデザインに加えて全体のシルエットが大幅に変化する為、ジェネシックガオガイガーの姿を更に禍々しいものにします。




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「ブロウクン・マグナァァァム!!」

 右腕部分には、ガオガイガーと同様に「ブロウクンマグナム」が内蔵されています。
 ガオガイガーのブロウクンマグナムは前腕を全て発射するものだったのに対し、ジェネシックガオガイガーのブロウクンマグナムは、拳とそのすぐ内側のユニットのみを発射するものになっています。設定上は、威力はガオガイガーやガオファイガーの物よりも強力になっています。
 このトイでは左腕にもこのギミックが内蔵されていますが、設定では左腕に拳を発射する武器は搭載されていません。




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「プロテクト・シェェェェェドッ!!」

 左腕部分にもガオガイガーと同様の「プロテクトシェード」発生装置が内蔵されています。
 こちらも設定上では、威力はガオガイガーのプロテクトシェードよりも強力になっています。展開時に花弁のように開く前腕のレッド部分は、専用パーツの取り付けにより再現されています。




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 「ウィルナイフ」は、ジェネシックガオガイガーの右手に装備可能な武器で、ガオガイガーやガオファイガーには無かった武器です。
 劇中ではガジェットガオーの頭部が変形してこの武器になりますが、このトイではそれが再現されておらず、外付け式の装備になっています。




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 「ボルティングドライバー」は、ガジェットガオーの頸部の第2節及び第3節が合体変形する事で完成するツールですが、これもこのトイでは変形合体は再現されていません。
 このツールはジェネシックギャレオンから射出される「ジェネシックボルト」、ブロウクンガオーから射出される「ブロウクンボルト(劇中未使用)」、プロテクトガオーから射出される「プロテクトボルト(劇中未使用)」の3種のボルトを先端に取り付ける事で様々な戦い方が出来る設定が有りますが、このトイにはボルトは付属していません。




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 ガジェットガオーの頸部の第5節・第6節・第7節が合体変形して、ジェネシックガオガイガー単体での最強必殺技「ヘル・アンド・ヘヴン」専用のナックルガードを形成し、ヘル・アンド・ヘヴンの反動からジェネシックガオガイガーを守ります。
 これは専用手首への差し替えで再現されています。手首パーツは平手で造られている為、両手を合わせる事で手を組んだ状態を再現します。




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 ウィルナイフとボルティングドライバーをダブル装備。
 劇中ではこのような装備はしませんでしたが、ウィルナイフ使用時には左手が空き、ボルティングドライバー使用時には右手が空く事に加えて、これらのツールを形成するガジェットガオーの頸部は重複しない為、理論上は可能な装備です。




 以上、BRAVE合金版ジェネシックガオガイガーでした。

 このトイは「GRAND GLORIOUS GATHERING」の放映終了後から結構経ってから発売されましたが、普通なら熱も冷めているであろう時期にこのトイが発売された事は、「勇者王ガオガイガー」という作品の人気の高さを物語っていると思います。
 トイは変形・合体が可能な事に加えてプロポーションも概ね良好ではあるのですが、その一方で可動がかなり犠牲になっているのが残念な点です。また、ボルティングドライバーのボルトが付属していないのも残念な点です。しかしながら、変形・合体が可能で一応ある程度は可動する事に加えて様々なパーツも付属している事を考えると、他のジェネシックガオガイガーのトイ・フィギュアよりもギミック面では充実していると思います。
 このトイは、同シリーズの「01 ガオガイガー」や、そのオプションパーツセットとの互換性が有るので、それらを購入すれば、(設定に準拠してはいませんが)遊びの幅は広がると思います。