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 今回のリニューアルレビュー記事は、魂ウェブ商店限定で受注生産販売がされた、SDXの「騎士ガンダム(烈伝版) メッキver.」です。
 このフィギュアは、SDX初の魂ウェブ商店限定品でもあります。実は管理人、このフィギュアの予約受付が開始された時は情報を入手していなかった為に知らず、「東京おもちゃショー2009」のバンダイブースで展示されている試作品を見た時に予約受付が行われている事を知り、帰宅後すぐに予約をしました。
 当時の魂ウェブ商店限定のSDXは、一般販売されている商品の仕様変更品が販売されていました。しかし本記事掲載時点では一般販売商品の生産が終了してしまっている事も有って、完全新規造形の新作が次々とラインナップされています。

関連記事:SDX「騎士ガンダム(烈伝版)」レビュー(再掲載版)(2013年1月3日更新)

※本レビュー記事は、2009年11月27日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■フィギュア概要
 このフィギュアは、魂ウェブ商店限定商品として2009年7月13日16時から2009年9月1日16時までの期間限定で予約受付し、2009年11月13日に発送されました。価格は6,825円(税込)でした。SDXシリーズの魂ウェブ商店限定商品としては第1弾の商品です。
 商品の仕様はSDX第1弾トイである「騎士ガンダム(烈伝版)」(以下「通常版」)をベースに、初代「騎士ガンダム」のカラーリングを踏襲したスカイブルーのメッキパーツを鎧の一部に使用している他、通常版には付属しなかった新規の表情パーツが付属しています。




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 パッケージアート(表)。箱のサイズは縦17.5cm×横20cm×奥行9cmとなっており、既存のSDXと同じサイズです。
 パッケージのデザインは通常版とは異なる新規のものになっていますが、色はモノクロ印刷になっている他、ボックスの仕様は既存の一般販売されたSDXと異なり、表部分が開かない普通のボックスになっています。




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 パッケージアート(裏)。こちらも新規のデザインになっています。
 SDXのコンセプトである「1.重量感、2.オプション、3.可動&スタイル、4.ギミック」についての記載の他、新規付属の表情パーツを使用した写真が有ります。




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 内部のブリスターパックは、通常版と同様の2段構成になっています。




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 騎士ガンダム本体。全高はおよそ10cmあります。
 造形やダイキャスト使用部分については通常版と同様ですが、鎧の大部分がメッキ仕様になっています。しかしながら、前腕アーマーや爪先部分はメッキを使用しておらず、これらの部分は通常版とほぼ同じ仕様になっています。




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 頭部。こちらも造形は通常版と同様ですが、マスク部分を含めた大部分がメッキ仕様に変更されています。
 バイザーは通常版と同様に可動します。




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 表情パーツは、通常のものを含めて全5種類有ります。
 この内、通常版で付属していた「ビックリ」と「ニッコリ」の2つの表情パーツが無くなり、代わりに怒りを表現した表情パーツとウインクをした表情パーツが、新規に付属しています。




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 手首パーツの内訳も通常版と同様で、握り拳と各種武器用の持ち手の他、左手のみ「平手」と「ピース」の2種類のパーツが付属しています。




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 通常版と同様に、背部にはマントを装着出来ます。




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 付属の剣は、説明書には「剣B」と記載されています。
 これも通常版と同様の3パーツ構成で、中央部のパーツの取り付けの有無によって、通常形態とロング形態の2形態にする事が出来ます。




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 剣と共に付属している電磁ランスは、説明書には「剣A」と記載されています。
 これも通常版と同様に、本体、先端のボール状のパーツ、ホルスターで構成されています。この中ではホルスターのみがメッキパーツになっています。




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 電磁ランスは根元近くでの伸縮が可能です。
 本来は2箇所の伸縮が可能な筈なのですが、通常版の設計ミスがそのまま残っており、根元に近い方の箇所はスプリングの反発を受けて伸縮出来なくなっています。また、先端にはボール状のパーツが取り付けられます。




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 電磁ランスはホルスターに取り付ける事が出来ます。
 ホルスターはカブト後部のピン穴にピンを差し込んで固定します。




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 付属の盾は、メッキパーツになっている表面上部分は上下に可動します。
 グリップが裏側についており、手に持たせる事が可能です。




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 盾は裏側に付いているグリップで手に持たせる事が出来ます。
 盾には剣を収納出来ますが、ロング形態での収納も可能になっており、収納したまま剣を持たせる事も可能である事が説明書に記載されています。




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 フル装備で初代「騎士ガンダム」のカードダスでのポーズを再現。
 可動範囲は広いので、かなり良い具合にポーズが決まります。




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 このフィギュアも通常版と同様に、軽装Ver.にする事が出来ます。
 鎖帷子のようなデザインが施された頭部や肩部が特徴的です。鎧の下の部分や頭部に取り付けるパーツは、全て普通の塗装になっています。




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 軽装Ver.頭部。
 形状は通常版と同じです。




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 ケンタウロスモード用パーツ一式。
 通常版と同様に、バックパック、展開用の脚4本、前垂れで構成されています。




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 バックパックを取り付けた状態。
 後部スカートアーマーを取り外し、その部分に取り付けます。




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 ケンタウロスモード。
 バックパックの脚と通常時の脚の爪先を差し替え、前垂れを取り付けます。ケンタウロスモード専用パーツのメッキ使用部分は、後脚の付け根近辺のみです。




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 通常版と同様に専用の台座も付属しており、写真のような前脚を上げたポーズも取れるようになっています。




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 ケンタウロスモードでフル装備。
 ケンタウロスモード時にはマントの装着も可能です。




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 ケンタウロスモードで二刀流。
 登場作品である「武者烈伝・零 銀狼之章」の作中では、このような戦い方もしていました。




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 通常版である、同シリーズの「騎士ガンダム(烈伝版)」との比較。
 大きな違いはメッキパーツの使用の有無ですが、メッキパーツ以外の部分も、若干異なる色に変更されています。




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 ケンタウロスモード比較。




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 通常版と対決!
 怒りを表現した新規表情パーツは、「サタンガンダム」等の悪役ガンダムキャラの通常の表情としても見受けられるデザインの為、悪役設定を付けて楽しむ事も出来そうです。




 以上、SDX騎士ガンダム(烈伝版) メッキver.でした。

 SDX初の限定商品として発売されたこのトイですが、昔の「元祖SDガンダム」のスペシャル仕様キットでも使われたメッキ仕様への変更がなされてはいるものの、メッキパーツの使用は思ったほど多くなかったのが個人的には少し残念でした。また、電磁ランスの通常版における設計ミスの修正がされていなかったのも残念な点です。新規に付属している表情パーツは怒りの表情パーツが悪役設定の付いたキャラの表情としても使えるので、意外と使いやすく気に入っています。
 このフィギュアは通常版から仕様変更しただけの商品の為、単に「騎士ガンダム(烈伝版)」のギミック等を楽しみたいという方には通常版をオススメしますが、メッキ好きな方にはこのフィギュアの方が楽しめるのではないかと思います。