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 今回のリニューアルレビュー記事は、魂ウェブ商店限定で受注生産販売がされた、SDXの「ヘビーウェポンコマンドガンダム」です。
 「G-ARMS」がシリーズ展開していた当時、コマンドガンダムのプラキットは「元祖SDガンダム」版と「BB戦士」版の2種類が販売されていましたが、元祖SDガンダム版では「コマンドガンダム」と「ヘビーウェポンコマンドガンダム」の2種類が販売され、BB戦士版は1体のプラキットでコマンドガンダムとヘビーウェポンコマンドガンダムの両方に換装出来る物になっていました。
 コマンドガンダムのパーソナルマークはヘビーウェポンコマンドガンダムの登場に合わせて作られました。パーソナルマークは「不死鳥」で、「ブラッディザク」との死闘の末の重傷から全快して復帰した、コマンドガンダムのキャラクターを分かり易く物語っているマークです。

関連記事:
 ・魂ウェブ商店限定 SDX「騎士ガンダム(烈伝版) メッキver.」レビュー(再掲載版)(2013年1月26日更新)
 ・SDX「コマンドガンダム」レビュー(再掲載版)(2013年1月16日更新)

※本レビュー記事は、2010年2月14日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■作品概要 ~「SDコマンド戦記 G-ARMS」とは~
 「SDコマンド戦記」は、SDガンダムの生みの親である横井孝二さん(以下「横井画伯」)が、月刊コミックボンボンで連載していたコミック「元祖!SDガンダム」や玩具「元祖SDガンダム」を中心にシリーズ展開された作品で、ミリタリー色を前面に押し出したデザインが施されたSDガンダム達が大活躍します。
 「G-ARMS」はシリーズの第1作に当たる作品で、物語はガンダム打倒を目論むブラッディザク率いるザタリオン正規軍とコマンドガンダム率いるGアームズの戦いの物語を中心に描かれますが、終盤ではザタリオン親衛隊「SS」やザタリオンの真の支配者「フューラーザタリオン」との戦いを中心に描かれます。
 「コマンドガンダム」は本作のGアームズの総指揮官(後に総司令官)として、キャプテンガンダムらを率いて、ザタリオン正規軍やSS、フューラーザタリオンと戦います。物語中盤では武装を強化した「ヘビーウェポンコマンドガンダム」になり、フューラーザタリオンとの決戦の際には真の姿である「V(ブイ)コマンドガンダム」となります。

■フィギュア概要
 このフィギュアは、魂ウェブ商店限定フィギュアとして2009年9月30日16時から2009年11月11日16時までの期間限定で予約受付し、2010年1月22日に発送開始されました。価格は5,775円(税込)でした。SDXシリーズの魂ウェブ商店限定フィギュアとしては第2弾の商品です。
 商品の仕様は、SDX第4弾商品である「コマンドガンダム(以下「通常版」)」をベースに、本体色の変更や新規で造り起こされた武装への変更を行う事により、作中でのヘビーウェポンコマンドガンダムを再現している他、通常版には付属しなかった新規の表情パーツが付属しています。




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 パッケージアート(表)。箱のサイズは縦17.5cm×横20cm×奥行9cmとなっており、過去に発売されたSDXのパッケージと同じサイズになっています。
 パッケージ全体の大まかな構成は「騎士ガンダム(烈伝版)メッキver.」と同様になっており、色がモノクロで、一般販売商品では必ず有るパッケージの表部分が開く構造が無くなっています。




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 パッケージアート(裏)。こちらも「騎士ガンダム(烈伝版)メッキver.」と似た構成になっています。
 SDXのコンセプトである「1.重量感、2.オプション、3.可動&スタイル、4.ギミック」についての記載の他、新規付属の表情パーツを使用した写真が有ります。




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 中のブリスターパックは通常版と同様の2段構成になっていますが、一部パーツの変更に伴い、ブリスターも新規に作り直されています。




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 コマンドガンダム本体。全高は約8.5cmあります。
 各部の形状は同じですが、カラーリングはダークグリーンとレッドをメインにしたカラーリングに変更されています。




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 頭部。
 形状は通常版と同じで、カラーリングの変更がされているのみです。




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 頭部の左側面には、コマンドガンダムのパーソナルマークである「不死鳥(フェニックス)」のマークが新規にタンポ印刷されています。




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 通常時以外の表情パーツは、通常版と同様にランナーに付いた状態で梱包されています。




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 表情パーツは、通常版と同様の「通常」「右向き」「左向き」の他に、新規に造られた、通常版とは違う怒りのパーツと、ウインクをしたパーツが付属しています。




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 通常版にも付属していた、指差しとピースの手首パーツも付属しています。




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 このフィギュアには、通常版で付属していた「レーザーマシンガン」を持たせる為の手首も付属していますが、レーザーマシンガンはこのフィギュアに付属していません。
 主な使い方は、後述の手榴弾を持たせる為のみとなってしまっています。




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 新規に付属しているパーツの「ターゲットスコープ」は、通常版でバルカンポッドを取り付けていた左側後頭部のジョイントを使用して取り付けます。




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 通常版付属のターゲットスコープと同時装備。
 使用するジョイントが重複しないので、このような装備も可能です。




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 右肩アーマーは通常版と同じ形状の物の他に、今回新規で造られた、Gアームズのエンブレムが刻まれた物が付属しています。




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 左肩アーマーは、通常版と同じ形状の物の他に、通常版と同じく手榴弾を装備可能なアーマーと2種類の手榴弾が付属しています。




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 新規パーツの「スモークディスチャージャー」は、内側のツメを肩アーマーに引っ掛けるようにして取り付けます。
 3つの砲身は、それぞれが独立して可動します。




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 通常版に付属していた「コンバットナイフ」も付属しています。
 基本的なカラーリングは通常版と同様ですが、本体カラーの変更に伴って、若干色味が異なるカラーで塗装されています。




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 コンバットナイフはスモークディスチャージャーに装着可能です。
 装着には新規で造られたホルダーを使用します。




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 通常版に付属していたホルダーも付属しているので、通常版と同様にコンバットナイフを腰に付ける事も可能です。




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 フロント部のスカートアーマーには、新規造形の追加式腰パーツを取り付けられます。




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 ヘビーウェポンコマンドガンダムの、武器以外を装着した状態。
 ターゲットスコープ、新規右肩アーマー、スモークディスチャージャー、追加式腰パーツを取り付けてこの形態になります。




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 付属する4つの武器は、全て新規造形の物に変更されています。




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 「NCヘヴィガン」は、通常版の「重機関砲」から変更された武器です。
 「元祖SDガンダム」版では左手に持っていましたが、このフィギュアの説明書には右手に持つよう記載されています。




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 NCヘヴィガンのグリップは左右に可動する為、通常版付属の重機関砲に似た持たせ方も可能です。




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 「ツインレーザーマシンガン」は、通常版のグレネードランチャー付きレーザーマシンガンから変更された武器で、独特のグリップの形状は無くなっています。
 「元祖SDガンダム」版では右手に持っていましたが、このフィギュアの説明書では左手に持つよう記載されています。




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 通常版の迫撃砲はバックパックに変更されています。
 この部分は武器ではなくなっていますが、このバックパックは後述の「メガバズーカランチャーモード」にする際に重要な役割を果たします。




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 「ミサイルポッド強化型」は、通常版のミサイルランチャーを文字通り強化した武器で、ミサイルが長くなった為に少し出ています。
 取り付けは通常版と同様の方法で、バックパックに有るアームのピン受けに差し込んで接続します。




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 ミサイルポッド強化型の後部パーツは画像の通り可動しますが、通常版に有った本体の伸縮ギミックは有りません。




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 フル装備状態。
 長い銃と短い銃にミサイルポッドという、通常版と同じ装備をしていますが、本体のカラーリングや武器等の形状変更、そして新規パーツの追加により、通常版よりも重厚な雰囲気になっています。




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 フル装備状態後ろ。通常版の迫撃砲より遥かに大きいバックパックが印象的です。




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 G-ARMSのカードダスでのイラストを再現。イラストは、コマンドガンダムらしく全弾発射状態で描かれていました。
 なお、カードでの名称は「ヘヴィウェポンコマンドガンダム」となっていました。




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 プラモデル「元祖SDガンダム」でのイラストを再現。
 元祖SDガンダム版は、可動範囲やプロポーションはこのフィギュアよりも劣る物でしたが、電子サウンドギミックを搭載しており、子供にとっては非常に遊び応えのある商品でした。




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 4つの武器は、合体して「メガバズーカランチャーモード」になります。
 写真はその準備形態で、ミサイルポッド強化型はアームを取り外し、バックパックは変形させます。NCヘヴィガンとツインレーザーマシンガンはそのまま使用します。




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 メガバズーカランチャーモード。名称の由来は「機動戦士Zガンダム」に登場したモビルスーツ「百式」が使用した同名の武器からと思われます。
 合体機構はミサイルポッド強化型に、上にNCヘヴィガン、下にツインレーザーマシンガンを取り付け、それを変形したバックパックに取り付けます。接続部はツメ等で留められ、不安定そうな形状の割にしっかり接続されています。




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 メガバズーカランチャーモードをコマンドガンダムに持たせた状態。
 後ろに保持用のグリップが有り、武器保持用の手首を使用して持たせます。




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 通常版と同様に、負傷時のパーツとメガホンも付属しており、負傷時の状態にする事も可能ですが、作中でコマンドガンダムが負傷したのは、ヘビーウェポンコマンドガンダムになる前のブラッディザクとの初戦の後のみでした。
 パーツのカラーリングは通常版の物と同じです。
※表情パーツは通常版の物を使用しています。




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 コマンドフレームガンダム用のパーツも通常版と同様に付属している為、コマンドフレームガンダム形態にもなれます。




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 SDXでは定番の台座も、もちろん付属しています。
 カラーリングは通常版と同じブラックです。




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 通常版と揃い踏み。




 以上、SDXヘビーウェポンコマンドガンダムでした。

 このフィギュアは新規パーツの追加や変更によって通常版とは大分違う感じになっていますが、特徴の一つであるメガバズーカランチャーモードの再現のみにとどまらず、不死鳥のエンブレムのプリントやG-ARMSのエンブレムが彫り込まれた肩アーマーといった細かい部分もしっかり再現されており、ファン納得の出来になっています。
 しかしながら、表情パーツ以外の換装パーツで新規に造れる物が無かったのか、換装用パーツは通常版のパーツがそのまま、あるいは色を変更したのみの物しか付いておらず、換装は通常版と同じギミックしか出来ないのが残念な所です。
 残念な部分は有るものの、換装ギミックを抜きにしても新規パーツで限定版フィギュアらしからぬ遊び応えのある物になっていますので、コレクター向けのフィギュアとしてだけではなく開封して遊ぶ為のフィギュアとしてもオススメです。





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