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 先週末の事ですが、日本では10日に「ワンダーフェスティバル2013[冬](ワンフェス)」が開催された他、海外ではニューヨークで10日から13日(現地時間)にかけて「トイフェア2013」が開催されており、トランスフォーマーやリリカルなのはの新作トイ・フィギュアに関する情報が次々と発表されています。コンカイノワンフェスハフサンセン(;´∀`)
 「~The MOVIE 2nd A's」の公開から半年が経過した事もあってか、ワンフェスではリリカルなのはの新作フィギュアが多数発表されていたそうで、とりわけ「figma」では「高町なのは エクセリオンモードver.」「フェイト・テスタロッサ ブレイズフォームver.」「八神はやて」の3体が発表されています。また、トイフェアでのトランスフォーマーの展示はハズブロによる出展の為、展示品は海外版のみだったようですが、全高約60cmを誇る超巨大な「メトロフレックス(METROPLEX)」の展示や、既に展開を開始している「ビーストハンターズ(BEAST HUNTERS)」のトイが注目を集めていたようです。しかしながら、最近「ビークール」に中毒気味な管理人としては、その海外版である「ボットショッツ(BOT SHOTS)」の新作が気になってました(笑)。
 これらの展示の詳細については、相互リンクさせて頂いている「へにょへにょ日記⌒*(・∀・)))))))*⌒」さんや「超偏見超変形」さんで記事にされているので、気になる方はそちらまで!(ヒトマカセ

 さて、ここから本題。
 今回のレビューはトイフェアでも注目された「ビーストハンターズ」より、第1弾トイの1体である「OPTIMUS PRIME(オプティマスプライム)」を紹介します。
 この記事をもって、当ブログでの「ビーストハンターズ」のレビュー記事は一段落となります。今年は「ビークール」に力を入れる事を決めているので、年内にまたビーストハンターズのトイのレビュー記事を書くかどうかは未定ですが、気になるトイが発売されたら、購入してレビューしたいと思います。

関連記事:
 ・「BUMBLEBEE(BEAST HUNTERS版)」レビュー(2013年2月3日更新)
 ・「AM-01 オプティマスプライム」レビュー(2012年7月24日更新)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
※写真に写っているアームズマイクロンは全て別売です。


■キャラクター設定
 「オプティマスプライム」は、TVアニメ「超ロボット生命体 トランスフォーマープライム」に登場するキャラクターです。
 アニメではオートボットの司令官として、4人の仲間達(アーシー、バンブルビー、バルクヘッド、ラチェット)と共に、宇宙征服を目論むディセプティコンの野望を阻止する為に戦います。
 日本版の声優は、「ビーストウォーズメタルス」で「諜報破壊兵 メタルスジャガー」を演じた、森川智之さんが担当しています。

■トイ概要
 このトイは2013年1月頃に、海外でハズブロ(HASBRO)より発売されました。2013年より展開を開始した海外版「トランスフォーマープライム(TRANSDFORMERS:PRIME)」の新シリーズである「BEAST HUNTERS(ビーストハンターズ、以下カナ表記)」の第1弾トイの内の1体です。
 トイの仕様は、オプティマスプライムをTVアニメ第2シーズンまでの姿とは大きく異なる姿で立体化しています。




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 パッケージ表面。
 ボックスのサイズは縦約25.5cm×横約22.5cm×奥行約9cmとなっており、2012年に海外で展開された「ROBOTS IN DISGUISE」版のオプティマスプライムのトイのボックスよりもやや大きめのサイズです。
 中央部分はウィンドウになっており、中身が見えるようになっています。また、変形の難易度を示す「LEVEL」は、中間(INTERMEDIATE)クラスの「2」となっています。




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 パッケージ裏面。
 このトイのロボットモードとビークルモードの写真が掲載されている他、このトイのギミックや付属品を示す「Ionic Pulse Launchers!」「Launchers attach to both modes!」「Star saber included!」の記述も有ります。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 側面にはオプティマスプライムのイラストが掲載されています。また左側面には、「勇ましいオートボットの司令官は、オールマイティーな「プレダキング(PREDAKING)」との来るべき戦いの為に、強力で新しい武器と鎧を装備した!」という、簡単なキャラクター紹介文が掲載されています。その下にはオプティマスプライムのテクニカルデータ(TECHNICAL DATA)が掲載されています。掲載されている能力値は以下の通りとなっています。
 STRENGTH(体力):10   INTELLIGENCE(知力):8   SPEED(速度):7   ENDURANCE(耐久力):10
 RANK(地位):10   COURAGE(勇気):10   FIREBLAST(火力):9   SKILL(技能):8





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 ボックスの底面には、同シリーズの「プレダキング(PREDAKING)」が別売で発売中である事が紹介されています。




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 ビークルモード。トラックに変形します。
 形状はTVアニメ第2シーズンまでのオプティマスプライムのビークルモードとは大きく異なるものになっており、「トランスフォーマー アニメイテッド」の同名キャラクターのビークルモードを髣髴とさせるデザインになっています。




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 付属する3つの武器を取り付けた状態。
 車体側部に有るピン受け穴は羽によって隠れてしまっている為、取り付け時には少し下にずらす必要が有ります。




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 説明書には記載されていない変形方法ですが、車体側部に有るウイングを展開すると、「ギャラクシーコンボイ」のフライトモードや、「ウイングブレードオプティマスプライム」のビークルモードに似た形態にする事が可能です。




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 「AM-01 オプティマスプライム」のビークルモードと。
 デザインは完全に異なるものになっています。




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 ロボットモード前面。全高は約18.5cm(ウイング部分を含まない)あります。
 車体後部から腕と脚を展開するシンプルな変形機構で、車体前部の下部と車体後部の上部はウイング付きのバックパックに変形します。
 デザインはTVアニメ第2シーズンのオプティマスプライムのデザインを踏襲しつつも完全新規のデザインとなっており、マッシブさを感じる太い腕と脚が特徴的です。




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 ロボットモード後ろ。
 バックパックのウイングはX字状に展開しており、この点は「ジェットウイングオプティマスプライム」を彷彿とさせます。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部はマスクを装着していない状態でデザインされています。口は歯を食いしばったと思われるデザインになっていますが、歯を食いしばった表情のトランスフォーマートイは主に「ビーストウォーズ」シリーズのトイで多く見られる造形で、恐らくはそれを意識したものと思われます。




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 後頭部から頭頂部にかけて、クリアーグリーンで成型された部分が有ります。
 これは近年のトランスフォーマートイではお馴染みの集光装置で、ここに光を当てる事で、目を発光させる事が出来ます。




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 可動は首、肩、二の腕、肘、手首、股関節、膝、足首が可動する、近年のトランスフォーマートイでは定番のフリーポーザブル仕様です。肩アーマーの下部は横に跳ね上げる事が出来る為、腕を大きく開いたポーズも問題無く取る事が出来ます。
 ボールジョイントが使用されていない為に可動範囲が制限されている箇所が多く、特に首は左右を向く事しか出来なくなっています。しかしながら、股関節にはクリック関節が採用されている等、立たせ易さと固定し易さが重視された関節構造になっています。




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 付属する武器は銃が2丁、剣が1振りの、計3点です。
 銃は、パッケージ裏面では「イオニック・パルス・ランチャー(Ionic Pulse Launchers)」という名称で紹介されていますが、説明書では「イーグルファイア・ミサイルランチャー(eaglefire missile launchers)」という名称で紹介されています。
 剣の名称はパッケージ裏面のみにしか記載されておらず、名称は「スターセイバー(Star saber)」と紹介されています。スターセイバーはTVアニメ第2シーズンの終盤で登場するアイアコンの遺産の一つで、日本版TVアニメでは「マトリクスセイバー」の名称で登場します。




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 銃を装備した状態。説明書やパッケージ裏面の写真では、銃身の左右に有るツメを少し開き、手首の上下両方から同時に取り付ける方法で装備するよう書かれています。
 説明書ではこの銃について、「eaglefire missile launchers(イーグルファイア・ミサイルランチャー)」の名称が紹介されている他、「コンパクトなサイズは、この武器の壊滅的な力を隠している」「ミサイルの衝撃は地震を引き起こすほど強力である」「限定された飛行のロケットエンジンを兼ねる」という、3つの特長についても紹介されています。




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 銃は、それぞれを別々にして両手に持たせる事も可能です。
 ツメは全て、最大で90°まで開く事が可能です。




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 2つの銃はどちらも中央部にスイッチが有り、これを押す事でミサイルが発射されます。
 ミサイルはグレー成型ですが、パッケージ裏面の写真のミサイルはクリアーグリーンで成型されたものと思われる色になっています。




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 2つの銃はバックパックに取り付ける事で、ブースターにする事が出来ます。




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 剣を装備した状態。剣自体は1パーツで成型された物の為、特にギミックは有りません。
 写真では左手に持たせていますが、右手に持たせる事ももちろん可能です。




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 取れるポーズはかなり制限されてしまうものの、剣を両手持ちする事も可能です。




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 「AM-01 オプティマスプライム」に、スターセイバーを装備させた状態。スターセイバーのグリップの径はアームズマイクロンのグリップの径と同じ為、難なく持たせる事が可能です。




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 フル装備状態。
 パッケージ写真等では右手に銃を、左手に剣をそれぞれ持たせていますが、装備は前述の通り様々なバリエーションを取る事が可能です。




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 フル装備状態でアクションポーズ。
 可動範囲に制限は有るものの、剣を振るポーズや銃を発射するポーズは取る事が出来ます。




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 バックパックには銃をブースターとして取り付けるピン受け穴の他に、中央部に1ヶ所と左右のウイングに各1ヶ所のピン受け穴が有ります。これらの穴はビークルモード時に使用する物である事が説明書に記載されていますが、ロボットモード時にも使用する事が可能な為、武器をマウントする事が出来ます。




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 このトイの武器のグリップとなっている5mm径のピンはアームズマイクロンのピンと共通している為、アームズマイクロンを装備(アームズアップ)させる事も可能です。
 スーパーコンボウェポン「スターセイバー」が有れば、日本版と海外版の2つのスターセイバーで二刀流装備をさせる事も可能です。




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 アームズアップは、ビークルモード時でももちろん可能です。




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 「AM-01 オプティマスプライム」と。配色こそ似通っているものの、プロポーションは大幅に異なっており、別物と言える程の違いになっています。
 AM-01はボールジョイントを多用している為に可動の自由度はこのトイよりも高い物になっていますが、その反面、ボールジョイントの固定力の弱さが災いして立たせづらくなっています。このトイの関節はAM-01とは逆の方向性で設計されており、2体を比較すると、関節設計の方向性の違いもよく分かります。




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 同シリーズの「BUMBLEBEE(バンブルビー)」と。
 このトイは完全新規で造られていますが、バンブルビーは2012年に発売されたトイの仕様変更品となっています。




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 近年のトランスフォーマートイではパッケージにキャラクターの詳細な解説やその背景となるストーリーを掲載するのが定番ですが、このシリーズはパッケージにそれを掲載せず、説明書の中に「TALES OF THE BEAST HUNTERS」という、背景となるストーリーと新装備の紹介文を掲載しています。
 このトイの新装備の紹介文はイーグルファイア・ミサイルランチャーに関するもので、内容は前述の3つの特長が紹介されています。また、ストーリー文の訳文は以下の通りです(意訳を含みます)。ストーリーは同シリーズの「WHEELJACK(ホイルジャック)」から続くものとなっており、このストーリーの続きは同シリーズの「PREDAKING(プレダキング)」の説明書に掲載されています。

 ホイルジャックからの救難信号が突如止まった時、オプティマスプライムは急に行動を起こした。
 オプティマスは、メガトロンとプレダキングとの戦いに参加する為に、自分一人を宇宙の彼方へと転送するのに十分な過負荷をグランドブリッジにかけるよう、ラチェットに頼んだのである。オートボットの科学者(=ラチェット)の「そんな事をしたらグランドブリッジが焼けて壊れてしまう。そうなればオートボットは地球上を瞬時に移動出来なくなり、オプティマスは基地へ帰る術を失ってしまう」という警告を無視し、オプティマスは輝くリングの中に飛び込んで行ったのである。
 戦闘の混沌が渦巻く場所に移動したオプティマスは、即座に煙でかすんだ目の前の空間に乱射した。宇宙に到着した瞬間、オプティマスの戦士の心は状況を把握した。そしてオプティマスは瞬時に行動を起こし、バンブルビーとホイルジャックが戦闘空域を脱出するのに必要な時間が確保出来るようにする為に、全火力をプレダキングに集中させるよう命令したのだ。






 以上、ビーストハンターズ版オプティマスプライムでした。

 バンブルビーやホイルジャックとは異なり完全新規で造られたオプティマスプライムですが、変形機構は比較的シンプルな為に、ややチープ感の有るトイになってしまっています。しかしながら、これまでの「トランスフォーマープライム」シリーズのトイに比べると覚え易い変形手順で、それに加えて関節は立たせ易さを重視した物になっている為、子供向けトイとして考えれば、以前よりも遊び易くなったのではないかと思います。
 フロントタイヤ周辺のジョイントはデザインの関係上あまり強固に作る事が出来なかったのか、変形の際のパーツのドッキングやブースターの取り付けの際に白化が生じてしまうものになっており、この点だけは残念に感じました。
 このオプティマスプライムが2013年春より北米で放送開始予定のTVアニメ第3シーズンで登場するか否かについては本記事掲載時点では不明ですが、説明書記載のストーリーが有るので、これと絡めれば現状でも十分楽しめると思います。