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 今回のリニューアルレビュー記事は、2009年に公開された実写映画「トランスフォーマー/リベンジ」のトイの第1弾シリーズの1体である、「RA-01 オプティマスプライム」です。
 管理人は2007年の実写映画第1作公開よりも前からトランスフォーマートイを購入していたので、実写映画シリーズのトイも展開がスタートすると必ず何体かは購入しています。実写映画第1作が公開された頃は、管理人を取り巻く環境の変化等が起きた為にレビュー記事を書けるような状態ではなかったのですが、「リベンジ」のトイシリーズが展開した時期は、レビュー記事を書ける状態になっていた事に加えて多数のトイを購入していた為に書き上げたレビュー記事の数も多く、旧ホームページに掲載したレビュー記事の数は「アニメイテッド」と並ぶトップクラスの数を誇ります。

※本レビュー記事は、2009年9月5日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 「オプティマスプライム(OPTIMUS PRIME)」は、映画「トランスフォーマー」「トランスフォーマー/リベンジ」に登場したキャラクターです。
 「トランスフォーマー/リベンジ」本編では、オートボットの指揮官、またオートボットと地球人の特殊部隊「NEST(ネスト)」の一員として、オートボット戦士たちを率いてディセプティコンの新たな計画を暴き、これを阻止する為に戦いました。

■トイ概要
 このトイは2009年5月30日にタカラトミーより発売されました。
 劇中では、オプティマスプライムは前作からデザインの変更は行われていませんが、今作のトイは完全新規で製作されており、今作のトイの多数に採用されている、可動と連動して一部パーツが動く「メックアライヴ機構」を搭載しています。




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 パッケージアート(表)。箱のサイズは縦32cm×横25cm×奥行14cmで、海外でのこのトイのグレードである「LEADER CLASS(リーダー・クラス)」のトイとしては標準的な大きさです。
 パッケージデザインやトイの仕様は海外版と同一で、国内版は流通の為に必要なシールが各所に貼付されていたり、説明書が日本語版になっている違いがあります。
 パッケージ中央には穴が開いており、下に「TRY ME!」と記載されています。これにより後述のメックアライヴ機構を店頭等で試遊できるようになっています。




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 パッケージアート(裏)。テックスペックやメックアライヴ機構を含む各種ギミックの紹介がされています。
 写真のオプティマスプライムのロボットモードは、一部の変形が間違っています。




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 ビークルモード。ピータービルト・379モデル・トレーラートラックに変形します。
 前作の「MA-01 オプティマスプライム」よりも本体のブルーが明るいカラーリングになっている他、完全新規で造形された為に、同じキャラクターのトイでもデザインに違いが出ています。




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 ビークルモード後部の赤い円で囲んだ部分はボタンになっており、押すとトラックのエンジン音が鳴ります。
 また、運転席と補助席の後ろで赤色LEDが点滅しますが、変形機構の関係上隠れており、ほとんど見えません。




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 変形途中、上半身と下半身を接続すると、「ギゴガゴ」というアニメ第1作でお馴染みの変形サウンドが鳴り、目の緑色LEDと胸の赤色LEDが点滅します。逆に分離する際にも同様のサウンドが鳴ります。
 画像は見やすいように変形の最後にこのギミックを残す形で変形させています。説明書通りに変形させた場合、この接続の後に上半身・下半身共に各部の変形を続ける形になります。




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 ロボットモード。全高は約26cmあります。
 プロポーションに関しては「MA-01 オプティマスプライム」から全面的に見直され、劇中のイメージに格段と近づいています。




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 ロボットモード頭部。
 「MA-01 オプティマスプライム」の頭部は、リデコ品である「MA-21 オプティマスプライム バトルモード」の発売に際して一度デザインし直されていますが、今回は再度デザインし直され、完全新規で造形されています。




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 「メックアライヴ機構」は、腹部のグレーのパーツを前面に引き出してレバーにし、それを下に押し下げると、頭部と胸アーマーが可動します。
 レバー部分を一番下まで下げた際には目の緑色LEDと胸の赤色LEDが点滅し、「I am OPTIMUS PRIME.(訳:私はオプティマスプライム)」と喋るサウンドギミックが発動します。




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 前腕。前作のオプティマスプライムのトイは手の指の一部が可動しましたが、このトイでは指は可動しません。
 肘近くに有るグレーのスイッチは、動かす事で後述のエナジーソード(ENERGY SWORDS)展開ギミックを発動させます。




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 エナジーソード展開ギミック。前述のスイッチを操作する事で前腕のアーマーに収められているものがスプリングアクションで下を通って前にせり出します。なお、ロックはあまりキツくない為、変形途中等の際に暴発する可能性が有ります。
 前作でも対ボーンクラッシャー戦で使用しており非常にインパクトの強かったこの武器ですが、劇中では前作・今作共通して、手を内側に収納して代わりにせり出すという、TVアニメ第1作の同名キャラクター(日本名:コンボイ)が劇中で使用した「エナジーアックス」に似た出し方をしています。




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 エナジーソードを2本展開した状態。展開ギミックは両腕に付いています。
 前作では右腕の1本しか使用していませんでしたが、今作では物語中盤で3体のディセプティコンと戦う際に両腕から展開して大立ち回りを演じています。




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 腰を捻る事は出来ないものの、腕や脚の可動範囲は比較的広く、大型サイズの割に様々なアクションポーズを取る事が出来ます。




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 「RD-01 メガトロン」と。
 どちらも完全新規で製作されていますが、オプティマスは劇中でのデザイン変更が無かったのに対し、メガトロンは物語の展開の関係で前作とは大きく異なるデザインになっています。




 以上、RA-01 オプティマスプライムでした。

 前作のトイから一新されて登場したオプティマスプライムですが、変形機構の複雑さは前作よりも難しくなっています。「対象年齢5才以上」の記載がありますが、5才どころか大人でも手こずる難しい変形になっています。しかしながら、タカラトミーのスタッフがムック本等で、今作のトイの「造形に対するリベンジ」を度々訴えている通り、ロボットモードのプロポーションは、劇中のイメージに近いものになっています。「MA-01 オプティマスプライム」に付いていたブラスターはギミックの都合で省略されているのは残念な点です。
 今作ではオートボットの中で恐らく最も見せ場に恵まれたキャラクターである為、変形機構の複雑さに抵抗が無ければ、アクション・ギミック・プロポーションの三拍子で非常に楽しめるトイになっていると思います。