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 今回のリニューアルレビュー記事は、「トランスフォーマー/リベンジ」のトイの第1弾シリーズの1体である、「RD-01 メガトロン」です。
 このトイは、「RA-01 オプティマスプライム」等と一緒に予約して購入しました。この頃までのトランスフォーマートイでは、主力商品となる両軍リーダーのトイは大型トイである事が通例のようになっており、両軍リーダーを1体ずつ購入するだけで、購入価格は1万円を軽く超えるものとなっていました。大型トイは電飾系ギミックも充実しており、このトイも複数の電飾系ギミックを内蔵しています。
 近年のトランスフォーマートイはコストカットの影響もあって小型~中型のトイが主力になっているだけでなく、大型トイでも電飾系ギミックにはコストカットの影響が見受けられる部分が有りますが、主力商品が小型~中型にシフトしたおかげで、購入し易くなったり遊び易くなるメリットも生まれているのではないかと、個人的には思っています。

関連記事:
 ・「RA-01 オプティマスプライム」レビュー(再掲載版)(2013年2月14日更新)
 ・「DD01 メガトロン」レビュー(2011年5月25日更新)

※本レビュー記事は、2009年9月6日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


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■キャラクター設定
 メガトロン(MEGATRON)は、映画「トランスフォーマー」「トランスフォーマー/リベンジ」に登場したキャラクターです。
 「トランスフォーマー/リベンジ」本編では、前作の戦いで敗死し残骸をローレンシア海溝の底に沈められたものの、ディセプティコンの残党によって復活してリーダーとして返り咲き、オートボットと地球人への復讐と、自身が師と呼ぶ「ザ・フォールン」の野望を成就させる為に行動しました。

■トイ概要
 このトイは2009年5月30日にタカラトミーより発売されました。
 物語の展開でデザインが一新された為に完全新規で製作されており、今作のトイの多数に採用されている、可動と連動して一部パーツが動く「メックアライヴ機構」を搭載しています。




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 パッケージアート(表)。箱のサイズは縦32cm×横25cm×奥行14cmで、海外でのこのトイのグレードである「LEADER CLASS(リーダー・クラス)」のトイとしては標準的な大きさです。
 パッケージデザインやトイの仕様は海外版と同一で、日本版は流通の為に必要なシールが各所に貼付されていたり、説明書が日本語版になっている違いがあります。
 パッケージ中央には「RA-01 オプティマスプライム」と同様に穴が開いており、下に「TRY ME!」と記載されています。これにより後述のメックアライヴ機構を店頭等で試遊できるようになっています。




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 パッケージアート(裏)。テックスペックやメックアライヴ機構を含む各種ギミックの紹介がされています。
 写真のロボットモードはつま先が展開していない変形の間違いがあります。




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 ビークルモード。エイリアンタンクに変形します。
 前作ではエイリアンジェットに変形しましたが、再生の際にコンストラクティコンのメンバーのパーツを流用した為か、前作とは全く異なるビークルになっています。
 劇中ではこのビークルモードに翼が生えて飛行するシーンも有りましたが、このトイではそれが再現されておらず、後発商品である「RD-11 メガトロン」で再現されています。




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 ビークルモードを正面から見ると、左右キャタピラの間にロボットモードの頭部がある事が分かります。
 ビークルモード時には、口部分に肩口にあるガードパーツを取り付けます。




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 砲塔部分の赤いボタンを押すと、「ズドーン!」という砲撃音が鳴り、ミサイルが発射されます。
 また、砲台下にあるロボットモード頭部の目と口が赤く点滅発光します。




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 ロボットモードの変形途中、股関節部分を90°回転させると、回転の際に「ギゴガゴ」という、アニメ第1作でお馴染みの変形サウンドが鳴り、目と口と胸が赤く点滅発光します。
 ロボットモードからビークルモードにする際にも同様のギミックが発動します。




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 ロボットモード。全高は約26cmあります。
 ビークルモード時に砲塔になっていた部分はそのまま右腕になります。頭部から脚部にかけてはほぼ左右対称であるものの、腕のボリュームは右と左で大きく異なっています。




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 ロボットモード頭部。
 前作の映像作品内でのメガトロンのデザインを踏襲しつつ新規デザインに変更されています。発光ギミックが発動する際には、目だけでなく口の中も発光します。




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 「メックアライヴ機構」は、胸部中央にあるゴールドのパーツを下げると左右の胸部内側にあるパーツが回転します。更に同時に「I am MEGATRON!(俺はメガトロンだ!)」という台詞を喋り、目と口、胸が点滅発光します。




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 右腕のボリュームとは対照的な左腕は、ビークルモード時は砲塔の下に隠れています。
 発売された当初、一部の資料で「再生が不完全だった為に細い腕になっている」との記載がありましたが、劇中でのメガトロンの腕は、このトイのように左右のボリュームが極端に異なるデザインではありませんでした。
 後発商品の「RD-11 メガトロン」では、右腕と全く同じボリュームにはなっていないながらもバランスは修正されています。




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 右腕を写真のように水平にし、そこから上下どちらかに動かすことで、ビークルモード時と同じ砲撃音が鳴り、目と口と胸が赤く点滅発光します。




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 赤いボタンを押すと、ビークルモード時と同様にミサイルが発射されますが、この時には砲撃音は鳴りません。




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 上腕に付いているシールドのようなアーマーは、前腕に移動させる事が出来ます。
 このギミック自体には特に意味は有りませんが、後述のソード展開ギミックを行うには、あらかじめこれを行っておく必要が有ります。




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 写真でのソード部分の向こう側にある黒いレバーを後方に引くと、スプリングアクションでソードが展開します。しかしながら、このトイではそこまでの刃渡りは無く、展開しても爪を展開したようにしか見えません。
 劇中ではソードと呼べるほどの刃渡りがあり、物語中盤ではこのソードでオプティマスプライムを後ろから突き刺した後に零距離砲撃を浴びせて止めを刺していました。




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 このトイは大型サイズの割に可動範囲は広く、立ち膝ポーズも決められます。




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 部下である「RD-02 スタースクリーム」と。
 トイのクラスが違う為、ボリュームもかなりの差があります。劇中では、2人のサイズは概ね同じになっています。




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 宿敵・オプティマスプライムと対決!!




 以上、RD-01 メガトロンでした。

 前作のエイリアンジェットへの変形から一新されて、「メガトロン」の名を持つキャラクターが変形するビークルとしては多い部類に入る「戦車」への変形機構に変更されて復活したメガトロンですが、劇中の展開に合わせてこのトイも一新されてはいるものの、両腕のバランスがかなり悪くなっている残念な造りになっています。また、ソードも劇中はおろかパッケージ写真の物ほども長くなく、本体も前作のプレミアム・シリーズではシルバーメッキのバージョンが出たにもかかわらず、このトイでは殆どがグレー系の成型色という残念な仕様になっています。
 しかしながら、ムービーシリーズの大型トイにしては比較的変形させ易く、ライト&サウンドギミックの搭載、更に大型トイとしては広めの可動域を確保してある為、ガシガシ遊べるので、とことん遊び倒したい方にはオススメです。