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 実は昨日の話なのですが、昨日(3月10日)をもって、このブログが旧HP時代から数えて8周年を迎えました!
 昨年も3月12日付のレビュー記事で7周年を迎えた事について書いたのですが、改めて見直してみたら、その時は「トイ・フィギュアのレビュー記事の比率が大分減っていた」と書いていました。それから1年が経過しましたが、今年は再掲載のレビュー記事と「ビークール」のレビュー記事ばかり掲載しているという、昨年とは正反対の状況になっています(笑)。
 8周年を迎えても今なお方向性のブレが酷いブログですが、今後ともよろしくお願いします!

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、BD/DVDの発売が間近に迫った「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」より、figmaの「フェイト・テスタロッサ ソニックフォームver.」を紹介します。
 今回のトップ写真は中の人つながりで、今だ興奮が冷めやらない「水樹奈々大いに歌う 参」での、松本源太郎左衛門と一騎打ちをする徳川光圀ちゃんのイメージで撮影してみました!…と言うのは嘘で(笑)、「~The MOVIE 2nd A's」を観た人なら大体お察し頂けるであろう、劇中のあのシーンのイメージで撮影しました。
 リリカルなのはシリーズのfigmaは2011年3月に発売された「キャロ・ル・ルシエ バリアジャケットver.」以来新作のリリースが無かった為、このフィギュアは約2年ぶりのリリカルなのはシリーズの新作figmaとなりました。

関連記事:
 ・figma「039 シグナム 騎士服ver.」レビュー(再掲載版)(2012年5月10日更新)
 ・figma「062 フェイト・テスタロッサ 制服ver.」レビュー(再掲載版)(2012年5月5日更新)
 ・figma「056 フェイト・テスタロッサ The MOVIE 1st ver.」レビュー(再掲載版)(2012年4月25日更新)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■フィギュア概要
 このフィギュアは、2013年1月31日頃に「figma」の1体として価格 3,500円(税込)で発売されました。
 figmaにおける「魔法少女リリカルなのは」シリーズの第15弾の商品で、2012年7月に公開された映画「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」の劇中での、「ソニックフォーム」形態のバリアジャケットを身に纏ったフェイト・テスタロッサを立体化しています。
 figmaのキャッチコピー「よくうごく、キレイ。」の通り、全身フル可動とプロポーションの両立を図っている他、付属パーツにを使用する事で劇中での様々なシーンを再現できるようになっています。




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 パッケージ表面。ボックスのサイズは縦約22cm×横約15cm×奥行約7.5cmで、figmaのパッケージとしては標準的なサイズですが、リリカルなのはシリーズのfigmaとしては小さい部類に入るサイズです。
 パッケージのデザインは、これまで定番となっていたウィンドウ部分の魔法陣のプリントが廃止される等、既存のリリカルなのはシリーズのfigmaのパッケージとはやや異なるものになっています。




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 パッケージ裏面。
 既存のfigmaと同じく、各種ギミックや付属品の説明が写真入りでされています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 片方の側面にフィギュアの大きな写真が掲載され、もう片方にfigmaの大きなロゴが掲載されるレイアウトは、既存のfigmaと同様のものです。




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 フィギュア本体前面。全高は約12.5cmあります。
 劇中では中盤以降に使用したこの形態は、防御性能と引き換えに機動性を最大限まで引き上げる形態で、高速での近接戦闘に特化した形態である反面、防御力は無きに等しいものとなっています。
 デザインはリメイク元作品である「~A's」での同フォームのデザインを踏襲しつつも、基本形態となる「ライトニングフォーム」のデザイン変更に合わせたリメイクがされています。




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 フィギュア本体後ろ。
 フェイト・テスタロッサのバリアジャケットの特徴の一つであるマントはこのフォームには存在しない為、後ろからでも全身がハッキリ見えるようになっています。




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 バストアップ。
 黒いリボンで結んだツインテールは、フェイト・テスタロッサのバリアジャケット装着形態では定番の髪型です。基本となる表情は口を閉じた「睨み顔」で、目は少し左を向いています。





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 表情は睨み顔の他に、主に戦闘時のアクションポーズに使用する「叫び顔」も付属しており、差し替える事で、様々なアクションポーズに対応する事が出来ます。
 差し替えは既存のfigmaの殆どと同様の方法で、前髪を一旦取り外してから行います。




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 このフィギュアの表情パーツは、同シリーズの「056 フェイト・テスタロッサ The MOVIE 1st ver.」や「062 フェイト・テスタロッサ 制服ver.」と互換性が有ります。
 これによって、取れる表情やポージングの幅を広げる事が出来ます。




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 ツインテールは既存のフェイト・テスタロッサ(フェイト・T・ハラオウン)のfigmaとは異なる構造に変更されており、付け根部分のジョイントが肘等に使用されているfigma関節になっています。これにより、ツインテールを大きく跳ね上げる事が可能になっています。




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 このソニックフォームはリメイク前と同様に、戦闘時には高速機動補助魔法「ソニックセイル」が発動した小さな翼が出現しますが、このフィギュアにはそれを再現可能なパーツが付属しています。
 翼は手甲の一部やカカトの一部と一体で成型されており、付け替える事で写真のようになります。




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 愛用のインテリジェントデバイス「バルディッシュ・アサルト」は、鎌形態の「クレッセントフォーム」で造られています。
 このフォームはリメイク前の「~A's」における「ハーケンフォーム」に相当する形態です。




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 バルディッシュ・アサルトを持たせた状態。
 バルディッシュ・アサルトの刃渡りはフィギュア本体の全高と同じくらい長さを誇る大ボリュームの武器ですが、持たせた状態でも台座無しで立たせる事が可能です。




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 バルディッシュ・アサルトはヘッド部分、柄、柄尻部分の3つに分割が可能です。
 ヘッド部分や柄尻部分を一旦取り外す事で、付属の武器持ち手パーツに持たせる事が出来ます。




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 手首パーツは握り拳の他に開き具合の異なる手首が2組と角度の異なる武器持ち手が2組の、計5組(全10種)が付属しています。
 いずれの手首パーツも左右共に付属しており、片手しか付属していないパーツは有りません。
 使用しない手首パーツはスタンドに取り付けて保管しますが、これは既存のfigmaと同様の保管方法です。



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 figmaでは定番の専用台座とパーツ紛失防止用の袋も、もちろん付属しています。




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 ここからはバルディッシュ・アサルトを持たせたアクションポーズ例の写真を4枚掲載。
 1枚目は基本的なポーズです。フィギュア本体の関節の保持力の高さのお陰でバルディッシュ・アサルトを持たせても台座無しで自立可能である事は前述の通りですが、刃の先端を接地させれば更に安定させる事が出来ます。




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 振りかぶったポーズを取っても、重心のバランスが取れる為、一応自立が可能です。




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 突撃ポーズも、専用台座を使用する事で再現可能です。
 腰のベルトと股間部分の外装パーツは、本体とは別のパーツで作られている為、脚部を大きく動かした場合にはポーズに連動して移動します。
 個人的には、劇中での「闇の書の意志」に叫びながら向かっていくシーンが一番印象に残っています。




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 パッケージ裏面に掲載されている、背中を向けたポーズの写真を再現。
 このポーズの写真は予約受付開始時からfigmaブログや通販サイト等で商品写真の一つとして紹介されていましたが、個人的には商品説明写真と言うよりは決めポーズとなっているように感じられた写真でした。その為、発売前から「買ったら必ずやってみたいポーズ」と決めていたので、今回それを実現させる事が出来ました(笑)。




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 このフィギュアを梱包している台紙の一部は、切り抜いて別売の「di:stage」用スキンにする事が出来ます。
 これは2010年発売のリリカルなのはシリーズのfigmaから定番の付属品になっています。




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 前述のスキンの使い方の一例。
 写真のように足元に配置する方法だけでなく、背景として使用する事も可能です。その他、スキンをコピーすれば様々な素材として使用する事も可能です。
 このスキンは様々な使い方が出来ますが、元々は魔法発動時に足元に出現する魔法陣を再現する用途も含めて付属していた為、写真のような使い方が本来の使い方と言えると思います。
※この写真では「di:stage 基本(ベーシック)セット」を2個使用しています。




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 同シリーズの「056 フェイト・テスタロッサ The MOVIE 1st ver.」と。
 このフィギュアは「The MOVIE 1st ver.」の発売以来、約3年ぶりとなるフェイト・テスタロッサの新作figmaです。




 以上、figmaフェイト・テスタロッサ ソニックフォームver.でした。

 このフィギュアは、「The MOVIE 1st ver.」以来約3年ぶりとなるフェイト・テスタロッサの新作figmaとなりました。「The MOVIE 1st ver.」は、劇場版第1作「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」の公開前から商品開発が進められていた為に、映画公開の翌月に発売という早さでしたが、顔の造形や表情のチョイスに難が有りました。しかしながら、このフィギュアは造形・可動共に「The MOVIE 1st ver.」から著しい技術の進歩が見られ、「~The MOVIE 2nd A's」の公開から約半年という商品開発に十分な期間を置いて発売した事以外に、3年の間にメーカーの技術の進歩や作品への理解が深まった事が感じられます。
 造形は劇中のフェイトに近いものになっており申し分無いのですが、それに加えてバリアジャケットのデザインがfigmaの可動を最大限に活かせるものになっており、可動についても申し分無いものになっています。ただ残念なのは、手甲や脚の差し替えパーツが外れ易く、この部分は固定力を上げる為の工夫がもう少し欲しかったと思います。
 全体的には良い出来のフィギュアで非常に遊べるものになっていますが、後発商品の「ライトニングフォームver.」や「ブレイズフォームver.」と組み合わせれば、表情パーツやデバイスの互換性を利用して、更に遊びの幅を広げられます。